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2018/04/27ペイパル元CEO「ビットコインは詐欺」説を展開
この記事の3つのポイント!・Paypalの元CEOビル・ハリス氏がビットコインへの批判記事を投稿 ・ビットコインは巨大なパンプ&ダンプの仕組みであると述べる ・ユーザーの多くが脱税していると主張 記事引用元:www.recode.net ビットコインは市場最大の詐欺である!?? ペイパルの元CEO ビル・ハリス氏がアメリカのサイトRecodeに「Bitcoin is the greatest scam in history(ビットコインは史上最大の詐欺)」という題名の文章を公開しました。 投稿された文章の内容は「巨大なパンプ&ダンプの仕組みである」といった内容が書かれており、ビットコインへの批判がなされています。 ハリス氏は記事の中でビットコインは値段が安定してないので支払い手段として役に立たないことやそもそも本質的な価値が無いと主張しています。 また、ハリス氏は記事の中で仮想通貨は誰が売買するのかを法執行機関が追跡するのが難しいため犯罪活動に利用されているとしています。 さらに、多くのビットコインユーザーがきちんと税金を払っておらず脱税しているとも主張しています。 ハリス氏は「世界中でビットコインのマイニングのために莫大な電力が使われており、これは本来必要とされるものではない」と言った内容で電力の問題にも言及しています。 ゆっし ハリス氏の主張は、ビットコイン並びに仮想通貨の小さな部分だけを言及している穴のある論だと感じたな。問題は当然あるけど、可能性と問題のバランスも良く考えなければいけないよね。 ゆっし とは言ってもこういった仮想通貨への批判にもちゃんと目を向けることも大切だね!フラットな視点でこれからも色々知識を吸収しよう!
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2018/04/22資産管理はハードウェアウォレットで!Digital BitBoxの紹介
みなさんは仮想通貨をどのように保存していますか? 仮想通貨の保管方法として優れていると言われるのが仮想通貨をオフラインで自分で保管することができるハードウェアウォレットです。 そこで今回は、仮想通貨を保管する手段として優れているハードウェアウォレットの製品をご紹介させていただきます。 Digital BitBox 今回紹介するのはDigital BitBoxはShift Devices Agという会社が開発しているハードウェアウォレットです。 このDigital Bitboxの特徴として以下のものがあります。 ・スイスの工場で製造されており品質が高い ・値段が9000円以下と他のハードウェアウォレットと比べると安い ・対応通貨は・ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークン(TRX、NOAH等)、ライトコイン。 ・リカバリー方法が単語ではなくMicroSDカード このような製品はアジアの工場で製造されることが多いのですが、Digital Bitboxは品質が保証されるスイスの工場で製造されています。 また、値段が9000円以下と他製品と比べ安いです。(クーポン利用で1000円引き) また一番の特徴と言っても良いのが、リカバリー方法がmicroSDカードで行うという点です。 リカバリーとは、ハードウェアウォレットを無くしたり、故障した際に自分の資産を取り戻すということです。 従来のリカバリー方法は単語をまとめたものをプライベートキーとしていましたが、Digital BitBoxはMicroSDカードにプライベートキーを保存できます。 (つまようじと比べた写真↑。だいぶコンパクトです) 実際に使ってみて、基本設定する際や使用する際の英語はシンプルだと思いました。全く英語が分からない方以外はスムーズに使えると思います。 また、操作自体もシンプルでとても使いやすいと思いました。 設定方法 アプリケーションのダウンロード まずアプリケーションのダウンロードをします。 まず初めにこちら↓にアクセスしてください。 https://digitalbitbox.com/start 公式サイトにアクセスしたらSTEP1のダウンロードのところにいきます。 お使いのOSに合った種類のものを選んでダウンロードします。 今回はMac版をダウンロードします。 アプリケーションを開く時に注意メッセージがでます。ここはそのまま「開く」で大丈夫です。 アプリケーションの設定 Digital BitboxにMicroSDカードを挿した状態でパソコンにUSB接続します。 (MicroSDカードは文字が書いてある方が上です!) そしてアプリを開きます。すると下のような画面が出てきます。 この画面でウォレット名とパスワードを設定します。 忘れないようにメモするなどしてから設定してください。 (パスワードは20桁以上で、記号を入れたものの方が良いです。) 自分のウォレットが作成できるとこのような画面が表示されます。 二段階認証の設定 二段階認証の設定もしておきましょう。 まず「Digital Bitbox 2FA」というモバイルアプリをダウンロードします。 ダウンロードが完了したらWebアプリのOPTIONにいき、左下の「Connect Mobile App」をクリックし、表示されるQRコードをアプリで読み取ります。 そして、Digital BitboxのLEDライトが点滅する回数を入力していきます。 数回入力した段階で、次の点滅が始まる前にLEDライトのところに指を置き設定を完了させます。 Webアプリの見方 HISTORY ここには残高と送受信履歴が表示されます。 RECEVE 受信アドレスとQRコードが表示されます。 SEND こちらから仮想通貨を特定のアドレスに送信することができます。 OPTIONS バックアップの作成、読み込み(独自のウォレットのインポート)、デバイスのパスワードの更新、モバイルアプリケーションへの接続、2FAの有効化など、ここでウォレットの設定を行えます。 MULTISIG マルチビットCopayウォレットの1つのメンバとしてDigital Bitboxを使用します。 複数署名ウォレットは、個人の財布とは独立して共存します。 まとめ いかがだったでしょうか。 Digital Bitboxは、紹介した機能の他にもフェイクウォレットを作成できたりすることが可能となります。 購入したい方、さらに詳しい設定方法を知りたい方はDigital Bitboxの日本語ページをご覧ください。 また、上記ホームページで購入される際クーポンコード「officialweb10」を入れていただくと、1000円オフになりますのでぜひご利用ください!
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2018/04/19Coinbase(コインベース)社がオクジフ社CFOを引き抜き!
この記事の3つのポイント! Coinbaseがオクジフ社のCFOを引き抜き アレシア・ハース氏はCoinbaseのCFOに就任 Coinbaseは最近有能人材の引き抜きを行っている 記事引用元:The Coinbase Blog オクジフ・キャピタル・マネジメント社CFO Coinbaseはオクジフ・キャピタル・マネジメント社のCFOのアレシア・ハース氏を同社のCFOに就任させたことが分かりました。 オクジフ・キャピタル・マネジメント社はニューヨークに本社を置く機関代替資産管理企業です。 コインベースのCEO兼設立者のブライアン・アームストロング氏は今回の発表について以下のように語っています。 “I’m incredibly excited to have Alesia join Coinbase as our new CFO. She brings deep financial services experience to our growing company. As a fintech company, finance is core to everything that we do. We plan to continue bringing the best and brightest from both finance and technology companies to help create an open financial system for the world.” 「私はアレシアがCoinbaseの新しいCFOとして参加することに非常に喜んでいます。彼女は金融サービスにおける多くの経験を、現在成長中の当社に活かしてくれる。「金融」というのは金融テクノロジー会社である当社にとって、すべての業務の中心となります。グローバルな金融システムを作り上げるために我が社は、金融業界やテクノロジー業界の両方から今後も聡明な人材を集めていくつもりだ」(訳) Coinbaseは、先日もearn.comのCEO「バラジ・スリニバサン」をCTOに就任させたり、フェイスブックとツイッターで重役を務めた人物をコミュニケーション部門総括責任者として同社に就任させています。 米最大の取引所「Coinbase(コインベース)」がEarn.comを買収 - CRYPTO TIMES 今後、ウォール街出身を初めとする有能な人物が仮想通貨業界に進出してくることが予想されます。 今後の仮想通貨業界がどのような人物を引き抜いていくのか注目です! 用語解説CFO = Chief Financial Officer : 最高財務責任者。CEOに次いで重要なポジションとされる。企業のファイナンス戦略の立案・執行に責任を有するトップマネジメント担当者のこと。 引用:ITmedia エンタープライズ ゆっし お金の事情もあるのかも知れないけど、有能な人が仮想通貨業界に進出してくるということは、それほど仮想通貨の未来があると思っているということだね。 仮想通貨業界はどんどん発展していきそうだ。もっと勉強しなきゃな。。。。。
