【リップル市場分析】夏相場占う正念場か?2.2ドルの重要抵抗線で4度目の反落
Crypto Troll

リップル(XRP)価格が、重要なレジスタンス(抵抗線)と見なされている2.2ドル付近で、過去4週間にわたり4回目の突破失敗に終わりました。買いと売りの攻防が続いており、今後の値動きが夏の相場の方向性を占う上で重要となりそうです。
市場関係者の間では、この2.2ドルの攻略がSEC(米証券取引委員会)との訴訟問題が一つの区切りを迎えて以降のXRPにとっての主要な課題の一つと見られています。週足チャートで見ると、この抵抗線の重要性がより明確になります。
今週の動きは、当初ブレイクアウトへの期待もありましたが、抵抗線での反落という結果に終わりました。このような上昇後の失速は、市場参加者を楽観視させるよりも、むしろ慎重にさせる傾向があります。
今後の展開として、主に二つのシナリオが考えられます。一つは、XRPが2.2ドルを明確に上抜け、週足の終値でその水準を維持できる場合です。この場合、次の目標は2.4ドル付近の抵抗線となる可能性があります。
もう一つのシナリオは、再び2.2ドルで跳ね返され、下落に転じる場合です。この場合、過去数週間でサポート(支持線)として機能してきた1.9ドルから1.95ドルの価格帯まで値を戻す可能性が考えられます。ただし、サポートラインは何度も試されるとその強度が低下するため注意が必要です。
現在のXRP市場は、まさに買い手と売り手の力が拮抗し、方向性を探る「岐路」に立っていると言えます。この綱引き状態がどちらに傾くかによって、XRPの夏の相場の基調が決まる可能性があります。次の大きな価格変動が注目されます。
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情報ソース:U.Today