Matrix AI Networkが2019年10月版の活動報告書を公開
2019/11/12・
Yuya
ニュース
AIとブロックチェーン技術を組み合わせたプラットフォームを展開するMatrix AI Networkが、2019年10月版の活動報告書を公開しました。
技術開発
プロジェクトの技術開発では、10月25日にメインネットの大型アップデートが実装されました。
こちらのアップデートでは、新たな投票アルゴリズムや、マイナーの報酬・ペナルティポリシーが導入されました。
ガン診断やスイカの成熟度チェックもできるウォレットについては、新たに「肋骨損傷」を検知してくれる機能のデモが開発されたと記されています。
マスターノードの分布
報告書発表時点でのマスターノードは21カ国・地域に合計132台設置されており、前月から減少する形となっています。特に大幅な減少を見せたのは、ドイツと中国となっており、アメリカやオセアニアではあまり変化が見られません。
一方、ジョイントマイニングおよびMANウォレットアドレス数は前月から上昇しています。
コミュニティ活動
Matrix AI Networkは10月18-19日にトルコ・イスタンブールで開催されたユーラシアブロックチェーンサミットに出席しました。
本イベントは、産業界の先導者、政府官僚、大手企業、投資家、ブロックチェーン愛好家および開発者、起業家が一同に集まる年に一度のイベントで、トルコ最大のブロックチェーンカンファレンスとなっています。
またMatrix AI Networkは10月24日にYouTubeでAMAを行いました。こちらには、CEOのOwen、主任AIサイエンティストのDeng、主任AIアーキテクトのLiuおよびマーケターのAlfredの4名が出席しました。