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2025/12/04AIの進化で暗号資産ハッキングが容易に|1件あたり1.2ドル
Anthropicのフロンティア・レッドチームによる最新の研究結果が、暗号資産のセキュリティ対策に根本的な見直しを迫っています。 12月1日に公開された報告書によると、AIエージェントがわずか1件あたり約1.22ドルのコストでスマートコントラクトの脆弱性を特定し、悪用できることが明らかになりました。これは攻撃の自動化が劇的に低コスト化している現状を示唆しています。 同チームは2025年3月以降に実際に攻撃を受けた34のスマートコントラクトを対象に、Claude Opus 4.5やGPT-5などの最先端AIモデルを用いて検証を行いました。その結果、AIエージェントは事前の情報なしに19の攻撃手法を自律的に再構築し、シミュレーション上で約460万ドル相当の資産を流出させることに成功しました。 エージェントはDockerコンテナ内でブロックチェーンをフォークしコードの論理構造を解析して、複数の分散型取引所(DEX)をまたぐ複雑なトランザクションを組み立てました。 話題の記事 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 日本政府、暗号資産に「分離課税」導入方針|26年予定 ゆうちょ銀行ら、デジタル通貨「DCJPY」を活用する実証実験へ本格化 特筆すべきは、その経済合理性です。GPT-5を用いてBNBチェーン上の2,849のコントラクトをスキャンした際の総コストは約3,476ドルでしたが、発見された2つの未知の脆弱性(ゼロデイ)からは、そのコストを大きく上回る利益が見込まれました。 AIモデルの性能向上に伴い攻撃に必要なトークン消費量は過去半年で70%以上減少しており、攻撃側の収益性は急速に高まっています。 この現実に直面し防御側も新たなアプローチが求められています。Anthropicは開発者が自身のシステムでAIによるテストを行えるよう「SCONE-bench」をオープンソース化しました。 今後はCI/CDパイプラインにAI主導のファジングテスト(予測不可能なデータを入力してバグを探す手法)を組み込み、コードがメインネットにデプロイされる前に脆弱性を発見する体制が不可欠です。また、AIエージェントが1時間以内に攻撃コードを作成できる現在、防御側も1時間以内の検知と対応を実現する必要があります。 情報ソース:Anthropic

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2025/12/0465万BTCが空売りの燃料に?ストラテジー社、レンディング市場に参入検討も懸念続出
ストラテジーは世界最大規模となる65万BTCものビットコイン(BTC)保有量を活かし、レンディング(貸付)市場への参入を検討しています。 同社はこれまでBTCを安全に保管する「デジタル金庫」としての役割をアピールしてきましたが、この方針転換は同社を積極的な「クレジットデスク」へと変貌させる可能性があります。 しかし、この動きは収益(利回り)を生む一方で、BTCの価格下落を狙うヘッジファンドに対し空売りのための在庫を提供することになりかねないという矛盾を孕んでいます。 フォン・リーCEOは銀行と協議中であることを認めつつ、大手金融機関の参入を待つ姿勢を示しています。 この戦略転換の背景には現物ETFの普及により同社株式のプレミアム(純資産価値に対する倍率)が縮小している現状があります。かつて2.5倍あったNAV倍率は1.15倍まで低下しており、同社はこれが1倍を割ればBTCの売却も検討するとしています。 話題の記事 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 日本政府、暗号資産に「分離課税」導入方針|26年予定 ゆうちょ銀行ら、デジタル通貨「DCJPY」を活用する実証実験へ本格化 利回りの確保はこうした事態を回避し、株価のプレミアムを維持するための苦肉の策とも言えます。 しかし、機関投資家によるBTC借入需要の多くは価格変動リスクをヘッジするための空売りを目的としています。ストラテジーが市場に大量のBTCを供給すれば借入コストが大幅に低下し、結果として自社が保有する資産の価格上昇を阻害する「利回りの罠」に陥るリスクがあります。 現在、レンディング市場ではテザーなどがステーブルコインを貸し出し、買い手のレバレッジを支える構造が主流ですが、ストラテジーの計画は売り手の供給源となる点で大きく異なります。 同社の65万BTCという規模は競合他社を圧倒しており、その一部でも市場に出ればレンディング市場全体の利回りを崩壊させる可能性すらあります。「デジタルゴールド」の保有者から複雑なリスクを伴う金融事業者への転換は、投資家にとって新たな懸念材料となりつつあります。

