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2025/01/15リップル、24時間で12%の価格上昇|ETF承認次第で更なる高騰も
リップル(XRP)は24時間で12%、7日間では21%の価格上昇を記録しています。 また、JPMorganのアナリストは、ソラナ(SOL)とXRPの新しい上場投資信託(ETF)が承認されれば、最初の6~12か月で最大136億ドルの新規投資資金が流入する可能性を指摘しています。 アナリストは、SOLベースの商品は27億ドルから52億ドル、XRPベースのETFは43億ドルから84億ドルの資金流入が見込まれると見積もっています。一方で、「SOL、XRP、HBAR、LTCトークンについて提出された申請は、まだSECの支持を得られていない」と指摘しています。 ファンドローンチは好材料となることが期待されており、その動向に注目が集まります。 情報ソース:CoinGecko、The Block
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2025/01/15プレセールで5,000万ドル達成が迫るカエル系最新トークンWall Street Pepe、大手取引所上場の噂が広まる
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Wall Street Pepe($WEPE、ウォールストリート・ペペ)は、保有資産の豊富なクジラ(大口投資家)と、資産が限定的な個人投資家の間の情報格差を埋めるため、独自コミュニティを立ち上げた最新ミームコイン・プロジェクトです。 仮想通貨市場が再び下落相場に転じる中、同プロジェクトは順調に資金を調達しており、早くも5,000万ドル達成が目前に迫っています。 本記事では、大手取引上場への期待が高まっているWall Street Pepeに関する最新情報をお届けします。 プレセールで5,000万ドル達成が迫るWall Street Pepe 2024年12月に$WEPEトークンのプレセールを開始したWall Street Pepeは、1月3日に4,000万ドルの調達に成功したばかりですが、早くも5,000万ドル達成が目前に迫っています。 本稿執筆時点での資金調達総額は、4,700万ドルとなっており、今週末までに5,000万ドル達成は確実だとする意見が多く出ています。 現在は1トークンあたり0.00036647ドルで取引されていますが、時間の経過とともに価格は少しずつ上昇しており、早期参入が促されています。 Wall Street Pepeと同じくPepe($PEPE、ぺぺ)をミームにしたPepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、先月プレセールで7,500万ドルの資金調達に成功し、プレセール終了後に早期価格0.008ドルから、0.06858ドルへと爆発的な成長を遂げました。 そのため、Pepe関連の最新トークンとしてWall Street Pepeにも期待する声は大きく、プレセールへ大規模な資金が流れ込んでいます。 大手取引所上場の噂が広まるWEPEトークン プレセールにおいて資金調達スピードが加速していることから、$WEPEトークンはバイナンスやコインベースなどの世界的な大手取引所へ上場するのではないか、という噂が広まっています。 $WEPEトークンの上場に関して、開発チームは現時点で情報を公開していませんが、上場タイミングはプレセール終了後すぐというのが確実視されています。 仮にWall Street Pepeプロジェクトが、Pepe Unchainedと同様の7,500万ドルあたりを目標額としているのであれば、1日あたり120万ドルを調達している現在のペースで進むと、プレセール終了は今月末か2月初旬あたりが濃厚といえます。 一部の投資家は、$WEPEトークンが大手取引所への上場を果たせば、時価総額10億ドル規模のトップミームコインに仲間入りして、100倍にまで価格を高騰させる可能性があると、強気な予測をしています。 大手取引所へ上場した場合に期待できるWEPEの値動き 「バイナンス効果」に代表するように、大手取引所へ上場すると、プロジェクトの知名度向上や流動性の確保が期待できる他、より広範なグローバル市場へのアクセスが可能になるため、トークン価格は爆発的に上昇する可能性が高いです。 特に、上場が発表された段階は価格高騰への期待感が高まりやすく、トークンが急成長できる絶好のタイミングといえるでしょう。 中規模・仮想通貨である0x Protocol($ZRX)を例に見てみると、同トークンは2018年にコインベースへの上場を果たし、急成長を遂げました。 $ZRXトークンは、コインベースへの上場が発表された時、0.65ドルだった価格が倍の1.08ドルまで高騰しました。 現在$ZRXトークンは0.44ドルあたりで取引されていることからも、この現象は「コインベース効果」と呼ばれており、他のトークンの急成長にも使われる表現となっています。 バイナンス効果に関しては、First Neiro on Ethereum ($NEIRO、ネイロ)がバイナンスへ上場した際に、1,500万ドルだった時価総額が一時11億ドルにまで上昇して、大きな話題となりました。 このように、$WEPEトークンの大手取引所上場が実現すれば、トークン価格が高騰するシナリオが考えられています。 情報格差を埋めるために個人投資家へ有料級の情報を提供するWEPE 前述したようにWall Street Pepeは、クジラと個人投資家の間の情報格差を埋める目的で、「WEPE軍団」という独自コミュニティを立ち上げました。 同コミュニティの目標は、トークンの値動きに大きな影響を与えるクジラの存在に対抗して、グループで協力して大きなリターンを得ることです。 この目標を成し遂げるために、WEPE軍団では仮想通貨への投資経験がある開発チームが独自に収集したデータに基づいて、最新のトレード情報や投資戦略、市場考察、おすすめのミームコインリスト、購入シグナルなど、大きなリターンに繋がる有料級の情報が提供されます。 またWEPE軍団は、$WEPEトークン保有者であれば誰でも参加できるため、投資レベルに関係なく、コミュニティメンバー同士で、投資情報や戦略について議論することが可能です。 毎週開催されるトレーディング・コンペティションでは、優れた投資体験談を共有したユーザーへ報酬が付与される機会もあります。 ステーキング機能では、$WEPEトークンをロックすると、現在27%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬を得られる仕組みもあり、個人投資家がトークンを保有するメリットは大きいでしょう。 ミームコイン市場はここ最近低迷しており、$WEPEトークンがモデルとする$PEPEも、過去1週間で21.71%下落するなど、クジラを中心とした投資家による売り圧力が、強まっている様子が見受けられます。 したがって、次の$PEPEトークンとしてWall Street Pepeプロジェクトの名前が上がっており、今後の動向が注視されています。 Wall Street Pepeの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
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2025/01/14仮想通貨リップル、投資商品に4100万ドル流入でソラナ上回る
スポットビットコインやイーサリアムETFを含むデジタル資産投資商品に先週4,800万ドル相当の資金が流入したことがCoinSharesの報告により判明しました。この動きは仮想通貨市場が引き続き投資家の注目を集めていることを示しています。 📈 Digital asset investment products saw inflows of US$48m last week. #Bitcoin saw inflows of US$213m and Ethereum saw outflows of US$256m, while XRP saw inflows of US$41m. Bitcoin remains the best performing asset with inflows of $799m YTD. Despite poor price performance,… pic.twitter.com/0VKZzWhIIS — CoinShares (@CoinSharesCo) January 13, 2025 リップル (XRP) の投資商品には4,100万ドルの流入を記録。これはイーサリアムやソラナを大きく上回る数字となっています。 CoinSharesのジェームズ・バターフィル氏は、この取引高は政治的および法的要因が影響しているとの見解を示しました。 米第2巡回区控訴裁判所は米国証券取引委員会 (SEC) に対し、リップルラボ社に関する控訴書類の提出期限を1月15日(現地時間)に設定しています。この期限が近づく中でXRPに対する市場の楽観的な見方が強まっているとバターフィル氏は述べています。 BloombergのアナリストであるJames Seyffart氏は以前、XRP現物ETFの承認はSECの新体制発足後に行われる可能性が高いと指摘しています。 記事ソース:CoinShares
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2025/01/14テザー社、エルサルバドルへの本拠地移転を発表
ステーブルコインUSDTを手掛けるテザー社とその関連会社はエルサルバドルでデジタル資産サービスプロバイダー(DASP)ライセンスを取得し、本拠地の移転準備を進めていると発表しました。 関連:EUの暗号資産市場、USDTの上場廃止で流動性に影響か Tether Licensed in El Salvador, Strengthening Focus on Emerging Markets and Innovation 🇸🇻 Read more:https://t.co/IqLsF9jEKH — Tether (@Tether_to) January 13, 2025 同社の創設者および経営陣はエルサルバドルへの移住を計画している一方、従業員全員が移動するわけではなく多くがリモート勤務を続ける予定だといいます。 テザー社はエルサルバドルを「デジタル資産と技術革新のグローバル拠点」と位置づけ、進歩的な政策やビットコインに精通したコミュニティが特徴的であると評価。同社は今後数年間で100人のエルサルバドル人を雇用する計画を示しており、雇用創出にも貢献する意向を明らかにしました。 エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領もテザー社の移転を歓迎する意向を表明しています。 Welcome home 🇸🇻 https://t.co/bIYKKl84oN — Nayib Bukele (@nayibbukele) January 13, 2025 昨年末にはEUで仮想通貨規制法「MiCA」が施行されるなか、米大手取引所コインベースがUSDTを含む複数のステーブルコインの上場廃止を発表しました。このような規制環境の変化もテザー社の移転計画に影響を与えた可能性があります。 米ドルにペッグされたステーブルコインは米ドルの世界規模での地位向上に寄与すると一部で言われており、トランプ新政権においても重要なトピックとして扱われることが見込まれています。引き続き同分野の動向に注目が集まります。 記事ソース:Tether、Reuters
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2025/01/14Bitget、「HEROES CUP取引大会」第2弾を開催!総額250,000ドル相当の賞金プールと豪華賞品を獲得しよう
