
FXトレーダーseinの『仮想通貨FXのトリセツ』第3回 -FXにおける損切り編②-

Crypto Times 編集部
ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。
皆さんこんにちは。seinです。
今回でコラム第3回めです。
引き続き【損切り】について書いていきたいと思います!
少し間が空いてしまったので、前回の記事も復習がてらどうぞ。
前回までは損切りの重要性についてお伝えしましたが、今回は…【何を基準に損切りラインを決めればいいのか?】をテーマに進めていきたいと思います。
トレードスタイルによって基準が変わる
私は基本ライントレードがメインになるんですが、手法としてはラインのブレイクした方向に順張りで乗っかるというのが基本になります。
こういった手法の場合、今までレジスタンスだったラインをブレイクしてその後レジスタンスだったラインがサポートラインに変わることが多いのですが、そのサポートラインを割ってしまった場合すぐに損切りする形になります。
こういったように、トレードするスタイルや手法によって損切りするラインというのは変わってきます。
シナリオを想定しよう
基本的には自分の思い描いたシナリオとは逆の方向に進んだ場合はすぐに損切りをしましょう。
逆に言えばエントリーをする際どういう動き方をしてどちらの方向へ進むのかというようなシナリオを想定してのエントリーが必須になってきます。
でなければ損切りをする基準になるシナリオとは逆の方向に進んだ場合というのが分からなくなってしまいます。
例えば、単純移動平均線を一本を使った手法を使っていると仮定して・・・
ローソク足がこの移動平均線を上に抜けた時ロングでエントリーするというルールだったとしましょう。
実際に移動平均線をローソク足が実体で上抜けたのでロングでエントリーしました。
ですが、すぐ次の足で移動平均線を下に抜けてしまいました。
この場合は移動平均線を上抜けて上昇していくという当初のシナリオを否定してしまっているのでもちろんすぐに損切りをします。
その後結果として上昇してしまったとしても、それはあくまでも結果論です。
短期トレードにおいて損切りは超重要
FX初心者が短期売買で損切り貧乏になる理由の一つに、エントリータイミングが上手にとれずエントリーした途端に自分が思っていない方向にレートが動き損切りしなければいけなくなるということ。
損切りを行うことは FXトレードで利益を積み上げていくためにとても重要です。
特にスキャルピングなどの短期トレードの場合一回の利幅が少ないので、うまく損切りをしないとトレード自体も上手くなれません。
根拠のある損切りラインを決めてエントリーするようにするようにしましょう。
最後に
損切りや利確などももちろん重要なのですが、それを想定した上でエントリーポイントを見定める。
これが非常に重要かつ難しいポイントです。
利確や損切りのラインが見えているのなら自ずとエントリーポイントも見えてきそうなものですが、いかんせん私はエントリーがとても下手くそなんです。
ということで、誰か私にエントリーポイントを指南してくださーい!!笑
それでは!seinでした。
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