世界二位のマイニング機器メーカー、カナンクリエイティブが香港で上場申請
2018/05/17・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
1.世界2位のマイニング機器メーカーが香港証券取引所に申請を提出
2.IPOが実施され、上場されれば同取引所で初の仮想通貨関連企業に
3.IPO支援者には大手の金融機関が名を連ね、期待の高さがうかがえる
1.世界2位のマイニング機器メーカーが香港証券取引所に申請を提出
2.IPOが実施され、上場されれば同取引所で初の仮想通貨関連企業に
3.IPO支援者には大手の金融機関が名を連ね、期待の高さがうかがえる
記事ソース:Bloomberg
中国に拠点を置く世界第二位のマイニング機器メーカーのCanaan Creativeが香港証券取引所に上場を申請したとBloombergが16日に報じました。早ければ7月に申請が承認され、新規株式公開(IPO)が行われるとしています。
カナンクリエイティブの香港でのIPO計画は以前から取り上げられていましたが、今回ついに実行に移ったことになります。Bloombergは同社が香港証券取引所に上場されれば、初めての仮想通貨関連上場企業になるとしています。
提出書類では目標調達額は確認できませんが、Bloombergは先週報じられた10億ドル(約1100億円)という数字に関して、匿名の情報源の「可能だ」という言葉を伝えました。
今回のカナンクリエイティブの動きは競合である世界一位のマイニング機器メーカー、ビットメインとの競争をさらに激しいものにすると見られています。同社は現在マイニング市場において15%ほどのシェアを保有しています。
IPOに際して提出された書類には支援者として、モルガン・スタンレーやドイツ銀行、クレディスイスなど名だたる金融機関が名を連ねており、期待の高さが伺えます。
kaz
下手なことしなきゃマイニングはこれからもっと広まっていくから安定してそう