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2024/06/04web3ソーシャルアプリ「Phaver」AMAレポート
執筆:kiyu 次世代のweb3版ソーシャルアプリである「Phaver」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、他の分散型SNSとの違いや今後の展望、Phaver-Up NFTのユーティリティについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年5月28日(火)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Phaver-up NFT×1、800 Phaver Points×10 参加者:140名 参考:Phaver AMA Web3 ソーシャルアプリPhaverのAMAを開催! 📅5/28 (火) 21:00 JST bb Discord (AMA-Voice. Phaver-AMA) 🎁Phaver-up NFT×1名、800 Phaver Points×10名にGiveaway! ✅Like & RT, Follow ↓@phaverapp @bb_jpdao ※引用RTで当選確率Up! ✅AMAに参加https://t.co/6ztxo8W15v… pic.twitter.com/4jOvv4qUaK — boarding bridge (@bb_jpdao) May 25, 2024 スピーカー ・Joonatan | Phaver CEO ・Tomi | Phaver Co-founder ・TakmanKid | boarding bridge ・Rairu | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 Phaverはどのようなプロジェクトか教えてください Phaverは、次世代インターネットにおけるパーミッションレスでノンカストディアルなエコシステムのために作られたWeb3ソーシャルアプリです。Lensプロトコル、Farcaster、MocaIDなどの分散型ソーシャルグラフをサポートしています。 Phaverアプリは現在までに35万以上ダウンロードされており、Lensプロトコルにおける投稿とエンゲージメントの大部分を占めています。また外部のweb3ソーシャルアプリであるFarcasterとも連携しており、彼らにとっても最大のサードパーティアプリとなっています。 Phaverの利点 ・ブロックチェーンベースのバックアップによるソーシャルグラフの完全な所有権 ・自分のNFTコレクションを表示することで獲得可能なポイントとクレジット ・さまざまなオンチェーンアセットを使用した信頼の証明 ・オンチェーンアセットに基づいたゲートコミュニティの作成 ・XMTP経由のウォレット間ダイレクトメッセージ Differentiation vs. Web2 Social | Phaver Whitepaper Phaverチームの経歴や提携先、投資家などを教えてください CEO Joonatan Lintala ジョナサン・リンタラ Facebook広告ツールのグローバルマーケットリーダー。北米での事業拡大を主導し、AirBnB、Lyft、Spotify、Uberなどのクライアントを獲得。 アイルランドのGoogleでキャリアをスタート。 Pomar(靴ブランド)およびShook Digital(TikTokマーケティングパートナー)の取締役会顧問。 CFO Tomi Fyrqvist トミ・フィルクヴィスト ゴールドマン・サックス証券で4年間投資銀行業務に従事。 Tesseract(暗号不換紙幣のオンランプと貸し手)、Equilibrium Labs(ETH財団、Web3財団、Starkware、Dapper Labsなどの顧客を持つ暗号開発ハウス)への助言を含む様々なブロックチェーン業務。 アリババ南アジア(Daraz)のパキスタン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、ネパールにおける事業開発のグローバル・ヘッド。 アクサ・ベンチャー・パートナーズ(+10億ドルファンド)のベンチャー・キャピタル、マッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループ、モルガン・スタンレーにも勤務。 CTO Carlo Hyvonen: カルロ・ヒュヴォネン フィンランドの大手リアルマネー・ゲーミング(規制)会社Veikkausの元リード開発者。 +15年以上のフルスタックソフトウェア開発経験 CIO Tom Hämäläinen:ヘメレイネン 2012年にフィンランド初の暗号取引所(Coinmotion)を共同設立。Coinmotionは現在もKYC/AMLに準拠した最大の暗号取引所である。 7百万ドルの戦略的資金調達ラウンドには、Nomad Capital、Polygon Ventures、Symbolic Capital、Dao5、Foresight Ventures、Swissborg、Alphanonce、Kyros Ventures、F.actor、Ripio Ventures、Ceras Ventures、Aulis Ventures、Beacon、Luminous Compounds、Block Infinity、Sharding Capital、TKXなどの主要ブロックチェーン/Web3ベンチャーキャピタルが参加しています。 アドバイザーには、Efe Bulduk、Sandeep Nailwal、Shreyans Singhらが名を連ねています。 mirror | Phaver Raises $7M Seed Funding To Grow Its Web3 Social Ecosystem 他の分散型SNSとの違いや特徴を教えてください Phaverは、Lens ProtocolのDAUと投稿量で最大のアプリ(1日の投稿の46%)です。FarcasterではDAUの40%に貢献しています。 今後上場予定のCEXトークンとの最大のクロスポストアプリであり、アプリのポイントシステムと連動しています。また、NFTをリワードメカニズムとコミュニティゲーティングとして統合したアプリのリーダーでもあります。 Phaver Whitepaper | Lens Protocol Integration 現在のPhaverのアクティブユーザー数について教えてください 現在のアクティブユーザー数は以下の通りです。 MAU:115k ※月間アクティブユーザー WAU:71k ※週間アクティブユーザー DAU:30-40k ※デイリーアクティブユーザー Phaverポイントのユーティリティやレベルのメリットを教えてください Phaverは2022年夏のLensのメインネットローンチ以来、ボットの波を含む多くのジェットコースターを見てきました。Phaverはシビル耐性を証明する最も安全なシステムを持っており、それはトークン報酬の重要なビルディングブロックでもあります。 2023年の夏(そして2022年の凍てつく冬)を経て、2024年は本当の$SOCIALの夏となります。 Phaver X Phaver-up NFTのユーティリティはエアドロップやポイント獲得以外にありますか? はい!Phaver-Up NFTを保持しているOGには、実生活での特典やその他のVIP特典も用意されています。 Phaver-Up NFTはOG NFTであり、今後他のNFTが開始されるとしても、Phaver主催のイベントや集会、ホワイトリスト登録パートナーとの複数の特典など、最高のアクセスレベルを提供します。 PhaverがTGE前に協力したパートナーの例を以下に示します。ただし、このリストはTGE後に大幅に拡大され、主要なWeb2ブランドも含まれるようになります。 TGE前のパートナー一覧 主な戦略的パートナー Lens、Farcaster、Mocaverse パートナー Cyber Connect、Bankless Labs、Karma3 Labs - EigenTrust、Galxe、Eternal Proxy Service (EPS)、DegenScore、Delegate.cash、ParaSpace、Space ID、Superwalk、SheFi、Tokenproof NFTコミュニティ・パートナー World of Women、CryptoPunks、PudgyPenguins、CNP / Crypto Ninja Partners、LLAC / Live Like A Cat、Mocaverse NFT、Mittaria、A Kid Called Beast、Degenscore、YogaPetz / WELL3、Trekki NFT、Kudasai Japan、Boso Tokyo、DenDekaDen、 Wassies By Wassies、Weirdo Ghost Gang、Smurfs Society、HighStreet Market (Forever FOMO Duck Squad)、Bellygom (Lotte Daehong)、Neo Tokyo Punks、Cripco (IPX)、Wadeside、Olivex、Bellyland、Breathonics、Matr1x Fire、Dustland Runner Phaver | The Gateway to Web3 Social コミュニティQ&A Web2のSNSユーザーを獲得するのに重要な事は何だと思いますか? 短期的な視点でいえば、現在開催中のPhairdropなど、Phaverを使用することがユーザーのインセンティブにつながることだと感じています。 長期的な視点でいえば、自身の投稿やプロフィールのオーナーシップなど、所有権に関わる部分が肝心だと感じています。 $SOCIALはアプリ内でStakeに変わる存在になりますか? $SOCIALのトークンは今回イーサリアムのチェーン上に発行され、アクションに使用する際はかなりのガス代がかかるため、現在のStake(Phave)に関しては、このままの形で残ります。ただし$SOCIALに関しては、接続しているウォレットの中に保有しているほど、ポイントから$SOCIALへの交換率やその他の特典などの恩恵があります。 Animocaが発表したRealm Networkにも参加する可能性はありますか? 既にAnimocaとは強いパートナーシップを結んでおり、Realm Networkに今後参加する可能性も考えられます。しかし現時点でパートナーシップの内容は公開されておらず、今後継続的に模索していく予定です。 Craft Your Way to $MOCA | Medium スーパーAppの機能として近々予定していることはありますか? 現在も既にスーパーAppの機能として、LensやMocaIDやFarcastなどとのクロス投稿機能は追加されていますが、今後はユーザー間で何かアクションが起こせるような機能を追加していく考えがあります。例としては、ユーザー間で直接NFTを売買したりできる機能を考えています。 Verify Badge(検証バッジ)を取得するにはどうすればいいですか? 現在、検証は招待制なので、イベントで私たちに会った人がバッジを取得できます。将来的には、これを申請する方法を用意する予定です。 エアドロップ配布後にユーザーの継続率を高める対策はありますか? 今回Phairdropで配布されるトークンは全体の3%だけで、今後も利用者や初期ユーザーにトークンやポイントを通して還元していきたいと考えています。もし最初のPhairdropだけで抜けてしまった場合は、更なる特典を得られるチャンスを逃してしまうことになります。ぜひ皆さんPhaverを使い続けてください。 Token Distribution | Phaver Whitepaper まとめ Web3のソーシャル系のプロジェクトはいくつかありますが、PhaverはLensやFarcasterなど、主要なソーシャル系プロジェクトと連携している点が非常にポジティブな印象を受けました。クロスポスト機能も利便性が高く、今後もNFTやトークンを絡めた機能が登場することが期待されます。 エアドロップ後のユーザー離れは、web3プロジェクトにおける大きな課題となっていますが、Phaverでは$SOCIALの初期エアドロップ後も継続的な特典が用意されているとのことでした。現時点ですでにNFTコミュニティをはじめとしたプロジェクトとのパートナーシップが公開されており、今後のエコシステムの広がりにも期待したいところです。 関連リンク Phaver Website | Twitter (X) | Discord | Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:kiyu Twitter | Link3
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2024/06/03分散型メッセージングプラットフォーム「Sending Network」AMAレポート
執筆:MARU 中央集権型システムの制約を打破し、プライバシー重視の分散型ネットワークで安全なメッセージングを実現するSending NetworkのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、Sending Networkのプロジェクト概要や現在のノードセールについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年5月27日(月)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:WLs for Tier 6 × 3名 参加者:73名 web3のためのコミュニケーションレイヤー「SendingNetwork」のAMAを開催✈️ ⏰ 5/27(月) 22:00 bb Discord & X 🎁 Giveaway: 3 WLs for Tier 6 ✅Like & RT、Follow↓@SendingLabs & @bb_jpdao ✅Join AMA Link3 ➡️ https://t.co/1Nklrqy2AX X Space ➡️ https://t.co/lkeJdjbFsW… pic.twitter.com/5R5wy9z8rL — boarding bridge (@bb_jpdao) May 22, 2024 スピーカー ・Shane Gaffney | Sending Network ・Taka | boarding bridge ・TakmanKid | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 皆さん、AMAにご参加いただきありがとうございます。Sending Networkのコミュニティリード(マネージャー)を担当しているShaneです。 今回のAMAでは、Sendingチームを代表して参加しています。私たちが誰であり、何をしているのかを皆さんにお伝えすることを楽しみにしています! Shane Gaffney | X Sending Networkの主な目的と解決したいことを教えてください Sending Networkは、従来の中央集権型システムの制約を克服する分散型メッセージングプラットフォームを作ることを目指しています。 主要な目的の一つは、検閲や通信の制約をもたらす中央集権的な管理を排除することです。 制御を分散型ネットワークに分配することで、Sending Networkはメッセージがプライベートかつ安全に保たれるようにし、エンドツーエンドの暗号化と分散型ストレージによって保護します。このアプローチは、データ漏洩や政府の監視のリスクを減らし、ユーザーのプライバシーを守ります。さらに、分散化により単一障害点を避けることで、いくつかのネットワークノードが故障してもプラットフォームの信頼性と可用性が向上します。 SendingNetworkのもう一つの重要な目的は、相互運用性とデータ所有権を促進することです。従来のメッセージングプラットフォームはしばしば孤立しており、クロスプラットフォーム通信を妨げます。SendingNetworkは、異なる分散型アプリケーション間のシームレスな通信を可能にする標準化されたプロトコルを開発することでこれに対応します。 さらに、第三者のサービスプロバイダーに依存せず、ユーザーが自分のデータを完全に所有し、制御できるようにすることで、ユーザーに力を与えます。プラットフォームはまた、分散型システムのスケーラビリティの課題に取り組み、パフォーマンスを損なうことなく広範な利用を確保するためのソリューションを提供することを目指しています。 総じて、SendingNetworkは外部の管理や脆弱性から解放された、安全でプライベートかつ信頼性の高いメッセージング体験を提供することを目指しています。 また、プラットフォームだけでなく、「SendingMe」というアプリケーションも作っている( https://www.sending.me/ )。現在、クローズドですが、Discordで招待コードを入手すれば使うことができ、Telegramと連携もできます。 Wallet-to-Wallet Messaging | Sending Network 分散型インフラストラクチャにはどのような利点がありますか? 分散型インフラストラクチャとは、コントロール、データ、および運用が単一の中央エンティティではなく、複数のノードや参加者に分散されているネットワークアーキテクチャを指します。この設定では、各ノードが独立して協力し合い、システム全体の機能性と回復力に貢献します。これは、単一の中央サーバーや組織がネットワーク全体を管理し、すべてのデータとプロセスを管理する従来の中央集権型モデルとは対照的です。 分散型インフラストラクチャでは、コントロールとデータが多くのノードに分散されることで、以下の4つの利点がもたらされます。 ①セキュリティとプライバシーの向上 攻撃者によって標的にされたり、不正アクセスのために悪用されたりする単一障害点が存在しないため、セキュリティとプライバシーが向上します。各ノードは通常データのコピーを持っているため、停電や攻撃に対してより強靭です(画像参照)。 ②検閲やコントロールのリスクの軽減 単一のエンティティが情報の流れを指示したり制限したりすることはできません。これにより、よりオープンで民主的なコミュニケーションが確保されます。 ③スケーラブルで柔軟な分散型システム 分散型システムは中央サーバーの容量に依存せず、新しいノードの追加によって有機的に成長できるため、よりスケーラブルで柔軟です。 ④信頼に基づく環境の育成 ユーザーはデータが中央権威によって保持されるのではなく、分散して集団で管理されるため、データに対するコントロールと所有権が大きくなります。このアプローチは透明性とユーザーエンパワーメントの原則と一致し、より信頼に基づく環境を育成します。 クライアントサーバー型とP2P型の違い | CryptoTimes web3ワークショップ リスクを最小限に抑えるための施策はありますか? Sending Networkプラットフォームは、分散型メッセージングに関連するさまざまなリスクに対処するために、強力なセキュリティとプライバシー対策を実装しています。 すべての通信は、Olm/Megolm暗号化プロトコルに基づく修正版のダブルラチェットアルゴリズムを使用してエンドツーエンドで暗号化され、メッセージが安全で、意図された受信者のみがアクセスできるようにします。要するに相手を指定し、指定された相手しかメッセージを開けられません(※Olm、およびMegolmについては後述)。 Olmは主に1対1のチャットに使用され、各メッセージが個別に暗号化されます。Megolmはグループチャットや大規模チャットに使用され、効率的にメッセージを暗号化します。新しいデバイスが参加する際のメッセージ履歴の共有も設定可能です。 この暗号化手法は、フォワードおよびバックワードシークレットを提供し、現在の鍵が侵害された場合でも過去および将来のメッセージのセキュリティを維持します。 さらに、Sending Networkはメッセージのリレーと検証可能なストレージのためにエッジノードを採用し、システムの回復力と信頼性を高めています。リスクを最小限に抑えるために、Sending Networkは3層の分散型メッセージングアーキテクチャや動的グループチャット暗号化などの先進技術を活用しています(画像参照)。 Edge Nodesはデリバリーする層、Watch dog Nodesは抜き打ちテストを行う層、Guardian Nodesはブロックチェーンに書き込む層です。 プラットフォームはエッジノードに依存することで、ネットワーク負荷を分散し、単一障害点が存在しないことを確保することでデータ漏洩を防ぎます。さらに、分散型インフラストラクチャ内でシャーディングを使用することで、スケーラブルで効率的なメッセージ伝送を可能にし、ネットワークの混雑リスクを軽減し、全体的なパフォーマンスを向上させます。 これらの最新技術を統合することで、Sending Networkは潜在的なリスクを効果的に軽減し、ユーザーに安全で効率的なメッセージングソリューションを提供します。 Olmとは Olmは、Matrixプロトコルで使用されるエンドツーエンド暗号化プロトコルです。これはSignalプロトコルのダブルラチェットアルゴリズムを実装したもので、1対1のチャットに適しています。ダブルアチェットアルゴリズムは、各メッセージを異なる暗号化キーで保護することで、前方秘匿性を確保します。このため、過去のメッセージが漏洩しても、未来のメッセージの秘匿性が保たれます。 Megolmとは Megolmは、Olmを拡張したもので、グループチャットや大規模なチャットでの使用に適しています。各送信デバイスが独自の暗号化キー(ラチェット)を使用してメッセージを暗号化し、その状態を他のデバイスと共有します。これにより、各メッセージが1回だけ暗号化されるため、大規模なチャットでも効率的に機能します。また、新しいデバイスがチャットに参加する際に過去のメッセージ履歴を共有するかどうかを設定することが可能です。 Understanding the Network Architecture | sending-network.gitbook ノードセールの詳細とインセンティブについて教えてください Sending Networkで予定されているノード販売、通称WatchDog Node Saleは、コミュニティメンバーがノードを購入して分散型通信プラットフォームに参加する機会です。 この販売では、80,000のノードが500ドルから2,311ドルまでの段階的な価格構造で提供されます。ノード販売の参加者は、ネットワークの運用と成長を支援するためのインセンティブを得ることができ、総$SEND供給量の12%を占めるノード報酬を受け取ります。 ノードを所有することで、コミュニティメンバーはプラットフォームの分散化に貢献し、セキュリティ、信頼性、スケーラビリティを向上させます。さらに、ノードオペレーターはネットワークのガバナンスに参加し、将来の開発や改善に影響を与えることができます。 この分散型アプローチにより、ネットワークは回復力があり、攻撃に対して脆弱性が低くなり、すべてのユーザーに対して安全で効率的なメッセージングサービスを提供します。WatchDog Node Saleは、Sending Networkのインフラストラクチャを拡張し、分散型通信を革命するという使命においてコミュニティを関与させる重要なステップを表しています。 WatchDog Node Sale | Sending Network Website コミュニティメンバーはプロジェクトにどのように関与できますか? コミュニティイベントやクエストに参加し、他のコミュニティメンバーを通じてプロジェクトについて知ることで、参加者はプロジェクトを発見します。 例えば、Discordでのミーム、コンテンツ、ビデオなどの競技会を実施し、プロジェクトに慣れ親しむように導きます。また、スペースを活用し、近いうちにDiscordでAMAを実施する予定ですので、参加者はチームメンバーと直接会話をすることができます。 現在、WatchDogノードセールに伴うリファラルプログラムが開催されています。 WatchDog Node Sale Referral Program. Join our referral program to earn a 10% commission for each successful referral. How It Works: 1) Submit your details using the Google Form in the article below. 2) Share your referral code to earn commissions.https://t.co/2MMFeGe6hu — SendingNetwork (@Sending_Network) May 30, 2024 新しい機能や技術的な進化などに関する将来のロードマップを教えてください Sending Networkは、プラットフォームをさらに良くするため、プライバシーとスケーラビリティを向上させるための新機能に取り組んでいます。 例えば、大規模なグループチャットでもメッセージがプライベートに保たれるようにするための高度な暗号化方法を導入します。 また、エッジコンピューティングを含む3層アーキテクチャを実装し、メッセージの配信をより迅速かつ効率的にします。 さらに、分散型インフラストラクチャの改善にも注力しています。新しいコンセンサスメカニズムを使用してネットワークを安定かつ信頼性のあるものに保ち、ユーザーが増えても速度が低下しないようにします。 これらのアップデートは、プラットフォーム上のすべてのユーザーにとって、安全でスケーラブルかつユーザーフレンドリーな体験を提供することを目指しています。 他社システムに比べ優位性はどこにありますか? 私たちは定期的にバグの報奨金を出しており、常にEcoysystemがストレステストされていることを確認しています。 これにより、安全性が確保され、万が一違反が発生した場合、我々はそれを修正するために非常に迅速に知ることができます。 ノードはVPS利用可能ですか? はい、VPSを使用してノードを実行することができます。利用可能なオプションが複数あります。 WatchDogノードセールのTierによって獲得できる報酬は変わりますか? Tierは報酬には影響しませんが、早期に参加することでROI(投資回収期間)を短縮する利点があります。 グループチャットやメッセージ送信の際に手数料やガス代は課されますか? いいえ、メッセージの送信やグループチャットの利用には費用はかかりません。 ただし、クリエイターが実装できるトークンゲートイベントやストリームなどのオプションがあります。 データはSending Networkやノードに保存されますか? 私たちは一切データを保持しません。エッジノードはクライアントがオンラインになるまで一時的にデータを保存しますが、クライアントがオンラインになったらすべてのデータは破棄されます。 まとめ 今回のAMAでは、Sending NetworkのコミュニティリーダーであるShane氏を迎え、Sending Networkの主要な目的や機能、ノードセールとコミュニティ参加について深く掘り下げていただきました。 Sending Networkは、従来の中央集権型システムの制約を克服し、検閲のない、安全でプライベートなメッセージング体験を提供することを目指す、革新的な分散型プラットフォームです。 Sending Networkが作り出す世界では、ユーザーは自分のデータを自由に管理し、安心してコミュニケーションを取ることができます。暗号化技術により、メッセージは受信相手しか開けないため、メッセージ伝達プロセス中に情報が漏れても心配ないというところが大きな強みです。 Sending Networkの今後の展開に注目し、web3時代におけるコミュニケーションの未来をSending Networkと共に作っていきましょう。 関連リンク Sending Network Website | Twitter (X) | Discord ※公式Xに貼ってあるDiscordは入れなくなっている為、HPの下部に貼ってあるDiscordリンクを添付しています。 ※公式Tegramはおそらくありません。 boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU Twitter | Link3
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2024/05/14ゲーム特化のzkSyncハイパーチェーン「zkCandy」AMAレポート
執筆:MARU Matter Labsがオーストラリア最大のゲーム開発会社であるiCandy Interactiveと共同開発を行う「zkCandy」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、従来よりも高速で低コストなゲーム体験を提供するzkCandyのプロジェクト概要や、今後のテストネットについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年5月2日(木)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:$500 in CANDY Token ゲームに特化したL2チェーン「zkCandy」のAMAを開催! 📅5/2 (木) 21:00 bb Discord(AMA-Voice. zkCandy-AMA) 🎁100$相当のCANDY Tokenを5名様にGiveaway! ✅Like & RT, Follow ↓@zkCandyHQ @bb_jpdao ※引用RTで当選確率Up! ✅AMAに参加https://t.co/dHQ6WnKnMn… pic.twitter.com/uFjpUz3ama — boarding bridge (@bb_jpdao) April 29, 2024 スピーカー ・Daniel Anthony | zkCandy ・Sakamoto | zkCandy ・Taka | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 こんにちは、zkCANDYの Daniel Anthonyです。zkCANDYではデベロッパーリレーションを担当しています。 デベロッパーリレーション 開発者と自社製品/サービスを結びつけるマーケティング活動のこと zkCandyはどのようなプロジェクトですか? zkCandyは、zkSyncエコシステム上でゲームをスーパーチャージする、近日公開予定のEthereumのレイヤー2ソリューションです。東南アジアおよびオーストラリア最大のゲーム開発会社であるiCandy Interactiveと、zkSyncのMatter Labsによる共同事業として開発が進められています。iCandy Interactiveは、スクウェア・エニックス、エレクトロニック・アーツ、ブリザード・アクティビジョン、ノーティ・ドッグなどのクライアントを持ち、Web2とWeb3の両方のゲームスペースで熱心に活動してきました。 私たちは、オーバーウォッチ2、ラスト・オブ・アス、スタークラフト・リマスタードなど、皆さんがすでにプレイしているゲームのアートやアニメーションを手がけてきました。一方、Web3では、iCandy Interactiveは、エンジニアリング、インフラストラクチャー、ゲームデザイン、UI/IX、フロントエンド、バックエンドなど、Yuga Labs(Legend of the Mara)、Sandbox、Anichess、Cool Catsなど、AからZまで、ほとんどすべての仕事をしてきました。 iCandyは大規模なWeb2のゲーム系企業としてすでに完成された多大なゲームアセットを有しており、これらのプロダクトをzkCandy上にオンボーディングすることで開発コストを削減できます。 私たちはMemeFiメカニズムを発表し、業界に画期的な爆弾を投下しようとしています。このイノベーションは、様々なチェーンのMemeコインをブリッジし、zkCandyでホストされるゲームにシームレスに統合します。zkCandyエコシステム内のコミュニティ・エンゲージメントが急増すると同時に、これらのMemeコインの機能性が前例のない高みへと押し上げられることにご期待ください。 ZKCANDY ECOSYSTEM | ZKCANDY HOMEPAGE なぜzkStackを採用してチェーンを構築したのですか? zkCANDYを採用することで、以下の3つのメリットを実現しています。 ①新規プレーヤーの参入促進 ※ペイマスターズ(決済代行者)は、ガス料金スポンサーシップを通じて新規プレーヤーのキックスタートを支援し、zkStack上のGPU Proverは、このブレークスルーを達成するために必要な低ガス料金をもたらします。 ②開発者にとって使いやすいプラットフォーム zkStackの開発は、構築者にいくつかの課題をもたらすにもかかわらず、開発者がツールに小さな修正を加えるだけでよく、新しい言語やブロックチェーンの種類を学ぶ必要がない意識的な方法で行われています。 最近では各プロジェクトが独自のチェーンを作りやすくなってきています。これによってトークン発行以外にもチェーンからの手数料収入を得ることができるため、今後アップチェーンは増えると予想されています。 ③即時ファイナリティ zkRollupは、引き出しが可能になるまでに3日から14日のチャレンジ期間があるOptimistic Rollup RollUpとは対照的に、ファイナリティが即座に終了します。 ※OP stack は スーパーチェーン、zk stack はハイパーチェーンという名称です。zk stackは技術的なハードルがあるためまだ少ない状況です。 What are Hyperchains? | zkSync チームの経歴や提携先を教えてください zkCandyはMatter Labsが株式の半分を所有しており、もう半分をiCandyが所有しています。Matter Labsからゲームチェーンを作りたいという話があり、iCandyにアプローチがありました。 zkCandyのチームは、様々な分野の経験豊富な人材で構成されていますが、ゲーマーが求めるものだけでなく、ビルダーや開発者が求めるものなど、ゲームを理解することへの情熱とスキルを共有しています。zkSyncのチームは、ゼロ知識証明技術のベテランであり、Ethereumを大衆にスケールさせるためにそれを使って驚くべき進歩を遂げました。 当社のCEOである Kin Wai Lauは、アジアとヨーロッパで幅広い経験を持つ技術系起業家です。23歳で最初の会社を設立して以来、電話通信、フィンテック、ソフトウェア、ゲームなどの分野で会社を立ち上げてきました。彼は28歳の時に最初の会社をIPOし、東南アジアで最も若い上場企業のマネージング・ディレクターの一人としてメディアに取り上げられました。現在、その豊富な経験をweb3に生かし、zkCandyを次のブロックチェーンゲームの中心地へと導いています。 ZKCANDY HOMEPAGE zkCandyはどのような特徴や強みを持っていますか? zkCandyは、zkEVMのパワーがEthereumのロールアップの通常の利点以上のものをもたらすと信じているため、この限界をさらに押し広げます。例えば、EIP-4337アカウントアブストラクションに対するzkSyncのユニークで革新的なアプローチは、オンボーディングをこれまで以上にシームレスにするのに役立ちます。私たちはこれをCandyパスポートを通じてzkCandyに統合し、ゲーマーのWeb3の旅立ちを妨げる障壁を低くしています。 Candyパスポート ゲーマー向けデジタルIDとして、ユーザーの記録がオンチェーンで保存されます 私たちはまた、ネイティブのユーザー獲得ソリューションとなる「 Proof-of-Gaming」と呼ぶ機能も実装しています。これは、ゲーマーがゲームをプレイするだけでポイントを獲得できるポイントシステムです。ゲーマーのプロフィールを構築すると同時に、zkCandyエコシステムにあるゲームの新しい体験やアップデートを試す動機付けになります。 ZKCANDY HOMEPAGE インセンティブ付きテストネットや、現在利用可能なタスクについて教えてください テストネットのローンチとともに、Sugar Rushと呼ばれるゲームが公開されます。 ルール ・Sugar Rushはコミュニティ主導のNFT MINT ・MINTするNFTは8種類 ・期間内にコレクションにある8つのNFTすべてをMINTしなければならない ・MINTできた場合、メインネットが開始されたあとに報酬を受け取ることができる Sugar Rushをプレイするあなたの忍耐と根気が報われるよう、私たちはトークノミクス構築に励んでいます。 コミュニティQ&A zkCandyを楽しむために、まず何から始めれば良いでしょうか? zkCandyはEVM互換性を有するため、既存のMetaMask、またはカスタムネットワークを追加できる他のEthereumウォレットが使用できます。zkCandyではガス代にETHを使用します。Sugar Rushに参加するには、Sepolia ETH(SepETH)を取得し、公式ブリッジを使用して、ローンチ時にzkCandyテストネットにブリッジすることができます。 ※Sugar Rushをプレイすることでエアドロップがあるとのこと ユーザーを惹きつけるよう、誘致する戦略はありますか? 私たちはオンチェーンネイティブのProof-of-Gamingを持っており、これがユーザー獲得に取り組む主なアプローチとなります。ゲームに参加したユーザーに報酬を与えることは重要であり、その結果、ゲーマーがesportsのキャリアを築き、ギルドに参加し、KOLになるなど、様々なことができるように、ゲーム証明でCandy Passportを構築します。 他にも、私たちのマーケティングチームは、e-SportsなどのWeb2と、Web3の両方で新しいユーザーに到達するために複数の戦略を使用しています。 zkCandyの競合はありますか? 私たちには多くのライバルがいますが、zkSyncのエコシステムは、Arbitrum Orbit、IMX、XAI、Optimism、Sophos、Roninなど、他の多くのプロジェクトとは異なるアプローチを取ります。 zkCandyは、ハイパーブリッジを使用することで、他のどのzk-rollupとも簡単にアセットをブリッジすることができます。zkSyncの思慮深いアプローチのおかげで、現在だけでなく将来的にも多くの友人を得ることができます。 ゲーム作りのために開発者を呼び込む取り組みをしていますか? 現在、zkCandyにエキサイティングなゲームやプロジェクトを展開するデベロッパーのインセンティブとなる、CANDY助成金の最終的な詳細に取り組んでいます。 まとめ 今回のAMAでは、zkCandyのデベロッパーリレーションであるDaniel Anthony氏を迎え、zkCandyのゲーム特化型ハイパーチェーンの革新性とWeb3ゲームの未来ついて深く掘り下げていただきました。 iCandyは、スクウェア・エニックス、エレクトロニック・アーツ、ブリザード・アクティビジョン、ノーティ・ドッグなどの大手ゲーム会社とクライアント関係を築き、Web2ゲームで培ってきた豊富な経験と実績を誇ります。この経験がzkCandy上でどのように活かされるのか、大きな注目が集まります。 高品質なゲームコンテンツや、豊富なゲームジャンルへの対応によるユーザー層の拡大、またスムーズなWeb3への移行によるユーザーの安心感など、zkCandyは、Web3ゲームの普及に大きく貢献し、ゲーム業界全体を活性化していく可能性を秘めています。 今後、zkCandyがどのように進化していくのか、ゲーム業界だけでなく、多くの人々の注目を集めることでしょう。 関連リンク zkCandy Website | Twitter (X) | Discord | Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU Twitter | Link3
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2024/05/09AIを活用したインテントベースのインフラストラクチャ「Aperture Finance」AMAレポート
執筆:Tsun AIを活用したインテントベースのインフラストラクチャであるAperture FinanceのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、インテントベースインフラの仕組みやApertureの思い描くビジョンに焦点を当ててお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月24日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:1000 $APTR × 5 参加者:109名 スピーカー ・Lian Zhu | Co-Founder ・Takman | Moderator ・Rairu | boarding bridge (敬称略) DeFiのユーザーエクスペリエンスを革新するプロジェクト 「Aperture Finance」のAMAを開催!✈ ⏰ 4/24 (水) 21:00 bb Discord 🎁Giveaway:$APTR 1,000 x 5名 ✅Like & RT, Follow↓@ApertureFinance@bb_jpdao ✅Join AMA ▶️ https://t.co/h4qG8zhbLS 📌Apertureとは? Aperture… pic.twitter.com/6jTfOHLYi9 — boarding bridge (@bb_jpdao) April 18, 2024 AMAの内容 自己紹介 Aperture Financeの共同創業者兼CEOのLian Zhuと申します。Amazon、Netflix、AWSで上級職を務め、シリコンバレーを拠点とするテック企業で約10年の勤務経験があります。カリフォルニア大学バークレー校でEMBAを取得しました。 Aperture Financeを立ち上げる前は、小さなヘッジファンドを運営していました。この場でAperture Financeについてお話しできることを大変嬉しく思います。 Aperture Financeの主な目的、解決したい課題について教えてください 従来のDeFiインフラには、非効率的なリソース配分、流動性の分散、トランザクションのルーティングなどの課題がありました。リアルタイムのモニタリングや分析には高いコストがかかり、実装は複雑で、相互運用性と統合が困難でした。これらが新規DeFiユーザーの参入を妨げる障壁となっていました。 こうした課題に対する解決策が、Apertureが提唱するAIを活用したインテントベースのインフラストラクチャです。Apertureはこの分野のパイオニアとして、トークン取引、運用戦略の決定、エアドロップの受け取りなどDeFiとのあらゆる関わり方を、ユーザーのインテント(意図)だけで実現できるようにしました。 ユーザーは複雑なプロセスや技術的な要素を気にする必要がありません。明確なインテントさえあれば、AIがそれを適切に解釈し、自動化された最適な方法で処理を行います。AIの活用によりユーザーエクスペリエンスは格段に向上し、DeFiの民主化に貢献します。 An Aperture Introduction to Intents | Medium インテントベースのインフラストラクチャについて具体的に教えてください インテントベースのインフラとは、ユーザーの意図(インテント)を適切に解釈し、その意図に応じて最適な方法で自動的に処理を行うインフラストラクチャのことです。 具体例で説明すると、従来の非インテント型インフラは、インターネット接続のないGPSのようなものです。最短距離のルートを機械的に提示するだけで、リアルタイムの交通情報は考慮されません。 一方、インテントベースのインフラは、グーグルマップのようなリアルタイムの情報を活用するサービスに例えられます。ユーザーの目的地への「到着を最速にしたい」という意図を的確に捉え、交通渋滞などの状況を勘案して最適なルートを動的に案内します。 従来のインフラはプロセス駆動型で、トランザクションの各ステップを事前に定義する必要がありました。ユーザーは定義されたプロセスに従うか、ウェブアプリの決められた手順を踏まなければいけませんでした。 しかしインテントベースのインフラでは、ユーザーが意図を示すだけで、プラットフォームが最適な方法でトランザクションを実行し、ユーザーにとって最善の結果をもたらします。処理は柔軟に行われるため、ユーザー体験の飛躍的な向上に寄与します。 Aperture’s Litepaper ユーザーが意図を示してから処理に至るまでのフローについて説明してください Apertureのビジョンは、ユーザーが自然言語でインテント(意図)を示すだけで、AIが最適な方法でDeFiの処理を自動的に行うことです。例えばユーザーが「ETHをセキュリティ重視でステークしたい」と入力すれば、ApertureのAIがベストなプロトコルを評価し、ユーザーに代わってETHのステーキングを実行します。 このコンセプトを実現するのが、Apertureの対話型AIである「IntentsGPT」とインテントベースのインフラです。IntentsGPTはオンラインで稼働しており、インフラは9つのブロックチェーンで動いています。現在Apertureはこの両者をつなぎ、セキュリティを確保する最終段階に取り組んでいます。 また、Apertureではすでにいくつかのインテントベースの取引が可能です。例えば流動性プロバイダーでは、「ETHが2,500ドルまで下がったら、ETH/USDCを40/60の比率に自動リバランスして欲しい」というインテントを設定できます。Apertureがその後市場を監視し、条件が満たされ次第自動的に注文を実行することになります。 Aperture’s Litepaper Apertureを利用する際にはどのようなリスクが伴いますか? Apertureの強みは、non-custodialであることです。Apertureのスマートコントラクトにユーザー資金をロックする必要がないため、ApertureにはTVLが存在しません。ユーザーリクエストを処理する際にはアトミックトランザクションを採用しています。これは、Apertureがユーザーに代わって取引を行う際、同一ブロックの同一トランザクションでユーザーウォレットに資金が送金されるということです。つまり、資金がApertureのスマートコントラクトに留まることはなく、これによりカストディアンリスクが排除できるのです。 DeFiのインフラとして、セキュリティは私たちの最優先事項です。シリコンバレーには一流のエンジニアリングチームがあり、コードを精査する最高のリソースがあります。また、スマートコントラクトのセキュリティを確保するため、大手セキュリティ監査会社と提携しています。 What’s TVE | Medium 今後のロードマップについて教えてください Apertureが提唱するインテントベースのインフラはオープンなものです。より多くのユースケースへの対応を目指し、今後も新しいソルバー(ソリューションプロバイダー)を追加していく予定です。 私たちは先日、BNBチェーンの20億ドルのTVLに流動性管理を提供するため、PancakeSwapを統合したばかりです。今後数ヶ月のうちに、PropellerHeadsやEnsoFinanceのソルバーを統合する予定です。ソルバーが増えれば、より優れた取引ルートの発見が可能になります。 また、2024年Q3には、IntentsGPTの機能強化を図ります。DeFi統計やバックテストに関する問い合わせを可能にする予定です。この2つのステップにより、AIを活用した汎用的なインテント・ベースのインフラをさらに発展させるための強固な基盤を構築します。 Aperture x PancakeSwap | Medium 他のDeFiプロジェクトとの提携の予定はありますか? Aperture Financeは、AIを活用したインテントベースのインフラによりDeFiに革命を起こそうとしています。先に説明したように、インテントベースのインフラはDeFiユーザーの自然な意図だけで取引が実行できるため、取引効率が大幅に向上し、ユーザーエクスペリエンスを飛躍的に改善します。 私たちは、この分野で主要なプレーヤーと提携しています。例えば、私たちはZKソリューション・プロバイダーであるBrevisと提携し、私たちのインテント型インフラにZKの機能を追加しています。PancakeSwapを統合し、BNBチェーンの20億ドルの資産にインテント・ベースの流動性管理を提供したばかりです。PropellerHeadsやEnsoFinanceと提携し、ソルバー・ネットワークを急速に拡大しています。今後もパートナーシップに関するニュースが続く予定です。続報にご期待ください。 Aperture Finance|X(Twitter) $APTRのユーティリティについて教えてください。 Aperture Financeが発行するネイティブトークン$APTRには、プロジェクト内で以下のような主要なユースケースが設定されています。 ①ガバナンスと意思決定 $APTRを保有することでApertureのガバナンスに参加し、重要な意思決定に投票できます。 ②手数料支払い Apertureを利用する際の手数料を、$APTRで支払うことができます。 ③ソルバーのステーキング 開発者がApertureにソルバーをデプロイする際、一定量の$APTRをステーキングする必要があります。 $APTRトークンの発行は2024年の第2四半期を予定しており、これに先立って現在INTENTional Campaignというポイントプログラムを開催中です。ユーザーはApertureの機能を体験することでポイントを獲得し、これらのポイントはトークン発行時にエアドロップに変換されます。 Phase III: Humble Points TL;DR Major Simplification, More Pts, Fewer Tx pic.twitter.com/2iRLvUfKor — Aperture Finance (@ApertureFinance) May 2, 2024 運営チームの収益源について教えてください Apertureでは、取引の際に少額の手数料を頂いています。この手数料が私たちの収益となり、チームの成長を支えています。