スマート紙幣を開発するTangemがSBIから1500万ドルを調達

スマート紙幣を開発するTangemがSBIから1500万ドルを調達

スマート紙幣を開発するスタートアップ企業Tangemは今月24日にSBIグループから1500万ドル(約16.8億円)の資金調達を受けたことをプレスリリースにて明かしました。Tangemはこの資金調達により、同社のオフィスをクリプトバレーと呼ばれるスイスのザグに移転する予定です。

TangemはUBSモスクワ支店の元トップであるAnselm Schmucki氏がAndrey Kurennykh氏と共同で創業したスタートアップです。

同社の開発するTangem Cardには決まった金額の仮想通貨がロードされており、デビットカードのように決済に使ったり他人に譲渡することができます。

すでにプロダクトの販売は開始されており、CardanoやRSKなどといったプロジェクトに対して25,000枚以上のカードを提供しています。

Andrey Kurennykh CEOはプレスリリースで以下のようにコメントしています。

「Tangemの大きなミッションはブロックチェーンテクノロジーを人々の日々の生活に取り入れることだ。これによって従来の伝統的な金融システムにアクセスできない人でも安全かつ簡単に価値の交換ができるようになる。クリプトバレーの一部として、Tangemはリソースやパートナーシップを活用してこのゴールに一歩近づきつつある。」

記事ソース: プレスリリース

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