ニューヨーク州規制当局、米ドルと連動する2つのステーブルコインを承認
2018/09/12・
Crypto Times 編集部
ニュース
ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が、米ドルと連動する2種類のステーブルコインを承認しました。
承認されたのは仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)が発行するジェミニ・ドル(GUSD)と、米ブロックチェーン企業Paxos(パクソス)が発行するパクソス・スタンダード(PAX)です。
米国の銀行で流通しているドルと連動し、連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険の対象となっており、預金が正しくドルと連動しているか毎月監査法人によって検証されます。
同様に、スマートコントラクトもセキュリティ企業によって監査されます。これまでもドルと連動するステーブルコインはありましたが、規制当局に承認されたのは今回が初となります。
また、既にGeminiが発行するGUSDを採用する取引所としてBiboxがアナウンスされました。
The Gemini dollar is now global. @Bibox365 has announced plans to list the Gemini dollar! https://t.co/bQHaXzzGNy pic.twitter.com/sOEk6hRkI5
— Gemini (@Gemini) September 11, 2018
安定した資産に裏付けされたステーブルコインとは?特徴や用途を解説 – CRYPTO TIMES
記事ソース:Paxos ® Launches New Stablecoin, Paxos Standard™、Gemini Launches the Gemini dollar: U.S. Dollars on the Blockchain