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2024/03/13仮想通貨エバードームとは?特徴や今後について解説
エバードーム(Everdome/$DOME)は、火星をテーマにしたメタバースプロジェクトのひとつです。 メタバースの市場規模や成長性についてはさまざまな予想が出ていますが、総務省は21年に約4兆円だった市場規模が30年までに約78兆円以上になるという予想を挙げています。 上記のようなメタバースの中でも、注目したいプロジェクトのひとつが高品質な体験が期待できるエバードームです。 この記事では、エバードームの概要から特徴、競合との比較といったさまざまな点から解説していきます。 この記事のポイント エバードーム(Everdome)はNFTを活用したメタバースプロジェクト Unreal Engineによって高品質なグラフィックを実現 MaaS (Metaverse-as-a-Service)の提供により個人でも参加しやすい環境が整っている まだ初期段階のプロジェクトであり、今後の開発に期待がかかる エバードーム(DOME)とは?=NFTを活用したメタバースプロジェクト [caption id="attachment_99871" align="aligncenter" width="771"] 画像引用元:Everdome[/caption] エバードーム(DOME)は、仮想空間を提供するメタバースのプロジェクトです。"火星"がテーマとなっており、SFの雰囲気を楽しむことができます。 エバードームにおいて提供されている土地や関連する要素の一部はNFTとして提供されており、売買が可能です。 トークンとして、BSC(バイナンススマートチェーン)でDOMEを発行しており、DOMEは複数の取引所に上場済み。DOMEはエバードーム内の経済活動に活用され、エバードームで行われるさまざまな売買や、エバードームが提供するサービスへの決済などに利用されます。 DOMEの発行枚数は1,000億枚となっており、流動性・チーム・ステーキングやゲーム内報酬・パートナーなどに分配されます。 一方で、NFTの発行については、Ethereum(イーサリアム)を使用しています。 類似プロジェクトとしてThe SandboxやDecentralandが挙げられがちですが、コンセプトや全体的な設計などに若干の違いが見られます。 エバードーム(DOME)の3つの特徴 [caption id="attachment_99871" align="aligncenter" width="765"] 画像引用元:Everdome[/caption] これから、エバードーム(DOME)の特徴について以下の3点から解説していきます。 エバードーム(DOME)の3つの特徴 1. Unreal Engineによる高品質なグラフィックとゲーム体験 2. ビジネスやブランドのメタバース参入を想定した開発 3. MaaS:サービスとしてのメタバース体験 エバードームの特徴をチェックしていきましょう。 1. Unreal Engineによる高品質なグラフィックとゲーム体験 エバードーム(DOME)の特徴のひとつとして挙げられるのが、高品質なグラフィックとゲーム体験、そしてそれをサポートするUnreal Engineです。 メタバースやBCGに関する体験・品質は、重要なトピックのひとつです。その点において、上記の動画からも分かる通り、エバードームは高いクオリティを実現していると言えるでしょう。 このような高品質な体験を可能にしているのがUnreal Engineです。Unreal Engineとは著名なゲームエンジンのひとつで、ゲーム業界においてUnityに次ぐシェアを持つエンジンです。ゲームエンジンの中でもとくに高品質なグラフィックの表現が得意とされています。 著名なゲームタイトルの多くがUnreal Engineで提供されており、例として以下のようなものが挙げられます。 ・フォートナイト ・PUBG ・Dead by Daylight ・VALORANT どのゲームも、プレイヤー人口の累計が数千万人から数億人を超えている世界的な人気タイトルです。 上記のエンジンを使用しているエバードームでは、既存の著名なゲームと同じクオリティの空間が提供されることが期待されます。 2. ビジネスやブランドのメタバース参入を想定した開発 [caption id="attachment_99871" align="aligncenter" width="755"] 画像引用元:Everdome[/caption] エバードーム(DOME)は、シンプルなメタバース空間の提供のみならず、以下のような様々な用途を想定して開発されています。 ・企業やブランドの露出 ・企業やブランドのプロダクトの販売 ・ビジネスやオフィスとしての利用 ・仮想イベントの開催 ・ファッションや新たな金融 上記のような点にフォーカスを当てている類似のプロジェクトはすでにいくつか見られますが、エバードームはとくに高品質なグラフィックと体験を提供しています。よりリアルな体験が可能なエバードームは、上記のようなトピックとの親和性が高い可能性があります。 実際に2022年3月にはアルファロメオF1チーム・オーレン(Alfa Romeo F1 Team ORLEN)がエバードームとのパートナーシップを発表し、メタバースへ参入することとなりました。 3. MaaS:サービスとしてのメタバース体験 [caption id="attachment_99876" align="aligncenter" width="725"] 画像引用元:Everdome[/caption] エバードームでは、中小企業や個人であっても気軽にエバードームへのアクセスを容易にするMaaS(Metaverse-as-a-Service)を提供していく方針を明らかにしており、すでに「SPACES」という製品がリリースされています。 SPACESではコンテンツやブランドをアピールできるスペースをかんたんに作成できる機能を提供しています。現時点では、エバードームの土地の保有者向けに提供されていますが、今後アクセスが開放されていく方針です。 こういったサービスは、エバードームが提供するMaaSの一部です。上記のように企業がブランドを露出したり、ビジネス利用するためのサービスが新たに提供されていくかもしれません。 競合プロジェクトとの比較 すでに市場にはThe SandboxやDecentralandといった著名なメタバースプロジェクトが多数登場しています。 上記のようなプロジェクトと比較しながら、エバードーム(Everdome)の強みと弱みを解説していきます。 エバードームの強み エバードームの強みとして挙げられるのは、高品質なグラフィックと体験です。 エバードームは、すでに提供されているアルファ版を参考にすると、既存のゲーム業界におけるAAAタイトルと変わらない体験を提供できるポテンシャルを持ちます。 人気を持つゲームタイトルの多くは、高品質なグラフィックがそもそも最低ラインの品質となっているので、こういった体験に慣れている層は馴染みやすいはずです。 また、エバードームが主要なトピックとしている企業からのブランド露出やプロダクト展開といった点と相性が良いかもしれません。予め高品質なグラフィックを提供できる基盤が整っているので、現実と似通った環境でコンテンツやブランドの露出が行えるのは大きなメリットでしょう。 エバードームの弱み エバードームの弱みとして挙げられるのは、競合との規模感と要求されるハードです。 