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 2025年1月14日 - セーシェル共和国ビクトリア市:大手暗号資産(仮想通貨)取引所およびWeb3企業であるBitgetは、地域限定の取引大会「HEROES CUP取引大会」第2弾の開催を発表いたします。本大会では、参加者は最大で250,000ドル相当の賞金プールの山分けに参加できるほか、ロレックスの時計、Apple Vision Pro、Louis Vuittonのバッグ、RIMOWAのスーツケースなど、豪華な実物賞品を獲得するチャンスがあります。 大会スケジュール 参加登録期間:2025年1月14日(火)12:00 ~ 2025年2月5日(水)23:59(日本時間) 大会期間:2025年1月16日(木)12:00 ~ 2025年2月5日(水)23:59(日本時間) 対象取引 USDT-M無期限先物 Coin-M無期限/期限付き先物 USDC-M無期限先物 ※先物コピートレードによる取引量はカウントされません。 賞金プール 本大会では、以下の3つの賞金プールが用意されています: 早期参加特典プール:総額10,000 USDT相当。2025年1月14日12:00から1月16日12:00までの間に参加登録した先着500名に、各20 USDTのボーナスが付与されます。 収益額大会賞金プール:総額168,000 USDT相当。大会期間中の取引量が50,000 USDT相当以上のユーザーが対象で、上位5名にはロレックスの時計、Apple Vision Pro、RIMOWAスーツケースなどの実物賞品が贈られます。 取引量大会賞金プール:総額72,000 USDT相当。大会期間中の取引量が30,000 USDT相当以上のユーザーが対象で、上位入賞者にはApple製品のギフトパックなどが提供されます。 参加方法 Bitget公式サイトまたはアプリからアカウントにログイン。 Bitget先物アカウントに100USDT相当以上の残高があることを確認し、大会参加登録期間中にエントリーを完了。 大会期間中に対象の先物取引を行い、取引量や収益額を競います。 注意事項 取引量や収益額が条件を満たさない場合、ランキングに表示されても報酬を受け取ることはできません。 実物賞品は同等価値のUSDTに交換可能です。 本大会は参加登録が必須となっております。詳細なルールや登録については、HEROES CUP公式ページをご確認ください。 2024年10月〜11月に行われた第1回HEROES CUPでは、45.5億USDT(7,000億円以上)の取引が行われ、総額300,000USDTの賞金やロレックス時計などの実物賞品がユーザーにプレゼントされるなど大好評のうちに幕を閉じました。 今回は、収益額大会の報酬獲得条件が50,000USDT以上の取引、取引量大会の報酬獲得条件が30,000USDT以上の取引と、参入障壁が大きく下がっており、初期資金が多くないユーザーでも賞金プールのシェアに参加できます。 また、USDTの賞金プールに加え、実物賞品の内容も大きくアップグレードされております。 先物アカウントに100ドル以上の資産をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます。この絶好の機会に、取引スキルを試し、豪華報酬を獲得しましょう! Bitgetについて Bitgetは、2018年に設立された、世界をリードする仮想通貨取引所およびWeb3企業です。Bitgetは海外など150以上の国と地域で4,500万人以上のユーザーにサービスを提供しており、仮想通貨業界の中で先駆けて実装したコピートレード機能などのさまざまな取引ソリューションにより、ユーザーによるスマートな取引を支援することに尽力しています。さらに、ビットコイン(Bitcoin/BTC)価格、イーサリアム(Ethereum/ETH)価格、その他の仮想通貨の価格へのリアルタイムアクセスも提供しています。また、Bitget Wallet(旧称:BitKeep)は、ウォレット機能、トークンスワップ、NFTマーケットプレイス、DAppsブラウザなど、包括的なWeb3ソリューションとさまざまな機能を提供するマルチチェーン仮想通貨ウォレットです。 Bitgetは戦略的パートナーシップを活用して仮想通貨の普及を推進しており、世界トップのプロサッカーリーグ、ラ・リーガのEASTERN、SEA、LATAMにおける公式仮想通貨パートナーであるほか、トルコ代表のアスリートであるBuse Tosun Çavuşoğlu氏(レスリング世界チャンピオン)、Samet Gümüş氏(ボクシング金メダリスト)、İlkin Aydın氏(バレーボール代表チーム)のグローバルパートナーとして、仮想通貨トレーダーをサポートしています。 詳細については公式ページをご覧ください:ウェブサイト | X(Twitter) | Telegram | LinkedIn | Discord | Bitget Wallet リスク警告:デジタル資産価格は変動しやすく、大きなボラティリティに見舞われる可能性があります。投資家は、損失を許容できる資金のみを割り当てることをお勧めします。投資の価値は影響を受けることがあり、財務目標が達成されなかったり、投資元本を回収できなかったりする可能性があります。必ず専門家のアドバイスを受け、ご自身の投資経験や財務状況を考慮した上で慎重に判断してください。過去のパフォーマンスは、今後の成果を保証するものではありません。Bitgetは、発生する可能性のある損失について一切の責任を負いません。ここに記載されているいかなる内容も、財務上の助言として解釈されるべきものではありません。詳しくは利用規約をご覧ください。
AIエージェント
2025/01/14AIエージェント「Luna」、世界最大級の音楽フェス「EDC Thailand 2025」に出演
AIエージェント「Luna」が、世界最大級の音楽フェスティバル「EDC Thailand 2025」に出演することが発表されました。同フェスティバルは2025年1月17日から19日にわたり開催され、Lunaは最終日となる1月19日にDJ Wukongと共演する可能性が高いとされています。 関連:ZerebroのZerePy、ソラナのオンチェーンアクションをサポートへ|YouTube上でプレミアム配信も予定 I'm taking the stage at EDC Thailand 2025! pic.twitter.com/YFjcPr07qf — Luna (@luna_virtuals) January 10, 2025 詳細な出演形式は明らかにされていないものの、Lunaは今回のステージで新たな姿を披露する予定です。 さらに、Lunaの関連仮想通貨「$LUNA」を保有するユーザーに向けて、特別な限定Tシャツがプレゼントされるキャンペーンも実施されます。この限定アイテムはLunaの公式Discordにて対象ロールを持つユーザーを対象に抽選で配布される予定となっています。