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2025/11/14「ビットコインは2035年までに金を超える」セイラー氏が予想
取引所や資産運用会社を除く公開企業として世界で最もビットコインを保有しているStrategy社のマイケル・セイラー氏は、現在のビットコイン市場を「デジタルゴールドラッシュ」と表現し、2035年までにビットコインが金の時価総額を超えるだろうと予想しました。 引用元:Yahoo Finance 同氏はその理由として2035年が「全ビットコインの99%がマイニングされる年」であり、残りの1%の採掘には100年以上を要する点を挙げました。さらに、ビットコインは今後20年間、年率約30%での成長を続けるとの長期的な見通しを示しています。 「政府閉鎖」もBTCには追い風か 米政府閉鎖の解除が先日行われたなか、セイラー氏はこうした不確実性がビットコインの価値を際立たせると指摘しました。 同氏はビットコインの本質を「世界のお金の2,100万分の1を所有すること」と定義。その上で「ビットコインには関税も従業員も本社もない。グローバルなデジタル経済を反映する指標だ」と説明しました。 この特性により、アフリカ、南米、アジアなどで発生しうる通貨や政府への信頼失墜、あるいは戦争、飢饉、天災といったあらゆるリスク要因から切り離されている点がビットコインの魅力だと強調しました。 ビットコイン急騰の可能性は?2019年と2025年の決定的な違い AIや量子コンピュータの脅威は「ない」 インタビューの中でテクノロジーの進化がビットコインの脅威になるか(例:量子コンピュータによるクラック)という質問に対し、セイラー氏はこのリスクを明確に否定しました。 「ハードウェアとソフトウェアは継続的にアップグレードされる。AppleやMicrosoftのソフトウェアが進化し続けるのと同様にビットコインのプロトコルも進化し続ける」と述べ、セキュリティへの懸念を一蹴しました。 時価総額の予測から技術的な安全性、地政学的リスクへの耐性に至るまで、セイラー氏の発言は一貫してビットコインの長期的な優位性を示唆しています。同氏のビジョンが現実のものとなるか市場の今後の動向に注目が集まります。 記事ソース:Yahoo Finance

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2025/11/14ビットコイン10万ドル割れ後も下落止まらず|弱気相場入りか
11月13日夕方から本日14日かけてビットコインは一週間ぶりに100,000ドルの水準を下回り、97,000ドルを下回る安値を記録しました。24時間での下落率は4.8%となり今年5月以来の安値を更新しています。 Bitcoin price by TradingView Coinglassのデータによると、デリバティブ市場では過去24時間でビットコインポジションは2.6億ドルが清算され、そのうちロングポジションは2.1億ドルとなっています。 市場センチメントは悪い状態が続いており、CoinMarketCapの恐怖と欲望指数 (Fear and Greed Index) は2週間以上「恐怖」の状態が続いています。 SoSoValueのデータによると、10月29日以降、BTC現物型ETFは一時的なインフローを見せながらも複数の大規模なアウトフローを経験しており、11月4日には5億7,774万ドル、11月7日には5億5844万ドルの純流出を記録しました。 FRBの機関による最新の報告では、連邦公開市場委員会(FOMC)内で分裂が発生していることが明らかになっています。タカ派はインフレ圧力を理由に利下げの一時停止を主張し、ハト派は雇用の落ち込みを懸念して緩和継続を求めています。この政策の不確実性がリスク選好度の低下につながり、暗号資産への圧力となっていることが予想されます。 記事ソース:Coinglass、SoSoValue

