【プレスリリース】次世代ブロックチェーン IOST、満を持してテストネット v0.5 「Everest」をローンチ!

【プレスリリース】次世代ブロックチェーン IOST、満を持してテストネット v0.5 「Everest」をローンチ!

2018年6月29日、次世代ブロックチェーンIOSTはテストネットv0.5「Everest」を一般に公開しました。このEverestではスループットテストとして、PoBコンセンサス・エンジンを搭載したテストネットノード・インスタンスを最大6つのシャードに配置し、毎秒7,000〜8,000トランザクションの平均スループットを達成しています。年末のメインネットのローンチまでに2度以上のメジャーなアップデートも予定しています。


IOSTの使命は、世界中のオンライン・サービスプロバイダの将来の基盤となるアーキテクチャとなることです。私たちは、非中央集権型経済におけるセキュリティとスケーラビリティのニーズを満たす超高TPSブロックチェーン・インフラストラクチャの基盤を築いています。

ブロックチェーン技術の大規模で実用的な利用をサポートすることを目指すグローバルなプロジェクトとして、私たちが現実世界の条件下で製品をテストすることは重要です。そのため、開発チーム全員がIOST テストネット v0.5 「Everest」を一般に公開することを嬉しく思っており、また今年末までのメインネットの完全リリースに向けた旅を始めることに非常にワクワクしています。

ぜひ私たちのテストネットEverestを色々お試しください。ローンチと同時にその上でプレイすることができるシンプルなスマートコントラクトのベッティングゲームも提供していますので、ぜひ遊んでみてください。

Everest v0.5の特徴:

  • IOSTコンセンサス「Proof of Believability」稼働
  • ユーザーにテストネットトークンを提供するファウセット
  • トークンを保管して送信するウォレット
  • IOST テストネットノードを実行する能力
  • トランザクションとブロックを表示するブロックチェーン・エクスプローラ
  • プライベートIOSTテストネットワークを構築
  • キーバリュー・ペアストレージ、コントラクト間APIコール、マルチシグを備えたスマートコントラクト・システム
  • コードを素早く記述して配布するためのAPI指向のスマートコントラクト
  • スマートコントラクトをローカルでテストするスマートコントラクト「プレイグラウンド」
  • テストネット上で稼働する「ラッキーベット」ゲーム
  • リアルタイム監視メトリックとアラートの送信
  • 世界中(東京、ロンドン、シンガポール、ムンバイ、フランクフルト、ソウル、モントリオール)に展開されているノードで稼働する実際のネットワーク環境に導入

TPS:スループットテスト結果
私たちのプライベートの実験では、約1700の仮想マシンクラスタおよびAmazonのElastic Compute Cloud(EC2)の900のスレーブノードを使用しました。各マシンは1.73Ghz Xeon LC-3518,32 GBメモリ、256 KiB L2キャッシュを装備しています。EC2インスタンスは、アジア、ヨーロッパ、アメリカの9つのデータセンターに配置された準合成環境および実世界環境をエミュレートします。

私たちは、PoBコンセンサス・エンジンを搭載したテストネットノード・インスタンスを最大6つのシャードに配置し、毎秒7,000〜8,000トランザクションの平均スループットを達成しました。

Proof of Believability (PoB) ​稼働 
私たちの独自のコンセンサス・アルゴリズムであるProof-of-Believabilityは、実際の環境で稼動しています。ソースコードは、IOST GitHubプロジェクト(https://github.com/iost-official/Go-IOS-Protocol)のコンセンサス・フォルダ(https://github.com/iost-official/Go-IOS-Protocol/tree/master/consensus)で閲覧可能です。

PoBコンセンサスは、ノードの貢献度とステークバランスを使用して検証者になることでブロック作成のチャンスを獲得します。アルゴリズムは、ネットワークへの寄与を決定するために、検証されたトランザクションとトークンバランスの両方の要因を考慮します。伝統的なPoSコンセンサス・メカニズムが直面している課題は、集中化への傾向です。このリスクを軽減するために、ブロックを検証した後、PoBシステムは残りのServiトークンバランスを自動的にクリアします。

Serviトークンは、次の所望の特性を持って実装されます:譲渡不可能、自己破壊的および自己発行型。各トランザクション検証は1 Servi、ステークされている各IOSTは1 Serviとカウントされ、2つの組み合わせが検証者を効率的に選択するために使用されます。

 

今後のリリースと次のステージへの計画

  • メインネットワークのローンチ前に、IOSTテストネットを2回以上メジャーアップデート予定
  • より広範なテストとインフラの全般的向上
  • スマートコントラクトの機能性とセキュリティチェックの向上
  • IOST仮想マシンの最適化
  • ますます多様化する環境下で動作するPoB
  • ノードサイクルの安定性向上
  • 研究の進展によるLayer 1とLayer 2のスケーリング・ソリューションの統合
  • 開発者向けのより多くのドキュメント・ガイドライン

<日本>
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​日本サイト: https://www.iostjapan.com/

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