FF7 アニバーサリートレーディングカード|NFTデジタルカードの取得方法を解説

FF7 アニバーサリートレーディングカード|NFTデジタルカードの取得方法を解説

ファイナルファンタジーVII(FF7)の25周年を記念した「FFVII ANNIVERSARY ART MUSEUM DIGITAL CARD PLUS」を1BOX購入しました。この記事では、商品解説とNFT取得解説を行なっています。

フィジカルの商品は、トレーディングカードなので困ることはないと思いますが、1パックに1NFTの引換券が入っており、購入者にファイナルファンタジーVIIを提供しています。こちらの取得方法がわからない方は、ぜひご覧ください。

FFVII ANNIVERSARY ART MUSEUM DIGITAL CARD PLUS

この商品は、ファイナルファンタジーVIIの25周年を記念して、2023年3月31日に販売されたトレーディングカードです。ゲーム内の名場面が詰まったこのカードセットは、公式販売(オンライン)ではすでに売り切れとなっています。

さらに、スクウェア・エニックスはEnjinのEfinityプラットフォームを活用して、NFTとしてデジタルカードも購入者に提供しています。全207種類の中から任意のデジタルカードをゲットすることが可能で、ファンのコレクションに新たなサービスをもたらしています。

カードBOXの内容

1BOXあたり、20パック入っています。上記の画像は、1BOX開封してパックを並べた画像となっています。

1パックに含まれるカード枚数と種類

  • 全コレクション207種
  • 内容:1パック7枚入り(内1枚はデジタルカード引換カード)
  • ノーマルカード:99種類
  • アナザーノーマルカード:3種類
  • プレミアムカード:99種類
  • アナザープレミアムカード:3種類
  • シークレットカード:3種類
  • 販売価格:440円(税込)
  • カードサイズ:L89xW63mm

1パックに入っているカードは通常のトレーディングカードのように上記の種類のどれかが入っています。全コレクション207種類となっているので、1BOXでコンプリートするのは不可能です。コンプリートしたい方は、2BOX以上購入する必要があります。最もレアリティが高いカードでは、箔押しのカードがあります。現在、メルカリ等の二次流通で約7,000円~10,000円の相場で取引が行われていました。

カードサイズが、ポケモンカードや遊戯王のカードより若干大きいサイズとなっているので、綺麗に保管したい方はサイズを合わせたスリーブ等を準備しておくといいでしょう。

獲得カード(一部)


プレミアムカードの表面


プレミアムカード裏面


ノーマルカード表面


ノーマルカード裏面

今まで様々な表現をされてきたファイナルファンタジーVIIのキャラたちがパックの中に入っています。裏面にはプロフィール等が記載されており、よりキャラクターの情報を知ることができます。

NFT取得方法の解説

ここからNFTの取得方法に移ります。NFTの取得に必要なものは、以下になります。

  • スマホ
  • Enjinウォレット(アプリ)
  • デジタルカード引換券

必要なものは、この3つだけになります。NFTを扱ったことがない方でもスマホとアプリのみで完結することが可能なので、誰でも受け取ることが可能となっています。

アプリ版のEnjinウォレットが必要になってきますので、こちらのウォレット管理の知識は勉強する必要があります。

1パックに1枚含まれるNFT引換券

こちらのカードが1パックに1枚入っています。このカードの裏面にあるコードを使用することで、1枚のNFTを獲得することが可能です。

裏面を確認すると、QRコードとコードが記載されています。カメラで読み込むか、コードを入力するか任意で選ぶことができます。引換期限は、1年後の2024年3月31日となっているので、期限内にNFTを獲得しましょう。

NFT取得

画像引用元:Square Enix BCGoods

まず、こちらの公式ウェブサイトにアクセスをしてください。

https://bc-goods.square-enix.com/

  1. Enjin Wallet連携
  2. Enjin Wallet連携
  3. 承認する

この順番でタップを行なってください。簡単にWebサイトでEnjin Walletを連携させることができます。

画像引用元:Square Enix BCGoods

  1. 右上のメニューアイコンをタップ
  2. 引換所
  3. 引換コードを入力

引換コードを入力する際は、手入力とQRコード読み込み入力があります。枚数が多い場合はQRコード読み込みのみで、コードが反映されるので、QRコードを読み込む方を推奨します。引換コードの入力が終了したら、3枚目の画像の右側にある「引換券を使う」をタップしてください。これで、カード選択画面に移行することができます。

