「火を起こすのが好き」、OpenSeaと”ほぼ同じ”見た目「Artion」がFantom上で公開
   公開日 : 2021/09/27

「火を起こすのが好き」、OpenSeaと”ほぼ同じ”見た目「Artion」がFantom上で公開

Crypto Times 編集部

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この記事の3つのポイント!・Fantom上のNFTマーケットプレイス「Artion」のβ版が公開
・Artionは、OpenSeaとほぼ同じ見た目で低コスト、高速での利用が可能
・Artion創設者「OpenSeaを沈めたいわけではない。火を起こすのが好き。」

Yearn.Financeの生みの親であるAndre Cronje氏が手掛けるFantom上のNFTマーケットプレイス「Artion」のベータ版が公開されました。

Artionでは、手数料1FTM(約1.3ドル)でNFTのミントが可能となっており、EthereumベースのOpenSeaよりも高速で安価に利用できるNFTマーケットプレイスとされています。

また、ArtionのNFTはIPFSに保存され、15MB以下のサイズで、分散型オラクルネットワークであるChainlinkからのフィードに応じて価格が決定されます。

現在Artionには約50,000個のFantomベースのNFTがリスティングされており、

  • StrangeBrew
  • FantomPunks
  • Ancestral Umans
  • Fantom Waifus

などのプロジェクトのNFTが掲載中です。

今後、Artionには、Ethereum、Avalanche、Polygon、Arbitrumなどのブロックチェーンが統合される予定となっています。

 

広がるOpenSeaへの不信感

今月初め、OpenSeaの社員(現在は解雇)がサイトに表示されるNFTを事前に購入し、後に売買を行い約65,000ドルの利益を得るインサイダー取引が発覚しました。

この件をきっかけに、NFTコミュニティ内ではOpenSeaへの批判的な考えを持つ人が増え、OpenSeaよりもさらにオープンソース、分散化、低手数料のNFTマーケットプレイスを求める声が上がりました。

前述のArtionを手掛けたAndre Cronje氏もこの流れに賛同しており、OpenSeaとほぼ同じ見た目、機能のNFTマーケットプレイス「Artion」をFantomベースで構築したとしています。

Andre Cronje氏は、Artionがフォークされることを期待しており、Coindeskの取材に対して、

“「OpenSeaを沈めようとはしていない。火を起こすのが好きなのだ。- 引用元:Coindesk」”

と述べています。

さらに同氏はTwitter上で「お金のためではなく、メッセージを送るためだ」と発信していることから、NFTマーケットプレイスに関する新たなムーブメントを求めていることが推察されます。

NFTマーケットプレイスの数は増加しており、先日、大手仮想通貨取引所のFTXが独自NFTマーケットプレイスを公開する予定であることを明かしています。

記事ソース:Coindeskdecrypt

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