私たちは合計20億ドル相当の取引を処理しており、その処理手数料はおよそ200〜400万ドルになります。 クロスチェーンスワップに対応する予定はありますか? はい、対応する予定です。クロスチェーン・ソルバーを追加するか、クロスチェーン・スワップを直接統合するつもりです。 Auto機能が実行されなかった場合は、手数料は発生しませんか? 自動取引(自動リバランスなど)が実行されなかった場合、ガス代も処理手数料もかかりません。もちろん、この場合はApertureの収益も発生いたしません。 今後日本に特化したプロモーション活動を行う予定はありますか? はい、Skyland Venturesと野村ホールディングスの子会社であるLaser Digital Japanから投資を受けました。日本でのローカルイベントの共催も考えています。その際は是非ともよろしくお願いいたします。 Skyland Ventures|PR TIMES 例えば、「PancakeSwapに提供している流動性を引き出したい」という命令は可能ですか? はい、ApertureからPancakeSwapのポジションを閉じることができます。今のところ、まずポジションの固定を解除する必要がありますが、このステップも将来的にApertureで自動化される予定です。 またPancakeSwapとのパートナーシップにより、現在開催中のINTENTional Campaignでは、Aperture上でPancakeSwapを利用することで他のDEXに比べて3倍のポイントを獲得することができます。 PancakeSwap|X(Twitter) まとめ 今回のAMAではインテントベースインフラの仕組みやApertureの思い描くビジョンに焦点をあててお話を伺いました。徹底したユーザーフレンドリーなアプリケーション作りからは、DeFiを誰もが手軽にアクセスできるものにするという強い想いが感じられました。 近年、DeFiは目覚ましい発展を遂げ、様々な投資戦略を可能にしてきました。しかし一方で、プロトコルの仕組みはより複雑化しており、UXが損なわれ、新規ユーザーの参入障壁が高まる結果になっています。この課題はクリプトのマスアダプションを妨げる一つの要因であると言われています。 Apertureは誰もが直感的にDeFiを利用できる世界を作るべく、インテントベースのインフラストラクチャの開発に注力しています。ユーザー体験を飛躍的に向上させるインテント分野並びにApertureの今後の成長には目が離せません。 また、ネイティブトークン $APTR のTGEに向けてエアドロップキャンペーンも開催中です。最新情報は各種SNSをご参照ください。 関連リンク Aperture Finance Website | X(Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X(Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun X(Twitter) | Link3
AMA
2024/05/08web3決済ソリューション「Slash」AMAレポート
執筆:TakmanKid DEXの流動性を活用したペイメントソリューションであるSlashのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にてAMAを開催しました。bbで4回目となる今回のSlash AMAでは、$SVL (Slash Vision Labs Token)の上場や、Slash Cardに焦点を当ててお話しを伺いました。 以下はその内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月17日(水)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice Giveaway:Alice NFT x 5名 参考:SlashAMA スピーカー ・Shin | Founder of Slash ・Tokio | COO of Slash ・Taka|boarding bridge ・杞憂|boarding bridge (敬称略) 暗号資産決済サービス 「Slash」のAMAをbbで開催!✈ 📅4/17 (水) 21:00 bb Discord 🎁Giveaway:Alice NFT×5名 ✅Like & RT, Follow↓@SlashWeb3 @bb_jpdao ✅Join AMA ▶️ https://t.co/tnBeEBoCgM 📌Slashとは? DEXの流動性を活用したペイメントソリューション。 今後 $SVL (Slash Vision… pic.twitter.com/dMTlpuxRL3 — boarding bridge (@bb_jpdao) April 12, 2024 AMAセッションの要約 「あらためてプロジェクトの紹介をお願いします」 Slash Vision Labsは、多様なセルフカストディウォレットをサードパーティの分散型アプリケーション(以下DApps)にスマートコントラクトを介して接続し、主にFungible TokenおよびNon Fungible Tokenを使用した現実社会での決済を自動的に完了させる分散型決済プロトコルの開発を目指すプロジェクトです。また、Ethereumを始めとする複数のブロックチェーン上でDAppsを開発しており、個人や事業者は、各チェーン上に存在する様々なクリプトアセットを自己責任で管理し、息をするようにその価値移動を容易に行える社会を目指します。 このプロジェクトでは、Web3領域で「安全でスムーズな決済体験」を実現するためにSlash PaymentというDAppsを日々アップデートしています。さらに、Metamaskなどのセルフカストディウォレットを接続し、USDT、USDCなどのステーブルコインを担保資金とした、クレジットカードサービス「Slash Card」というDAppsの開発も行っています。 Slash Vision Labsは、Slash Paymentを安定して運用しながら、さらにプロジェクトの円滑な運営を実現するために、$SVL(Slash Vision Labs Token)をMantle Network上で発行します。 Slashは、ブロックチェーン技術を最大限に活用し、DAppsの開発を加速させ、スマートコントラクト上でのクリプトアセット(暗号資産)利用における安全な基盤を技術的な視点から構築しています。各国の法規制を十分に理解し法令を遵守した上で、継続な最適化をするために、各国のライセンサーやパートナー企業への技術提供を基に、利用者が安全かつスムーズなweb3決済体験ができる環境を作ることを、Slash Vision Labsの大きな使命としています。 「Slash Paymentのこれまでの取り組みについて聞かせてください」 Slashの最初の製品である「Slash Payment」は、クリプト/Web3業界のStripeを目指して立ち上げました。様々なトークン決済の手数料収益を使って、SVLトークンを活用し、価格向上を目指した事業でしたが、日本や世界全体で暗号通貨が急速に浸透していくことを前提としたビジネスモデルだったので、暗号通貨業界ではなく、Web2の世界で暗号通貨をスムーズに利用できるようにするという目的がありました。 しかし、毎月1.5億円程度のGMV(gross merchandise value=商品総価値)を獲得しはじめたところからGMVが鈍化し、手数料収益でSVLのバリュエーションの成長を期待するというビジネスモデルに陰りが見えてきました。 そして、我々は戦略的に以下のように手数料率を以下のように変更しました。 2024 年1月からの手数料:Non Swap決済0%、Swap決済1.0%(ユーザー負担) その理由として、2024年1月からブル相場の気配がある事や、Slash Paymentの利用が$SVLのエアドロップの可能性を示唆した事で、Slash Paymentが導入された取引所でのデポジットのトランザクション数が急激に増加しました。 Slash Payment | Slash Vision Labs 「Slash Cardの詳細を教えてください」 Slash PaymentのGMVが莫大に増加しながらもサービスの手数料を生むことができないという状況を打破するために、新規プロダクトとしてSlash Cardを考案しました。さらに、私達は数ヶ月の社内協議と調査の上で、このSlash Card を日本国内でローンチすることを決定しました。 そこから、日本国内でクリプトカードビジネス展開する為の法的整理、システム設計、BINスポンサーとなるカード会社との協議を開始し、Slash Cardというビジネスの座組が決定しました。 また、本プロダクトは日本国内では初めてのものであり、既にクリプトクレジットカードが一般化されている日本国外に比べて、競合他社が少ないという事実も、この重要な方針決定を下す大きな要因となりました。 Slash Paymentでは、Metamaskなどのセルフカストディウォレットを持たないユーザーは、EメールアドレスでSign upを行う事で自動的にセルフカストディウォレットを生成出来る仕様となるため、通常のクレジットカードビジネスと同様のマーケティング手法でWeb3ユーザーを獲得できます。 現在、日本の暗号資産保有率は人口のわずか5%と言われており、そのうちWeb3ビジネスに必要なセルフカストディウォレットを持つユーザーは1%に満たないという事実があります。 この状況は、2001年(平成13年)9月にサービス開始され、大規模なマーケティングでインターネットの個人普及に寄与したYahoo! BBが現れる以前のインターネット普及時の状況に似ていると私達は感じています。その当時は、インターネットをあまり理解していない一般の方向けに全国の代理店を展開し、大量のモデム契約を獲得しました。これにより、日本のインターネット回線契約数は急増し、現在の日本国内のインターネット環境の基盤を築きました。当時のソフトバンクのマーケティング戦略を直接経験した方々は、この事実をよく覚えている事でしょう。 過去の歴史を考慮すると、Slash Cardは暗号資産保有ユーザーの5%をメインターゲットとするのではなく、残りの95%、つまり暗号通貨やWeb3をあまり理解していない一般の方々に向けてマーケティングを展開することが重要であると考えます。YahooBBのマーケティング戦略を現代版にアップデートし、新たなユーザー層をどう獲得するかという課題を解決する為に活動しています。 Slash Ecosystem 2.0 | Slash Vision Labs 「Slashが構築するエコシステムについて詳しく聞かせてください」 Slash Vision Labs Token($SVL)は、ERC20規格に基づいてMantle Network上で発⾏されます。 Slash Projectの中心に$SVLが存在します。$SVLをステーキングしたユーザーはその証明としてSVL TimeLock NFTを保有します。$SVLは、Slash PaymentやSlash Cardのトランザクションによって得られる利益でMantle Networkのネイティブトークンである$MNTを市場から買い上げて、SVL TimeLock NFTホルダーに還元するエコシステムを有しています。 今後、広がり続ける分散型社会においての利益の民主化が$SVLによって実現されます。$SVLはSlash Projectのトークンエコシステムを形成する上での重要な役割を担うために、今後設立される予定のSlash Vision Labs Foundationが発行母体となるSlash Projectのガバナンストークンです。 尚、以下に主なユーティリティを記載しますが、Slash Projectの成長と発展によってこのユーティリティは日々拡張される予定です。$SVLをSVL Staking Contractにステーキングすることによって、SVL TimeLock NFTを獲得でき、ステーキングする$SVLの枚数とステーキング期間に応じたVoting Powerを獲得できます。SVL TimeLock NFTの獲得方法は、AliceやGenesis NFTシリーズなど、Slashがホワイトリスト化したNFTをKeyとしてSVLをステーキングすることで付与され、$SVLの枚数とステーキング期間に応じたVoting Powerを獲得できます。 Slash Vision Portalの$MNT報酬、 Slash ProjectのプロトコルであるSlash Payment手数料、Slash Cardのトランザクションで発生する手数料、Slash Vision Labsの今後のプロダクトの手数料は$MNTの市場での購入に充てられます。$MNTの買上げは、設定されている買上げ下限(10USDT)を、Slash Payment や Slash Cardのトランザクションで発生するFeeの買上げ額が上回るという条件で、毎週水曜日に行われます。そのため、各週ごとに各ブロックチェーンで発生するFeeの合計が、買い上げ下限を下回った場合、買上げはせず、次週に持ち越します。購入された$MNTはSlash Vision Portal内にあるProtocol Fee Poolで一時的に保管され、週に一度、SVL TimeLock NFTホルダーのVoting Powerのスナップショットを元に報酬として分配されます。 $SVL をステーキングするにはSlash projectがホワイトリストしたMantle Network上のNFT(Key NFT)が必要になります。一度のステーキングに対してひとつのKey NFTが存在し、後ほどSVLをアンステーキングするためにも同じKey NFTが必要になります。 Key NFTは、現在のところSlashが提供するAliceやGenesis NFTシリーズが対象となっており、今後はKey NFTとなるNFTプロジェクトをコミュニティでのガバナンス投票などを通じて、決定していくことも検討しています。 注意点として、ユーザーがステーキングした$SVLの権利はステーキングしたKey NFTに帰属します。もしユーザーがSVLステーキングに使用したKey NFTを他アドレスに譲渡した場合、ステーキング期間終了後にSVLをアンステーキングできる権利は譲渡先のアドレスにあります。そのため、長期的にKey NFTを保有することを念頭においた$SVLとKey NFTの運用を推奨いたします。 尚、Slash Portalでは安全にSVLをステーキングする為にSlashが用意したFree SBTをMintする事もできます。 Slash Ecosystem 2.0 | Slash Vision Labs 「SVLトークンのエアドロップについて聞かせてください」 AliceやSlash OATを保有することで、2024年Q1に海外大手取引所に上場予定(AMA後、2024年4月29日にBybit上場を発表)の$SVLが段階的にエアドロップされるというメリットがあります。 さらに、より早くより多くより上位のキャンペーン条件を達成しOATを獲得した人に、より多く$SVLがエアドロップされるため、貢献度合いに応じた還元が受けられるというメリットがあります。 Slash Vision Labsトークン ($SVL)をより多く保有する事は、インカムゲインのような金銭的メリットがあり、値上がりによるキャピタルゲインも見込めます。 具体的には、Slash Vision Portal内の$SVLの保有枚数とホールド期間により、より多くのガバナンス権とSlashの収益の一部から$MNTの還元が受けられます。(将来的には、Slashの収益の全てを$SVLをロックした人たちに分配する予定です。) それは、今回のキャンペーンに参加することで、Slashが構築するエコシステムから将来に渡って金銭的メリットを享受できることを意味します。 既存のWeb2では株主への還元が偏重されがちでしたが、Web3では、初期から貢献してくれたユーザーに継続的なインセンティブ設計ができるのが特徴と言えます。 このように、Slashで決済する人が世の中に増えれば増えるほど、そのユーザーはSlashからの還元が受けられるというエコシステムこそが$SVLの強みであり、魅力です。 Slash Vision Portal | Slash Vision Labs 「Slashの今後の展望について聞かせてください」 2023年は海外のCEXなど様々な業界へSlash Paymentの実装を推し進め、多くの事業者、ユーザーの皆様にSlash Paymentをご利用いただきました。2024年にはGameFiをはじめとした各業界に特化したプロダクトの設計によって暗号資産決済の本質的な価値提供を目指しています。また、各国のペイメントライセンサーとのアライアンスを強化する為の活動を精力的に行っており、今後もマルチチェーン対応による各ブロックチェーンエコシステムとの連携など、より高い付加価値提供にも努めます。 $SVLは取引所上場によりWeb3市場での認知拡大やSlash PaymentのGMVの向上、そのプロトコルFeeによる$MNTの買い上げが加速し、Slash Vision LabsプロジェクトにおけるSVL TimeLock NFTホルダーの利益拡大と、それに紐づくエコシステムの拡大が期待されます。 また、Slash Vison Labsでは暗号資産決済分野における研究開発を随時行っており、以下の要件は開発が完了し次第、各プロダクトに統合される事となります。 ・Slash Paymentを活用したマルチチェーン決済の実装 ・L2、モジュラーブロックチェーン対応による決済時のネットワーク手数料の軽減 ・各プロダクト(GameFi、PerpDEX等)に対応したUI/UXの最適化 ・各国の法規制に準拠したCrypto Cardに関する調査 ・法的要件に準拠したコントラクト設計と実務に関する検証 ・オーダーブック型の分散型取引所「Perp DEX」の開発提供 Slash Cardへの入金はSlash Paymentを利用して、Slash Cardの与信コントラクトウォレットへUSDTやUSDCで入金するストラクチャーを実装予定です。そのため、決済した時には利確扱いになりません。 「Alice NFTの起源についてお聞かせください」 実はAliceには奥深いストーリーが存在します。ここでは割愛しますが、詳細はAliceのホワイトペーパーをご確認ください。 また、Aliceの世界観を広げていきたいという方はぜひDM頂ければと思います。 Alice Whitepaper | Slash Vision Labs 「どうしてEthereumメインネットからMantle Networkに移行したのでしょうか」 Mantle Networkはリザーブとして資産が豊富であるBitdaoが元になっており、現在EigenLayerなどと提携しています。また、Mantle Networkは自身が作ったステーキングレイヤーを使ってダイナミックなプロトコルが作れると謳っており、圧倒的な資金力があることも含めて、これから伸びていくチェーンだと考えています。 Mantle MileStone 2024 | Mantle JP 「信用審査はありますか?」 セルフカストディアルウォレットにあるステーブルコインが信用になるため、信用審査はなしの方針で考えています。 「日本以外のユーザー拡大を考えている地域はありますか」 日本の次は韓国を考えています。韓国は暗号通貨の取引量が多く、韓国の企業やプロトコルからも資金調達しており、近い将来に韓国取引所への上場も目指したいと思います。 「様々なNETアーティストとの提携はありますか?」 keyNFTとして使えるのはSlash上でホワイトリストしたNFTのみです。今後、様々なkeyNFTの発表がありますが、まずはAliceNFTがkeyNFTとなります。コラボレーションしたいコミュニティは積極的に募集していきます。 VeryLongSlashNFT | PRTimes まとめ 今回でbording bridgeで4回目となるSlashのAMAですが、Mantle Networkへの移行、$SVLのCEX上場、クレジットカードの発表などで、さらに注目される日系プロジェクトと言えるのではないでしょうか。新しく公式のTelegramアカウントも開設し、今後、上場に向けてアナウンスが増えることが期待されます。今後のアップデートは公式ウェブサイト並びに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク Slash Webサイト | X (Twitter) | Discord | Telegram|Whitepaper| boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Medium| AMA主催・執筆:TakmanKid X (Twitter) | Link3|
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2024/04/23会員数570万人のオンライン麻雀ゲーム 「ジャンナビ」AMAレポート
執筆:Taka 株式会社ウインライトが運営するオンライン麻雀ゲーム「ジャンナビ」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、web3参入の背景やトークンを活用したエコシステム構築についてお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月9日(火)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:1万円分JNトークン × 2名 会員数570万人のオンライン麻雀ゲーム 「ジャンナビ麻雀」のAMAを開催🀄️ ⏰ 4/9 (水) 21:00 bb Discord 🎁1万円分JNトークン × 2名 ✅ Like & RT, Follow ↓@jannavi_pro & @bb_jpdao ✅ Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/ceVcixqO9S 💁♂️スピーカー@leidream1 & @taka_eth | bb 🀄️ジャンナビとは?… https://t.co/4NmqogthfT pic.twitter.com/L8RDVDfTbq — boarding bridge (@bb_jpdao) April 3, 2024 スピーカー ・ジャンマネ ・ジャンD ・柴犬dream | bb ・Taka | bb (敬称略) AMAの内容 質問トピック 「なぜゲームでブロックチェーンを活用しようと考えたのでしょうか?」 ジャンナビは今年で19周年目を迎え、現在スマートフォン、PC、Nintendo Switch, amazon Fire Stickで遊べるオンライン麻雀コミュニティのゲームです。最新の機能では、e-Sportの麻雀モードで白熱した対戦がお楽しみいただけます。 ジャンナビはこれまでに570万人以上のユーザーを獲得してきた老舗アプリの一つであり、現在はWEB2領域で運営を続けています。しかし今後を見据えて新しい領域、WEB3ユーザーにも遊んでもらうために今回の決断をしました。これによりさらなるファン層の拡大を目指していこうと考えております。 麻雀というテーブルゲームは古くから愛され、多くの人が知っていて、かつルールを覚えやすいゲームの一つです。ブレインスポーツとして海外でも根強い人気のあるゲームであり、今後麻雀eスポーツを通じてグローバル展開とともに市場や人口の拡大を目指していきます。 ジャンナビ麻雀オンライン 「元素騎士とのコラボを通してどのようなシナジーを生み出しますか?」 ジャンナビは、元素騎士でおなじみのMVをユーティリティトークンとして実装します。 MVトークンを使って、ジャンナビアプリ内ポイントの「ジャンナビポイント」を購入することができ、MVで購入した場合は25%分のポイントがお得に手に入ります。他決済手段で購入するより、MVを利用しプレイした方がお得にジャンナビをプレイすることが可能となります。 また、MVで交換したジャンナビポイントを活用して「e-sports対局」に参加、観戦時の「投げ銭」、「ガチャを引く」など、様々なコンテンツに使用することが可能です。 このように元素騎士ユーザーはお得にジャンナビを遊ぶことが可能です。また、今後元素騎士とジャンナビのコラボレーションにて、両者の持つユーザーをクロスオーバーさせることなども考えられます。 MMORPGなどでもゲーム内に麻雀が設置されるケースがありますが、遊び方の一つの提供という意味でも、両者のコラボは必須だったと考えています。 MVトークンとは? 主に「元素騎士オンライン(GENSO)」がメタバースを構成するために使うユーティリティトークン。 ジャンナビ麻雀オンライン 「JNトークン(ジャンナビトークン)のユーティリティや展望を教えてください」 もともと麻雀はブレインスポーツとしてオリンピック種目の検討科目に入っている遊戯です。さらに日本だけでなく中国などのアジア圏、さらには欧米などでも様々なプレイヤーがいることでも知られています。 現在、ジャンナビでは麻雀のeスポーツ化を目標に掲げており、ゲーム内ではスポンサーより提供された賞金を獲得できる「eスポーツ対局」を実装しています。これまでのeスポーツでは、オフラインかつ選手が主催者の近くにいるなどの制限がありました。また前述の理由から、どうしても大規模な大会の開催を行う必要があり、営業コスト面でのリスクが高いという問題がありました。 ジャンナビのeスポーツ及びJNトークンでは、ユーザー主体の大会開催や、JNトークンによる分散型スポンサーシップで参加できるといったメリットが多数存在しています。これによりeスポーツの非中央集権化を目指します。 eスポーツ対局における賞金は「プラチナチップ」で支払われ、「ジャンナビチケットNFT」や「Amazonギフト券」などの報酬と交換することが可能です。 ジャンナビ麻雀オンライン 「ジャンナビDAOはどのように機能しますか?」 ジャンナビDAOは、麻雀eスポーツ活動を支えるDAOです。 この中で基軸となるJNトークンは、ジャンナビDAOの活動に使用されます。eスポーツの賞金支払い機能やゲーム内での投げ銭機能でしたり、ジャンナビの売り上げ配分を受け取る機能(ステーキング)などに使用されます。 現在の課題として、麻雀は賭博として摘発されるケースが多く存在します。これに対してジャンナビは、eスポーツ対局における賞金という形でインセンティブを与え、大会開催をサポートするように作られております。スポンサーは対局ごとにが設定され、対局料は賞金に使用されないため、賭博に該当しません。 トークン自体をゲームの開発費用に充てないことも重要です。ゲームが完成して19年目を迎え、すでに安定的な売上があることは大きな強みです。Web3の収益配分モデルは今までも存在したものの、うまく回っていないケースが多いです。中には事業がそもそもまだ存在していなかったり、事業があっても売上が立っていないケースがあります。 ジャンナビは、熟成したゲームと確立された運営があるからこそ、安定した収益を還元できると考えています。 ジャンナビ麻雀オンライン 「今後予定するイベントやキャンペーンについて教えてください」 直近では、4月10日に麻雀大会が開催されます。今回の大会では、1万円分、三千円分、二千円分のJNトークンがエアドロップされるNFTを参加者の順位に応じてプレゼントします。また、大会の参加するプレイヤーだけではなく、勝者を予想して当たった人の中から抽選で30名に、1万円分のトークンをエアドロップします。 参加方法は、簡単なタスクをこなして投票するだけです。ぜひ参加してJNトークンをゲットしてください。ちなみに今回の大会では、各ギルドから複数名がプレイヤーとして参加します。 一方ジャンナビ本体では、タレントの天木じゅんさんとのコラボプロモーションがスタートしています。これに合わせて新規ユーザー向けのキャンペーンなどを実施しており、今が一番熱いタイミングです。ゲーム内のeスポーツ対局は毎週実施しており、ゲームに勝つと賞金を獲得することも可能です。ぜひご注目ください。 ねぇ、ジャンナビ (@jannavi_pro)って知ってる? 麻雀を遊んで勝つと #Amazonギフト券 が交換できちゃうオンライン麻雀アプリなんだって!🀄 19年間運営していて、 累計570万人以上が遊んでいるみたい! 更に、今なら私がゲーム内に登場中!?😻 👇アプリをDLして Amazonギフト券をGETしよう!… pic.twitter.com/MEJBszuJHx — 天木じゅん (@jun_amaki) April 11, 2024 コミュニティQ&A 「e sports対局は賭博に該当しないのですか?」 麻雀は昨今、賭博行為として摘発されるケースがありますが、ジャンナビのe sports対局は賭博には該当いたしません。 e sports対局の賞金は、参加者からの参加料ではなく、スポンサーから各卓へ提供されたスポンサー料からきています。この運営体制については、国内外の弁護士事務所にリーガルチェックを依頼し、違法性はないと確認済みです。そのため、安心してプレイいただけます。 「Web2事業の収益源について教えてください」 Web2事業の収益源は主に以下の3つです。 ①月額課金 ②広告収入 ③ゲーム内SNS機能のアバターの購入費用 ジャンナビのWeb2事業はこれらを柱に安定した収益を上げています。 「大会の配信は可能ですか?」 ジャンナビアプリに標準搭載されている遅延機能を利用することで対局の様子を生配信することが出来ます。実際に、17LIVEなどの人気配信プラットフォームでライバーさんによる実況配信が行われています。 また、ジャンナビアプリ内には観戦者が対局者をスタンプで応援できる「ライブ応援機能」も用意しています。受け取ったスタンプの数を競うランキングも用意していますので気になった雀士がいましたらぜひ、ライブ応援を試してみてください。 まとめ 近年では、トークンを活用したweb3ゲームプロジェクトが多く登場しています。しかし多くのプロジェクトが抱える問題として、キャッシュポイントがトークンの発行やNFTの売り上げに依存しており、外部収益を上げられずに運営が持続しないことが挙げられます。一方ジャンナビはサービス開始から19年目を迎え、トークンなしでも収益を確保できているという土台があり、その上でトークンを活用してインセンティブを促進するという健全な構造になっていることが大きな特徴です。 さらにDAOの仕組みを通じて、大会の開催やスポンサー誘致の障壁を下げ、ゲームにより多くの利害関係者を巻き込むことができます。ジャンナビは日本だけでなくグローバル展開にも注力しており、エコシステムのさらなる広がりが期待されます。 ジャンナビの詳細や今後のアップデートについては、公式ウェブサイトならびに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 最後に、4月10日に行われた麻雀大会では、bbメンバーから見事arataが優勝しました。 第2回 麻雀大会 結果発表! 開催日時 4/10 21:00~ \🀄結果発表📢/ 1位 arataさん (@cry_curr_ar) 2位 neriwasabiさん (@neriwasabi91) 3位 ナムルさん (@namuru_3color) \🀄投票キャンペーン📢/ Aグループ1位 arataさん (@cry_curr_ar) Bグループ1位 neriwasabiさん (@neriwasabi91)… https://t.co/TMsF3yNufP — 【公式】ジャンナビくん@ジャンナビ麻雀オンライン (@jannavi_pro) April 11, 2024 関連リンク ジャンナビ Website | X (Twitter) | LINE boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/04/15分散型AIデータ & LLM(大規模言語モデル)ネットワークの「MASA」AMAレポート
執筆:MARU ユーザー自身がデータの所有権を持ち、”共有”と”収益化”を可能にし、「Web3時代におけるデータ所有権と収益化の革新」を実現するMASAのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、MASAネットワークのデータ所有権と分散型AI開発について伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月8日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:500USDT × 3名 参加者:134名 zkSBT&AI基盤の分散型データネットワーク 「MASA」のAMAをbbで開催✈ ⏰ 4月8日 (月) 21:00 📍 bb Discord 🎁 Giveaway: 50 USD x 3名 ✅Like & RT, Follow↓@getmasafi & @bb_jpdao ✅ Join AMA ▶️ https://t.co/3zwetsPlqr MASAとは?… pic.twitter.com/U7A4gElc5P — boarding bridge (@bb_jpdao) April 4, 2024 スピーカー ・CALANTHIA MEI | MASA NETWORK CO-FOUNDER ・arata | CRYPTO TIMS (敬称略) AMAの内容 calanthia.soul | X こんにちは、MasaネットワークのCo-founderのCalanthiaです。 Masaは、ユーザーがデータを所有し、共有し、収益化できる分散型AIデータネットワークです。Binance MVB アクセラレーター第6期の卒業生であり、HashkeyとAWSのAIアクセラレータープログラムに選抜されました。 これまで140万人を超えるユーザーから3800万件以上のデータポイントを収集し、Polygon、zkSync、Avalancheなどのプロジェクトと連携しています。 Animoca Brandsなどから1800万ドルを調達し、コインリストセールで記録を樹立しました。(17分間で875万ドルを販売) 質問トピック 「競合と比べてMasaが優れている点は何ですか?」 ユーザーがデータを共有し、収益を得るための画期的な簡単さが、Masaの最大の強みです。 ユーザーの行動を一切変える必要はありません。ユーザーはMasaアプリの「クエスト型報酬」、Masa Chromeブラウザ拡張機能の「サーフィン型報酬」、Masa Oracleの「ノード型報酬」、またはMasaの広大なパートナーエコシステムでデジタルデータを送るだけで、簡単にデータを提供できます。 ユーザーが収集したすべてのデータは「ポイント」に変換され、ユーザーはそれらをMasaデータマーケットプレイスで報酬と引き換えることができます。 私たちはこの独自のユーザーデータを、Masaネットワークを通じて開発者に安全かつプライベートな形で共有します。 独自のデータは、AIデベロッパーにとっての大きな差別化要因です。 Masaの強力なデータネットワークは、公開されているデータを超えて、本当に独自でパーソナライズされたAIモデルを実現します。 MASA new data economy | MASA Whitepaper 「規制当局のプライバシーにどう対処し、巨大ハイテク企業の支配にどう挑戦しますか?」 Googleのようなモデルとは異なり、プライバシーはMasaにとって最も重要です。 Masaはユーザー中心のデータ所有権アプローチを採用しています。ユーザーがデータの完全な管理権を持ち、どの匿名化されたデータポイントを誰と共有するかを選択できるようにしています。 これは、Masaが開発した Zero-Knowledge Soulbound Tokens (zkSBT) によって実現されています。 Masaは業界をリードする暗号化技術である zkSBTを開発しました。ユーザーの個人情報は、データネットワークや開発者との共有時も秘密のままに保たれます。 Masaの革新的な取り組みは、2023年の第7回サイバーセキュリティー会議(CSNet)で発表されました。 Soulbound tokens(SBT)とは? 個人または団体の特性を表すデジタルIDトークン zkSBT(Zero-Knowledge Soulbound Token)とは? ゼロ知識証明を使用してプライバシーとセキュリティを強化する検証可能なクレデンシャル(資格情報や認証情報など)の一種。検証には証明キーのみが必要であり、ウォレット情報を公開することはない。 「MASAトークンのユーティリティを教えてください」 $MASAはMasaネットワークの基幹となるユーティリティーおよびガバナンストークンで、Masa Avalanche Subnetのガストークンとして機能します。 当初はEthereum及びBNBチェーン上のERC-20トークンとして利用可能でしたが、今後はAvalanche、Polygon、Base、Celoなど、より多くのブロックチェーンにも拡張されていきます。 開発者がMasaネットワークのデータやLLMにアクセスする際には、MASAトークンで手数料を支払います。このトークンは、データを提供するユーザー、Masa Oracleを運営するノードオペレーター、そしてエコシステム成長のための財団の保管先に分配されます。 An Overview of MASA Token Economics Introducing the native utility token powering Masa, the world’s personal data network 🌐 Learn about the $MASA tokenonomics, token utility, release schedule, ecosystem & more...https://t.co/bFZAuprUd0 — Masa (@getmasafi) February 21, 2024 「なぜAvalancheサブネットを選択したのですか?」 私たちはデータアプリチェーンのプラットフォームを探していて、OP Stack、Cosmos、Avalanche Subnetを比較検討しました。最終的にはAvalanche Subnetを選択しました。 その理由は以下の通りです。 1)膨大なデータを高速に処理できること 2)ガス代の設定が柔軟で、非常に低コストでデータ処理ができること Masaのようなデータ管理とAI訓練に特化したネットワークにとって、大量のデータを素早く処理できることと、低コストでトランザクションを行えることは非常に重要です。 Avalanche Subnetの技術仕様がMasaのユースケースに最適だと判断し、最終的にそのプラットフォームを選択しました。 ちなみにサブネットのバリデーターになるための要件については、Masa oracleのローンチがそろそろされる予定で、そこでNode workerになる方法も発表されます。 Masa zkData ネットワーク | MASA 公式ツイートより 「早い分散AI技術革新の中でどういった立ち回りを考えていますか?」 AI分野での革新が急速に進み、数千もの企業、プロジェクト、アプリケーションが立ち上がる中で、トレンドに乗ることの難しさが高まっています。 真の持続可能な価値は一体どこにあるのか。AIのスタック構造のうち分散化によって最も恩恵を受けるのはどの部分か。私の考えでは、その答えは「分散型データ」と「オープンソースLLM(大規模言語モデル)」にあると思います。 AIモデルが高度化し、標準化が進むにつれ、多様性があり高品質かつ倫理的に調達されたデータの必要性が高まってきています。まさにそこに、分散型データネットワークとオープンソースLLMを融合させたMasaネットワークの価値があるのではないでしょうか。 Masaネットワーク上では、インターネットユーザー誰もが、データ提供者やノードワーカーとなって報酬を得ながら、AI モデルの訓練に貢献できるのが大きな特徴です。 このように、Masaは真の意味での「アルファ」を生み出す可能性を秘めているといえるでしょう。 「マイルストーンや長期的なロードマップはどのようになりますか?」 Masaの目標は、Web3ユーザーデータの少なくとも50%をカバーすることです。そして、EVM対応のチェーンだけでなく、non-EVM チェーンにも展開していく計画です。Web2、Web3の膨大なAIデベロッパーにMasaネットワークのデータを活用してもらうことで、新しいAI開発の時代を切り拓いていきたいと考えています。 Masaネットワーク上では、ユーザー1人ひとりがデータ提供者やノードワーカーとなることができます。まさに新しい分散型AIエコノミーの扉が開かれようとしているのです。 これからの数年で、Masaが革新的なAI基盤として大きな影響力を持つようになっていくことでしょう。 私は、Masa が AIの未来を推進すると考えています。将来的には、すべての AI開発者が、Masa Networkの独自データを使用して、超パーソナライズされた AIモデルとAIエージェントをトレーニングできるようになります。 Mainnetの立ち上げに合わせて、Masaのプロダクトを体験し、AIトレーニングの報酬を得られるのは非常に楽しみです。ノードオペレーターや開発者としてMasaネットワークに参加することにも意味があります。 Masa ロードマップ | MASA TOKEN ECONOMICS コミュニティQ&A 「エアドロップはありますか?」 取引所に上場後、非常にエキサイティングな取引コンテストをいくつか開始します。これはMASAトークンを獲得する絶好の機会となります。 「soul.nameと複数年契約を結んでいる場合、何か特典はありますか?」 Masa Airdropに始まり、ソウルネーム所有者に新しい特典を導入し続けます。 「MASA はスケーラビリティの課題にどのように対処する予定ですか?」 これが、Avalanche Subnet を選択した理由の 1 つです。Avalanche Subnet はハイパー スケーラビリティを念頭に置いて設計されており、大量のデータを大規模に処理できます。 「DeFiエコシステムと統合する予定や、パートナーシップなどはありますか?」 パートナーシップがすべてです。私たちは、Masaをベースに構築されたAI開発者のグループである AI Collectiveを間もなく発表します。 「Masaは企業向けの事業が主ですか?」 ユーザーにもサービスを提供します。私たちの使命は、すべてのインターネット ユーザーがデータを所有、共有し、そこから収益を得てAIアプリケーションをトレーニングできるようにすることです。 まとめ 今回のAMAでは、Masaネットワークの共同創設者であるCalanthia氏を迎え、Web3時代におけるデータ所有権と分散型AI開発の可能性について深く掘り下げていただきました。 Masaネットワークによって、ユーザーは自身のデータを所有、共有、収益化することで、AI開発の恩恵を直接受けられるようになりそうです。 例えばWeb2ではユーザーが購入した商品やサービスの情報が企業に吸われて、勝手にリコメンドが表示されます。このようなデータはテック企業に集中し、ユーザーはデータの価値に見合った報酬を得ることができませんでした。 しかし、Masaネットワークの実現によって、自身の購買データを匿名化して共有することができます。従来の課題を解決し、ユーザーが自身のデータをコントロールし、その価値を最大限に活用できるようになるのです。 Masaネットワークは、Web3時代におけるデータ所有権と分散型AI開発の可能性を体現するプロジェクトです。今後の展開に注目していきましょう。 関連リンク MASA Website | Twitter (X) | Discord | Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU Twitter | Link3
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2024/04/11AI搭載のメカTPSゲーム「Dark Machine」AMAレポート
執筆:Tsun AIが搭載されたメカTPSゲーム 「Dark Machine」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月5日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:VIP PASS NFT ×2 参加者:148名 スピーカー ・Dr. Dark Machine | Dark Machine ・MaFi | Moderator ・杞憂 | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Dark Machineの開発を務める株式会社Meta-Xの矢野慶一と申します。 ゲーム業界には27年間従事してきており、株式会社イニスの創業のメンバーとして「ギタルマン」、「押忍!戦え!応援団」などの作品のディレクター/プロデューサーを務めてきました。 現在はMeta-Xでクリエイティブの統括を担当しています。本日はよろしくお願いいたします。 質問トピック 「プロジェクトの概要や特徴を教えて下さい」 Dark Machineは最大 7v7のチーム制TPSです。超AIを搭載したメカが主役となり、プレイヤーはカスタマイズ可能なメカを駆使して、相手チームを倒すトーナメントに参加していきます。このトーナメントはプレイヤーが自由に開催することができ、勝者はリワードを獲得することができます。 Dark Machineでは以下の3つの柱を中心にゲームデザインを決めました。 ①メカの巨大化 ②大量破壊 ③ダークな世界観 Dark Machineのメカは、マトリョーシカのように小さいメカがより大きなメカに搭乗することにより、巨大化と破壊力アップを実現します。いかに効率よく巨大化するかがこのゲームの鍵を握ります。 そして、先ほどの巨大化で上がった破壊力は敵メカだけでなく、マップ自体の破壊にも向けられます。 Dark Machineでは、通常のTPSゲームでは壊すことのできない壁や建物を豪快に壊すことができます。この仕組みをうまく使い、自分たちに有利なマップを作り上げることが、勝利に繋がる大切な要素です。 最後になりますが、Dark Machineのゲームプレイは全てがダークな世界観の中で展開されていきます。これはまだ発表できませんが、ダークな世界観の仕掛けが用意されており、勝ち抜くうえでの重要な要素になっています。こちらに関する続報にもご期待ください。 「チームメンバーの経歴、パートナーシップ先について教えてください」 Dark Machineを担うコア開発チームは、20年以上のゲーム開発キャリアを誇る経験豊富なメンバーから構成されています。 主要なチームメンバーの経歴は以下の通りです。 村越隆(代表取締役CEO)- CSK社長室長時代にセガサミーの合併を先導。 以後、株式会社SPIKEを発足。「FIRE PRO WRESTLING WORLD」や「コリンマクレーラリー」などの開発に携わる。 矢野慶一(CCO)- LIONAの前進、株式会社イニスの創設メンバーとして、27年間経営に携わる。「押忍!戦え!応援団」などのヒット作のディレクター/プロデューサーを務める。 その後Meta-Xへ。 小林亮太(CMO)- 株式会社IMKホールディングスを設立、代表取締役社長に就任。 その後、株式会社LIONA取締役CMO就任。ゲーム、出版、音楽などのコンテンツ事業、及び美容、フィットネスの店舗事業のマーケティング最高責任者として事業への投資も行う。 Member|Meta-X また、Dark Machineは、Immutable、Sui、Yield Guild Games(YGG)、Tencent、SwissBorg、CoinTelegraphなど多数の有力企業とパートナーシップを締結し、幅広い支援を受けています。 Dark MachineはImmutable zkEVMを採用していることから、Immutableからはプロモーションや技術面でのサポートを得ており、さらにGrantの獲得にも成功しました。 Suiとは将来的なe sportsプラットフォーム構築に向けた協力関係を結んでいます。 一方、YGGとはゲーム開発の祭典、GDCにてグローバル事業提携を発表しました。 また、Tencentから出資を受けるとともに、SwissBorgにはトークンローンチのプラットフォームとして協力してもらっています。マーケティング面ではCoinTelegraphとタッグを組み、プロジェクトの認知度向上を図っています。 「トークンのセール情報やユーティリティを教えてください」 Dark Machineは、2024年4月9日(火)と11日(木)の2日間、SwissBorgにてトークンセールを開催します。 発行されるトークンは、ゲーム内アセットの取得や、マーケットプレイスでのアイテム売買に使用できます。さらに、ステーキング(Yield+ゲーム内リワード)や、トーナメント賞金にも使うことができます。 その他、VIP PASS NFTをお持ちの方には、特典サービスも予定されています。詳細は続報をお待ちください。 Dark Machine|SwissBorg 「e sports業界の激しい競争の中で勝ち抜く方法を教えてください」 Dark Machineは、Web3の特性を活かして、e sports分野の革新と発展を目指しています。従来のe sports業界には透明性が欠けていましたが、Web3ならではの透明性と非中央集権型のモデルは、この課題を解決できると思います。 私たちの目標は、プラットフォーム内に新たな「クリエイター経済」を生み出すことです。 私たちのプラットフォームを使用することで、大企業やリーグに頼らず、むしろ個人での大会主催が容易になります。参加者だけでなく、主催者自身も輝ける環境を整備することが、ユニークなテーマの大会の開催や賞金獲得のチャンスにつながり、e sports自体の発展にも寄与するはずです。 かつてYouTubeがメディアに革命を起こしたように、Web3のe sportsでも同様の「民主化」を実現できると思います。YouTubeが「誰でもクリエイターになれる時代」を作り出したように、Dark Machineは「誰でも大会主催者になれる時代」を作り出します。そして主催者とスポンサーをマッチングすることで、プロだけでなく一般のプレイヤーにも賞金を獲得するチャンスを生み出したいと思っています。 「VIP PASS NFTセールについて教えてください」 VIP PASS NFTを保有することで、ゲームのリリース前からリリース後まで、様々な特典を得ることができます。 少数しか発行されない希少性の高いものになっています。是非トップユーザーの皆様に保有して頂ければ幸いです。 また、Dark Machine初のプレイアブルが可能となる、「ファーストアクセスビルド」への参加権も付帯されるため、NFTを保有することで開発中のゲームをプレイすることもできます。 「Dark Machine内でAIはどのような役割を果たしますか?」 AIはあくまでも物語の中でメカが超AIを搭載しているというだけで、メカにAIは使われていません。しかし、今後バトルのアシストをしてもらうための施策を準備しております。 また、同時並行で開発を進めているe sportsプラットフォームでは、AIが活用されるポイントがあるため、今後の発表に注目してください。 「コラボメカパーツはありますか? また、パーツを奪い合う要素はありますか?」 コラボメカパーツは今後も積極的に開発していく予定です。パーツを奪い合う要素については今のところ考えていませんが、リワードとしてコラボメカパーツを得ることは構想しています。 コミュニティQ&A 「アニメ業界の方がチームに参画していると聞きました。詳しく教えてください。」 Dark Machineには、日本アニメ界の重鎮2名が参画しています。 クリエイティブプロデューサーを務めるのは、谷口悟朗氏です。谷口氏は「ONE PIECE FILM RED」「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの人気作品の監督を歴任し、数多くのヒット作を生み出してきました。 一方、ゲームの根幹となるメカニックデザインは、天神英貴氏が担当しています。 天神氏は「マクロス」「機動戦士ガンダム」シリーズなどの人気メカアニメで知られる巨匠で、Dark Machineのメカデザインの全てを手掛けています。 数年に及ぶ構想段階から、両氏を交えて議論を重ね、TPSゲームとしての差別化と独自の世界観構築に注力してきました。日本を代表するトップクリエイターの参画により、Dark Machineは高い完成度と魅力的なゲーム体験を提供できると思っています。 「DarkMachineの開発で何よりも大事にした部分は何ですか?」 長く開発するにあたって、初期から一貫して大切にしていることは「ロボットならでは」の要素です。 すでにリリースされているメカゲームは、キャラクターがロボットである必要がないものも多いです。そこで私たちはロボットをメインキャラクターに据えた意味をチームで再三話し合い、プロダクトに落とし込んできました。 この「ロボットならでは」という想いは、コアコンセプトである巨大化やマップ破壊のゲーム性や世界観、キャスティングなどDark Machineの全てに反映されています。 「PC、スマホなどのプレイ端末について教えてください」 ゲーム自体はPCでのプレイを想定して開発しています。スマートフォンでのプレイは現時点では未定です。 また、Dark MachineはUnreal Engine5を使用して開発されています。画質設定を落としてプレイすることもできますが、可能であれば高性能なゲーミングPCを用意して、Unreal Engine5で開発された高品質なグラフィックを楽しんでもらえると嬉しいです。 「TPSが苦手な初心者でもできる操作設定になっていますか?」 Dark Machineは最大7vs7のチーム戦を主にしています。チームの人数が多ければ一人当たりの責任感が分散すると考えています。 サポートロールなど、初心者でもできるロールも用意しています。ぜひとも気軽にプレイしていただけると幸いです。 「参加にはNFTが必要ですか?」 NFTの有無に関わらずゲームをプレイいただくことができます。Web2ユーザーとWeb3ユーザーの垣根を取り払い、インストール後すぐに気軽にお楽しみいただけるよう、開発を進めております。 しかしながら、NFTなしの場合は使用可能なメカはベーシックなものに限られます。試しにゲームをプレイしてみて、面白いと感じたらNFTを手に取っていただき、メカをご自身の好みに合わせてアレンジする醍醐味にも触れていただきたいと思っています。 まとめ 今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。ゲーム開発に精通しているメンバーが手がける本格TPSゲームということもあり、細部からゲーマー視点とメカへのこだわりが感じられました。 また、AMAは大変な盛況となり、bb Discord内のAMAチャットコメント数は歴代2位を記録しました。 近年、ブロックチェーンゲーム市場は急拡大を続け、様々なゲームタイトルがリリースされています。大きなトレンドであることは間違いないですが、同時にユーザーのセンチメントとしては満足できるクオリティも求められるようになりました。 Dark Machineでは、Web2ゲームに劣らないクオリティを前提にゲーム開発を重ねており、実績豊富なチームと強力なパートナーシップを兼ね備えています。ゲームリリースに向けての今後の動向にも目が離せません。また、今回のAMAでは4月9日・11日に開催されるトークンセールや今後のNFTセールについてもアナウンスされました。 最新情報は公式LINEをご参照ください。 関連リンク Dark Machine Website | Youtube | LINE boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun Twitter | Link3
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2024/04/10Guild QBの投資部門「QB Ventures DAO」AMAレポート
国内外プロジェクトへの投資を目的としてGuildQBから新たに発足された「QB Ventures DAO」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、3月28日にセールを行い即日完売となった$QBVや、今後の投資に関する展望を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月1日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:1000 QBV × 10名 参加者:135名 GuildQBの投資部門「QB Ventures DAO」のAMAを開催✈️ ⏰4/1(月)21:00 bb Discord 🎁Giveaway:1000 $QBV ×10名 ✅ Like & RT, Follow @GuildQB & @bb_jpdao ✅AMAに参加👉https://t.co/IFvJvkRdcJ ✅引用RTで当選確率UP! 🔊スピーカー horiguchi | QB founder @hori_crypto namahamu | QB… pic.twitter.com/6dlRt5EZLk — boarding bridge (@bb_jpdao) March 30, 2024 スピーカー horiguchi | Guild QB Founder namahamu | Guild QB Shin | Guild QB TakmanKid | bb Taka | bb (敬称略) AMAの内容 自己紹介 horiguchi | Guild QB Founder Xアカウント Guild QB Founderの堀口です。Guild QBは日本を牽引するゲームギルドとして発足してから2年が経ち、3年目に突入しました。前回は昨年夏頃にQB Gold RushのAMAを実施しました。 3年目に差し掛かる一発目として、Guild QBの投資部門となるQB Ventures DAOを立ち上げ、その構築に注力しています。 namahamu | Guild QB Xアカウント こんにちは、hamuです。GuildQBではプロジェクトマネージャーやコミュニティマネージャー、ラーメン作りからその他雑用まで行う何でも屋です。 Shin | Guild QB Xアカウント Web3業界での6年目となり、現在はGuild QBでライター・コンテンツディレクターとしてSNS運用や記事の執筆などを行なっています。 質問トピック 「QB Ventures DAOとして投資部門を立ち上げた経緯を教えてください」 その名前の通り、QB Ventures DAOは、投資を目的としたDAOとして設立されました。半年以上前から計画自体はありましたが、この度やっとリリースすることができました。とはいえまだまだ公開していない情報も多いため、まだあまり具体的な内容を知らない方も多いかと思います。 基本的に投資とマーケティングというのはセットとして考えることができます。これは、メディアやコミュニティ、KOLグループなど、プロモーション可能なアセットを持っていることでプロジェクトにアドバリューが可能なためです。最近では、KOLラウンドという言葉もよく耳にするようになりました。 Guild QBは日本を代表するゲームギルドとして、投資するプロジェクトに対してマーケティング面でのメリットを提供しつつ、コミュニティにはインセンティブを還元することを目的としています。 現在のマーケットはクローズドであることが大きな課題です。一般的なユーザーはプロジェクトの初期段階から参加することができず、その情報は非常に限定的なものです。コミュニティとしてプロジェクトの初期から参加することで、一般ユーザーにも初期の情報にアクセスできるチャンスを提供できるよう、DAO化を目指しています。 🎉#FiNANCiE でQB Ventures DAOコミュニティがプレオープンしました! 🔗https://t.co/aoPPTIxMDq トークンのエアドロップなど各種キャンペーンやイベントをFiNANCiEアプリを通じて行う予定です🪂 まずは、FiNANCiEアプリからフォローをお願いします🦊 ◾️トークン販売について… pic.twitter.com/oE0PjWTeGV — GuildQB🦊 (@GuildQB) February 28, 2024 「今後どのような分野へ投資をしていくのですか?」 先日、Privaseaのシードラウンドに参加したことを発表しました。QB Ventures DAOの第一号案件として、日本でのローカライズをサポートしていく予定です。 GuildQBの投資部門、QB Ventures DAOの一号案件として@Privasea_aiのシードラウンドに参加したことを発表いたします。 Privaseaは分散コンピューティングにおけるデータのプライバシーとセキュリティを強化する革新的なアプローチを提供するプロジェクトです。… https://t.co/GFUI98u5vZ pic.twitter.com/tqy6KSTLys — GuildQB🦊 (@GuildQB) March 6, 2024 ご存知の通り元々Guild QB自体はゲームギルドであるため、ゲームジャンルからの相談が多いです。しかしQB Ventureとしての投資に関しては、特にゲームに拘らず、その時のトレンドを追って順張りしていきたいと考えています。 コンディションの面では、バリュエーションが小さめかつ今後のトレンドになりそうなものを狙っています。レイヤー1やレイヤー2といったブロックチェーン系のインフラプロジェクトはバリュエーションも初期から高いことが多いため、あまり興味はありません。 全体的なマーケットの流れとしては、ゲーム方向にシフトするのはあと2、3ヶ月かかりそうなイメージです。 「FiNANCiEでの$QBVトークンセールを終えた感触はいかがですか?」 初期販売として、1トークン=1円で200 QBVのセールを行いました。未決済によるエラーを除いては30分で完売となり、一般販売での反響は予想以上に良いものでした。 FiNANCiEのアプリ内にはQBVのフォロワーが発言できるチャット機能があり、買えた人の喜びの報告や、買えなかった人の残念がるコメントもありました。コミュニティとしてもこれから盛り上がっていくのではないかと期待しています。 その後の二次取引でも連日ストップ高が続き、現在では 1o円以上で取引されています。 FiNANCiE上でのQBV取引チャート(4/5時点) 「QBVトークンのユーティリティについて教えてください」 QBVは主にQB Ventures DAOのガバナンストークンとして機能します。QBVを保有することで、QB Venturesとして投資に参加するプロジェクトの情報にアクセスすることができ、投資判断や重要な決定に関する投票に参加することが可能です。 また一定量以上のQBV保有者には、投資したプロジェクトのトークンをエアドロップするなど、インセンティブ還元も行っていく予定です。 3月30日までは1000ポイントまでの購入制限があったのですが、31日からはその制限も解除されました。これにより、さらに取引も活発になるのではないでしょうか。 「今後のロードマップについて教えてください」 直近では4月の3日より、FiNANCiEで総額1億円のポイントチャージ祭というキャンペーンが開始されます。FiNANCiEのアプリをダウンロードして入金条件を達成するとポイント付与の対象になります。 総額1億円分山分け!ポイントチャージ祭 また、現在Guild QBのDiscordでのコミュニティ活動によって貯めることができるQBp(QBポイント)を、QBVと交換できるようにします。 交換レートは3,000 QBpにつき1,000 QBVです。 QBVは、Guild QB Discordでゲームに参加したり、積極的に情報提供したりすることで獲得可能です。 $QBV GuildQBディスコードでは投稿、自己紹介、VC配信、VC参加などでQBpというディスコード内ポイントが貯まります! QBpを貯めるとNFT、IDOのWLやゲームのβ版参加権に加えて、QBVとの交換も特典として追加されました🔥 ギルド活動で稼ぐ"Guild to Earn"をQBディスコードで無料で始めましょう! https://t.co/mn34axGvDq pic.twitter.com/6Jy0e2cvlX — horiguchi.GuildQB Founder🦊フィナンシェ $QBV (@hori_crypto) March 29, 2024 長期のビジョンとしては、QB Venturesとしてポートフォリオを増やしていくことに注力しつつ、DAOメンバーが参加できるガバナンスをアピールしていきます。コミュニティによるサポートをバリューとして、ローカライズのハブになることが目標です。ローンチパッドの開発も進めています。 まとめ グローバルではインベストメントDAOが一般的に存在するものの、国内ではこれまでパブリック向けの投資DAOは存在しませんでした。この背景には日本のレギュレーション対応への絶大なハードルがありましたが、QB Ventures DAOは、QBVをFiNANCiE上のポイントとして発行することでこの問題を回避しています。 FiNANCiE上で発行されたトークン(ポイント)は、ブロックチェーン上のトークンではないため、外部で取引することはできませんが、オフチェーンでガバナンス機能を持たせることは有効です。また参加者へのインセンティブは、投資アロケーションの分配ではなく、トークンのエアドロップ(無料付与)という形を取っています。 国内で投資DAOを展開する先駆者として、今後が期待されます。QB Ventures DAOに関する詳細やアップデートは、公式ウェブサイトならびに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 QB Ventures DAO Website | X (Twitter) | Discord | Instagram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/03/271.5億DLのヘルス&フィットネスアプリ「Sweat Economy」AMAレポート
