Makerプロトコルがガバナンスポリシーをアップデートを提案、フラッシュローン攻撃に備える
   公開日 : 2020/12/04

Makerプロトコルがガバナンスポリシーをアップデートを提案、フラッシュローン攻撃に備える

Crypto Times 編集部

ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。

USDステーブルコイン「DAI」のプラットフォームであるMakerDAOが、フラッシュローン攻撃からプロトコルを保護するためにガバナンスポリシーのアップデートを提案しました。

フラッシュローンでは、一つのトランザクション内で資金やアセットを借り、最終的に同額の資金やアセットを返せば、担保は不要ながらレンディングを行うことができるサービスです。

この特性を利用することで、今年10月にはMakerDAOで投票の対象となったガバナンスプロポーサルがフラッシュローンで借り入れたMKR(ガバナンストークン)を用いて可決されました。

この事態を受けてMakerはガバナンスに関する投票を司るDsChiefコントラクトをアップデートすることで、より健全で安全なガバナンスを目指します。

DsChief 1.2では投票の際にコントラクトにロックされたMKRトークンは次のブロックでのみアンロックすることが可能になるため、同一のトランザクション内でアセットを返さなければいけないフラッシュローンにより借入たMKRでの投票は不可能になります。

現在プロポーサルは投票段階にあるため、MKRホルダーは投票を行うことができます。

ガバナンス以外でも、プロトコルに大量の資金がロックされ始めた結果として多くのDeFiプロダクトにおいてフラッシュローンを用いた多額の資金流出が多発しています

記事ソース:Maker

ct analysis

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事