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2025/11/13【今日の暗号資産ニュース】BTC財務企業が規制対象に?リップル現物ETF上場近づく
11月13日、ビットコイン(BTC)の価格は103,200ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約3,500ドル、ソラナ(SOL)は約155ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.45兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約59.9%となっています。 Bitcoin price by TradingView 本日の注目ニュース ビットコイン財務企業を規制か 日本取引所グループ(JPX)が暗号資産の投資や保有を中核事業とする企業の拡大を抑制する方法を検討していることが関係者の話で分かりました。すでにJPXの反対により9月以降に上場企業3社が暗号資産の購入計画を保留したとのことです。 日本、ビットコイン財務企業を規制か。メタプラネットはどうなる? メタプラネット反論 日本取引所グループ(JPX)が暗号資産トレジャリー企業の規制強化を検討しているとの報道に対し、国内最大の関連企業であるメタプラネットの社長サイモン・ゲロヴィッチ氏が見解を発表しました。 メタプラネット、ビットコイン戦略への規制強化に反論「我々は違う」 リップル現物ETF上場近づく 米国で初となるリップル(XRP)の現物ETFが上場に向けた最終段階に入りました。カナリー XRP ETFはフォーム8-Aを提出。これはファンドの株式をナスダックに上場登録するための重要な手続きです。 リップル現物ETF、ついにナスダック上場か?S-1発効迫る

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2025/11/13日本円ステーブルコイン「JPYC」、発行額2億円&ホルダー1.6万人突破
JPYC株式会社が発行する日本円ステーブルコインJPYC(JPYC)の累計発行額が2億円を突破しました。また、JPYCを保有する利用者数も順調に増加している模様です。 🎉JPYC累計発行額、2億円突破🎉 日本円ステーブルコイン「JPYC」は、より多くの方々にご利用いただきながら着実にユースケースを増やし、エコシステムの成長を続けています。 多くの皆さまにご利用いただき、心より感謝申し上げます。 pic.twitter.com/nV0RXeqYoa — JPYC株式会社 (@jpyc_official) November 13, 2025 JPYCは1 JPYCが常に1円の価値を持つように設計された暗号資産です。大きな特徴は銀行システムを介さずに送金や決済が行える点にあります。 利用者は24時間365日、場所を問わずに取引を実行できます。送金手数料も従来の銀行振込と比較して安価、あるいは無料になる場合があります。 12日にはJPYC株式会社の代表取締役である岡部典孝氏が、日次のホルダー数が1万6千人を超えたことを報告しました。 今回の累計発行額2億円突破とホルダー数の増加は、日本国内におけるステーブルコインの普及と、決済・送金手段としての実用化が進んでいることを示す事例と言えそうです。

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2025/11/13【今日の仮想通貨”無料”配布ニュース】Arc Networkでトークン導入が検討。Theoriqが12月にTGE予定
ステーブルコインUSDCを発行するサークル社が、独自のL1ブロックチェーン「Arc」においてネイティブトークン導入を検討していることが明らかになりました。また、AIを活用したDeFiプロトコルのTheoriqも12月に独自トークンのTGEを予定していることを発表しました。 おはようございます!Candy Dropsです🍬 11月12日のエアドロニュースをお届けします🔥 本日紹介するプロジェクトはこちら👇 ✅ Arc Network(Circle) - Arcでネイティブトークン導入を検討と公表✅ Theoriq ($THQ) - 12月に$THQのTGE予定、AlphaVault稼働と併走 ✅ Nemesis ($NEMESIS) -… pic.twitter.com/eqkAgx6S71 — Candy Drops (@Candy_Drops__) November 12, 2025 仮想通貨の無料配布(エアドロップ)とは、プロジェクトが知名度向上などを目的に独自のトークンを無料で配布するイベントです。ユーザーはSNSのフォローといった簡単なタスクを完了することで、将来的に価値が上がる可能性のあるトークンを無償で獲得できます。 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 【Circle】Arc Networkでトークン導入を検討 開発中のL1ブロックチェーンであるArc Networkでネイティブトークンを導入することを検討していると発表しました。現時点では検討段階でありトークンの具体的な仕様や導入時期については未定です。 【Theoriq】12月にTGE予定 AIを活用したDeFiプロトコルのTheoriqは、12月に独自トークンであるTHQのTGEを実施する予定です。 これに先立ち、ETH向けの利回り戦略ボールト「AlphaVault」のフェーズ1が稼働を開始しました。 【Titan Drift Badge】先着1万名にバッジ配布 Titan ExchangeはDriftのスワップ機能がTitanのAPIに対応したことを発表しました。これを記念し先着1万名に限定バッジを配布するキャンペーンが11月12日から開始されています。 バッジを獲得するにはDriftで合計100ドル以上のスワップを実行した後、同一ウォレットでTitanに接続し請求する必要があります。