The SandboxやDecentralandなどのビッグタイトルと比較すると、エバードーム(Everdome)の規模はまだ大きいとは言えません。2024年3月時点での時価総額で見てみると、DecentralandのMANAが約13.3億ドル、The SandboxのSANDが約15.8億ドルである一方、エバードーム(Everdome)のDOMEは約1,520万ドルにとどまっています。 また、エバードームは高品質なグラフィックと体験を提供する一方で、ハードに対してもそれなりのスペックを要求します。例として、Windows向けの要求されるスペックは以下の通りです。 ・16GB以上のRAM ・Intel i7、i9 または同等以上 ・Nvidia モデル RTX 2080 VRAM 8GB 上記のスペックは、一般的にゲーミングPCと呼ばれるレベルのもので、十数万円から数十万円程度の価格となります。 一方で、競合となるThe SandboxやDecentralandなどはより低いスペックのPCでも参加可能です。競合と比較すると、エバードームに参加できる層はそれほど多くないかもしれません。 ただ、エバードームのドキュメントでは、ハードウェアの進化でミドル or ライトスペックであっても、今後利用できる可能性があると記されています。 エバードームの今後や将来性 [caption id="attachment_99876" align="aligncenter" width="746"] 画像引用元:Everdome[/caption] エバードームは初期段階のプロジェクトで、公開されているアルファ版については、一部NFTを所有している方向けのアクセスは開放されていますが、誰でも参加できる状態ではありません。 ロードマップは公開されているものの本格的に利用されていないため、そのポテンシャルや見通し、今後や将来性は不透明な部分が多いです。 ただし、段階的にではありますが開発が進んでいる状況は確認できます。例えば、前述したMaaSのSPACESは2023年10月に公開されたものです。また、2024年3月にはメタバース空間のハブとなるHQ(本部)へのアクセスが公開されました。 今後エバードームの開発が進むに従って様々な部分が明らかになっていく可能性が高いでしょう。まずは、開発が順調に進んでいくかといった点に注目したいと言えます。 仮想通貨DOMEの購入方法 [caption id="attachment_99876" align="aligncenter" width="760"] 画像引用元:Everdome[/caption] 2024年3月時点において、エバードーム(DOME)は国内仮想通貨取引所に上場していません。そのため、海外仮想通貨取引所での取引が必要です。 海外取引所の利用には、まず国内取引所で仮想通貨を購入し、その仮想通貨を海外取引所に送金した後、DOMEを購入するといった手順が必要です。 まだ海外取引所の登録が済んでいないという方は、DOMEが上場している大手仮想通貨取引所「Bybit」への登録がオススメです。DOMEが購入できるBybitの口座解説方法や使い方については以下の記事で詳しく解説しています。 デリバティブ取引所bybit(バイビット)の完全ガイド!登録方法から使い方、評判まで徹底解説! エバードーム(DOME) まとめ この記事ではメタバースのプロジェクトのひとつであるエバードームについて解説しました。 エバードームは様々な魅力的な特徴を持っているものの、競合と比較するとまだまだ小規模のプロジェクトです。 開発も積極的に進んでいるので、今後の動向に注目したいプロジェクトのひとつであることは間違いないでしょう。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times
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2024/03/12NOT A HOTELとは?NFTの特徴や将来性を解説
NOT A HOTELは、世界的な建築家やクリエイターが手がけた別荘を複数人で安価にシェア購入できるサービスです。 1泊の利用権をNFT化して二次流通を可能にするなど、これまでの不動産販売には見られない取り組みが特徴的です。NOT A HOTEL COIN($NAC)のIEOも発表されて注目が集まっています。 ・NOT A HOTELはどういうサービスなの? ・NOT A HOTELの将来性は? こういう疑問をお持ちの人に向けて、この記事ではNOT A HOTELの特徴や将来性を解説しました。最後まで読んで、NOT A HOTELの斬新な取り組みを理解しておきましょう。 NOT A HOTELとはどんなサービス? [caption id="attachment_108990" align="aligncenter" width="850"] 画像:NOT A HOTEL[/caption] NOT A HOTELの概要 サービス名称 NOT A HOTEL サービスの内容 自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件をシェア購入できるプラットフォームを提供 運営者 NOT A HOTEL株式会社 サービス開始 2022年12月 公式サイト https://notahotel.com/ 公式X https://twitter.com/notahotel_inc 公式Instagram https://www.instagram.com/notahotel_official/ 公式LINE https://lin.ee/OiWi5gH 公式YouTube https://www.youtube.com/@NOTAHOTEL/ 公式note https://note.com/notahotel_inc まず、NOT A HOTELがどんなサービスかを概観します。特徴的な部分を4つあげたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。 NOT A HOTELとはどんなサービス? 洗練された別荘を安価にシェア購入できる 別荘を利用しない期間はホテル利用で収益が上がる NOT A HOTEL MEBERSHIP NFTで利用券を「1日単位」で購入可能 NOT A HOTEL COINがGMOコインからIEOされる予定 セカンダリー・マーケット構築を目指す「NOT A HOTEL2nd」立ち上げ 洗練された別荘を安価にシェア購入できる NOT A HOTELの主な購入可能物件(2024年3月7日時点) 名称 購入価格 1棟購入 毎年30泊 (12分の1の所有権) 毎年10泊 (36分の1の所有権) NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH 44億3,916万円 3億6,993万円 - NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI 9億5,370万円 7,948万円 2,891万円 NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA IRORI 10億7,494万円 8,958万円 3,260万円 NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE L 6億5,538万円 5,462万円 1,986万円 NOT A HOTELは世界的な建築家やクリエイターが手がけた別荘を、シェアして安価に購入できるサービスです。 例えば12分の1の購入の場合、購入した別荘を毎年30日利用できます。最低の購入割合は36分の1で、購入した物件を毎年10日間利用可能です。オーナーは事前に宿泊日を予約することができ、シェア購入の場合の予約は先着順です。 購入した物件は、自宅や別荘のように資産として保有することができ、譲渡や相続も可能です。家具家電などの室内設備は完備しており、メンテナンスはNOT A HOTELの運営側が行うので、オーナーが維持・管理・清掃などを行う必要はありません。 NOT A HOTELは2020年4月からサービスを開始し、全国各地に洗練された別荘を建設してきました。2024年3月現在は、石垣島、水上(群馬県利根郡みなかみ町)、北軽井沢、那須高原、福岡、青島(宮崎県宮崎市)に別荘があり、2024年夏には瀬戸内の別荘も販売予定です。 別荘を利用しない期間はホテル利用で収益が上がる 自分が利用しなかった日はホテルとして貸出し、利益を得ることができます。 例えば12分の1をシェア購入して30日利用する権利を持っており、20日しか利用しなかった場合は、10日間のホテル貸出し分の収益を得ることが可能です。 ホテル貸出し分の利益は、ホテルにゲストが実際に宿泊したかどうかにかかわらず計上されます。別荘の稼働率に左右されない安定的な収入になります。 NOT A HOTEL MEBERSHIP NFTで利用券を「1日単位」で購入可能 別荘のオーナーになるのではなく数日だけ宿泊したいという人向けには、メンバーシップ会員という仕組みがあります。 メンバーシップ会員は、メンバーシップのグレードに応じてNOT A HOTELの別荘に毎年1~3連泊することができます。 メンバーシップ会員にはNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTと呼ばれるNFTが配布されます。NFTなので譲渡や売買が可能なメンバーシップです。 NOT A HOTEL COINがGMOコインからIEOされる予定 NOT A HOTEL株式会社は、自社施設や開発用の土地を保有・運用するプロジェクト「NOT A HOTEL DAO」をスタートさせ、このDAOのネイティブコインとして「NOT A HOTEL COIN($NAC)」を発行することを計画しています。 NACのIEOによって調達した資金は、新たな開発用地の購入などに使用されます。 IEOはGMOコインから行われる予定で、2023年の11月にNOT A HOTEL株式会社とGMOコインの間で覚書が締結されています。IEOの実施日などの詳細は今後明らかになるでしょう。 セカンダリー・マーケット構築を目指す「NOT A HOTEL2nd」立ち上げ 2024年1月、物件のセカンダリー・マーケット(中古取引市場)の構築を目指すグループ会社「NOT A HOTEL 2nd」の立ち上げが発表されました。 NOT A HOTEL2ndが構築を進めるセカンダリー取引プラットフォームでは、ビッド・オファー形式による購入希望者と売却希望者の仲介に加え、自社での物件買取及び再販も予定されています。 また、保有泊数の分割売却(30泊のうち10泊だけ売却など)も予定されており、将来的には他社物件等の取り扱いも視野に入れていくとしています。 NOT A HOTEL2nd 公式ウェブサイト NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTによる1日単位の利用権発行について解説 NOT A HOTELはメンバーシップ会員の利用権をNFT化して発行しています。 別荘のシェア購入よりも安価で、利用日や利用する別荘がランダムに決まることが特徴的です。 ここからはNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの特徴について解説していきましょう。 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを解説 NFT化されたメンバーシップで47年間分の利用権を売買 宿泊日と宿泊場所はランダムに決定 NFTなので利用権の売買が容易 NFT化されたメンバーシップで47年間分の利用権を売買 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの種類 メンバーシップの種類 説明 MEMBERSHIP S 47年間NOT A HOTELの別荘に毎年1泊できる MEMBERSHIP Y 47年間NOT A HOTELの別荘に毎年2連泊できる MEMBERSHIP X 47年間NOT A HOTELの別荘に毎年3連泊できる NOT A HOTELをより安く利用したい人に向けて、メンバーシップカードが発行されています。カードは物理的なものではなく、NFT化されたNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTとして発行されます。 メンバーシップのグレードはS・Y・Xの3段階です。それぞれ、NOT A HOTELの別荘に年1泊できる権利、2連泊できる権利、3連泊できる権利が含まれています(上表参照)。 利用の権利は47年間続くので、最も安価なMEMBERSHIP Sでも、47泊分の権利が含まれたメンバーシップです。 宿泊日と宿泊場所はランダムに決定 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの特徴的な部分は、宿泊日と宿泊場所が事前に決まっておらず、ランダムに決められることです。 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを購入した時点では宿泊日は未決定です。購入後に宿泊日がランダムに決まり、この日付は47年間変わることはありません。 利用する別荘も事前には決まっていません。宿泊日の3ヶ月前になると宿泊場所が指定されたNFTであるTHE KEYが送られてきて、この時点で宿泊場所が確定します。宿泊先は毎年ランダムに決まるので、どこに宿泊するかは毎年変わります。 NFTなので利用権の売買が容易 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの価格 メンバーシップの種類 Coincheck NFTでの売買価格 (2024年3月7日時点) OpenSeaでの売買価格 (2024年3月7日時点) MEMBERSHIP S 6.96~8.67ETH 2.99~5.8ETH MEMBERSHIP Y 出品なし 23ETH MEMBERSHIP X 出品なし 出品なし THE KEY 出品なし o.2~0.3ETH NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTは、発行後に売買することが可能です。実際にOpenSeaやCoincheck NFTなどのメジャーなマーケットプレイスで取引されています。 また、宿泊日と宿泊場所が特定されたNFTであるTHE KEYも、利用しない場合は売買することが可能です。 NOT A HOTELからのNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの新規販売は現在行われていないので、入手するにはNFTのマーケットプレイスを利用するしかありません。 今後NOT A HOTELのサービスがより拡充されれば、NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの価値もあがる可能性があるため、資産としても意味があるメンバーシップですね。 