NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」のβ版がローンチ
Crypto Times 編集部
GMOグループのGMOアダム株式会社が、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」のβ版の提供を開始しました。
サービス開始時点で、K-1 WORLD GP、YouTuberのヒカル氏のコンテンツ、全36名の漫画家・イラストレーターによる作品など、計1,192点のデジタルコンテンツの出品・販売が行われています。
イーサリアム、口座振り込み、クレジットカード払いなど、複数の決済手段に対応しており、従来のNFTマーケットプレイスより簡単・便利に使用されることを特徴としているとのことです。
Adam byGMOのβ版がオープンしました!
■30名を超えるクリエイターが出品
■アイテム総数は1,000個以上
■クレカ決済、銀行振込、ETH決済が可能https://t.co/bcQhg0o8lc
— Adam byGMO 【公式】 (@AdambyGMO) August 31, 2021
今後、『海月姫』『かくかくしかじか』などの著者である、漫画家の東村アキコ氏の作品の出品も予定されています。また、近日中に一般アーティストも出品可能な正式版の提供、購入したNFTの出庫・入庫機能の追加、などを予定しているとのことです。
出品されている作品には、アート作品のほか、過去のK-1試合のダイジェスト映像、Youtuber ヒカル氏のチャンネルで最も再生数の多い動画など、10分程の長い動画作品もあることが、他のNFTマーケットプレイスにはない特徴であると感じます。
2021/8/31現在、すでにYoutuber ヒカル氏の作品には50を超える入札がついており、ローンチ初日にしてはある程度活発に動いているようにみえます。
過去には、「アート作品や音楽、ゲーム、アニメに加え、会員権やチケットといった日付などの情報を含んだコンテンツの取引での利用を想定」と述べており、今後さまざまな種類の作品が出品されることが予想できます。
楽天やYahoo! JAPAN・LINEなど、多くの国内大手企業がNFTマーケットプレイスの提供を予定している中、今後日本国内の中でどのようにNFTが浸透していくのか、引き続き注目したいと思います。
GMOがNFT事業に参入を表明、アート作品などの流通に取り組む予定
記事ソース:GMOグループ ニュースリリース、Adam byGMO