Ripple(リップル)社が数多くの金融機関と提携を結んでいる中、ロンドンに拠点を置くEuro Exim銀行が、銀行として初となるxRapidの利用者になることがわかりました。
貿易決済関連のサービスを展開するEuro Exim銀行は、xRapidを通して世界80ヶ国以上の顧客が「現地の人々にスムーズにお金を行き渡らせることができるようにする」といいます。
昨年10月初めに商用公開されたリップル社のプロダクト「xRapid」は、暗号通貨XRPを仲介することで、国際送金にかかる時間や手数料などのコストを大幅に削減するというものです。
送金者は送金元通貨をXRPに両替、その後XRPを送金先通貨に両替するというステップを踏むことで、送金先の現地通貨をあらかじめ保有しておく必要なしに国際送金を行うことができます。
Ripple(リップル)社のプロダクト『xCurrent』と『xRapid』を徹底解説!
商用公開以来、xRapidの利用を発表した企業は非銀行の国際決済サービス業者のみとなっていましたが、今回の提携により、Euro Exim銀行が銀行として初の利用者となります。
リップルは今週はじめ、Euro Exim銀行を含む13社との提携を明らかにし、同社のパートナー総数が200社を超えたことを発表しています。
記事ソース: American Banker (英語)
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