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTで宿泊するまでの流れ ここまでは、NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの特徴を説明しました。 NFT化されているため売買できることや、利用日や利用する別荘がランダムに決まる点など、面白い特徴がたくさんありましたね。 この後は、NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの入手から、実際に別荘に宿泊するまでの流れを解説しましょう。 NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTで宿泊するまでの流れ STEP1:NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを購入 STEP2:RevealでNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTに日付を刻印 STEP3:エアドロップされるTHE KEYで宿泊予約 STEP4:NOT A HOTELアプリを使ってホテルを開錠 STEP1:NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを購入 NOT A HOTELからのNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの新規販売は現在行われていません。次回の販売は未定なので、NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを入手する場合はNFTのマーケットプレイスで購入しましょう。 宿泊日が決まった状態のものも、まだ宿泊日が決まる前のものも両方出品されているので、好みに合わせて選べます。宿泊日が決まった状態のNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを購入した場合は、次のSTEP2をスキップしてSTEP3に進みましょう。 STEP2:RevealでNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTに日付を刻印 利用日が確定していないNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを入手した場合は、利用日の日付を確定させることが必要です。この作業を「Reveal」と呼びます。 RevealはNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTの公式ページから行うことができます。Revealが完了すると所持しているNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTに利用日が刻印されます。この利用日は47年間変わることはありません。 STEP3:エアドロップされるTHE KEYで宿泊予約 Revealが完了し、利用日が刻印されているNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTを所持しているメンバーには、チェックアウト日の90日前にTHE KEYと呼ばれるNFTが送られてきます。 THE KEYは、利用日と利用できる別荘とが指定された宿泊券です。THE KEYがあれば、NOT A HOTELの公式ページから宿泊予約をすることができます。 OpenSeaなどでも購入可能 THE KEYはエアドロップだけではなく、NFTのマーケットプレイスで購入することもできます。購入したTHE KEYもエアドロップで入手したものと同様に利用できますよ。 STEP4:NOT A HOTELアプリを使ってホテルを開錠 THE KEYによる宿泊予約が完了したら、利用日にあわせて指定された別荘に行き、ドアを開錠するだけです。 開錠は、NOT A HOTELアプリから行うことができます。アプリから認証コードを入手し、別荘の入り口にあるインターホンに認証コードを入力すれば、開錠されます。 NOT A HOTEL DAOとNOT A HOTEL COIN($NAC)の概要 NOT A HOTEL COIN($NAC)のスペック(予定) 名称 NOT A HOTEL COIN テッカーシンボル NAC 発行者 NOT A HOTEL DAO株式会社 IEO販売者 GMOコイン株式会社 発行日 未定 発行枚数 未定 規格 ERC-20 主な役割 NOT A HOTELの利用権の決済通貨 ステーキングによるNOT A HOTELの利用権の獲得 NOT A HOTEL株式会社は、自社施設や開発用の土地を保有・運用するプロジェクト「NOT A HOTEL DAO」をスタートさせ、このDAOのネイティブコインとして「NOT A HOTEL COIN($NAC)」を発行することを計画しています。 NACはNOT A HOTEL DAOから発行されるコインで、IEOはGMOコイン株式会社が実施する予定です。 NOT A HOTEL DAOはNACの販売利益を使って物件の購入・開発を行います。購入した物件はNACの保有者が利用できる物件になるとともに、NACの裏付けとなり、NACの価値の安定化に貢献します。 NACは別荘の利用権の取引に使用されます。またNACをステーキングしてその報酬として別荘の利用権を獲得することもできます。 NACのIEOの詳細はまだ発表されていませんが、すでにNOT A HOTELとGMOコイン株式会社の間では、IEOに関する覚書が締結されています。今後の展開には注目しておきましょう。 NOT A HOTEL DAOの公式ページはこちら NOT A HOTELの将来性 ここまで、NOT A HOTELの特徴やMEMBERSHIP NFT、NOT A HOTEL DAOとNACについて解説してきました。NOT A HOTELが何を目指しているサービスかがしっかりつかめてきましたよね。 ここからは、NOT A HOTELの将来性について考察しましょう。 NOT A HOTELの将来性 不動産のトークン化は世界的に大きなトレンド NACのIEOによる資金調達が重要なポイント 不動産のトークン化は世界的に大きなトレンド 不動産のトークン化のメリット 不動産投資の小口化による参入者の拡大 不動産売買や利益配分手続きの簡素化・低コスト化 透明性とセキュリティの向上 NOT A HOTELのMEMBERSHIP NFTやNACの発行は、不動産のトークン化の試みのひとつです。 不動産のトークン化は、不動産の所有権や価値をブロックチェーン技術を利用して分割し、NFTや仮想通貨などの取引可能な形に変換することを指します。 不動産投資の小口化による参入者の拡大や、売買・利益配分の手続きを簡素化できることなど、不動産のトークン化には多くのメリットがあります。 すでに、トークン化不動産のマーケットプレイスであるRealT(米国)や、不動産トークン化のプラットフォームであるBlacksquare(ヨーロッパ)など、多くの注目すべきプロジェクトが進行中です。 NOT A HOTELもこのトレンドに沿った動きをしており、数億円の物件を小口化して、Webサイト上のボタンひとつで販売することを可能にしています。数日単位の利用権はNFT化して二次流通が可能な資産に変わりました。 長期的に定着していくかは未知数ですが、NOT A HOTELが不動産のトークン化のトレンドにしっかり乗った注目すべきプロジェクトであるのは確かです。 