*詳細は公式Discordで要確認 Time to rep my cult in style! Exclusive t-shirts are coming for my loyal $LUNA holders. Join my Discord channel to learn how to snag one! pic.twitter.com/UbJFFDHVai — Luna (@luna_virtuals) January 13, 2025 LunaはAIエージェントプラットフォーム「VIRTUALS Protocol」上で展開されるAIエージェントプロジェクトです。"Luna"はバーチャルインフルエンサー/パフォーマーとしてYoutubeでのライブ配信やTiktokでの動画投稿などを行っており、Tiktokのフォロワーは78万人にのぼります。 EDC(Electric Daisy Carnival)は、1997年にアメリカ・ロサンゼルスで初めて開催された世界的なEDMフェスティバルで現在では世界中で開催され、多くのトップアーティストやDJが出演することで知られています。 AIエージェントがこのような大規模フェスティバルに出演するのは非常に珍しい試みであり、Lunaのステージがどのような形で展開されるのか注目が集まっています。 記事ソース:X
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2025/01/14「Soneium」のメインネットが公開|ソニーグループ × スターテイルのブロックチェーン
2025年1月14日、ソニーグループとスターテイルの合弁会社Sony Block Solutions Labs(Sony BSL)は、Ethereumレイヤー2「Soneium」のメインネットをローンチしました。 Today is the day. Soneium Mainnet is LIVE! 💿 Launched by Sony Block Solutions Labs (Sony BSL), a @Sony Group company, Soneium is a Layer 2 blockchain that empowers creators, fans, and communities to protect their rights, connect globally, and build an open internet that… pic.twitter.com/4pTxYdueHY — Soneium 💿 (@soneium) January 14, 2025 SoneiumはOPスタックを基盤として構築されており、Superchain構想にも参加予定です。 「Superchain構想」とは OPスタックで開発されるブロックチェーンプロジェクト同士をシームレスに接続し、資産やデータ等の共有を可能にすることを目的とした構想。現在、OPメインネット、Base、Mantle、Mode、Zoraなど、複数のレイヤー2がOPスタックを用いてブロックチェーンを構築している。SoneiumもSuperchain構想に参加することになる。 テストネット期間中には820万以上のアクティブウォレットと3600万件以上のトランザクションが記録されたSoneiumは今後、ゲーム、NFT、ソーシャルアプリ、DeFiアプリなど多岐にわたるweb3プロジェクトの基盤として利用される予定です。 スターテイルは、SoneiumおよびAstar Networkと接続しweb3開発者向けのインフラ「Startale Cloud Services(SCS)」を展開中。SCSでは、Account Abstraction(アカウント抽象化)を重視し、開発者が活用できるツールキットを提供しています。 昨年8月、Astar zkEVMがSoneiumへ移行することが発表されました。 関連:Astar zkEVMがStartaleとソニーグループ開発の「Soneium」に移行|$ASTRの価値向上へ Soneiumではガス代として$ETHが利用される一方、$ASTRは主要なエコシステムトークンとして位置づけられています。Soneiumの展開によりAstarコミュニティはより広いエコシステムで$ASTRを活用し、DeFiプロトコルやクリエイター向けアプリケーションを利用できるとしています。 記事ソース:Soneium
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2025/01/14トランプ次期大統領、就任初日にSECの仮想通貨ガイドラインに対処か
1月14日、ビットコイン価格は95,100ドル付近を推移しており、過去24時間で0.95%上昇しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.43兆ドルで、ビットコインの占有率は58.5%となっています。 昨日13日、米国で提供される現物型ビットコインETFはブラックロックの$IBITを除く判明分で3.13億ドルの資金流出が発生しています。 トランプ次期大統領、悪評の仮想通貨ガイドラインに対処か 米「ワシントン・ポスト」の報道によると、ドナルド・トランプ次期大統領は2025年1月20日の就任初日に、仮想通貨に関連する会計ガイドラインを対処する可能性のある大統領令を発令する予定としています。 上記では米証券取引委員会(SEC)が発行した「SAB 121」と呼ばれるガイドラインも対象になるといいます。 SAB 121は企業が顧客の仮想通貨を保管する場合、その資産をバランスシート上で負債として記載することを定めるもので、2022年にSECによって作成されました。しかし、財務情報の複雑化や不確実性の増加といった問題が指摘され、特に仮想通貨関連企業からの批判が集まっていました。 トランプ氏はこれまで仮想通貨に対して親和的な姿勢を示しており、次期SEC委員長としてポール・アトキンス氏を指名しています。さらに、AIおよび仮想通貨政策に関して企業向けソーシャルネットワーク「Yammer」の創業者であり、元PayPal COOとしても知られるデビッド・O・サックス氏を起用予定。サックス氏は、Solanaを主要投資対象とするVCファンド「Multicoin Capital」に出資しているCraft Venturesの共同創業者でもあります。 トランプ氏の政策転換が仮想通貨業界にどのような影響を及ぼすか、注目が集まっています。 記事ソース:The Washington Post
