TokenPocket・トークンポケットの登録・使い方[完全版]
ユッシ
![TokenPocket・トークンポケットの登録・使い方[完全版] TokenPocket・トークンポケットの登録・使い方[完全版]](https://crypto-times.jp/wp-content/uploads/2019/03/ce7faaf965bfa938e026311d0ec53dad.png)
最近仮想通貨のウォレットアプリは様々なものが市場に出回ってますね。
ウォレットアプリは自分の資産を預けるものですから、慎重に選ばなければいけません。
今回紹介するのはTokenpocket(トークンポケット)という国産のモバイルウォレットです。
この記事ではtokenPocket(トークンポケット)の特徴から登録方法、基本的な使い方までわかりやすく紹介しています。
最後まで読んでいただければ、使い方に迷うことは無くなるでしょう。
それでは早速紹介していきます!
TokenPocket(トークンポケット)とは?
TokenPocketは国内初のWeb3.0ブラウジング機能が搭載された仮想通貨ウォレットアプリです。
現在はAppstoreでのみ取り扱われているためiPhone用のウォレットアプリになります。
Crypto Timesでは、TokenPocketのCo-Founderの中村氏へのインタビューも行っています。
TokenPocketの開発の経緯やマネタイズについてなど他で聞けない話が盛り沢山となっているので是非読んでみてください!
TokenPocket Co-Founder 中村さんへインタビュー!創業秘話からウォレットのマネタイズまで – CRYPTO TIMES
国内初のWeb3.0機能を搭載したモバイルウォレット
tokenPocketは国内で初めてWeb3.0のブラウジング機能を搭載したモバイルウォレットです。
Web3.0とは、Web1.0→Web2.0→に続く新しいWebの形になります。簡単にそれぞれを説明すると以下のようになります。
Web1.0は自分でホームページを作って一方的に発信する時代
↓
Web2.0(←今の主流)はYoutubeなどのサービスを間に挟んでコミュニケーションを取る時代
↓
Web3.0はユーザー同士が純粋に1対1でコミュニケーションが取れる時代
tokenPocketで「非中央集権」「企業ではなくユーザーがデータを保有」「サーバーダウンがない」などの特徴を持っているサービスに接続することができます。
会社がユーザー情報を漏洩する可能性が少ない
tokenPocket(トークンポケット)はユーザーの秘密鍵・キーストアの情報を企業のサーバー上に保存しない仕組みになっています。
秘密鍵・キーストアとは、ウォレットを開く「鍵」のようなもので、ウォレット管理において最も慎重に扱うべき重要な情報です。
tokenPocketではこの秘密鍵とキーストアの情報をサーバーで中央集権的に管理していないため、情報漏えいのリスクが低いです。
*ただしユーザー自身がセキュリティ管理を徹底する必要があります。
シンプルで使いやすいデザイン設計
tokenPocketは直感的な操作ができるようなシンプルで使いやすいデザイン設計になっています。
アプリ下部のタブも4つだけとシンプルにまとめられており、モバイルウォレットが初めての方でも利用しやすい設計となっています。
8000種以上のERCトークンに対応
tokenPocketではEthereum(イーサリアム)とその技術を元に発行されたERC20規格のトークンに対応しており、8000種以上のトークンに対応しています。
トークンを追加する操作も簡単で(後ほど説明)Airdropの受け取りなどでも利用できる場面が多いです。
TokenPocket(トークンポケット)の登録方法を解説!
まずはApp storeでTokenPocket(トークンポケット)をダウンロードして起動します。
起動した画面で「ウォレットの作成」をタップします。
パスワードを入力して利用規約に問題が無ければ「利用規約に同意する」をタップ→「ウォレット作成」をタップをします。
*このパスワードは後々使う場面があるので忘れないようにしてください
これでウォレット作成は終了となります。ウォレット作成が完了したらまずはバックアップを行います。
ウォレット情報が表示されている画面で「受け取る」をクリックすると「キーストアをバックアップ」をいう画面がでます。
さきほど設定したパスワードの入力が求められるので、パスワードを入力します。キーストアが表示されるので「バックアップ」をクリックします。
キーストアの保存の方法が選べるので、自分がやりやすい方法を選んでください。
*誤送信する可能性があるのでLINEやTwitterなどはおすすめしません
キーストアのバックアップが完了するとウォレットのアドレスが表示されるようになります。
これでウォレット作成からバックアップまでが完了となります。
tokenPocket(トークンポケット)の使い方を解説!