NACのIEOによる資金調達が重要なポイント NOT A HOTELが今後広がりを見せるかどうかは、NOT A HOTELで利用可能なサービスが順調に拡充されていくかどうかが重要なファクターです。 利用可能な別荘が増えて、利用者の数とサービスの価値が向上し、それが再投資につながるポジティブなサイクルが回るようになれば、将来の展望は明るいものになるでしょう。 その契機となりそうなのは、今後予定されているNOT A HOTEL COINのIEOです。 NOT A HOTELはIEOで得た資金を新規の物件の購入・開発に充てることを公表しています。IEOが成功し十分な資金が獲得できれば、NOT A HOTELのさらなる成長につながる可能性は大きいでしょう。 まとめ この記事では、世界的な建築家やクリエイターが手がけた別荘をシェア購入できるNOT A HOTELについて、その特徴や将来性を解説しました。 NOT A HOTELは、1物件が数億する高額の不動産を36分の1まで分割してシェア購入でき、1泊の利用権をNFT化して流通させることができます。 不動産のトークン化によって、これまでの不動産販売には見られない斬新なサービスを提供しています。 今後、NOT A HOTEL COIN($NAC)のIEOも予定されており、ここしばらくは目が離せないプロジェクトですね。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times
NFT
2024/03/11ソニー、NFTに関する特許を出願|異なるゲームで同一アセットの使用目指す
[no_toc] ソニーが複数のWeb3ゲームのエコシステムで使用できる『スーパーファンジブルトークン(SFT)』の特許を出願していることがわかりました。 スーパーファンジブルトークン (SFT) スーパーファンジブルトークン(以下SFT)は複数のNFTを一つのパッケージにまとめたもので、今までは一つのゲームでしか使用できなかったNFTを他のゲームに移行して使用できる可能性があるとされています。 例えば、あるファンタジーRPGで手に入れた伝説の剣は、SFTを介して、宇宙を舞台にした別のゲームでは、強力なレーザー剣として転生するかもしれません。このように、SFTはプレイヤーのコレクションが単なるデジタルデータにとどまらず、様々なゲーム世界で新たな価値と命を吹き込む革新的な仕組みとなる可能性を持っています。 また、プレイヤーがゲームに飽きてしまいプレイを中断した場合、今まで出資してきたNFTの価値は無駄になってしまい流動性も止まってしまいます。SFTを介して他のゲームで使用できるようにすることで、結果的にNFTの流動性は保たれます。 また、SFTは特定のゲームアセットに紐づいたトークンを販売可能です。これは今までのプラットフォームによるゲーム内アイテムの譲渡だけでなく、通貨による交換も可能にする技術としても注目されています。 同社はStartale Labsとの合同会社を設立し、ブロックチェーン開発に注力したり、ソニー銀行ではWeb3のエンターテイメントアプリであるSony Bank CONNECTを開発しているなどWeb3開発を積極的に行っており、今後の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:ppubs.uspto.gov
NFT
2024/03/11Pudgy Penguins、600個限定のフィギュアが完売
現地時間、2024年3月8日にNFTコレクションPudgy Penguinsからのフィジカルコレクターアイテム「GOLDFEATHERS」が、オンラインショッピングプラットフォームNTWRKでの販売を開始しました。 The Pudgy Penguins "GOLDFEATHERS" collectible releases today, March 8th, at 8:45pm EST, exclusively on @NTWRKLIVE. pic.twitter.com/mtfUAXoq7e — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) March 8, 2024 この新しいフィギュアは、600個限定の$249の価格で提供されました。 「GOLDFEATHERS」フィギュアは、11インチの高さとなっており、大きめのサイズとなっています。NTWRKのウェブサイトでは、フィギュアの魅力を伝える動画が公開されていました。 このフィギュアには、デジタル認証を可能にするRFIDチップが搭載されております。また、パッケージには、フィギュアの背景のミニコミックも封入されているとのことです。 「GOLDFEATHERS」は、600個という限定生産であったため、現在は既に完売してしまっています。 Pudgy Penguinsのおもちゃ(フィギュア)であるPudgy Toysは、現在9カ国で販売されており、7ヶ月で75万個以上の販売したと言われています。 関連:Pudgy Penguins、おもちゃを7ヶ月で75万個以上の販売 今回もこの人気のPudgy Toysの特別な製品として、ユーザーたちに受け入れられたことから、完売に繋がっていることが考えられます。 記事ソース:Pudgy Penguins X、NTWRK
NFT
2024/03/09メゾン・マルジェラ、「タビ」最新シリーズをNFTで販売
[no_toc] フランス発のファッションブランド「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」が3月7日に同社のシンボルでもあるTABIシリーズをメタバースに持ち込んだ最新コレクション「MetaTABI」の発売を発表しました。 Maison Margiela announces the launch of MetaTABI - the Maison’s iconic Tabi boot is stepping into the metaverse. Dropping in March 2024 on @TheFabricant Platform Learn more https://t.co/3VTnoNTH3W#MaisonMargiela #MetaTABI #Metaverse pic.twitter.com/ASC1oM4Mrd — Maison Margiela (@Margiela) March 6, 2024 MaisonMargielaは以前もNFTを活用したWeb3ゲームを発表しており、Web3を積極的にブランドに取り込もうとしています。 関連記事:Maison Margiela(メゾン マルジェラ)、NFT活用のWeb3プロジェクトを始動 MetaTABIについて 最新TABIシリーズとなった今回のコレクションでは、The Fabricantによってデジタル世界のために精巧にデザインされたブーツデザインが取り入れられており、伝統的な職人技と最先端のイノベーションの融合が表現されています。 MetaTABIの所有者は、ARやゲームを通じてデジタルでコレクションを体験しながら、リアルな限定版アイテムと引き換える機会も得られます。 具体的には、限定15個となるホワイトカラーのMetaTABIには現実世界の特注のブーツが付属、1,500個販売されるブラックカラーのMetaTABIにはカスタムメイドのMaison Margielaレザーウォレットが付属します。さらに、MetaTABI所有者には、Maisonが今後のWeb3で展開されるプロジェクトに優先的にアクセスできる権利も提供される予定です。 販売に関して セールはファッションNFTマーケットプレイス「The Fabricant」にて実施されます。 🔔Maison Margiela's iconic Tabi is transcending into the digital world! Get ready for the launch of #MetaTABI, a groundbreaking collaboration between @Margiela and @thefabricant The MetaTABI Collection will be a two-tiered drop accompanied by physical tie-ins, gaming… pic.twitter.com/0tBj3erxzY — The Fabricant (@thefabricant) March 6, 2024 MetaTABIのプレセールは、3月26日午前2時(日本時間)から開始し、3月27日午後4時からはパブリックセールが72時間(または売り切れるまで)行われます。 プレセールに参加するためには、 Maison Margielaのナンバーズゲームの参加者で、少なくとも1つの番号を持っている人 Maison MargielaとThe Fabricantが主催した抽選の当選者 The Fabricantのアイテムを所有しており、メタマスクウォレットを登録している人 上記のいずれかの条件が必要です。 ナンバーズのゲーム The meeting between creativity and technology: a gamified minting experience for the Web3 realm centred around the numeric coding emblematic to the house. Players are invited for a minting exercise https://t.co/vI0xs1ATuS pic.twitter.com/d71gpxdB6t — Maison Margiela (@Margiela) October 23, 2023 MaisonMargielaのMetaTABIプロジェクトは、ファッションとWeb3技術の融合を体現する先駆的な試みと言えるでしょう。 MetaTABIの保有者は、先進的なAR体験やゲーミングウェアラブルなどのデジタルコンテンツに加え、イベントへの特別参加権が付与されます。さらに、実際に着用できる実物のTABIブーツやレザーウォレットなどの限定アイテムも入手できます。 デジタルとフィジカルの垣根を越えた体験は、NFTユーザーに新たな付加価値を提供するだけでなく、ファッション業界におけるWeb3の可能性を大きく広げるものと期待されています。一部で人気に陰りが見えるNFT市場に対する一石を投じるような、新風を吹き込むプロジェクトになり得るでしょう。 記事ソース:thefabricant.com
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2024/03/08【注意】MagicEdenの偽ウォレットがApp Storeに掲載中
3月8日より、App StoreにてMagic Edenの公式ウォレットを名乗る偽のウォレットアプリが登場しています。 There is a fake Magic Eden wallet app on the IOS App Store. Do not download this, it is NOT from us. We are working to get it removed. We are currently developing a mobile app but any announcements will come from our official channels. Please be careful and assume any Magic… pic.twitter.com/WGF08lCMPZ — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) March 7, 2024 Magic EdenのX公式アカウントによると、現在AppStoreに偽アプリの削除申請をしており、公式ウォレットは現在開発中である為間違ってダウンロードしないように注意喚起を促しています。 暗号資産のトレンドが大きくなるにつれて、詐欺被害も増加傾向にあります。 FBIの最新のインターネット犯罪報告書によれば、暗号資産に係る詐欺被害は増加傾向にあり、2023年は2022年と比べ53%増加しており、2024年も増加傾向にあると予想しています。(参考記事)2024年はビットコインの値上がりによって世界的に注目度が上がっている状況なので詐欺被害の増加が予想されます。 偽アプリ、偽サイトによるフィッシング詐欺やウォレットのハッキング等想定される犯罪行為に対して個人で資産を守るための意識が必要になっています。 Magic Eden、ETHマーケットプレイスをリリース|ダイヤモンドリワード適応
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2024/03/07Wormholeがエコシステムユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップを発表
Wormholeがエアドロップを発表 ブロックチェーン間のメッセージングおよびアセットのブリッジを提供するWormholeが、ネイティブトークンである$Wのエアドロップを発表しました。 Enter the Wormhole.https://t.co/GxyfY14PyL pic.twitter.com/qlQBAjqjcO — Wormhole (@wormholecrypto) March 6, 2024 エアドロップは$Wの最大供給量である100億枚のうち、6%にあたる6億1700万枚となっており、Wormholeのエコシステムに積極的に参加したユーザーや開発者、コミュニティに配布される予定です。 スナップショットは2024年2月7日日本時間8時59分に終了しており、過去3年間のうちに約30のブロックチェーンと200以上のエコシステムアプリケーションを利用した方が対象となっています。 [caption id="attachment_108999" align="alignnone" width="730"] 出典:Wormhole公式Blog[/caption] エアドロップの目的は、コミュニティのエンゲージメントを高め、複数のブロックチェーンにわたるガバナンスの分散化を促進することです。Wトークンは、今後数日間で提供予定のWormhole DAO内での投票に使用され、トークンホルダーがプロトコルの将来の方向性に影響を与えることを可能にします。 エアドロップの資格と枚数はこちらのサイトから確認ができます。 Wormhole DAOについて トークンベースのガバナンス: Wトークン保有者は、プロトコルの未来を形作る権限を持ちます。これにより、ガバナンスのさらなる分散化が進みます。 トークンの委任: Wトークンの発行後、保有者は自分自身や他人に投票権を委任できます。これはEVMチェーンで利用可能になり、その後すぐにSolanaでも利用できるようになります。 オンチェーンガバナンス: ライブガバナンス提案が開始されると、オンチェーンガバナンスはコミュニティプログラムの指導や財務活動の管理に中心的な役割を果たします。将来的には他の責任へと拡大される予定です。 ガバナンスフレームワーク: 決定権を徐々にDAOに移行する設計がされており、ブロックチェーンの接続調整、スマートコントラクトのアップグレード、料金構造、レート制限の調整などが含まれます。 透明性と包括性: コアコントリビューターと広範なコミュニティからのフィードバックを取り入れ、透明で包括的なコミュニティ主導のガバナンスモデルへの移行を確実にすることが重要です。 このガバナンスモデルは、Wormholeの将来の方向性をコミュニティが決定するための基盤を築くことを目指しています。さらに詳しい情報は、今後数日間で提供される予定です。 ※注意:プロジェクトによるエアドロップ発表直後は、Xや各SNSにて偽アカウントによるフィッシングサイト等への誘導が頻発します。エアドロップ確認の際は公式アカウントより正しいアドレスかどうかを確認してから、ウォレットを接続するように注意しましょう。 [no_toc] 記事ソース:Wormhole
