サムスンネクスト「極めて重要な役割を果たしている」アスター開発元を評価
Crypto Times 編集部
引用元: Sybillla / Shutterstock.com
サムスン電子傘下でベンチャー投資会社「サムスンネクスト」がStartaleへの出資理由について言及しました。
Startaleはパブリックブロックチェーン「Astar Network」やソニーグループとの合弁会社で開発中のEthereumレイヤー2ブロックチェーン「Soneium」など、Web3の普及と成長を牽引する複数のプロジェクトを手がけており、今年2月にSamsung Next等から約5億円の資金調達を実施しています。
Thrilled to support @StartaleHQ in their mission to build a decentralized future! Excited to see the impact they’ll have on the Web3 ecosystem🚀
More on why we invested from John Yim: https://t.co/5zXtnPSPV8
— Samsung Next (@SamsungNext) September 3, 2024
サムスンネクストは、Startaleが提供するインフラストラクチャとツールがdAppsやスマートコントラクトの開発と展開を簡素化し、Web3の普及を促進すると評価。Startale Labsの取り組みがWeb3テクノロジーへの参入障壁を効果的に削減し、開発者や企業にとってよりアクセスしやすくスケーラブルなものにしているとコメントしています。
サムスンネクストはSoneiumで実施されるインキュベーションプログラムにも参加予定で、Startaleとのパートナーシップの拡大に期待を寄せているとしています。
決済プロバイダとの提携やレイヤー3の登場も
Startaleはソニーグループと設立した合弁会社において、Web3決済インフラストラクチャプロバイダのTransakとの提携を発表しました。
GM! We’re Going Mainstream with @Soneium 🚀
🔗 @TheBlock__ 👉 https://t.co/LDfjDEONKO🤝 We’re excited to support user onboarding to @Soneium, the new L2 solution by #Sony Block Solutions Labs.
This collaboration will empower developers with ⬇️
🌎 Global On/Off Ramps
💳 NFT… pic.twitter.com/Znxz0gDMei— Transak (@Transak) August 29, 2024
これにより、SoneiumはTransakが抱える世界160カ国以上、570万人以上のユーザーベースを獲得。ユーザーはクレジットカードや電子マネーなどの使い慣れた決済方法でSoneium上のトークンやNFTを取引できるようになり、Web3サービスの利便性が向上することが期待されます。
さらに、ブロックチェーンゲームプラットフォーマーのYGG JapanがSoneium上で展開するゲーム特化型レイヤー3プロジェクト「YAIBA」の開発を発表するなどエコシステムは拡大を続けています。
【Soneium初のゲーム特化L3チェーン「YAIBA」発表📢】
SONYグループ提供のブロックチェーン「Soneium」にて、「YAIBA」の開発を発表しました。
✅Web3ゲームの開発をワンストップで支援し、普及を目指す
✅Soneiumエコシステムのスケーラビリティ改善やガス代低減に貢献。… pic.twitter.com/gAtORaGgPB— YGG_JAPAN (@YGGJapan) August 27, 2024
YAIBAは高速なトランザクション処理を実現し、ゲームIP関連のFTやNFT発行を通じてブロックチェーンゲームの普及を加速させると期待されています。
記事ソース:SAMSUNG NEXT