ワーナーレコードのNFTプロジェクトがOpenSeaで販売予定
Crypto Times 編集部
大手音楽レーベルのワーナーレコードが関与するNFTプロジェクト「Probably A Label」が、マーケットプレイスのOpenSeaで10月7日から販売開始される予定です。
1/ Probably A Label, a web3 major label launches tomorrow!
Hear from @probablynothing and @warnerrecords about the project ↓— OpenSea (@opensea) October 5, 2022
このプロジェクトは、Probably Nothingとワーナーレコードのパートナーシップにより、実現したプロジェクトです。Web3技術を活用した新しい音楽レーベルとなっています。
ミントスケジュールはこのように記載されています。
- Allowlist:October 7 at 12:00 AM
- Waitlist:October 7 at 2:00 AM
- Public Sale:October 7 at 4:00 AM
価格は0.09ETHで販売される予定です。
最初にリリースされる音楽NFTは、グラミー賞受賞アーティストによる作品を予定しているとのことです。この音楽NFTは、Probably A LabelのホルダーたちがClaimできるようなると記載がありました。
また今回のNFTパスは以下のようなユーティリティが準備される予定です。
- アーティストのリリース(最初のドロップはグラミーアーティスト)
- Studio A:NFTのIPを実現するためのインキュベーター・プログラム
- Studio B: ホルダーが使用するコミュニティ主導の音楽ライブラリー
- IPのベストプラクティスに関する教育コンテンツ
- コミュニティが作成したNFTプロジェクトは、レーベルのバーチャルアーティストとして機能します(コミュニティのメンバー全員が、アーティストの作成にクレジットされます)。
- ワーナー・レコードやプロビジョナル・ナッシングとのプライベートなアルファ・ディナーに参加できる貴重なNFTのコレクション
- 対面式およびバーチャルイベント
- マーチャンダイズ
NFTのドロップ、コミュニティ、イベント、グッズ等の特典が準備される予定です。詳しくは、OpenSeaの専用ページにあるFAQを合わせてご覧ください。
プロジェクトのチームは以下のようになっています。
- Jeremy Fall
- Sebastian Simone(Creator of Stickmen Toys)
- Probably Nothing
- Warner Records
起業家、クリエイター、音楽レーベルというチーム編成になっています。
従来のメジャーレーベルがNFTカルチャーと協力して、音楽領域でNFTを展開していくのは、初めての試みです。これまで、アーティスト単体で音楽NFTを発行することは多々ありましたが、どれも単発で終わってしまう傾向にありました。
今回の試みは、メジャーレーベルが関与しているので、今までと違った動きが予想されます。また大手NFTマーケットプレイスであるOpenSeaの協力も得ているのでNFT市場への訴求力も変わってくる可能性が考えられます。
どのようなコミュニティ・エコシステムが作られていくのか、今後の動向に注目です。
記事ソース:Probably A Label OpenSea
画像:Probably A Label OpenSea、Postmodern Studio / Shutterstock.com
免責事項
本記事は情報を伝えることが目的であり、投資等の勧誘、または推奨を目的としたものではありません。本記事により発生、誘発されたとされるいかなる損失についてもその理由やプロセスに関わらずCRYPTO TIMES、株式会社ロクブンノニ、筆者及び全ての関係者は一切その責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。