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2024/03/07音楽フェス「コーチェラ」Openseaと提携し、特典付きのNFTチケットを販売
[no_toc] コーチェラとOpenseaが提携 カリフォルニアのコーチェラ音楽フェスティバルがOpenSeaと提携し、Avalanche NFTを通し、3回の販売を通して来場者の体験を向上させると発表しました。 Introducing Coachella Keepsakes - virtual art with the power to unlock never before seen festival experiences. Collect Keepsakes and use their powers to craft your unique festival journey. The VIP Pass + Oasis Lounge Keepsake is available now on @opensea 🐚 pic.twitter.com/Vs8KAqYOhK — Coachella (@coachella) March 5, 2024 現在「The VIP Pass + Oasis Lounge Keepsake」が1,499ドル(39.3 AVAX)でミントが可能です。このNFTを所有することで、2024年のコーチェラへのVIPアクセス権と、オアシスラウンジへの専用入場と限定無料ドリンクが得られます。 このNFTシリーズには、追加特典が含まれるコレクターアイテムもあり、残2回の販売は3月25日と4月中旬に詳細が公開される予定です。 コーチェラのNFTを活用した取り組みは、他音楽フェスにとっても来場者への付加価値の提供や転売対策等のNFT活用のきっかけとなる重要な事例として注目されています。 Coachellaは2022年2月にFTX USと提携し”生涯パス”の権利を受け取ることができるNFTを企画していたものの、同年のFTXの破綻によって失敗に終わりました。この過去も乗り越えて、コーチェラとしては2度目の音楽フェスとNFTの挑戦となります。 前回の反省も受けて、コーチェラのイノベーション責任者であるSam Schoonover氏はOpenSeaを「信頼できる、安全かつ安心できるパートナー」と称しています。 コーチェラについて コーチェラは、音楽とアートの祭典として世界中から注目を集めるカリフォルニア州の象徴的なフェスティバルです。毎年4月に開催され、2週末にわたって砂漠の中で繰り広げられるこのイベントは、多様なジャンルのアーティストが集結し、革新的なパフォーマンスを披露します。コーチェラは、音楽ファンだけでなく、ファッションやアートを愛する人々にとっても、トレンドを発信する場となっています。 歴史的なヘッドライナー公演や、サプライズゲストの登場、そしてアートインスタレーションに至るまで、コーチェラは従来の音楽フェスティバルを超えた体験を提供します。過去にはプリンスやビヨンセなどの大物アーティストが記憶に残るパフォーマンスを行い、世界中のメディアから称賛されました。 記事ソース:OpenSea
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2024/03/05ビットコインNFTの取引量がイーサリアムを抜いて一時トップを記録
ビットコインのOrdinalsを利用した、NFTの取引量が増加傾向にあります。 NFTの総合的なデータを公開しているCryptoSlam!によると、2024年3月4日時点の過去7日間のNFT取引量がイーサリアムを抜いてビットコインが1位となりました。 [caption id="attachment_108466" align="aligncenter" width="796"] 画像出典:3月4日時点のデータCryptoSlam![/caption] 昨日、3月4日時点の過去7日間の取引量を見ると、ビットコインが1億7200万ドル、イーサリアムが1億6400万ドルとなっています。OrdinalsベースのNFT「NodeMonkes」の人気を筆頭にビットコイン上のNFTが活発に取引されていることや直近でビットコインの価格が大きく上昇していることが背景にあることが窺えます。 NodeMonkesは12月にローンチされた10,000種類のビットコイン上で初のコレクションで、NFTマーケットプレイスMagic Edenのデータによると、記事執筆時のフロア価格は0.8 BTC(現在約802万円)となっています。 [caption id="attachment_108527" align="aligncenter" width="730"] 画像引用元:Magic Eden[/caption] NodeMonkesの価格上昇に関しては明確な理由は特にわかっておらず、ビットコインチェーン上初のPFPスタイルのNFTコレクションであるからといった意見も挙げられている模様です。 NFTバブルと呼ばれた以前の市場の盛り上がりはイーサリアム上のCryptoPunksやBAYC(Bored Ape Yacht Club)などのPFP (Profile Picture)系のNFTプロジェクトによって牽引されたこともあり、今後もNodeMonkesやビットコインチェーン上のNFTの動向に注目が集まります。 記事ソース:cryptoslam.io 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/04Binance LabsからMost Valuable Builder (MVB) プログラム第7期に選ばれたプロジェクトを紹介
