レンジ相場とは?活用方法などを徹底解説【必要不可欠な知識です】

レンジ相場とは?活用方法などを徹底解説【必要不可欠な知識です】

「レンジ相場って何?」

トレードをしてるとこんな疑問を持つことがあるかと思います。

本記事では「レンジ相場」の探し方や使い方について詳しく解説していきます。

具体的には下記です。


・レンジ相場とは
・レンジ相場の見つけ方
・レンジ相場のエントリー方法
・知っておくべきレンジ相場のポイント
・まとめ

テクニカルの知識があると相場の流れを読みやすくなるので、

「トレードをもっと上手くなりたい」

といった方は是非最後まで読んでみてください!

レンジ相場とは


レンジ相場とは、一定の値幅で価格が上下している相場のことです。

ボックス相場とも呼ばれる、レンジ相場には下記の特徴があります。

・エントリーポイントが分かりやすい
・利益を出すには数回のトレードが必要

レンジ相場は上下に行き来するので「上付近でショート」「下付近でロング」とエントリーしやすいのが特徴です。

ただし、レンジ相場は上下の値幅が小さいので数回トレードを行わないと満足な利益が出ません。

これらのことからレンジ相場は、

・スキャルピング、デイトレード
・FX

に向いている相場となります。

スキャルピングとは「数分」でトレードを完結するスタイル。

一方デイトレードとは「数時間」でトレードが完結するスタイルのことです。

FXでないと「ショート(空売り)」ができないので、レンジ相場で勝ちたい場合は現物取引ではなくFXをすることをおすすめします。

レンジ相場まとめ・レンジ相場とは一定の値幅で価格が上下している相場のこと
・特徴は「エントリーポイントが分かりやすい」「利益を出すには数回のトレードが必要」
・スキャルピング、デイトレ、FXが向いている。

レンジ相場の見つけ方

結論から言うと「それっぽい形を自分で見つける」です。

これで終わってしまうとあれなので、探す時のポイントをここから解説してきます。

チャートの中からレンジ相場を探す場合、

「日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足」

というように大きい時間足から見ていきましょう。

理由は大きな流れを掴んでから徐々に絞って探していくほうが、レンジ相場を見つけやすいからです。

日足や4時間足でチャートを見ていく中で、

「レンジ相場っぽい」

と思ったらとりあえずラインを平行に2本引いてみます。

次にラインを引いた状態で時間足を短くしていき、自分が引いたラインが機能しているかどうかを確認します。

ラインがしっかり機能していることが確認できれば完了です。

後はラインに従ってトレードの戦略を練っていきます。

最初はとにかく練習あるのみなので「Tradingview」などを使ってラインを引く練習をしましょう。

チャート形状検索を使っても見つけられる

「チャート形状検索を使う」という方法もあります。

・SBI証券
株マップ.com

上記のサイトでは、チャートの形状から銘柄を検索できる機能があります。

レンジ相場の形状をクリックすると、下記画像のように現在レンジ相場になっている銘柄が一覧で表示されます。

そこから、自分が気になる銘柄のチャートを実際に見ていきます。

この方法は自分ではじめから探さなくてよいので便利なのですが、レンジ相場の判定が少し甘いので、

「チャート形状検索でざっくり把握→Tradingviewで実際に自分でラインを引いてみる」

という感じでチャート形状検索は利用しましょう。

レンジ相場のエントリー方法

レンジ相場では基本的に下記の2つの手法を使います。

・スキャルピング
・ブレイクアウト手法

スキャルピングとは、短い時間の中で何度もトレードを行う手法です。

前述したように、レンジ相場では上下の値幅が小さいためスキャルピングのような手法が向いています。

対するブレイクアウト手法とは、サポートorレジスタンスラインをブレイクした後に、その動きを追うようにして利益を得る手法です。

相場というのは基本的に「トレンド相場→レンジ相場→トレンド相場」と繰り返していきます。

ブレイクアウト手法ではレンジ相場からトレンド相場に変わるタイミングでエントリーします。

知っておくべきレンジ相場のポイント

ポイント①長期間のレンジ相場は急騰or急落の前兆
②ひげキャッチ

①長期間のレンジ相場は急騰or急落の前兆

長期間のレンジ期間では、上または下に大きく動くエネルギー(未決済ポジション)が溜まっていきます。

レンジ相場は値動きが小さいため、ロングorショートに関わらず多くの人が損切り・利確をなかなか行いません。

さらに時間の経過につれ、新規エントリーも増えてくるので未決済ポジションがどんどん増えてくるのです。

この状態でレンジ相場がブレイクすると、一斉に損切りが行われます。

なぜなら、人は「損の拡大には耐えられず利益の縮小は許容できる」という特性を持っているからです。

いわゆるプロスペクト理論ですね。

例えば、レンジ相場を上にブレイクした場合、ショート(売り)を入れていた人達が損切りをするためにロング(買い)を入れるので、価格はさらに上昇するといった感じです。

このように、レンジ相場が長引くと未決済ポジションが増えていき、結果ブレイクした時に急騰、急落する可能性が高いのです。

②ひげキャッチ

レンジ相場の中では、ローソク足のひげだけが大きくラインを超える場合があります。(仮想通貨市場は特に多い)

ひげが出ることを前提に指値を入れておくことで、実際にひげが現れたときに有利なポイントでエントリーすることができます。

ただし、このようなひげは偶発的に発生するものなので「もし出ればラッキー」ぐらいで考えておくのがよいでしょう。

レンジ相場の際にオススメの取引所

国内取引所

bitFlyer(ビットフライヤー)

人気・知名度No.1の仮想通貨取引所

bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。

======================
※調査委託先マクロミル

インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 – 16 日

対象:仮想通貨ユーザー 20 – 59 歳の男女 1,033 人
======================

SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。

人気・知名度
取引の種類仮想通貨の現物取引
レバレッジ取引
仮想通貨の先物取引
取引手数料BTC現物…0.01 ~ 0.15%
BTCFX…無料
販売所…無料(スプレッドの負担あり)
【運営のコメント】
bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ!

TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所

TAOTAO

Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所

TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。

人気・知名度
取引の種類現物取引(販売所)
レバレッジ取引
取引手数料BTC現物:無料
BTCFX…無料
【運営のコメント】

TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。

海外取引所

Binance Futures

Binance

海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。

様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。

人気・知名度
取引の種類現物取引
レバレッジ取引
先物取引
取引手数料BTC Futures…0.02-0.04%
【運営のコメント】
Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは “cryptotimes” のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。

まとめ

まとめ・レンジ相場とは一定の値幅で価格が上下している相場
-レンジ相場の見つけ方-
・長い時間足から探していく
・チャート形状検索を使う
-レンジ相場のエントリー方法-
・スキャルピング
・ブレイクアウト手法
-知っておきたいポイント-
・長期間のレンジ相場は、急騰・急落の前兆
・ひげでエントリーすると良い

レンジ相場のラインが綺麗に引けたとしても、上手くトレードするのは容易ではありません。

なぜなら、トレードの世界では多くのプロと戦わなければいけないからです。

ですが、チャートパターンを知っていれば自分なりの戦略を組み立てることができます。

みなさんも是非、レンジ相場の基本をマスターしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks