ビットコイン最高値更新も足踏み|トランプ氏は言及せず
Crypto Times 編集部
1月21日、ビットコイン価格は102,000ドル付近を推移しており、過去24時間で0.1%下落しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.64兆ドルでビットコインの占有率は58.8%となっています。
昨日20日は米国で提供される現物型ビットコインETFはマーケットが閉場のため資金フローは発生していません。
過去最高値更新もビットコインは足踏み
昨日、1月20日16時頃にビットコインは過去最高値を更新し109,500ドルを突破しました。
ビットコインや仮想通貨に積極的な姿勢を見せるトランプ大統領の就任式が日本時間1月21日未明に行われ、就任スピーチやその後100個に及ぶ大統領令に署名を行ったものの、仮想通貨に関する内容は含まれませんでした。
わずか数日で時価総額65億ドル規模となったミームコイン$TRUMPを発行したことなども関連し、今回の就任式やその後の署名式でのトランプ氏の言動に大きな注目が集まっていました。そんな中、事実売りと見られる大幅な下落や強気材料の登場による価格高騰など目立った動きは発生せず、1 BTC = 100,000ドル付近での価格推移が続いています。
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トランプ氏やその息子がチームに参加するDeFiプロジェクト「World Liberty Financial(以下:WLFI)」のウォレットアドレスは、第47代目の大統領となるトランプ氏の就任を記念し470万ドル分の*$WBTCを購入。*WLFIのウォレットはEthereum上のものであるため$BTCではなく$WBTCを購入
ブロックチェーン上のデータによると、WLFIのアドレスは継続的に$WBTCの購入を続けてきており、現在456.777 WBTC(約4600万ドル)を保有しています。
トランプ氏率いる米国新政権では現在仮想通貨市場に対する明確な動きは見られておらず、引き続き動向に注目が集まります。
トランプ公式ミームコイン$TRUMPは国内の仮想通貨取引所ではまだ取り扱われていないものの、仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)ではすでに$TRUMPの現物取引が可能となっています。CryptoTimesの限定リンク(こちら)から口座開設とタスク達成で先着200名で5000円相当の$TRUMPがもらえるキャンペーンも現在実施中です。(詳細はこちら)