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2025/12/04ブラックロック対IMF、3000億ドルRWA市場で真っ向対立
世界最大の資産運用会社であるブラックロックと国際通貨基金(IMF)は、現実資産のトークン化に関して対照的な見解を示しており金融業界で大きな議論を呼んでいます。 ブラックロックがこれを初期のインターネットに匹敵する重要な市場のアップグレードと位置づける一方、IMFは金融ショックを「機械的な速度」で増幅させる制御不能なリスク要因になり得ると警告しています。 話題の記事 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 日本政府、暗号資産に「分離課税」導入方針|26年予定 ゆうちょ銀行ら、デジタル通貨「DCJPY」を活用する実証実験へ本格化 ブラックロックのラリー・フィンクCEOらは英エコノミスト誌への寄稿において、資産所有権をデジタル台帳に記録することは1977年の国際銀行間通信協会(SWIFT)導入や紙の証書から電子取引への移行と同様の歴史的な転換点であると論じました。 同社はトークン化を金融インフラの進化と捉え、決済サイクルの即時化(T+0)やコスト削減を実現し投資可能な市場を世界的に拡大するための手段として推進しています。 これに対しIMFはトークン化された市場がもたらす即時決済とスマートコントラクトの相互運用性が平時には効率的であるものの、ひとたび問題が発生すれば人間が対応できない速度で衝撃を拡散させる可能性があると指摘します。 従来型の金融システムが決済の遅延によって流動性を維持しているのとは対照的に、トークン化は「ドミノ倒し」のような連鎖的な崩壊を招きかねないと懸念を示しました。 両者の主張の相違は、次世代の投資商品を構築するブラックロックと金融システムの安定を監視するIMFという立場の違いを反映しています。 現在、トークン化市場の規模はUSDTやUSDCなどの米ドルペッグのステーブルコインを中心に約3000億ドルに達しており、両者は同じ革新技術に対し異なる側面から光を当てています。 情報ソース:資料

NFT
2025/12/04The Sandboxの$SAND、Baseチェーンに対応
メタバースプラットフォーム「The Sandbox」は同社のユーティリティトークンである$SANDがCoinbaseが支援するレイヤー2ブロックチェーン「Base」に対応したことを発表しました。 The Sandbox has always seen the internet as our playground.$SAND is now on @base to explore new corners of the internet. The story's just starting.... pic.twitter.com/P782cz8Mr5 — The Sandbox (@TheSandboxGame) December 2, 2025 $SANDはThe Sandboxエコシステムにおいて、ゲームプレイ、クリエイター経済、インセンティブ、コミュニティガバナンスなどを支える重要な通貨です。今回のBase対応により、$SANDはBase上で展開される新しいインターネット文化のレイヤーを支える役割も担うことになります。 The SandboxチームはBaseを「インターネット資本市場の進化の次の段階が起こる場所」と捉えており、正しい場所で基盤を構築することの重要性を強調しています。この対応により、The Sandboxのエコシステムがさらに拡大することが期待されます。

NFT
2025/12/04ApeCoinとChimpers、長期パートナーシップを締結
ApeCoinとNFTプロジェクト「Chimpers」は長期的なパートナーシップを締結したことを発表しました。 ApeCo has been building together with @ChimpersHQ since the launch of ApeChain, and we're honored to continue strengthening our partnership together in The Dojo. !CHIMP https://t.co/3Oxz0eLXkt — ApeCoin (@apecoin) December 1, 2025 この提携を通じて両者はデジタルカルチャー、エンターテインメント、キャラクター主導のIPをグローバル規模でつなぐ共通の基盤をさらに拡張していくことを目指します。 ApeCoinはApeChainの立ち上げ以来、Chimpersと共に開発を進めてきました。今回のパートナーシップ強化の一環として互いのエコシステムの長期的な成功を共有するために$APEと$CHMPSTRの初期トレジャリースワップ(財務資産の交換)も完了しています。 ApeCoin側はChimpersとの連携を強化し続けることを誇りに思うと述べており、両プロジェクトのシナジーによる今後の展開が期待されます。

NFT
2025/12/04Pudgy Penguins、限定ミステリーボックスを販売
Pudgy Penguinsはブラックフライデーに合わせて限定のミステリーボックスの販売を行いました。このミステリーボックスは48時間限定でミント(発行)が可能で価格は99.99ドルでした。 Introducing the Pudgy Penguins Mystery Boxes, exclusively for Black Friday. Available to mint for the next 48 hours and redeem for a RWA later, the Mystery Box gives collectors the chance to secure the most unique and exclusive Pudgy Penguins items. Get yours below. pic.twitter.com/y7NlvGSVMy — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) November 28, 2025 購入したデジタルコレクティブルは2026年3月1日以降に物理的なミステリーボックスと引き換えることができます。ボックスの中身にはビニールコレクティブルやイグルーアパレル、未発売アイテムに加え、特別な1:1(一点物)アイテムが含まれる可能性もあるとのことです。 また、ミステリーボックスをミントしたウォレットには、記念のソウルバウンドトークン(譲渡不可トークン)を請求する権利も付与されます。現在同コレクションはセカンダリーマーケットで89ドルの価格が付いています。 記事ソース:dyli.io

Web3ゲーム
2025/12/04B3とParallel、新作TPS「Parallel Sanctuary」のテストデモを完了
ブロックチェーンTCG「Parallel」とB3が共同開発を進めている新作3人称シューティングゲーム(TPS)「Parallel Sanctuary」のクローズドテストプレイが無事に終了しました。今回のテストには、Parallel Sanctuaryチームと選ばれたコミュニティメンバーが参加しました。 for the first time ever, we ran a @ParallelTCG Sanctuary playtest with the @Sanctuary_B3 team and select community members. feedback was overwhelmingly positive - players didn't want the experience to end. the best part was that players who successfully extracted with sealed… pic.twitter.com/Q8FTK05UxX — B3 🎮 (@b3dotfun) November 26, 2025 B3によると参加したプレイヤーからのフィードバックは圧倒的にポジティブで「体験を終わらせたくない」という声も上がるほど好評だったとのことです。ゲーム内では成功裏に封印されたクレートを抽出したプレイヤーに対しそのスキルに応じた報酬も付与されました。 B3の公式Xアカウントでは近日中にさらなるテストプレイを開催する予定であることが示唆されています。Parallelの世界観を拡張する新たなゲーム体験にコミュニティからの期待が高まっています。

NFT
2025/12/04Disney Pinnacle「ファンタジア」85周年記念デジタルピンをリリース
Dapper Labsが手掛けるDisney Pinnacleはディズニー映画の名作『ファンタジア』の公開85周年を記念して「ファンタジア 85周年記念 第1巻 限定イベント版デジタルピン」をリリースしました。このデジタルピンは2025年11月26日から24時間限定で販売されました。 A digital pin celebrating Disney’s Fantasia! 🎵🧹 Tomorrow, celebrate 85 years of Disney’s Fantasia with the Fantasia 85th Anniversary Vol.1 Limited Event Edition digital pin. Inspired by the artistry and imagination that shaped animation, this digital pin belongs in every… pic.twitter.com/uciVlXpc7x — DisneyPinnacle (@DisneyPinnacle) November 25, 2025 1940年に公開された『ファンタジア』は音楽とアニメーションを大胆に融合させ、世代を超えて多くのアーティストやファンに影響を与えてきました。今回の記念ピンは最大発行数が285個と非常に少なく、そのうち262個が一般販売用となっています。 コレクター向けの特典も用意されており、2025年11月27日の指定期間にセットコンプカードを保有している対象者にはファンタジアをテーマにしたデジタルピンブックの背景が配布されました。 記事ソース:disneypinnacle.com

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2025/12/04Pudgy PenguinsとBE@RBRICKのコラボレーション、限定コレクティブル発売へ
Pudgy Penguinsは世界的に有名なフィギュアシリーズ「BE@RBRICK(ベアブリック)」と提携し、限定版のPenguコレクティブルを発売することを発表しました。 Pudgy Penguins X BE@RBRICK We are excited to be partnering with the globally renowned collectible toy BE@RBRICK to release a limited edition Pengu collectible. This drop goes live tomorrow, November 23rd, at 10am EST. More information below. pic.twitter.com/29NmnVmYdp — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) November 22, 2025 BE@RBRICKは株式会社メディコム・トイが2001年から展開しているクマ型ブロックタイプフィギュアで「デジタルなイメージのテディベア」をコンセプトに開発されました。今回のPenguコレクティブルは2つの異なるサイズで展開され、非常に希少な限定版となっています。 また、オンライン販売に加え、2025年11月24日からは日本のメディコム・トイ直営店舗でも販売が開始されています。Pudgy Penguinsは今回のパートナーシップについて、非常に楽しみにしているとのコメントを発表しており、コレクターからの注目が集まっています。

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2025/12/04ビットコイン9.3万ドル回復。市場を動かす「影のFRB議長」とは?
ビットコイン(BTC)は12月の米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測の高まりとドル安を背景に、93,000ドル近辺まで反発しました。 市場では2026年に任期満了を迎えるジェローム・パウエル議長の後任人事に関する憶測、いわゆる「影の議長」の影響が新たな材料として浮上しており、これが流動性への期待感を通じて相場を動かしています。 話題の記事 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 日本政府、暗号資産に「分離課税」導入方針|26年予定 ゆうちょ銀行ら、デジタル通貨「DCJPY」を活用する実証実験へ本格化 先物市場において12月の利下げ確率が80%台後半まで上昇したことで金融環境が緩和し、BTCは84,000ドルから87,000ドルの調整局面を脱しました。米10年債利回りが4.1%付近で安定していることも暗号資産市場にとって好意的な背景となっています。 次期FRB議長候補としては元ホワイトハウス経済諮問委員会委員長であり、かつてコインベースの顧問を務めたケビン・ハセット氏が有力視されています。同氏はインフレ沈静化を主張し早期利下げを支持する姿勢を示しているため、ハセット氏が指名されればドル安圧力となりBTCには追い風となる可能性があります。 一方で、元FRB理事のケビン・ウォルシュ氏などのタカ派的な候補者が選ばれた場合、引き締め的な政策が意識されリスク資産の重荷となることが予想されます。パウエル議長の任期は2026年5月まで続きますが市場は次期議長の政策スタンスを先取りして動く傾向があります。 現在のBTCの上昇は、こうした将来の金融政策への期待と足元のドル安および金利動向が複合的に作用した結果です。今後の動向を見極める上ではETFへの資金流入が再加速するかどうかが、現在の上昇トレンドを持続させるための重要な鍵となります。 情報ソース:reuters














