FTX Japan「準備が整い次第、出金再開を予定」復旧に向けた最新報告
Crypto Times 編集部
先日、米国連邦破産法第11条(通称:チャプター11)の手続き開始を発表したFTXグループの関連会社「FTX Japan」が最新の状況について報告を行いました。
「サービス復旧に向けた取組みについて」お知らせを掲載致しました。こちらをご確認ください。https://t.co/NpVZYYARVg
— FTX Japan (@FTX_JP) December 1, 2022
現在、出金・出庫サービス再開を行うための計画に関する開発作業がエンジニアリングチームにより開始されており、具体的なスケジュールやロードマップなどについて、可能な限り早い段階で報告していくとしています。
顧客資産に関しては、法定通貨はSBIクリアリング信託株式会社の信託口座に、暗号資産は同社が管理するコールドウォレットにおいて分別管理を行なっているとしています。
FTX Japanは、”預かっている顧客資産はチャプター11の対象とはならない”との見解を示しており、準備が整い次第出金・出庫に対応予定としています。
先月11月中旬、世界最大手の暗号資産取引所FTXは事業の再建や存続を目的とした「米国連邦破産法第11条」の申請を行い、大きな話題を呼びました。
Press Release pic.twitter.com/rgxq3QSBqm
— FTX (@FTX_Official) November 11, 2022
FTX Japanは、FTXが経営破綻した当初より「顧客資産は無事である」としてきた一方、海外の法律であるチャプター11に日本法人のFTX Japanが含まれるか否かに大きな注目が集まっていました。今後も同社の動向に注目が集まります。
FTX経営破綻の一件が映画化へ | 有名作家の書籍放映権をAppleが獲得か
記事ソース:FTX JP