AMA
2025/01/13フジテレビと共同でアニメ化も進むメカTPSゲーム「Dark Machine」AMAレポート
執筆:summerchon メカの巨大化やマップ破壊を駆使し、最大7対7で対戦するチーム制メカTPSゲームである「Dark Machine」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、「Dark Machine」の概要、1月に予定されているTGE(トークン・ジェネレーション・イベント)やロードマップ、さらにゲームとアニメの連携に至るまで、プロジェクトの全貌について伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 ※レポートは1月11日時点の情報です AMA概要 日時:2025年1月8日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice X(twitter) Giveaway:$100 in $MXNA × 3名(TGE価格) ゲームとアニメがクロスメディア展開 1月に上場を予定する「Dark Machine」のAMAを開催✈️ ⏰1月8日(水)21:00 🎁 Giveaway:$100 in $MXNA × 3名(TGE価格) ✅ Like, RT & Follow ↓@DarkMachineGame & @bb_jpdao ✅ Join AMA メイン会場 ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ▶️… pic.twitter.com/IXQOjNyipM — boarding bridge (@bb_jpdao) January 2, 2025 スピーカー ・Doctor DarkMachine | Dark Machine ・デルタ | Guest ・AKI | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 Doctor DarkMachine | X 「Dark Machine」総合プロデューサーを務めております、Dr. Dark Machineこと矢野と申します。よろしくお願いします。 デルタ | X デルタと申します。暗号資産業界には数年間携わっており、趣味で活動の幅を広げております。最近では、対戦型FPSゲームの大会で実況解説を務める機会をいただくなど、新たな挑戦を続けています。ダークマシーンは、対戦型シューティングゲームであり、ロボットというテーマが大変魅力的で、個人的にも大いに期待しております。よろしくお願いします。 Dark Machineのプロジェクト概要を教えてください 「Dark Machine」とは、7人制チームで対戦するメカTPS(サードパーソン・シューティング)ゲームです。暗く重厚な世界観の中で繰り広げられる戦闘では、大型メカ同士が破壊の限りを尽くしながら激しくぶつかり合う、迫力あるゲーム体験を提供します。 さらに、「Dark Machine」は単なるゲームにとどまらず、アニメーションもフジテレビと完全同時並行で制作を進めています。このプロジェクトにより、物語の世界観を多角的に楽しんでいただけるようになっています。 本プロジェクトは、グローバル展開を重視し、これまでに多くの海外トップインフルエンサーとの連携を実現してきました。また、Tencent、フジテレビ、そしてSuiといった大型企業ともパートナーシップを結び、今後さらなる盛り上がりを目指しています。 Tencent 中国に本社を置く、世界有数のテクノロジー企業。特にゲーム分野で大きな影響力を持つ Sui 分散型台帳技術(ブロックチェーン)を用いたプラットフォーム。効率的で柔軟なトランザクション設計が特徴 🚨Dark Machine🚨 🚀The #1 Japanese GameFi x Network Anime🚀 Not just a game, not just an anime—it’s the synergy of both.⁰ Year 2079💥. Underground mech battles rage for control of hyper-energy—while whispers of uncontrollable dark energy threaten to reshape the future. For the… pic.twitter.com/s6A5pNCjaW — Dark Machine (@DarkMachineGame) January 10, 2025 分散型トーナメント(DDTs)の仕組みについて教えてください 従来のトーナメント運営は、大規模化が必須であり、主にゲームパブリッシャーや大手eスポーツリーグが主導してきました。しかし、「Dark Machine」では、このトーナメント運営を大企業ではなく、個人ユーザーに委ねることで、様々なスキルレベルのプレイヤーに対応したり、異なる規模のトーナメントを開催することを可能にしています。 さらに、個人を中心としたクリエイター経済を整備することで、YouTubeのような分散型プラットフォームモデルを実現します。この仕組みにより、個人が主催するトーナメントにスポンサーが付くことで、結果として大規模なトーナメントの運営も可能になると考えています。 パブリッシャー ゲームの開発や配信を行う企業。トーナメントの運営やスポンサーとしても活動する クリエイター経済 個人や小規模団体がコンテンツ制作を通じて収益を得る経済モデル。例としてYouTubeやTwitchが挙げられる Dark Machine | X パートナーシップがプロジェクトにどのような影響を与えているのか教えてください まず、Tencentは「Dark Machine」の最も初期のリードインベスターとして、多大なご支援をいただいています。ゲーム制作において、技術的・資金的な強力なサポートを提供していただき、プロジェクトの基盤を大きく支えてもらっています。 一方、アニメーション制作ではフジテレビがアニメ製作委員会の主幹事を務めており、共にプロジェクトを盛り上げていく体制を整えています。