IOSTノード「Metanyx」がプラットフォーム上初のトークン発行へ

2019/03/07・

Yuya

IOSTノード「Metanyx」がプラットフォーム上初のトークン発行へ

スケーラビリティと分散性の両立を目指すブロックチェーンプラットフォーム・IOSTのノードを運営する「Metanyx」が、同ネットワーク上で初のトークン発行を行うことを発表しました。

IOSTはDelegated Proof of Stake (DPoS)の派生型コンセンサスアルゴリズムであるProof of Believability (PoB)を採用しており、今年1月に始まったノード選出・投票期間は3月10日に終了する予定になっています。

Metanyxは「コミュニティに重点を置いたIOSTノード」で、今回IOST上で発行するトークンは同チームのノード報酬をサポーター(投票者)に還元するためのものとなっています。

Metanyxの公式声明によれば、IOSTノードは選挙報酬と貢献報酬の50%ずつを投票者に分配することになっていますが、ノードの運営で発生する報酬を分け与えるルールは今のところ存在していないといいます。

そこで同チームは、獲得するノード報酬の50%を担保に取り、IOST上で独自トークン「METX」を発行・投票者に分配することで、ノード報酬の還元を行うとしています。トークンの配布は選挙の終了と共に始まる予定となっています。

Metanyx Mediumより

METXトークンの初期配布は2019年3月10日から始まり、2019年3月31日までの間に1000人のユーザーに対して、10000METXトークンが付与され、合計1000万トークンが配布されます。AirDropを受け取るためには、ユーザーはIOSTメインネットで自分のパブリックアドレスを提供し、Metanyx Telegramに参加する必要があります。

METXトークンは発行後6ヶ月間は凍結状態となり、以降はMetanyxのプラットフォームを介してIOSTトークンへと変換することができるとされています。

記事ソース : Metanyx Medium

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks