仮想通貨交換業登録コンサルティングサービスを総合ネットセキュリティ企業 イー・ガーディアンが開始
2019/01/16・
Crypto Times 編集部
ニュース
イー・ガーディアン株式会社が、「仮想通貨交換業登録コンサルティングサービス」という、金融庁への仮想通貨交換業者登録に関する審査をサポートする新サービスを1月8日(火)に開始しました。
イー・ガーディアンとは、「投稿監視・カスタマーサポート・デバッグ・サイバーセキュリティなどの業務を一気通貫で担う”総合ネットセキュリティ企業”」です。
2018年に起きた不正流出事件などの仮想通貨に関する課題を受けて、金融庁は規制強化などを進めてきました。それに伴い、仮想通貨交換事業者は登録審査のために膨大な資料を揃えたりしなければならず、事業者を悩ませています。
イー・ガーディアンはこうした事業者のために”仮想通貨交換業の業務立ち上げ段階の設計・体制構築及びサービスリリース後の運用までを包括的に支援する”「仮想通貨交換業登録コンサルティングサービス」を提供します。
具体的には、KYC業務、コールセンター業務(電話、メール、チャット)、疑わしい取引の検知、不適正取引の検知、入出金処理業務などの人材提供や、セキュリティ規約、脆弱性診断、デバッグなどのシステムをメインに金融庁への登録審査における必要業務のコンサルティングを行います。
また、このサービスを提供することで、仮想通貨市場の健全性や信頼性の向上に貢献することも目標としています。
金融庁が規制案の改正を視野に入れると発表したりなど、今日の急激な仮想通貨業界の動きに対応するためのコンサルティングサービスは、今後の事業者たちの大きな助けになるでしょう。
記事参照:PRTimes