Ripple社の投資/育成部門であるXpringがXRPL Labsへ出資

Ripple社の投資/育成部門であるXpringがXRPL Labsへ出資

2018年5月にRipple社によって設立されたXpringはデジタル資産XRPや、分散型台帳XRP Ledgerを活用して顧客の課題を解決するプロジェクトへ投資、インキュベーションの支援を行う部門です。

今回、Xpringが出資したのは、Wietse Windが主導しているXRPL Labsです。

XpringはXRPの取引を支えるInterledger Protocol と XRP Ledgerを中心としたシステムを成長させるために、ブロックチェーンやXRPのユースケースへのビジョンを共有した開発者と協力することを目的としています。

https://twitter.com/WietseWind/status/1095717597562236930

XRPL Labsを率いるWietseは豊富な経験があるだけでなく、Interledger Protocol と XRP Ledgerのプロトコルや技術的な内容を細部まで理解しています。また、Wietseはテクノロジーに関するコンサルティング会社を設立し、様々な企業をサポートしたり、ソフトウェア会社を設立して、Web開発に使うプラットフォームを提供しています。

今回、XRPL Labsに投資を決定したXpringのVanessaは下記のようにコメントをしています。

XpringがWietseのXRPL Labsに出資したことを報告できて嬉しいと思う。
彼の創造的なアプローチ、リーダーシップ、そしてディベロッパーを引きつける力は、私たちの(Xpringのプロジェクトとしての)投資において差別化を図るのに重要だった。
彼は、テクノロジーがどのように人々と機械の新しい関係を作っていくことができるかを問い続けるだろう。

Wietse Wind氏は、Xpringから調達した資金を利用し、自分のプロジェクトにより多くの時間とリソースを費やし、新たなツールの開発に役立てていくようです。

記事ソース:Medium

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