画像引用元:Square Enix BCGoods

カード選択画面は、このようになっています。引換券の枚数だけ任意で好きなデザインのNFTを選ぶことが可能です。ページ下部には、スクロールボタンがあるので全てのデザインを見てから好きなカードに決めることを推奨します。

また、最終ページには「SECRET」が準備されています。「01/May/2023」と記載されているので、こちらは追加カードとして後から出てくることが予想されます。このカードまで待ちたい方は、引換券を大事に取っておくのも選択肢としてはありです。

選択方法

  1. + – をタップで選択
  2. 選択後「確認へ」をタップ

画像引用元:Square Enix BCGoods

「確認へ」をタップ後、確認ページに遷移します。こちらで規約に同意をして、ページ下にある「引き換える」をタップすると引換が始まります。選択し直しをしたい場合は「選び直す」をタップして、選択し直してください。

引換完了の画面が出たあと、数分待つとNFTが接続したウォレットに届きます。

NFT確認方法

画像引用元:Square Enix BCGoods

NFTがウォレットに届いたら、下記の手順でNFTを確認することが可能です。

  1. コレクティブル
  2. ウォレット選択
  3. カード(NFT)選択
  4. 詳細確認

デザインは、基本的にフィジカルカードと同じものとなっています。フィジカルカードで獲得できなかったカードも選択可能です。フィジカルと合わせてNFTも選択するのか?それともデジタルのみで所有するのか?これはユーザー次第となっています。

ここまでで、NFTの取得は完了となります。基本的にスマホ1台で全ての工程を終えることができるので、NFTに馴染みのない方でも取得可能となっています。

しかし、ウォレットの管理だけは注意してください。Enjinウォレットを作成する際にバックアップのシードフレーズ等が出てきます。シードフレーズの保管は必ず行なってください。紛失、流失してしまうとNFTの所有ができなくなるケースがあります。厳重に保管を行いましょう。

シードフレーズに関しては、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧下さい。

PCでの閲覧方法

画像引用元:Square Enix BCGoods

PCでNFTの閲覧も可能となっています。PCから下記のウェブサイトへアクセスをしてください。

https://bc-goods.square-enix.com/

アクセスをしたら「Enjin Wallet連携」をクリックします。

画像引用元:Square Enix BCGoods

QRコードが出てきますので、Enjin Walletのアプリのカメラ機能で読み取ってください。その後、Enjin Walletがウェブサイトとの接続を確認してきますので、該当ウォレットを接続してください。

画像引用元:Square Enix BCGoods

「引換アイテムを見る」をクリックします。

画像引用元:Square Enix BCGoods

カードをクリックします。

画像引用元:Square Enix BCGoods

黒いカードパックの方をクリックします。

画像引用元:Square Enix BCGoods

ご自身が保有しているNFTが閲覧できるようになります。カードフォルダーのようなスクラップブックというところで、好きな順番にカードを並べることが可能となっています。

画像引用元:Square Enix BCGoods

カードをクリックすると、詳細を確認することができます。絵柄をクリックするとカードの裏面も確認することが可能となっているので、閲覧してみてください。スマホアプリだと小さくて見応えがないという方は、PCで閲覧するとよりNFTの所有感が味わえるかもしれません。こちらの方でもぜひご覧になってみてください。

まとめ・所感

海外のトレーディングカード × NFTでは、HroというDCコミックスのIPを活用したプロジェクトがありますが、国内でトレーディングカードとNFTを連携させたプロジェクトはおそらく初のものだったと思われます。フィジカルのカードの開封だけでも満足感のある商品となっていましたが、その後にデジタルのカードを取得できるという体験は新鮮でした。

デジタルカード(NFT)の二次流通マーケットが現在はないので、デジタルカード(NFT)の取引が行えないのが少し残念ですが、サービスとしては十分楽しめるものでした。日本のトレーディングカードはポケモンカード、遊戯王、ワンピース、ドラゴンボールなどと世界的にも人気な商品がありますので、今後デジタルと融合する未来があれば楽しみです。

NFTの取得も初心者に優しい設計となっており、可能性を感じるものとなっていました。ただ、ウォレットの管理という部分は初心者の方は気をつけてください。シードフレーズ等の管理は必ず行なってください。

今後、この領域がどのように発展していくのか、注目していきたいところです。

– FFVII ANNIVERSARY ART MUSEUM DIGITAL CARD PLUS 関連リンク –

https://www.jp.square-enix.com/goods/ff7_artcard/

https://bc-goods.square-enix.com/

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