レポート
2018/04/17【CRYPTO TIMES共催イベント】Crypto Media Collection Vol.1 イベントレポート
我々、Crypto Timesの共催イベント【Crypto Media Collection Vol.1】が4月15日に渋谷ヒカリエで行われました。 私、ゆっしも参加してきたのでその内容をレポートしていきたいと思います。 登壇メディアの紹介 CRYPTO TIMES 2018年2月にローンチ。速報性のあるニュースや通貨の情報を提供。海外のプロジェクトを詳しく取材した記事も提供している。少々マニアックな草コインや将来有望そうなICOの記事も提供。Twitterで有名な3人のメンバー(アラタ、edindin、seiya)により運営されている。 CoinOtaku 30人の東大生編集部チームで運営されている仮想通貨SEOメディア。Googleなどの検索からのユーザー獲得がメイン。「コイン暦」などのウェブサービスも提供している。 BITDAYS 半年前にローンチしたメディア。「新しい経済にワクワクしよう」をコンセプトに初心者ユーザーにも楽しんでもらえるような記事を提供している。新しい経済圏を作ろうとしている人やイベントの記事も多く記載。 COINJINJA 1800件以上のICO情報を日本語で取り扱っている「COINJINJA」と、仮想通貨情報アプリ「COIN相場」の2つのサービスを展開中。月刊PV数は約100万。 ALIS *モデレーター参加 ブロックチェーンを活用したソーシャルメディア・プラットフォームをつくっているプロジェクト。ALISトークンを発行しICOを成功させている。4月23日にはALISのベータ版をローンチ。 トークセッション モデレーター ALIS(アリス):安昌浩氏 パネラー CRYPTO TIMES (クリプトタイムズ) : アラタ氏 CoinOtaku (コインオタク) : 下山明彦氏 BITDAYS(ビットデイズ) : 三矢晃平氏 COIN JINJA (コインジンジャ) : 沼崎悠氏 各メディアのターゲットユーザーと強み 安昌浩 各メディアさんのターゲットユーザーと強みを教えてください 沼崎悠 ターゲットユーザーは仮想通貨に興味ある人全てです。強みはICOの情報が1800件以上あるところだと思います。 三矢晃平 うちは、ユーザー層をライト、ミドル、コアで分けていてそれぞれに向けた記事を書いていますね。これが強みとなっていると思います。 下山明彦 うちはライトユーザー寄りだと思います。特に投資をする人に役立つような情報を発信しています。強みとしては、ヲタクの集まりなのでとにかく事細かに説明しているところですかね(笑) アラタ 私達は独自性を出すために、自分達が面白いと感じるものを発信するようにしています。なのでそういう部分はコアな人向けになっていると思います。でもコアだけでなく初心者もターゲットにしているので、初心者の方がとっつきやすいようなコラムや企画記事を書いてます。 仮想通貨のフェイクニュース対策 安昌浩 仮想通貨業界は、フェイクニュースやポジショントークなどが多くありますが、各メディアさんはどういう対策をしているんですか? 沼崎悠 あまりにひどいものは載せませんが、海外の情報をいち早く伝えることが重要だと思っているので真偽はあまり気にしていません。フェイクニュースがあるという事実も重要だと思っているので。 三矢晃平 うちは検閲専門のメンバーで記事を出す前にしっかり検閲をしています。あと、ICOなどをやっている方から出した記事について色々と指摘をしてくれる場合があって、それには結構助けられています。 下山明彦 うちも検閲はしっかりやってます。あと、「コイン暦」というサービスがあって情報の評価をユーザーにさせて情報の質を高めています。 アラタ うちも同じで検閲を全ての記事に対して行っていますね。後は、Telegramとかを使って1次情報を取りにいったりしてますね。ただ、ニュース記事に関しては、対策をしすぎると速報性が無くなってしまうので上手くバランスを取るのが難しいですよね。 日本に入ってくる情報のスピード 安昌浩 情報の深さや早さは海外の方が圧倒的に強いと思うんですよね。投資とかでも、日本人はカモにされやすいかなと(笑)みなさんはこの点についてどういう風に思われていますか?これは2社に聞いてみたいと思います。 アラタ そうですね。日本に入ってくる情報は確かに遅いと思います。telegramや海外メディアから情報収集しても追いつかないのが現状ですね。海外のプロジェクトに自分たちからコンタクトを取ってようやく情報が色々と出て来るみたいな感じです(笑)最近は、ミートアップやカンファレンスなどをきっかけに直接関係を作って情報を集めていますね。 沼崎悠 うちは、海外のスタッフが多いので問題はあまり無いと思います。ただ、私達は、「自分達が有名じゃないのがいけない」と思っていて自分達がもっと有名になれば海外の方から情報を教えてくるようになると思ってます。 