リップル(XRP)、1.87ドル付近で攻防続く【仮想通貨チャート分析】
よきょい

記事の要点
▪️重要なサポートラインである1.87ドル付近で緊迫した攻防
▪️ボリンジャーバンドが収縮し始めている兆候も見られエネルギーが蓄積されている可能性も
暗号資産リップル(XRP)は2026年1月に入り一時的な上昇を見せたものの、現在は重要なサポートラインである1.87ドル付近で緊迫した攻防を繰り広げています。4時間足チャートに基づくと、複数のテクニカル指標がさらなる調整の可能性を示唆しており投資家には慎重な判断が求められる局面です。

XRP/USD – TradingView
直近の4時間足チャートにおいて最も警戒すべきは移動平均線の動向です。短期の7日指数平滑移動平均線(EMA)が、長期の28日EMAを上から下に突き抜ける形で推移しています。
価格は両EMAの下方に位置しており、これは短期的な戻り売り圧力が強いことを示しています。1月上旬に記録した2.40ドル付近の高値から段階的に安値を切り下げる下降チャネルを形成しており、トレンドの転換を確認するには、まず1.90ドルの心理的節目を明確に上回る必要があります。
1.87ドルの死守が焦点か
現在、価格はチャート上の直近安値圏である1.87ドル付近でかろうじて踏みとどまっています。しかし、この水準は「最後の砦」とも言える重要なサポートゾーンです。
もし現在の1.87ドルのサポートを維持できず明確に下抜けた場合、次の下値ターゲットは昨年末の上昇起点となった1.75ドル〜1.80ドル付近まで拡大する恐れがあります。
一方でボリンジャーバンドが収縮(スクイーズ)し始めている兆候も見られ、エネルギーが蓄積されていると考えられます。この均衡がどちらに崩れるかが今後数日間のXRPの方向性を決定づけるでしょう。
市場センチメントと今後の展望
ビットコイン(BTC)との相関も依然として高く市場全体の出来高が減少傾向にある中、XRP単独での力強い反発には強力なファンダメンタルズの裏付けが必要不可欠です。日足レベルでのRSIも中立以下で推移しており、買い手が市場の主導権を奪還するにはまだ時間がかかるとの見方が優勢です。
投資家は1.87ドルでの底固めが成功するか、あるいは移動平均線が再びゴールデンクロスを形成するような「反撃の兆し」が見えるまで、慎重に市場を観察する必要があるでしょう。
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