米大手金融機関のWells Fargoがクレジットカードでの仮想通貨購入を禁止

米大手金融機関のWells Fargoがクレジットカードでの仮想通貨購入を禁止
ct analysis
この記事の3つのポイント!1.Wells Fargoが自社クレジットカードでの仮想通貨購入を禁止へ
2.同社はアメリカ3位の金融機関で総資産は2兆ドル超え
3.アメリカでは大手金融機関3社がすでに同じ対策をとっている

記事ソース:CCN

アメリカに拠点を置く大手金融機関のWells Fargo(ウェルズ・ファーゴ)は顧客が自社のクレジットカードを用いて仮想通貨を購入するのを禁止とする対策を取りました。

Wells Fargoは仮想通貨購入を禁止する他大手金融機関に続き4社目に

Fortuneによると同社はアメリカで第3位の規模を誇る銀行で、その資産は昨年末時点で2兆ドル(約220兆円)にもなります。同社は今後、有名な仮想通貨取引所や仲介プラットフォームからのトランザクションを拒否するといいます。

「利用者は今後Wells Fargoのクレジットカードを使って仮想通貨を購入することはできない」と同社の広報は話します。また、広報担当者は「今回の決断は価格変動の大きい投資商品による複数のリスクを避けるためであり、Wells Fargoを整合性のある企業として保つために必要なもの。我々の決断は業界のそれと一致している。」と付け加えました。

一方で、「市場が成長していくにつれて、問題を再度評価していく」とし、今後再度仮想通貨の購入が可能になる可能性もあることを示しました。

CCNによると、現時点でJPモルガン、Bank of America、そしてCitigroupの三社がすでにクレジットカードを使っての仮想通貨購入を禁止しています。Wells Fargoはこれに続く4社目となり、大手金融機関のカードを使って仮想通貨を購入しようと考えている利用者は他の手段を探すことを余儀なくされる見込みです。

kaz
まあわざわざ高い手数料取られるクレジットカードで買わなくてもねぇ、

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