【仮想通貨】Verge(バージ) / XVGの特徴・将来性を徹底解説

2018/03/02・

さっちゃん

【仮想通貨】Verge(バージ) / XVGの特徴・将来性を徹底解説

2017年に急騰した銘柄として知られている匿名通貨Verge(バージ/XVG)。

匿名の優れている通貨ということは知っている人も多いと思います。因みに匿名と言ってもいろいろな方法があります。

世の中にはBitcoin Mixerのようなサービスのように匿名性を担保するためにミキシングを利用したものもあります。また、Z-Cashのようにゼロ知識証明やZk-Snarkなどを搭載している通貨もあったりと様々な種類の通貨が存在します。

そして、今回の記事では匿名通貨としても人気なVergeの特徴や将来性などについてまとめています。

Verge(バージ/XVG)って有能な匿名でしょ?くらいにしか思っていなかった人は、ぜひこの機会にVergeについて知っておきましょう。

Verge(バージ/XVG)の概要と時価総額

Verge(バージ/XVG)のロゴ

通貨名称Verge
ティッカーXVG
総発行枚数16,555,000,000枚
システムPoW
公式サイトhttps://vergecurrency.com/

Verge(バージ/XVG)の特徴

2017年で大きく上昇したVerge。

注目のVergeの特徴は大きく3つあります。

  • 匿名性が高い(匿名通貨)
  • 匿名・非匿名の切り替えができる
  • 送金(取引)が早い
  • コミュニティが活発
  • 投げ銭ができる(チップ機能)

Verge(バージ/XVG)の上記5つの特徴に関して詳しく解説していきます。

匿名性が高い(匿名通貨)

Verge(バージ/XVG)は匿名性が高く、プライバシー保護に適している通貨です。

匿名性が高い通貨とは
第三者からは「誰が誰に送金したかが特定できない」通貨のことを「匿名性が高い通貨」といいます。
Verge(バージ/XVG)の匿名性はTor、i2Pという2つの技術の上に成り立っています。

ビットコインなどの通常の仮想通貨の送金では、誰が誰に(どのアドレスがどのアドレスに)いくら送金したのかが完全に公開されています。

「公開することで透明性を保つ」のがブロックチェーンですが、匿名通貨では第三者がこの情報に直接的にアクセスはできません。

Tor

Vergeの匿名化の仕組み(Tor)

 

Tor(トーア、英語: The Onion Router)とは、TCP/IPにおける接続経路の匿名化を実現するための規格、及びそのリファレンス実装であるソフトウェアの名称であり、P2P技術を利用したSOCKSプロキシとして動作する。

Torは主として接続経路を匿名化するものであり、通信内容を秘匿するものではない。Torでは経路の中間に限り一応の暗号化を行っているが、経路の末端では暗号化が行われていない。通信内容の秘匿まで行う場合は、TLSなど(HTTPSやSMTP over SSLなど)を用いて、別途暗号化を行う必要がある。

  • 送金内容はわかる
  • 送金経路(誰が誰に送信したか)はわからない

このようにして、送金元・送信先の匿名化を実行するのがTorになります。

iP2

Vergeの匿名化の仕組み(i2P)

 

I2P(The Invisible Internet Project: 「不可視インターネットプロジェクト」)とは、コンピュータネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、さらに端点間の通信内容も暗号化するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。

I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。TCP/IPによる通信がホスト名(IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。このI2Pの端点識別子からはIPアドレスを知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。

送金元・受取先・送金内容を完全に匿名化してしまうのがiP2です。

IPアドレスも匿名化してしまうので、秘匿性は非常に高くなります。

VergeはこのTor、iP2の2つの匿名化技術を組み合わせて、IPアドレス・送金内容・送受信者情報を保護する匿名通貨です。

匿名・非匿名の切り替えができる

Vergeはコアウォレット4.0上でのレイス・プロトコルの実装で送金情報の匿名・非匿名を簡単に切り替えられるようになりました。

 

レイス・プロトコルは、ユーザーがVergeブロックチェーンのオープン元帳とプライベート元帳をシームレスに切り替えることを可能にするテクノロジーです。この世ではじめてユーザーは、利用したい元帳をシーンに合わせて自由に選択できるようになるのです。

レイス・プロトコルで匿名機能のON・OFFを簡単に切り替えられるようになり、今後決済などに反映されてきたときに大きな武器になると考えられます。

SPVを採用した高速送金

VergeはSPVという技術を用いて送金を高速で行うことができます。

環境などにもよりますが、一般的にVergeの送金速度は数秒〜数分程度です。

 

