暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbaseが日本サービスを開始

暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbaseが日本サービスを開始

日本法人であるCoinbase株式会社が、2021年8月19日に日本向けの暗号資産(仮想通貨)取引所をローンチしました。アメリカの大手暗号資産取引所が日本市場に参入することになりました。

https://twitter.com/CoinbaseJapan/status/1428169492706721795

iOSとAndroidアプリは既にリリースされていて、もちろん全て日本語で表記されています。口座開設をすれば、暗号資産の取引、定期購入、ポートフォリオ管理などができるようになっています。

iOS ダウンロード Android ダウンロード

現在、取引できる通貨はこちら

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ステラルーメン(XLM)

また日本での展開のために、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)とのパートナーシップを提携しました。この提携により、日本国内のすべてのお客様にMUFGクイック入金からの取引開始ができるようになっています。この提携は2021年7月に発表されています。

利用者が気になる取引手数料や出金手数料についても、もちろんまとめてありました。

暗号資産の購入と売却の手数料はこちら

購入と売却の際に約1.99%の取引手数料を請求されます。

20,000円以下のお取引の場合は、以下の取引手数料が適応されます。

  • 1,000円以下のお取引 99円
  • 1,000円を超える、2,500円以下のお取引 149円
  • 2,500円を超える、5,000円以下のお取引 199円
  • 5,000円を超える、20,000円以下のお取引 299円

暗号資産同士の取引手数料はこちら

暗号資産同士の取引:最大2%の取引手数料

出金手数料はこちら

  • 3万円未満の出金:110円
  • 3万円以上の出金:330円

詳しくは公式HPも合わせてご確認ください。

Coinbaseの手数料について

海外で展開されているCoinbaseProの方では、ステーブルペアなども行われているので、今後こういった形のサービスも展開されるかもしれません。

アメリカ大手の取引所が国内参入をすることによって、国内取引所のパワーバランスが少し変わってくるかもしれません。国内でもNFTマーケットプレイスやIEOなど新しいサービスを打ち出しているので、どのような業界になっていくのか楽しみです。

Coinbase株式会社も日本ユーザーの需要に合わせて、サービス展開をしていってくれると思いますので、今後の発展を期待していきたいです。

記事ソース:Coinbase HP

画像:shutterstock

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