LINEのQ&Aサービス「Wizball(ウィズボール)」が9月30日に運営終了へ
2019/07/03・
Crypto Times 編集部
ニュース
LINEがブロックチェーンを活用したQ&Aサービス「Wizball(ウィズボール)」の運営を今年9月30日をもって終了すると発表しました。サービス終了の理由は明かされていません。
昨年9月に公開されたWizballはLINE Token EconomyのLINKエコシステムを形成するDAppsの1つで、Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサービスです。
ユーザー同士で質問・回答をし、優れた回答として質問者から選出されると報酬が付与されるインセンティブが組み込まれています。
Wizballは知識共有プラットフォームとしてのサービス価値向上に貢献したユーザーに報酬を付与することで、独自の経済圏構築を目指していました。
インセンティブ報酬ではLINEが発行するLINK Point(1LINK Point=500円相当のLINEポイント)が付与され、10LINK PointからLINEポイントへの交換が可能です。
Wizballの今後のスケジュールは、以下のように予定されています。
- 2019年8月31日
- 保有LINK PointのLINEポイントへの交換申請最終締切日(23時59分)
- アプリ版の新規ダウンロード終了
- 2019年9月25日
- 8月申請分のLINEポイント付与
- 2019年9月30日中
- Wizballの全サービス終了
なお、10LINK Point未満は交換申請ができないためサービス終了後は消失すること、保有LINK PointはLINEが運営する別サービス(4CASTなど)のウォレットに移動できないため注意が必要です。
記事ソース:wizball
LINEがLINKエコシステムに参加する5つのDAppsサービスなど「LINE Token Economy」の詳細を発表