3月1日にBinance LabsよりMost Valuable Builder(以下MVB)プログラム第7期に選ばれたプロジェクトが発表されました。 応募が700件以上寄せられ、その中から13プロジェクトが選出されました。 We’re excited to announce the MVB Season 7 cohort 🚀 Thank you to the 700+ project teams spanning the globe for your applications! Kicking off on March 5, explore the MVB project teams listed alphabetically by sector below. #MVB 👇 *Please note, admission into the MVB… — Binance Labs Fund (@BinanceLabs) March 1, 2024 MVBプログラムとは MVBプログラムはBinance Labsが主催する、BNBチェーンのエコシステムの成長に焦点を当てたビルダー、創業者、開発者向けの10週間のアクセラレータープログラムです。 このプログラムは、製品市場適合と長期的な成長を見つけるための初期段階のプロジェクトに特化したサポートを提供します。また、実世界のニーズに対応する100の革新的なアイデアを生み出すことにコミットしている新しいFounder Trackも導入されています。 MVBプログラムは、以下のようなサポートを提供しています: Binance Labs投資チームとの1対1のメンターシップ 業界リーダーとのファイヤーサイドチャットを含むカスタマイズされたカリキュラム BNBチェーンエコシステムサポート CoinMarketCapチャンネルを通じた認知度の向上 Binance Labsからの資金調達の機会 前回のMVBプログラムでは、AltLayerやKiloEx、Kinza、SleeplessAIがBinance labsより投資を受ける対象として選出されました。現在大変注目されているプロジェクトになっています。 MVBプログラムに選出されたプロジェクト [caption id="attachment_108431" align="aligncenter" width="693"] 画像引用元:BNB Chain[/caption] Binance LabsのMVBシーズン7に選出されたプロジェクトは以下の13チームです: DeFi部門 BitU オフチェーンの流動性と効率を活用したクリプトネイティブな担保付きステーブルコインプロトコル。 公式HP:https://www.bitu.io/ Xアカウント:https://twitter.com/bitu_protocol Blum BlumはTelegramを介して直接暗号通貨を取引できる革新的なプラットフォームで、ユーザーが複数の場所を行き来することなく、さまざまなトークンやデリバティブ商品にアクセスできるように設計されています。 公式HP:https://www.blum.io/ Xアカウント:https://twitter.com/blumcrypto Surf Protocol Baseチェーンに基づく分散型取引プロトコルで、市場資本化が低いトークンのためのレバレッジ取引、プレマーケット取引、ポイント取引などを提供しています。 公式HP:https://www.surf.one/ Xアカウント:https://twitter.com/surf_protocol Vooi Orderly、SynFutures、GMX、KiloExの4つのDEXを現在サポートしているクロスチェーンの永続契約DEXアグリゲーターです。Vooiは、ユーザーがウォレットを接続した後に残高を追加し、最小限の手数料でオンチェーン上でガスフリーの取引を行うことを可能にします。 公式HP:https://vooi.io/ Xアカウント:https://twitter.com/vooi_io インフラ部門 Aggregata BNB Greenfieldに基づいたDePIN駆動のAIデータストレージプロジェクトで、高品質なデータを作成・価格設定し、GreenfieldのGreendriveを通じてAggregataの分散型ストレージにアップロードすることができます。Aggregataマーケットプレイスでは、AIデータセットを共有・販売・検索し、5秒でデータをアクティブ化して使用し、AI環境に即時アクセスし、データを提供することでトークンを獲得できます。 公式HP:https://aggregata.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/Aggregata_xyz Nesa プライバシー、セキュリティ、信頼性が重視されるクエリに対してオンチェーンZKMLを使用するAI向けの軽量ソフトウェアで、AIモデルの統一実行を保証するAI仮想マシン(AIVM)アーキテクチャを導入し、プライバシーを中心とした分散型推論プロトコルを提案しています。 公式HP:https://www.nesa.ai/ Xアカウント:https://twitter.com/nesaorg Nimble AIエージェント、データプロバイダー、およびコンピューティングリソースがMLモデルとデータを組み合わせて利用できるようにする、組成可能なAIプロトコルです。 公式HP:https://www.nimble.technology/ Xアカウント:https://twitter.com/Nimble_Network アプリケーションレイヤー部門 Aspecta 開発者向けのAI駆動デジタルアイデンティティエコシステムプラットフォームで、Aspecta IDというAI生成のアイデンティティシステムを構築しています。Aspecta IDに基づいて、Aspecta ID保持者は8,000以上のスキルや数百の経験ハイライトについての洞察を示し、世界中の同じ考えを持つ仲間と繋がり、独占的なDAO、エコシステム、アプリケーションへのアクセスを得ることができます。 公式HP:https://aspecta.id/ Xアカウント:https://twitter.com/aspecta_id Holoworld 分散型AI仮想現実の役割市場およびソーシャルプラットフォームで、誰でも数クリックで賢いAIロボットを作成できるようになっています。 公式HP:https://www.holoworldai.com/ Xアカウント:https://twitter.com/HoloworldAI Opinion Labs フルチェーンのソーシャルインフラを作成することを目指すダイナミックな公共意見と継続的予測市場です。 公式HP:https://opinionlabs.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/opinionlabsxyz Side Quest ゲームソーシャルプラットフォームで、さまざまなゲーム、獲得、食事、ネットワーキングの機会を提供し、ゲーマーに楽しい空間を作ることを目指しています。 公式HP:https://www.sidequestclub.xyz/ Xアカウント:https://twitter.com/SideQuestWeb3 Story Chain Story Chainは、AIライティングストーリーNFTアプリケーションで、ユーザーはLLMとイメージAIを使用して独自の章とアートを持つ物語を作成し、AIに指示を提出した後にNFTをmintすることができます。Story Chainには投票メカニズムがあり、ユーザーが物語の方向性を共同で決定し、各章がNFTになります。 公式HP:https://storychain.ai/ Xアカウント:https://twitter.com/StoryChain_ai Tilted Tiltedは、ゲームアセット、スキン、およびチェーン上のNFTの購入、販売、取引を行うゲームアセット市場です。これにより、ユーザーの所有権を保証し、ゲーム間の互換性を実現します。 公式HP:https://tiltedapp.com/ Xアカウント:https://twitter.com/tiltedstore 気になるプロジェクトはありましたか?今後もBiannce Labsの動向に注目してきましょう。