「マークル木」と呼ばれるデータ構造を使用することで、ブロック内に含まれているトランザクション達の代表値を計算し、 その値のみをブロック内に書き込んでおくことでデータ量を節約しよう、というものです。

マークル根の値のみをブロックの内部に含め、実際のトランザクションのデータは別途保存するようになっており、 ブロックデータ自体は非常にコンパクトになるよう設計されています。

要するに、トランザクションをすべてを記録せずに一部だけ記録してスムーズにするということです。

活発なVerge(バージ/XVG)のコミュニティ

Vergeは基本的に有志が開発・運営している仮想通貨です。

技術開発はもちろん、Verge公式キャラクター「バージリスク」も有志やファンの支援・募金で成り立っています。

さっちゃん
さっちゃん
Vergeのコミュニティを覗いてみたい人は公式テレグラムもチェックするバジ。

ここで紹介しているのは日本のコミュニティの例ですが、日本よりも海外のコミュニティの方が活発です。

#VergeFamも参考にしてみてください。

投げ銭ができる(チップ機能)

コミュニティが活発なことともつながりますが、VergeはTwitterなどで簡単に投げ銭ができます。

LINEでも今後実装される予定です。

投げ銭の方法(Twitter)

  • 「@vergetips address」を含めてツイート
  • 返信でアドレスが表示されるので、ここにXVGを入金
  • 「@vergetips tip @送りたいアカウント 金額」をツイート

出金・残高確認の方法

  • 「@vergetips withdraw 出金先XVGアドレス」とツイートで出金
  • 「@vergetips balance」とツイートで残高確認

XMR・DASHとの違いは?主な匿名通貨との特徴比較

XVGXMRDASH
匿名技術Tor
i2P
リング署名
ステルスアドレス
プライベートセンド
匿名範囲IP・送金履歴・送受信者
(切替可)
送金履歴送金履歴
承認時間30秒2分1.3秒
発行枚数165.55億枚0.184億枚0.220億枚

有名匿名通貨Monero(モネロ)とDASH(ダッシュ)と特徴の比較です。

実際に通貨を利用する上での大きな違いは送金速度、匿名化できる範囲、そしてレイス・プロトコルです。

また、Vergeは決済での実利用を想定しているので価格が乱高下しないように発行枚数が多くなっています。

今後の価格は?Verge(バージ/XVG)の将来性

Vergeの価格が今後上昇するか、下落するかは誰にもわかりませんが期待している人は多いです。

  • コミュニティが活発
  • レイス・プロトコル実装で実需拡大
  • 発行枚数が多いので価格変動が起こりづらい
さっちゃん
さっちゃん
個人的には実決済には良い通貨な気がします。

時価総額は2018年3月時点で30位程度、それより上位の匿名通貨にはDASH、Monero、ZCashがあります。

今後Vergeが匿名通貨としてどの程度有力になってくるかによって、時価総額の順位上昇、つまり価格の上昇は十分に考えられる範囲かもしれません。

レイス・プロトコルの実装、アトミックスワップの実装など、プロジェクトが順調に進んでいるのも良いですね。

 

Vergeの将来性に関する懸念点

匿名性の高い通貨ゆえ、マネーロンダリングなどに利用されることは考えられます。

また、マネーロンダリング防止の観点から今後政府などの規制にかかる可能性は否定できません。

Vergeに限らず、匿名通貨はこのようなリスクもあることは覚えておきましょう。

Verge(バージ/XVG)のチャート・価格推移


Verge(バージ/XVG)の取り扱い取引所・購入方法

Vergeの取引所

VergeはBinance、Bittrex、Cryptopiaなどの取引所に上場していますが、そのほとんどがBinanceで取引されています。

日本国内の取引では取扱はありません。

国内海外
なしBinance、Bittrex、Cryptopia、Hitbtc、Binanceなど

Verge(バージ/XVG)のウォレット

Vergeのウォレット

Vergeのウォレットは公式サイトからダウンロードできます。

デスクトップウォレット、Electreumウォレットなどがあるので好きなものを選んでインストールしましょう。

普段使いはElectrumウォレット、レイス・プロトコルを試したいならコアウォレットがおすすめです。

ハッキングなどによるGOXがいつおこるかもわからないので、取引所に預けておくのはリスキーです。Vergeに限らず、仮想通貨はできるだけウォレットに保管しておくようにしましょう。

まとめ

匿名通貨Verge(バージ/XVG)について解説しました。

活発なコミュニティ、すでに実装されたレイス・プロトコル以外にもRSK(サイドチェーンの一種)によるスマートコントラクトの実装が控えたいたりと、これからに期待ができる通貨です。

匿名通貨共通のリスクは考えておく必要がありますが、これからも注目しておきたい通貨ですね。

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks