ICOをまとめたレーティングサイトはどこがベストか?
Crypto Times 編集部
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。最近は相場も賑やかで界隈に活気が戻ってきており、嬉しい限りです。
再び仮想通貨市場が盛り上がってきているということで、以前実施されていたICOで販売されたトークンが上場されたりなんてことも増えて行くのではないでしょうか。
今回はそんなICOを評価するサイトを比較してご紹介していきたいと思います。
2.広告案件も掲載されているので全ての情報を鵜呑みにしないことが大切
3.実際に資金を投入する前には必ずホワイトペーパーやウェブサイトを確認すること
ICOBench
ICOBenchは海外に拠点を置くレーティングサイトで、自前のBot、Benchyと専門家による分析に基づいてICOを評価しています。
ICOカレンダーやICOに関する様々な統計など単純なレーティングだけでなく様々な情報が見れるので、便利なICOレーティングサイトを探している方にオススメです。
評価は5点満点で点数がつけられるシステムになっています。
ICOrating
ICOratingは2016年にスタートした評価サイトで、Forbesをはじめとした様々な大手メディアとの提携が特徴で、ICO評価サイトの中でも最大手かつ、かなりの安定感を誇ります。
評価はRisky、Risky+、Stable、Stable+、Positive、の5段階でPositiveが最高の評価となっています。
他にも以下のような指標が掲載されており、これらの情報も参考にして見てください。
- Hype score: 投資からの関心レベル
- Risk score: プロジェクトに潜む詐欺などのリスクを評価
- Rating: ICO ratingによる評価
Bitinvestors
Bitinvestorsは国内で初のICO評価サイトです。もちろん国内のICO案件も掲載されていますが、海外のICOも多数掲載されています。
しかし、Bitinvestorsの評価スコアは独自に精査されたものではなく、ICO評価サイト6サイトのスコアを平均して算出されています。
ICOBazaar
ICOBazaarは海外のICO評価サイトで、最高のスコアをつけたトークンが時価総額100位にランクインするなど実績を兼ね備えたサイトです。
他にも好評価を付けたトークンがBinance(バイナンス)に上場されるなど信憑性は高いと言えるでしょう。
スコアはAAA、AA、Aの三種類に分かれており、AAAが最高スコアとなっています。
ICODROPS
ICOレーィテングサイトといえばICODROPSを忘れてはいけません。掲載されているICO案件の数も多く、ある程度のクオリティが担保されたもののみ掲載されています。
また、SPONCEREDのプロジェクトも掲載の審査が通ったプロジェクトのみしか掲載できず、他のサイトと比べても特に厳しい掲載基準を設けていることもあり、信頼性は高いです。
ICODROPSでは独自の評価基準を設けており、Hype rate、Risk rate、ROI rate(どれくらい利益が見込めるか)の三つの評価を元に総合的な点数を算出しています。評価はLowが一番低いスコアで、Very highが最高スコアとなっています。
さらにICODROPSではメニューの「ICO stats」から過去の統計を見ることができ、USDドル建て、BTC建てで何倍になったのかなどの情報が確認できるので、投資先を決める際の判断材料としても使えるでしょう。
さらにICODROPSにはICOやホワイトリスト登録などの予定が記されたカレンダー機能もあり、こちらも非常に便利です。
まとめ
今回紹介したICOレーティングサイトは数ある案件の中から投資先を決める際に大きく役立つツールだと思います。海外のICOに参加したいけど全て英語でよくわからないという方はまずレーティングサイトの概要を読むことから初めてみるのも良いでしょう。
アナリストの中には偏った評価をする方もいますので、そういった方には注意してください。そして、Sponsoredなどと表示されているものは広告案件なのでそのことを頭の片隅に置いて精査しましょう。
もちろん今回紹介したレーティングサイトはICOを選ぶ際には役に立ちますが、最終的な判断を下す前には必ずそのICOのウェブサイトやホワイトペーパーを確認してから資金を投入するようにしましょう。