Pump.funによる独自DEX「PumpSwap」がローンチ、ワンストップ取引を実現へ

2025/03/21・

Crypto Troll

Pump.funによる独自DEX「PumpSwap」がローンチ、ワンストップ取引を実現へ
ct analysis

ソラナブロックチェーン上でミームコイン向けサービスを展開するPump.funは、独自の分散型取引所(DEX)「PumpSwap」の正式稼働を開始しました。

Pump.funはこれまで、新興トークンをボンディングカーブ方式で発売する仕組みを提供し、発売後の流動性取引にはRaydiumを利用してきました。しかし今回のPumpSwapローンチにより、新規発行トークンが外部DEXへ移行することなく、Pump.funのプラットフォーム内で直接取引できるようになりました。この変化に伴いRaydiumへ移行する際に必要だった6 SOLの流動性移行手数料が撤廃されました。

初期設定の取引手数料は0.25%で、流動性プロバイダー(LP)に0.20%、プロトコル収入として0.05%が割り当てられています。Pump.funは今後、プロトコル収入の一部をトークン発行者(クリエイター)とシェアする収益共有モデルを導入する予定で、そのタイミングで手数料配分が変更される見込みとしています。

また、共同創設者のAlon Cohen氏は「外部DEXへのマイグレーションが大きな障害だったが、PumpSwapによりコイン発行から取引までをワンストップで完結できる」と述べ、サービス拡大への期待を示しました。

ソラナで加速するミームコインDapps競争

PumpSwapの開発および正式稼働は、Pump.funのソラナミームコイン市場における競争力強化が目的にあると見られています。

既存のソラナDEXであるRaydiumはミームコイン向けの新機能「LaunchLab」を打ち出しました。一方、Pump.funの取引量は年初来で94%減少しており、同社は独自DEX開設による巻き返しを図っているとみられています。

PumpSwapが稼働した直後には、ミームコイン以外にもAptos(APT)、Tron(TRX)、CoinbaseのcbBTC、Ethena LabsのUSDeなどとの連携が発表され、対応通貨の多様性がアピールされました。

セキュリティ面ではリリース前に9回の監査を実施済みで、今後プログラムをオープンソース化する方針も打ち出されています。他のDEXとの差別化として、Pump.fun内で完結するユーザー体験、トークン発行者が取引手数料収入の一部を受け取れる仕組み、そして移行手数料が不要な点などが挙げられています。


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