tokenPocket(トークンポケット)の基本的な使い方について紹介していきます。
入金方法
まずはtokenPocket(トークンポケット)への入金方法を解説します。
自分のウォレット情報画面の「受け取る」クリックします。
すると自分のウォレットアドレスと、QRコードが表示されるのでこの表示されているアドレスにETH(イーサリアム)を送金すれば入金(受け取り)が完了となります。
tokenPocketではERC20規格のトークンにも対応しているためEOSやTRX、BNBなどの21種類の通貨も扱うことができます。
tokenPocket(トークンポケット)にこれらの仮想通貨を追加したい場合は、先程表示したアドレスと同じアドレスに送金してください。
初期設定ではETH(イーサリアム)しか表示されていないので、ウォレット情報画面の「トークンを追加」をタップします。
トークンが表示されるので、追加したいトークンを選択してウォレット画面に戻ります。
トークンを選択しウォレット画面にもどると、先程選択したトークンが表示されているのが確認できます。
*表示されていないERC20トークンを追加する場合は検索することで追加することができます。
出金方法
次に出金(他のアドレスに送信)する方法を見ていきましょう。
まずはウォレット情報画面で出金したいトークンをタップします。
送金画面に移り変わるので「送金先のアドレス」「送る量」「GASリミット」「GASプライス」を入力します。
「GASリミット」と「GASプライス」に関しては、最初に表示されている量で送れば特に問題は無いです。
もしも早急に送りたい場合は「GASプライス」を上げてみてください。
GAS代をケチりすぎると届くのにかなり時間がかかってしまったり、場合によっては届かなかったりすることもあるので気をつけてください。
全ての項目を埋めたら右下の「確認画面に進む」をタップし、ウォレットを作成した時のパスワードを入力すれば送金の作業は完了となります。
タブ別の説明
ブラウザ
一番左下の「D」のマークが付いているボタンではDAppsのブラウザが開くことができます。
ここでは「ゲーム」「取引所」「金融」「ユーティリティ」などの各サービスにアクセスできます。
トランザクション
ウォレット画面の1つ右のボタンではトランザクション(送受信)の履歴を確認する画面に行くことができます。
これまで行ったトランザクションの履歴を確認することができます。
右の円の状態でトランザクションを確認することができ、画像のように円が回っている時はトランザクションがまだブロックチェーンに載っていない状態を示しています。
設定:ウォレットの変更
一番右下のボタンの設定画面について紹介していきます。
設定画面の一番上のウォレットが表示されている部分をタップすればウォレットの変更を行うことができます。
設定:ウォレットの作成
「ウォレットを作成」をタップすると、新しいウォレットを作成することができます。
*ここで入力するパスワードは、新しく作るウォレットの新しいパスワードなので注意してください。
設定:ウォレットのインポート
「ウォレットをインポート」では、MetamaskやMy Ether Walletなどで作った他のイーサリアムやERC20トークンのウォレットを同期させることができます。
インポートしたいウォレットの「プライベートキーまたはキーストア」、「パスワード」を入力し利用規約に問題が無ければチェックを入れて「ウォレットをインポート」をタップすればインポートが完了します。
*キーストアでインポートする場合はインポート先のパスワードを入力。プライベートキーでインポートする場合は新しいパスワードを入力してください。
設定:ネットワーク
「ネットワーク」では、利用するネットワークを選択することができます。
テスト環境で動いているDAppsを利用する場合は最適のネットワークを切り替えて下さい。
基本的には「Main」のネットワークで良いので、特にいじらなくて大丈夫です。
まとめ
以上でtokenPocketの基本的な登録・利用方法の紹介は終了となります。
わかりやすいデザイン設計になっているので基本的には初見で操作していっても問題ないと思います。
どこかで分からない部分があったり、不安な場所があった場合のガイドとして今回の記事を利用していただけたらなと思います。
以上tokenPocket(トークンポケット)の登録・利用方法の紹介でした!