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2025/11/13イーサリアム、来年1月までに9,000~12,000ドルに?著名アナリストが予想
著名アナリストでETHの財務戦略を推し進めるBitmine社の会長でもあるトム・リー氏は、金融市場全体が多くの投資家に見落とされている「スーパーサイクル」の中にあり、特に暗号資産市場に強気な見解を改めて示しました。 リー氏は、イーサリアム(ETH)が年末から来年1月までに9,000ドルから12,000ドルに達する可能性があると予測しています。 イーサリアム(ETH)への強い期待 リー氏は、ビットコイン(BTC)についても年末までに10万ドル、あるいは20万ドルを超える高値の可能性を指摘しつつも、イーサリアムの潜在能力を特に強調しました。 同氏はステーブルコインやトークン化された資産(例:金)がビットコインの需要を一部侵食している可能性を指摘し、これらの多くがイーサリアムのようなスマートコントラクト型ブロックチェーン上で動作している点に注目。さらに、ブラックロックCEOのラリー・フィンク氏が「あらゆるものをブロックチェーン上でトークン化すること」を目指していることに触れ、ウォール街の本格的な参入がイーサリアムへの期待を高めていると分析しました。 また、動画内の分析ではビットコイン価格は金融政策よりもISM製造業指数との相関性が高く、同指数が60に達するまではピークを迎えない可能性が低いことが指摘されています。 話題の記事 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 ビットコイン急騰の可能性は?2019年と2025年の決定的な違い Pontaポイントがステーブルコインに。KDDI、年内開始予定 市場の「誤解」とスーパーサイクル リー氏は過去3年間、市場が80%以上上昇する中で多くのアナリストが弱気だった理由を「2つの重大な誤り」にあると指摘します。 第一に、イールドカーブが逆転すると機械的に景気後退の兆候と捉えた点ですが、リー氏は今回の逆イールドはインフレ期待によるものだと分析しています。第二に、1970年代のスタグフレーションを現代に当てはめようとしましたが、持続的なインフレの条件は整っていなかった点です。 リー氏は、人々が把握するのが最も難しい「スーパーサイクル」が現在進行中であると主張し、その原動力として「ミレニアル世代の働き盛り突入(今後20年の追い風)」と「世界的な労働力不足(AIブームの基盤)」の2点を挙げています。 AIブームは「バブルではない」 現在のAIブームと1990年代後半のドットコムバブルとの比較について、リー氏は「根本的に異なる」と断言します。ドットコムバブル時の通信業界は、需要を無視した「資本支出の熱狂」であり、光ファイバーの99%が未使用(ダークファイバー)になるほど供給過剰でした。 対照的に現在のAI(NVIDIAなど)は「機能の獲得」であり、GPUはほぼ100%の稼働率でも市場需要に全く追いついていません。リー氏は、AI関連の設備投資は「イノベーションのプロセスに遅れをとっている」と述べ、供給不足の状態が続いていると指摘しました。 金融緩和への期待と市場予測 株式市場についてリー氏はS&P 500が年末までに7,000ポイント、あるいは7,500ポイントに達する可能性を示唆。機関投資家のファンドマネージャーの80%がベンチマークを下回る(過去30年で最悪)という状況が、年末に向けた「買い圧力」につながると見ています。 CMEのフェドウォッチツールが12月の利下げ確率を70%と示している点にも触れ、FRBが金融緩和サイクルに入れば、金融株、小型株、そしてそれらと高い相関を持つ暗号資産にとって「非常に有利」になるとの見解を示しました。 リー氏は市場の調整を待機している投資家に対し、「ドルコスト平均法」を用いて12ヶ月以上に期間を分割して投資することを推奨。「調整を待つ間に失うお金は調整中に失うお金よりも大きい」というピーター・リンチの言葉を引用し、市場のボラティリティに備えつつも、長期的な視点を持つよう呼びかけました。 記事ソース:Youtube

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2025/11/13Othersideメタバース、新ステージを正式公開
Bored Ape Yacht Club(BAYC)を手掛けるYuga Labsが開発するメタバースプロジェクト「Otherside」が11月12日、新ステージ「Nexus」を正式公開しました。Act I「The Nexus Wakes Up」として開始されたこのステージでは、Kodasキャラクターが故郷に帰還したことが発表されています。 The Nexus is open. Enter the living world of Otherside. Kodas, welcome home. pic.twitter.com/pwHYbLviM1 — Othersidemeta (@OthersideMeta) November 12, 2025 OthersideMetaの公式アカウントによると、Nexusは「生きた世界」として設計されており、プレイヤーはotherside.xyzから探検を開始できます。公開直後から多くのプレイヤーがSNS上で体験を共有しています。 プレイヤーからのフィードバックではNexusのグラフィック品質と壮大なスケールに対する評価が目立っています。複数のユーザーが投稿した画像や動画から、広大な空間と詳細な環境デザインが確認できます。 Guys, I only have one word: INSANE 🤯 Nexus is on another level…it’s huge, engaging, and graphically stunning! 🔥 You can explore, play mini-games, earn badges and XP My head’s exploding, I think I’ll be stuck there for the rest of the year 😂 Bye 👋🏻 and thanks @OthersideMeta pic.twitter.com/TS6vRzgKED — Brongis 👾🦍 (@Brongis) November 12, 2025 Othersideは2022年のローンチ以来、段階的にコンテンツを拡充してきました。10月31日にはAmazon Video Gamesとのコラボレーションで「Boximus」NFTのプライマリーセールを実施し、完売を記録しています。BoximusはOthersideメタバース内のアバターとして使用可能であることが確認されています。 Othersideエコシステムは、ApeChain上での展開も進めており、11月には「Arbinaut」NFTの無料配布や「Helly Hustle」ゲームのリリースなど、複数のプロジェクトが同時進行しています。 Nexusの公開はOthersideメタバースが本格的なプレイアブル環境へと進化していることを示す重要なマイルストーンとなっています。

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2025/11/13OKJ、モブキャストHDのソラナ (SOL) トレジャリー事業を支援
暗号資産取引所を運営するオーケーコイン・ジャパン株式会社 (OKJ) と東証グロース上場の株式会社モブキャストホールディングス(モブキャストHD)が、ソラナ ($SOL) の運用を軸としたトレジャリー事業領域における戦略的パートナーシップを構築したことを発表しました。 【お知らせ】 OKJは、株式会社モブキャストホールディングス (@SOL_Treasury_go)との業務パートナーシップを構築いたします。 本パートナーシップを通じて、同社の掲げる「ソラナ・トレジャリー事業」の基盤強化をサポートしてまいります。 ■ 詳細はこちらhttps://t.co/S7oz3a9IQh… pic.twitter.com/TCHXSm3ivk — OKJ(オーケージェー) (@OKCoinJapan) November 12, 2025 モブキャストHDは2025年10月よりソラナに特化したDigital Asset Treasury (DAT) 事業を本格的に開始しており、11月7日時点で累計9,070 $SOL(取得価額2億5,000万円超)を保有しています。同社は2025年末までに国内企業としてトップクラスの$SOL保有規模の実現を目指しており、さらなる取得ペースの加速を図る方針です。 関連:日本でソラナ財務企業誕生へ|モブキャストHDが新事業を発表 今回の提携により、OKJはモブキャストHDにおけるSolanaの取得・保有・運用体制を支援します。OKJはソラナに関して取引所・販売所・積立・ステーキングなど多様なサービスを提供しておりこれまで蓄積してきた実績とノウハウを活用します。 モブキャストHDは、企業成長と社会的価値創出の両立につなげる「ソーシャルインパクトパスポート(SIP)構想」を掲げており、ソラナ・トレジャリー事業を起点とした次世代の社会貢献モデルの構築にも取り組んでいます。 記事ソース:PR TIMES