メディアの位置付け 安昌浩 各社のメディアの位置付はどういうものにしていますか?こちらも2社でいきましょうか 下山明彦 うちは、マイナーな通貨やICOを分析するのではなくて、時価総額20位以内に入っているような有名な通貨をしっかりと分析して結論を出すようにしています。小さな企業の株が上がるか下がるかを予想するのはほぼ不可能ですが、例えば任天堂のような大きな会社で、データも揃っている会社を分析することは可能ですからね。こういう感じで仮想通貨に関してもやっていますね。 三矢晃平 あまり、メディアの枠を超えるような特別なことはせずに初心者が楽しいと思ってもらえるメディアを作ろうと思っています。勝負しても意味がないところでは勝負はしません。 Q&A 一通りセッションを行った後は、各メディアに対してQ&Aが行われました。 「月間PVはどれくらいですか?」 COINJINJA -月間100万PV CoinOtaku -月間約100万PV BITDAYS -月間約70万PV Crypto Times -月間約15万PV 「マネタイズの方法は?」 COINJINJA -マネタイズは現状していない。今はユーザー獲得の段階。 CoinOtaku -特にしていない。 BITDAYS -特にしていない。プライベートマネーで運営している。 Crypto Times -特にしてない。現在は信頼を獲得するフェーズ。 「どのようなライターを求めているか」 CoinOtaku -SEOライティングが得意な方や、ある分野にドはまりしているような方。 BITDAYS -学生を募集しており、将来起業したい方などは大歓迎。 Crypto Times -来るもの拒まずで、とにかく熱量がある方。ライティングやSEOとかなどの細かいことはやりながら覚えていってもらえば良い。 「ライターの人数は?アウトソーシングは考えていますか?」 CoinOtaku -30人くらいのインターンの学生が週10時間以上働いている。 BITDAYS -50人程度が検閲と執筆に分かれている。外部のライターは熱量が低いので、中の人を育てる。 Crypto Times -15〜20人くらい。過去にアウトソーシングを価格を複数設定して、テスト的に利用したことは有るが、感情がこもっていないし、いまいち使えない記事しか上がってこない印象。やりたい人を育てる。 まとめ 以上が、仮想通貨メディア4社によるセッションになりますが、いかがでしたでしょうか。 仮想通貨業界は情報の質を高く保持するのが難しいのが現状で、またスピードに関しても日本のメディアはどうしても海外に劣ってしまう様です。 私、ゆっしはみなさんに面白いと思っていただけるような記事を量産していく所存です!これからもよろしくお願いします! 以上、【Crypto Media Collection Vol.1】レポートでした!
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2018/04/17米最大の取引所「Coinbase(コインベース)」がEarn.comを買収
この記事の3つのポイント!・米最大取引所「Coinbase(コインベース)」がearn.comを買収 ・CoinbaseのCTOにearn.comのCEOを任命 ・買収額は明かされていないが、120億円以上と予測 引用元:https://techcrunch.com/ Coinbse(コインベース)がeran.comを買収 米最大の仮想通貨取引所Coinbase(コインべース)が Earn.comを買収し、Earn.comのバラジ・スリニバサン(CEO)がCoinbaseの初代CTOになることが決定しました。 Earn.comのスリニバサン氏は、化学工学の博士号、電子工学の学士号・修士号・博士号を持っており業界ではかなり著名な人物です。 スリ二バサン氏はブログ記事の中で、「当社に支払われるマネーの総額は、当社に投資された資金を上回る」と述べています。 Earn.comはブロックチェーン技術を使ったメッセージサービスを提供している会社で、設立当初の投資で約1億2000万ドル(約120億円)を調達しています。 今回の買収額は明かされていませんが、スリニバサン氏のこの発言からCoinbaseの買収額は1億2000万ドル(約120億円)を上回っていることが予想されます。 Coinbaseは今月13日もEtherium(イーサリアム)を利用したブロックチェーン技術搭載のウォレットやアプリを提供しているCiper Browserの買収を発表しており、今後の動向に注目が集まります。 用語解説CEO=Chief Executive Officer:最高経営責任者 CTO=Chief Technical Officer:最高技術責任者 ゆっし Coinbaseは元Facebookのデジタルコミュニケーション部門の責任者を雇ったりして優秀な人材を集めているね ゆっし これからCoinbaseは、取引所としてどのような事業を展開していくか注目だね!
特集・コラム
2018/04/13【RSK Blockchain Conferenceレポート】プロジェクトやプロダクトの紹介
先日開催された「RSK Blockchain Conference in tokyo」では、RSKについてだけではなく様々な面白いプロジェクトやプロダクトが紹介されました。 紹介されたものについての概要をまとめてみました。気になるものがあったら是非チェックしてみてください! BUNDLE BUNDLEは、仮想通貨の取引所をまとめて一括で取引できるプラットフォームです。 BUNDLEでは、Buy、Utilize、Navigate、Diversify、Learn、Easeの6つをテーマにしています。 それぞれの意味は以下のようになっています。 ・Buy(複数の通貨をワンクリックで買う) ・Utilize(通貨をベストプライスで買う) ・Navigate(コミュニティがもっと稼ぐ) ・Diversity(一つのアカウントで複数の取引所にアクセス) ・Learn(良いトレーダーから学ぶ) ・Ease(取引を単純に) と、並べられてもこれらのポイントが実際にサービスにどのような形で反映されているのかよく分からないと思います。 BUNDLEのHPで公開されているこちらのデモ動画を見ればイメージが掴めると思いますのでちょっと見てみましょう。↓ https://www.youtube.com/watch?v=ofpO-4fnC9s 取引所一覧と通貨一覧が1ページに収まっていて、それぞれの通貨の最安値が表示されていることが分かります。 また、自分で選択した通貨でポートフォリオを組むことができるようです。ワンクリックで複数の通貨を購入することもできるみたいですね。 さらに、他の人のポートフォリオを見ることが可能で、上手いトレーダーから学ぶこともできるようです。 このサービスが実現すれば「BinanceにログインしてBNBトークンを買って、今度はKucoinにログインしてKCSトークンを買って、今度は・・・・・」といった手間が省け、とても取引しやすくなると思います。 BNDトークンを発行し、ICOも成功したようですし今後の動向に注目です。 CoolWallet S CoolWallet SはCoolBitx社が開発した世界初のカード型ハードウェアウォレットです。 従来のハードウェアウォレットはパソコンに接続して使うものでしたが、CoolWalletはBluetooth でアプリ(ios/androind)に接続し、資産の管理をすることが可能となります。 CoolWallet Sは現在Bitcoin(BTC),Litecoin(LTC), Ethereum(ETH), Ripple(XRP)の4種類となっており、今後追加予定だそうです。 もしカードを紛失、破損してしまった場合も、アプリ側から復元をすることが可能なので安心です。 また日本語対応のため、英語が分からない方でも利用が可能となっています。 気になる方はホームページ(https://coolwallet.io/ja/)にアクセスしてみてください。 Youtubeで紹介動画をあげている方(エルメスさん)もいらっしゃるのでこちらも是非参考にしてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=zZf_0huu05I EthicHub EthicHubはコーヒー豆や、とうもろこしなどの農産物の生産者と投資家を直接繋げることができるプラットフォームです。 世界に銀行口座を持っていない人は約20億人いると言われており、そのうちのほとんどが生産者だと言われています。 彼らは、地元の仲介してくれる人や企業に多額の仲介料払って、自分達の農産物を販売しています。 そこでEthicHubは、スマートコントラクトを利用したサービスで先進国の投資家と生産者を直接結びつけます。 EthicHubを使えば世界中の先進国の投資家達が生産者のバックアップをすることが可能となります。 もちろん投資家側にもきちんと報酬が入るようなシステムになっています。 「日本の家で普段何気なく飲んでいるコーヒーの豆を作っているブラジルの農家さんに投資ができる。」 もし、そのブラジルの農家さんが上手くいけば自分も報酬を得ることができる。これはなかなか面白いですね。 ホームページに紹介動画があります。英語ですが絵が分かりやすいので是非ご覧ください↓ https://www.youtube.com/watch?v=6wfn4MKU-os Wibson wibsonは個人のデータを販売できるプラットフォームです。 私達が普段何気なく暮らしている中で生まれるデータは実は企業側からするととても欲しいものなんです。 例えば、「朝ごはんは卵焼きとご飯を食べた」「朝は必ずシャワーに入る」など私達にとってはどうってことないことでも、 企業側からすればそれは顧客のニーズを分析する際の重要なデータとなるのです。 wibsonでは、個人のデータを好きな時に欲しい人や企業に販売することができます。 自分達の何気ない情報で報酬がもらえたら嬉しいですよね。企業側も、莫大な費用をかけてデータを収集しなくてすむのです。 しかし、そうなるとデータ購入者は「いい加減なデータではないか?」、データ提供者側は「プライバシーに問題が出るのではないか?」といった心配が出て来る可能性があります。 報酬が欲しいからといってテキトーにデータ入力をしている人が出て来る場合もあるし、自分の情報が変な様に使われる可能性もありますよね。 Wibsonでは、スマートコントラクトを実行し、暗号化されたオフチェーンでトランザクションを送ります。 この結果、個人のデータの信頼度が上がり、好きな時に自分のデータを市場から消したり出したりできます。 winbsonのHPはこちらとなっています。詳しい内容は是非こちらをご覧ください。 mobilum 「Pay anywhere, any cryptocurrency, any payment card」 mobilumのテーマです。mobiliumはあらゆる仮想通貨をあらゆる支払いカードと直接繋げることができるサービスです。 現在、仮想通貨で支払いができるお店などはまだあまりありません。日本で有名なところではビックカメラでBTCで支払いができるぐらいでしょうか。 また出来たとしても、支払いをする際には店によって勝手が違ったりと色々と面倒です。 mobilumはクレジットカード等の支払いカードと各仮想通貨の架け橋となるサービスです。 mobilumで公開されているイメージです。↓(キャラクターかわいい、、) XRP,NEO,LTC,BTCなどのコインをmobilumウォレットに入れる ↓ mobilumトークンに変換する ↓ mobilumプラットフォーム上でVISAカードや、MasteCardなどに繋げる。 こんな感じですね。実際に上手く利用するには、仮想通貨が世界にもっと広がる必要があると思いますが、そうなった時とても魅力的なサービスだと思います! mobilumのHPはこちら。キャラクターがかわいい(←2回目)ので是非見てください! Quoinex Quoinex(コインエクスチェンジと読みます)は株式会社QUOINEが運営する仮想通貨取引所です。 対応言語は日本語と英語となっているので日本人の方はスムーズに利用することができます。 QuoinexはBTCのトレードにかかる手数料が無料という特徴があります。これは現物取引でもレバレッジ取引でも無料となっています。 また、通貨ペアの種類がとても多いのも特徴の一つです。 JPY(日本円)、USD(米ドル)、EUR(ユーロ)、HKD(香港ドル)、AUD(豪ドル)、CNY(人民元)、SGD(シンガポール・ドル)、 INR(インドネシア・ルピア)、IDR(インド・ルピー) など53種類もの通貨に対応しています。 さらに、レバレッジを最大タイの25倍までかけることができます。トレードを頻繁にする方にはとても魅力的な取引所です。 日本での知名度は他の大手取引所と比べてまだまだですが、これからどんどん注目される可能性のある取引所です。 Quoinexのトークン「QASH」も発行されていますので、気になる方は是非調べてみてください。 ホームページ(こちら)も日本語で書かれていて、見やすいので是非チェックを! Blox Bloxは仮想通貨投資家が抱える問題を解決するためのサービスです。 仮想通貨投資家が抱える問題というのは3つあります。 ・取引所が沢山あり、資産管理が大変 ・価格変動が激しいため初心者にとってはハードルが高い ・情報を追うのが大変 すでに仮想通貨取引をしてる方は「うんうん」と頷いていると思います。 Bloxでは、異なる取引所の通貨を一括で管理することができます。 さらに、トレーダーネットワークというものがあります。 これは、やり手投資家の投資を自動で真似できたり、他の人のポートフォリオをBloxが発行するトークンを払うことで閲覧できたりするものです。 初心者がベテラントレーダーの真似をして稼ぐことができる可能性があるということです。 