ビットバンクとAstarが協議を開始 | Astar上トークンの取扱等を検討か

ビットバンクとAstarが協議を開始 | Astar上トークンの取扱等を検討か

国内暗号資産取引所ビットバンク(bitbank)が、Astar Networkのエコシステム発展を支援する取り組みに関する協議を開始したと発表しました。

ビットバンクは協議段階のため対応は約束できないとしながら、下記4つの項目でAstar Networkを支援するとしています。

  • イーサリアムバーチャルマシーン(EVM)への対応
  • Astar 上の ERC20 規格トークンへの対応
  • Astar エコシステム上のプロジェクトトークンの取扱
  • Astar エコシステムや開発者に対する支援

異なるブロックチェーン間のdAppハブを目指す日本発のプロジェクトAstar Networkは、これまでにPolychain、Coinbase、Alameda、Binance、Crypto.comなど世界各国の大手暗号資産関連企業からの資金調達を実施してきました。

また、国内での動きとして先日、$ASTRトークンは国内取引所として初めてビットバンクに上場しています。ビットバンクでは、上場を記念し10月25日まで、ASTR/JPYの取引手数料無料キャンペーンも実施中です。

先月下旬には、Astar Network開発会社のStake Technologiesが博報堂と共同会社を設立しDappsを開発していくと発表。同じく、先月下旬には株式会社ツインプラネットと提携し、協業第一弾としてファイナルファンタジーで有名なアーティスト天野喜孝氏発信の『CANDY GIRL』をNFT化するなど国内でのプレゼンスが向上しています。

先日公開されたTwitterスペースの中でAstar Network CEOの渡辺創太氏は「現在の相場の中ではMAUやウォレット、トランザクション数などを重要指標としている。ユースケースを作る企業を支援するためのインフラを今後整えていく」とコメントしており、今後のAstar Networkの動向に注目が集まります。

記事ソース:bitbank

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