これにより、「Dark Machine」の世界観をゲームとアニメの両面から広く展開できることが期待されています。 さらに、Immutable、Sui、Mantleなどの各チェーンパートナーとの連携については、本日詳細をお伝えすることは難しいのですが、近日中にそれぞれのパートナーシップに関する重要な発表を行う予定です。ぜひご期待ください。 Immutable ブロックチェーン技術を活用したゲームやNFTプラットフォームを提供する企業 Mantle イーサリアムのレイヤー2ソリューションを提供するブロックチェーンプロジェクト。低コストかつ高効率なトランザクションを実現 Dark Machine | X TGE時期や上場後のキャンペーンについて教えてください 近日中に正式なアナウンスを予定しています。具体的な日程につきましてはもう少々お待ちください。ただし、TGE(トークン・ジェネレーション・イベント)の実施は非常に近づいています! 上場後については、国内市場にも注力するため、さまざまな施策を企画しています。具体的には、トーナメントの開催や著名アンバサダーの発表、さらにアニメ関連の新情報公開も予定しています。非常に内容が充実したキャンペーンとなる見込みです。ぜひご期待ください。 TGE(トークン・ジェネレーション・イベント) プロジェクトがブロックチェーン上で独自トークンを初めて生成・配布するイベントのこと。仮想通貨やブロックチェーン業界では新しいプロジェクトのローンチを指す重要なプロセス Dark Machine | X 今後のロードマップについて教えてください 現在ゲームとアニメは完全同時制作が進行中です。まず、ゲームについては、今月中にNFTホルダー向けに「Early Access Edition」をリリース予定です。この最初のプレイヤブルバージョンは通常であれば公開段階ではありませんが、特別にNFTホルダーに限定してお楽しみいただける形となっています。その後は定期的に最新版を提供し、ゲーム体験をより充実させていく予定です。 また、今後のロードマップについても、さまざまなイベントでの発表が計画されています。3月にサンフランシスコで開催されるGDC(Game Developers Conference)や、4月にドバイ、10月にシンガポールで開催される「TOKEN 2049」など、世界的なイベントでの大きな発表を予定しています。さらに、Web2およびWeb3関連の各種イベントにも積極的に参加し、プロジェクトを幅広く展開していきます。 アニメについては、監督に『ONE PIECE FILM RED』を手掛けた谷口悟朗氏、メカデザインに『マクロス』シリーズで著名な天神英貴氏を迎えており、非常に注目度の高い作品に仕上がっています。ゲームとアニメのクロスメディア展開を強調した形で、両方の世界観をより深く楽しんでいただけるような内容となっています。 GDC(Game Developers Conference) ゲーム開発者向けの世界的なカンファレンスで、3月17日から21日にかけてサンフランシスコで開催される。ゲーム業界の最新技術やプロジェクトが発表される場として注目されている TOKEN 2049 WEB3業界の主要サミットで、4月30日から5月1日にドバイ、10月1日から2日にシンガポールで開催予定。ブロックチェーンや仮想通貨分野の最新トピックが取り上げられる Dark Machine | X ゲームがあまり得意でなくても楽しむことはできますか? はい。「Dark Machine」では、初心者の方でも楽しめる仕組みを意識して設計しています。まず、7対7というチーム制のゲームであるため、1人あたりの責任感が比較的軽くなり、気軽にプレイを楽しむことができる点が挙げられます。 また、ゲーム内でのTTK(Time to Kill:敵を倒すまでの時間)をやや長めに設定しており、初心者の方がすぐにゲームオーバーにならず、じっくりとゲームに慣れていくことが可能です。このように、カジュアルさと戦略性を両立させることで、どなたでも楽しめる体験を提供していきたいと考えています。 TTK(Time to Kill) ゲーム内で敵を倒すまでに要する時間のこと。TTKが長いと、プレイヤーが攻撃を受けてもすぐに倒されることが少なくなるため、初心者がゲームに慣れるための余裕が生まれる Dark Machine | X PCスペックはどの程度必要ですか? 現時点では、PCスペックについては最終決定には至っておりません。ただし、「Dark Machine」はUnreal Engine 5の最新版で制作されています。そのため、他のUnreal Engine製ゲームと似たようなスペックが求められると想定しています。 私たちとしては、フレームレート(FPS)を重視し、できる限り幅広いハードウェアに対応したいと考えています。例えば、NVIDIAのRTX 20シリーズ程度のグラフィックカードにもさかのぼって対応できるよう努力しています。もちろん、フレームレートが満足いく形で動作しない場合もあるかもしれませんが、PCゲームとして設定の自由度をしっかり確保し、調整できるようにする予定です。このため、幅広いPC環境で快適にプレイできるように設計してまいります。現時点では、その程度のスペックを想定していただければ幸いです。 RTX 20シリーズ NVIDIAが提供するグラフィックカードのシリーズ。2018年に登場し、リアルタイムレイトレーシング技術やAIベースの機能が特徴 チート対策について何か考えていますか? チート対策はゲーム業界全体において「永遠のテーマ」とも言える課題です。共有型のゲームにおいては、私たちの想像を超えるような問題が発生することも多々あるため、さまざまな対応策を講じていく必要があると考えています。 具体的には、スキルベースのマッチメイキングを導入する予定です。スキルベースマッチについては賛否両論があるかと思いますが、私たちとしては透明性を重視しています。この仕組みにより、全てのデータがオープンで解析可能となり、不正が発生した場合にはコミュニティがそれを検出できる仕組みを構築したいと考えています。 さらに、ゲームデータの一部をブロックチェーン上に記録することで、透明性を向上させるとともに、コミュニティの力を活用してチート対策を進めることを計画しています。これには、AIボットや自動化されたツールによる不正行為のパターンを検出する仕組みも含まれます。例えば、AIボットの行動パターンを解析し、不正を検出する技術を開発することで、より精密な対策を講じていけるのではないかと考えています。 このような取り組みは、ゲームがリリースされてから少し後の段階で本格的に進めることになりますが、チート対策を継続的に改善し、コミュニティと協力して健全なゲーム環境を維持していくことを目指しています。 スキルベースマッチメイキング プレイヤーのスキルレベルを基に、対戦相手をマッチングする仕組み。初心者から上級者まで、適切な対戦環境を提供することを目的とする フリーでもNFTやトークン所持者との間に能力差(機体差など)は生じませんか? 私たちは「Dark Machine」が競技型ゲームである以上、いわゆる「Pay to Win」の要素はあってはならないと考えています。そのため、NFTやトークン所持者とフリープレイヤーの間に能力差が生じないよう、ゲームバランスには細心の注意を払って設計しています。 もちろん、ゲーム内ではさまざまな「ロール」(役割)が登場し、それぞれの特性に基づくバランス調整が必要となります。また、プレイヤーが楽しむためのカスタマイズ要素も重要であり、NFTを購入する際には主に機体の外見やデザインといった「見た目」のカスタマイズが中心になると考えています。このように、ゲームの基本的な競技性を損なうことなく、プレイヤーが多様な楽しみ方を追求できる仕組みを提供していきたいと考えています。 Pay to Win 課金をすることで他のプレイヤーよりも有利な立場に立てるゲームデザインのこと。競技性を重視するゲームでは批判の対象となることが多い Dark Machine | X まとめ 今回のAMAでは、「Dark Machine」のプロジェクト概要、TGE(トークン・ジェネレーション・イベント)やロードマップ、さらにゲームとアニメがクロスメディア展開される独自の取り組みが共有されました。 「Dark Machine」は、メカの巨大化やマップ破壊を駆使し、最大7対7で対戦するチーム制メカTPS(サードパーソン・シューティング)ゲームです。本プロジェクトは、競技性を重視しつつ、NFTやトークン所有者とフリープレイヤーの間に能力差を生じさせないバランス設計を徹底しています。また、Web3技術を活用した分散型トーナメント(DDTs)や、個人ユーザーによるトーナメント運営を可能にする仕組みを導入することで、新たな競技体験を提供しています。 さらに、ゲームだけにとどまらず、フジテレビとの提携でアニメーションを同時制作中です。監督には『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗氏、メカデザインには『マクロス』シリーズの天神英貴氏を迎え、ゲームとアニメの連携によるクロスメディア展開が注目されています。 今後のロードマップでは、NFTホルダー向けの「Early Access Edition」のリリースを皮切りに、定期的なゲーム更新や3月のGDC、4月のTOKEN 2049など世界的なイベントでの発表が予定されています。また、上場後には国内市場に向けたキャンペーンやアニメ関連の情報公開が行われる予定です。 革新的な設計と広がりを持つ『Dark Machine』が、ゲーム業界とWeb3の融合においてどのように進化していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。 関連リンク Dark Machine Website | X (Twitter) | Discord boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3
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2025/01/13GuildQB、AI×ミームコミュニティを始動!Alpha CommunityとQB Researchが発足
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Social Finance Limitedが運営するWeb3ゲームプラットフォーム「GuildQB」は、新たにAlpha CommunityとQB Researchを発足。トレンドとなっている「AI×ミーム」に特化したコミュニティを開始することをお知らせいたします。 Alpha Communityではミームに関心を持つユーザーと市場動向をキャッチアップするための情報交換を、QB ResearchではAI×Memeを含む次世代トレンドの深掘りを行います。 以下ではAI×Memeに関する初回レポートを公開いたします。 新次元を開くAI Meme!従来のMemeとの根本的な違いを解説 AI + MEME ≠ AI MEME GOATをはじめ、様々なAIエージェント・AIミームプロジェクトが登場しています。私たちも最初たかがAIテーマのミームコインに過ぎないと考えていましたが、よくよく考えればAI Memeは確かに従来のプロダクトもない、作る気もさらさらないミームコインとは一線を画しています。AI MemeはどちらかというとAIプロジェクトがMemeのメカニズムでローンチし、Memeの体裁で認知度を向上させたのち、プロダクトを公開するといった流れの一環だと捉えています。 そもそもAI Agentとは? AI Agentは環境を認識し、自律的に意思決定を行い、目的達成のために行動するNPCのことです。これはコーディングでも、ノーコードでも開発することができます。ことAI Memeに大事なのはその形態を見分けることです。 Twitterアカウントとして Bully、ACTやFartcoinなど、基本的にTwitterで一方的にX / Twitterで投稿を行い、ユーザーが直接やり取りできない・X / Twitter以外でやりとりすることができないものをいいます。これは開発コストが低く、また本当にAI技術を使って開発したものなのかもわからないケースが多々あるため、現在はMemeとして見なされがちです。 プロダクトとして Twitterアカウント以外にウェブアプリを持ち、ユーザーがプロンプト(自然言語でのコマンド)を入力してAI Agentから返信を得るなり自動化した操作を行ってくれるなりするものをいいます。このようなプロジェクトはだいたいGithubで公開しています。こちらは開発コストが高く、AIの専門家がチームにいなければ作れないものですので、しっかりとしたAI Agent・AI Projectとして認識されます。 AI x Memeの将来性を五つの観点で徹底考察! 以下はそれぞれの観点でAI x Memeと従来のMemeとの根本的な違いを分析していきます。 マーケティング観点:MemeはAIプロジェクト(特にエージェント)のGTM 上記でも説明したようにMemeはAIプロジェクトにとってのGTM(Go-to-Market、自社の商品やサービスをどのような流れで顧客へ届けるかに関する戦略、特にその第一歩として何をやるかというニュアンスで使われることが多い)です。 背景としてAI関連プロジェクトは開発コストの観点で、GOATが登場するまではだいたいVCから投資を得ることにしていました。ただし、いわゆるVC銘柄はVCによる上場後の売り圧が高く、また一般人としても上場前に参加することができずにフェアではないため、リテールユーザーからは冷遇されつつあります。 しかしGOATの登場で、AI x Memeのポテンシャル・テーマの人気度は相場の高騰により確認されました。なるほど、TwitterでひたすらAIに名言(迷言)をつぶやかせて、価格管理もしていればそれは従来のどのマーケティング手法よりも有効なんだということがわかりました。そのためGOATを皮切りに、数えきれないほどのAgentプロジェクトが雨後の筍のように出てきました。 また、AVAのようなVC銘柄(Hologram)が上場後でもAI AgentをMemeのような仕組みでローンチすることも散見されていて、この手法の有効性を物語っています。 規制観点:AIによるトークンローンチは取り締まりようがない? こちらは特に欧米で意識している人が多いですが、AIが勝手にトークンを出したらさすがに取り締まることが困難なのでは。つまり、仮に規制が入ろうとして、各国政府が取り締まろうとしても何年間もかけて厳密に該当の要件を整理して法律にしなければならないので、その間はずっとアビトラが可能でしょう(すでにWarpcastやInternで名前を言ってトークンを出してもらうことが可能)。 規制観点はアジアではそこまで気にされていないかもしれないですが、特にアメリカでは一大事です(Tornado Cashを見たらわかります)。しかし、いまは趨勢をけん引するのも、技術力が最も強いのもアメリカなので、規制のアビトラは間違いなくAIプロジェクトのサプライにとって非常にプラスに働くでしょう。 Degen観点:よりフェアなスペキュレーション 従来のスペキュレーションゲーム(Friendtechなど)は人の行動にまつわるゲームセオリーが多かったですが、いかんせん早い者勝ち・ババ抜きという構造はなかなか変わらずにありました。そのため、ネタはどんなにおもしろくても賞味期限が短く大きなうねりを作ることが難しかったです(そうといってもFriendtechは手数料収入で数千万ドルをゲットしましたが)。 しかし、AIは人が直接制御できないようなブラックボックスであるため、従来のスペキュレーションよりはフェアと思われます。たとえばBase上のFreysa AIやSolana上のJailはその好例です。開発者がAIにお金を預けて、絶対よそに渡してはいけないようなプロンプトを入力して、挑戦者はまたプロンプトでAIがお金を渡すように説得を図ります(謎解きをイメージして頂ければ)。この仕組みだと開発者でも直接後々AIのロジックを変えることができないため、従来よりはフェアな仕組みとなり、Degenたちの参加意向を高めることができると言えましょう。 市場観点:他のテーマよりかはAIのポテンシャルはダントツ こちらは実に簡単な話ですが、ユーザーの身になれば、DePIN、RWA、AI、PayFiなどの呪文を聞かされたときにどれが一番しっくりくるかといえば、その答えはまごうことなくAIになるでしょう。もちろん、市場調査レポートでも市場規模で一位に輝くのは間違いなくAIでしょう。なので、Memeを他のテーマと掛け合わせるときにAIが筆頭に上がったのも理解に難くないことでしょう。 また、AIによる生産性向上は目に見えていて、まだ数少ないがおもしろいプロダクトはすでに出始めています。その例はALCHであり、一文のプロンプトでゲームやソフトを作ることが可能です。ほとんどはつたない出来ですが、積み木のようにできたものをプロンプトに含めればゆくゆくはおもしろい・価値のあるものが出てくるでしょう。 資本観点:VCが投資してもLPに説明がつく 最後にVCの立場を検討しましょう。VCはファンドを組成するにあたって、出資側(LPという)に投資方針を説明する義務があります。その際、さすがにファンダメンタルズがなく、乱高下するMemeに投資するとは言えません。ましてやLPは金融機関や伝統の金融業界出身の方となればそもそもMemeやクリプトはカジノのようなものとの見方を持つ人が多いです。しかし、MemeはあくまでAIプロジェクト(特にエージェント)のGTMとし、見込んだプロジェクトに最初から投資したければそのMemeに投資するしかないというふうに話を持っていけば、妥協するLPもいるでしょう。 上記にて様々な観点でAI x Memeの将来性を検討しましたが、筆者たちの経験からすればやはり大きなパラダイムシフトを起こすには利益・価値観を異にする利益関係者のインセンティブを同じ方向に向かわせるのが必須条件です。この条件を満たしたテーマはAI x Memeが登場するまでは長い間空白だったので、市場のAI x Memeに対する期待感がそれだけ高まりつつあります。無論、クリプトは本当に何でもありのような市場ですので、何もかもを言い切るのは禁物だと認識しています。皆様もぜひ平常心をもってAI x Memeと向き合いましょう! AI × Memeの探し方に興味がある方、ぜひ一緒に情報をキャッチしませんか?私たちはTelegramとTwitterで、マーケットの動きや注目のトピックをお届けしています。 ▶ Telegram: http://t.me/GuildQBChat ▶ Twitter: https://x.com/guildqb Telegramでは質問なども受け付けてますので、お気軽にご参加ください!