AMA主催・記事執筆:TakmanKid 1億5千万ダウンロードを誇るヘルス&フィットネスアプリのSweatcoinや、1400万ダウンロードされているSweat Walletアプリの日本語版ローンチに伴い、Sweat EconomyのAMAをCryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 以下はその内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年3月19日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice Giveaway:Merch BOX x 5名 1億5000万ユーザーを持つSweatcoinアプリ 「Sweat Economy」のAMAを開催✈️ 「Sweat Wallet日本語版」ローンチ‼️ 今回、CEOをお迎えし、$SWEAT のユーティリティや Sweat Walletの機能性について伺います✨ ⏰ 3/19(火) 21:00 bb Discord 🎁Giveaway フィットネスグッズMerch Box x 5名様 ✅Like &… pic.twitter.com/5w0bYg9npt — boarding bridge (@bb_jpdao) March 16, 2024 スピーカー ・Oleg Fomenko | Co-Founder&CEO of Sweat Economy ・特攻の拓|bording bridge ・TakmanKid|bording bridge (敬称略) AMAセッションの要約 質問トピック 「Sweat Economyとはどのようなプロジェクトですか」 Sweat Economyは、人々の身体活動に価値を与え、報酬として$SWEATトークンを付与することで、運動を促進するグローバルなプロジェクトです。トークンを獲得できるアプリ「Sweatcoin」および「Sweat Wallet」を提供し、すでに1400万人以上の$SWEATトークン保有者を獲得しました。 ユーザーの身体活動データを活用した広告やデータ販売などでも収益を上げていくことを予定しており、持続可能なエコシステムの構築を目指しています。 将来的には、$SWEATが健康保険や税金の一部として使える世界の実現を目標に掲げ、「ムーブメントエコノミー」という新しい経済圏の創造にチャレンジしている野心的なプロジェクトです。 Sweat Wallet Download|Sweat Economy 「$SWEATの特徴的なポイントはどこですか?」 注目すべき点として、NEAR のチェーン抽象化技術を通じて、$SWEATをガスとして使用した世界初のBNBトランザクションを完了させました。 Our Co-Founder, @oleg_fem just blew minds with a sneak peak of #SweatWallet completing the FIRST #BNB tx powered by @NEARProtocol's #ChainAbstraction .02 $BNB might sound small, but it's a big leap for interoperable wallets. As the legend @ilblackdragon said, #ThereIsNoChain pic.twitter.com/GEcBHJGrPa — Sweat Еconomy 💧 (@SweatEconomy) February 28, 2024 $SWEATは市場でユニークな存在であり、昨年7月以降はデフレ傾向にあります。ムーブメントは全く新しいアセットクラスであり、まだ確立された価値がないため、その評価は大きく異なります。世界的に有名な機関や研究所との新たなパートナーシップが毎週のように発表され、アクティブな一日の価値を定量化しています。これが明らかになれば、ムーブメントエコノミーが個人、政府、第三者にもたらす潜在的な価値を理解し始めることができると考えています。 これからの注目点は、以下の4つです。 ・NEARプロトコルと提携し、NEARやクロスチェーンでガス料金に$SWEATを使用できるようにする ・Web3ウォレットの秘密鍵をメールアドレスと紐づけられるようにする ・$SWEATを全く新しいアセットクラスに構築する ・もっと多くのユーザーを獲得し、Sweat Walletや$SWEATをアクティブにする $SWEATは単なる流行の暗号資産ではありません。あなたの身体活動をトークン化し、世界的に構築されているムーブメントエコノミーの基盤となるのです。それはすべて、完全に無料で使えるSweat Walletから始まります。 また、初の消費者向けAI製品の発表も間近に迫っています。私たちのチャンネルをぜひチェックしてください。今後数週間のうちに、さらに詳しい発表があるでしょう。ムーブメントエコノミーによって、ゲームチェンジを試みています。$SWEATを健康保険料に充てたり、$SWEATで税金の一部を支払ったりすることを想像してみてください。政府はあなたが身体的にアクティブであることに関心を持っているのです。 Sweat Token|Sweat Economy 「ムーブメントエコノミーとは具体的にどういうものですか?」 ムーブメントエコノミーとは、私たちの身体活動に価値を与え、それを経済圏として成立させる新しい概念です。反対に、アテンションエコノミーとは、現代のデジタル社会において、人々の注意(アテンション)を集めることが経済的価値を持つという概念を指します。 GoogleやFacebookに代表されるアテンションエコノミーは、その価値をユーザーに十分に還元できていません。一方、ムーブメントエコノミーでは、身体活動をトークン化することでユーザーに価値を還元します。Sweat Economyは$SWEATによってその経済圏の基盤を作り、ユーザーの運動に応じて価値を分配するのです。将来的には、$SWEATが健康保険や税金の一部にも使える世界の実現を目指しています。 「NEARとのパートナーシップについて詳しく教えてください」 私とNEARの創設者でAIのパイオニアである Illia Polosukhin(イリア・ポロスキン氏)とWeb3の未来について対談した「Meeting of Minds」という動画をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=cB_N3rIivS8&t=255s 私たちがNEARとのパートナーシップを大切にしている理由の1つは、彼らが構築しているものだけではありません。Sweat Economyの大規模なスケールのおかげで、私たちはNEARと一緒にあらゆる段階で新しい機能を構築し、イノベーションを起こしているのです。 私たちのパートナーシップの未来は、チェーンの抽象化(Chain Abstraction)にかかっています。これにより、ユーザーは基本的に、自分がどのチェーン上にいるのかを知る必要も、気にする必要もなく、チェーンをまたいで取引や資産の所有ができるようになります。 つまり、Web3の世界がまだ見たことのないような大規模なシステムを構築することで、ユーザーエクスペリエンスを簡素化し、複雑さを取り除くことに尽きるのです。 端的に言えば、NEARとの戦略的パートナーシップにより、私たちは、以前は達成不可能だった夢を実現し、ビジョンを掲げることができます。 「歩くだけで手に入れられる$SWEATの収益性を教えてください」 私たちの収益化戦略は、主に2つの柱で成り立っています。 1つ目は、ユーザーエンゲージメントのマネタイズです。これはB2Bモデルと言えます。Sweat Foundationは1500万以上ものノンカストディアルウォレットを有しており、暗号通貨業界でも最大級のオンチェーンでのユーザーベースを誇ります。このユーザーベースへのアクセスは、多くの企業にとって価値のある資産であり、私たちは広告、流通、エンゲージメントを通じてこのユーザーベースを収益化していきます。 具体的には、オンチェーンウォレットの作成による収益化や、ブランドと提携したユーザー向け教育コンテンツの配信プログラム「Learn and Earn」などがあります。将来的には、ユーザーが自身の運動データを販売できるようにすることで、データの収益化にも取り組んでいく予定です。 2つ目は、B2Cモデルにおける取引手数料です。Sweat Walletには、暗号通貨取引、ウォレット間送金、取引所への出金などの機能が備わっており、これらの取引で発生する手数料が私たちの収益源となります。現在、600万人以上のアクティブユーザーと1500万人のトークン保有者を抱えていることから、取引手数料は非常に大きな収益をもたらしています。 つまり、Sweat Economyは、ユーザーベースを活用した広告収入と、取引手数料という2つの主要な収益源を持っているのです。私たちは、ユーザーにとってもメリットのある仕組みを提供しながら、持続可能なエコシステムの構築を目指しています。ムーブメントに経済的価値を与える革新的なビジネスモデルだと自負しています。 今後も、ユーザー満足度を高めながら、着実に収益を上げていくことが私たちの目標です。ユーザーの健康をサポートしつつ、ムーブメントエコノミーの発展に貢献していきます。 How to Earn|Sweat Economy 「$SWEATは発行上限がありません。どのように管理するのですか?」 Sweat Economyは、Web3の中でもユニークなビジネスモデルを持っています。私たちのチームは10年前から活動を開始し、Web2ビジネスであるSweatcoinで1億6000万人のユーザーを獲得し、数年間にわたって収益を上げてきた実績があります。そのような大規模なビジネスを構築するノウハウ、経験、スキル、そして優秀なチームをWeb3に持ち込んでいるのです。 Sweat Walletは、世界で最も活発なdAppのトップ3に入るだけでなく、トークンは実際にデフレ傾向にあります。トークンの価値を維持するために、いくつかのデフレ戦略を組み込んだ設計になっています。 まず、トークンの多様な活用方法があります。Growth Jar(ステーキングシステム)、報酬、取引、ミニゲームなど、これらすべてが大規模なトークンシンクを生み出し、多くの$SWEATを流通から取り除きます。NEARのチェーン抽象化が導入され、文字通りどのチェーンでもガス料金を「歩くことによって」支払えるようになれば、$SWEATの需要と使用量はさらに増加するでしょう。 また、Sweat Walletアプリ内には、ゲーム、ガバナンス投票、アプリ内取引、クレームなど、$SWEATを使用して実行するための一連の機能を設計しています。これにより、$SWEATの需要が喚起されます。 Sweat Hero&NFT|Sweat Economy 加えて、Sweat Foundationは、その収益の一定割合を、セカンダリー市場でのトークンの買い戻しと焼却、またはGrowth Jar報酬としての購入と配布に充てることを約束しています。 さらに、ミンティングカーブ(発行曲線)によって、次の日はもっと歩くことを奨励されます。毎日のステップで$SWEATを獲得するのが徐々に難しくなるため、明日獲得する$SWEATは、今日歩いて獲得する$SWEATよりも手に入れにくくなるのです。ミンティングの難易度が日々上がるにつれ、トークンの発行量は減少していきます。 最後に、エコシステムの成長と拡大のために、より多くの商業パートナーシップや製品開発を導入していく予定です。 このように、Sweat Economyは、トークンの需給バランスを適切に管理するための複数の戦略を用意しています。私たちの豊富な経験と実績、そして周到に設計されたトークノミクスによって、人々にプロジェクトとトークンへの信頼を持ってもらえるものと確信しています。 「Sweat Economyとして、これまでどのようなマイルストーンを達成しましたか?」 私たちは、ユーザーベースの大規模さだけでなく、ロードマップのマイルストーンにおいても大きな進捗を遂げています。 まず、NEARのチェーン抽象化技術を活用し、$SWEATをガスとして使用した世界初のBNBトランザクションを完了させました。これは、私たちのテクノロジーの革新性を示す重要な出来事です。 Our Co-Founder, @oleg_fem just blew minds with a sneak peak of #SweatWallet completing the FIRST #BNB tx powered by @NEARProtocol's #ChainAbstraction .02 $BNB might sound small, but it's a big leap for interoperable wallets. As the legend @ilblackdragon said, #ThereIsNoChain pic.twitter.com/GEcBHJGrPa — Sweat Еconomy 💧 (@SweatEconomy) February 28, 2024 また、以下のような数字も私たちの成果を物語っています。 月間オンチェーンユーザー数: 100万人 月間アクティブユーザー数: 200万人 $SWEATトークン保有者数: 1400万人 ローンチ以来のミント済みステップ数: 41.8億歩 7つのガバナンス提案における83万人以上のユニークな投票者 Twitterのフォロワー数: 51万人以上 これらの数字は、Sweat Economyが着実に成長し、ユーザーからの支持を獲得していることを示しています。私たちは、ユーザーベースの拡大だけでなく、技術的なイノベーションや、ガバナンスへのユーザー参加など、様々な側面でのマイルストーン達成に力を注いでいます。 今後も、ロードマップに沿って着実に進化を遂げ、ムーブメントエコノミーの実現に向けて邁進していきます。 NEAR + $Sweat|Sweat Economy 「今後数ヶ月でSweat Wallet はどのように進化しますか?」 アカウントアグリゲーションが間もなく実装されるため、私たちはチェーンアグノスティック(特定のブロックチェーンに依存しない)な方向へと進化しようとしています。これにより、ユーザーは、自分がどのチェーン上で取引を行っているのかを意識することなく、Sweat Wallet内で取引ができるようになります。これは、大規模な普及に向けた大きな一歩となるでしょう。ただ、ロードマップには他にも多くの項目があり、いくつかは既に前倒しで提供を開始しています。私たちの進捗状況に引き続きご注目ください。 また、Sweatcoinアプリと、Sweat Walletアプリを今すぐスマートフォンにダウンロードし、歩数に応じて無料で$SWEATをミントし始めることができます。 Sweat Walletは、ユーザーの利便性を追求し、ブロックチェーン技術の導入による高い信頼性と透明性を実現しながら、より使いやすく、より多くの人々に受け入れられるアプリケーションを目指しています。 アカウントアグリゲーションは、ユーザーが複数のブロックチェーンを意識することなく、シームレスにSweat Wallet内で取引を行えるようになります。これは、ユーザーにとって大きなメリットであり、マスアダプションに向けた重要な機能強化だと考えています。 Roadmap|Sweat Economy 「SweatWallet内のPortfolioのトレード機能はBetaからいつ改善されますか?」 トレード機能は現在すでに利用可能で、毎日改善されています。クロスチェーンを実現し、2万以上の資産にアクセスできるようになったときに、完全にローンチされる予定です。 「マーケティングでは、Web3とWeb2のどちらが好ましいですか?」 両方です!Sweat WalletはWeb3の新規ユーザーにとっても、経験豊富なユーザーにとっても素晴らしい提案です。Web2でのマーケティングは簡単です。なぜなら、10億人もの人々が暗号通貨に参入するのを待っているからです。これは私たちが最も得意とすることです。彼らをWeb3に導入し、暗号通貨ネイティブになるのを助けることです。 「ウォーキングとランニング以外のスポーツを行う予定はありますか?」 私たちは、サイクリング、水泳、ウェイトリフティングなど、他のタイプのアクティビティを専門とする他のビジネスとパートナーシップを組むつもりです。彼らは代替のムーブメントバリデーターを運営し、ユーザーに$SWEATを発行することができます。これが新しいムーブメントエコノミーの基盤となります。 「Sweat Economyが成功するために重要なことは何だと思いますか?」 Move-to-Earnは死んだも同然で、サステナブルなビジネスを構築していないため、それを台無しにしてしまいました。これはどのユーザーベースでも起こっている事です。 オーディエンスを豊かにする代わりに、自分たちの収入を最適化しました。 私たちは、ロードマップに基づいて着実に開発を進めており、予定よりも早く提供できる機能もあります。Sweat Walletは常に進化し続け、ユーザーの期待に応え続けるアプリケーションでありたいと考えています。ぜひ、Sweatcoinアプリと、Sweat Walletアプリをダウンロードし、歩数を重ねることで$SWEATを獲得しながら、Sweat Walletの進化を体感してください。 まとめ 今回のAMAでSweat Economyの開発状況を知ることができました。どのチェーンでも意識することなく$SWEATをガス代にできるチェーンアブストラクションや、アカウントアグリゲーターなどのブロックチェーン機能はユーザーフレンドリーです。健康やフィットネスに定量的な概念を用いる事はweb3に関係なく多くのユーザーを獲得できる可能性があります。 今後のSweat Economyの動向やイベントに関する情報は、公式Webサイトならびに公式X(旧Twitter)をご確認ください。 関連リンク Sweat Economy Webサイト | Twitter | Discord | Telegram|Medium|Litepaper boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:TakmanKid Twitter | Link3