さらに、BloxではICOダッシュボードを用意して視覚的に見やすい情報を利用者に与えたり、Blox側から利用者にタイムリーな情報を与えられるサポートをします。 これらのサービスにより上に挙げた3つの問題が解決できると考えられています。 BloxはCDTという自社のトークンも発行しています。気になる方はホームページ(こちら)を是非チェックしてみてください まとめ 「RSK Blockchain conference in tokyo」で紹介されたプロジェクトやプロダクトをまとめて紹介してみましたがいかがだったでしょうか。 仮想通貨は値段の上下だけではなく、様々な魅力的なサービスを生み出すことができるものだと分かったと思います。 今回のようなイベントではこのように様々なサービスの紹介がされていることがあります。 是非、興味がある方はこのようなイベントに行ってみて色々情報収集してみてください! (それかここの記事読んでください笑) この記事は以上になります!ありがとうございました! ・【RSK Blockchain Conferenceレポート】Root Stock CEOが考えるブロックチェーンの未来 ・【RSK Blockchain Conferenceレポート】パネルディスカッション「私たちの世界を変えるアプリケーション」
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2018/04/13リップル社 約2500万ドル相当のXRPをブロックチェーンキャピタルに投資
この記事の3つのポイント! Ripple社が約26億円をベンチャーファンドに投資した このベンチャーファンドはXRP LedgerとInterledger protocolに力を入れている Ripple社やブロックチェーンキャピタル側は自信があり、さらにとても期待している。 記事引用元:Ripple Ripple社が約26億円の投資 Ripple社が4月11日にBlockchain capital(巨大な投資会社)が運営しているベンチャーファンドに対して約2500万ドル相当のXRP(現在約26億円)を投資したことを発表しました。 このベンチャーファンドは、Rippleが開発するXRP LedgerとInterledger Protocolの新しいユースケースを開発する機会を提供することを目的としています。 また、こちらのベンチャーファンドはブロックチェーン技術を使用してビジネスをしている起業家チームに対しての投資も行っています。 ブロックチェーンキャピタルの共同創設者兼経営者である、Bart Stephens氏は、今回のRipple社の発表の中で以下のように発言しています。 「XRP、ビットコインや、もしくはブロックチェーン技術を利用しているかどうかに関わらず、私達は最善のプロジェクトを探し出し、長期的に顧客に多くの価値を提供することができる企業にリソースを提供することを目標としています。」 さらにRipple社SVP(上席の役員)である、Patrick Griffin氏は以下のように発言しています(一部抜粋) 「ブロックチェーンキャピタルは、ブロックチェーン業界に参入しようとしているプロジェクトにとってとても良いファンドです。彼らは(ファンド)良いプロジェクトを見つけ出し、資金を提供してきた実績もあります。私達はブロックチェーン・仮想通貨業界の未来の世代を作り上げる主要メンバーになることを計画しています。」 XRP LedgrとInteledger protocolとは XRP Ledgrとは、リップル社が提供する決済プラットフォームです。 XRP Ledgerでは、ビットコインのブロックチェーンとは異なり、承認者(validator)による投票で承認が行われています。 また、ビットコインのproof of work(Pos)に対して、XRP Ledgerの技術はproof of consensus(Poc)と呼ばれます。 この仕組みにより、トランザクションを承認するのにかかる時間を短くしています。 Inteledger protocolというものがあります。 これは異なる台帳間で価値の移動を行うためのプロトコルです。 少し分かりづらいので例えると、 リップルの口座しか持っていないAさんが、日本円の口座しか持っていないBさんに支払いをする場合、 Inteledgerを介すとAさんはリップルで支払うことができ、Bさんは日本円で受け取ることができるというものです。 ゆっし 26億ってすごい額だな。。。。。 ゆっし Ripple側は26億円が回収できるほどの自信があるということだよね。今後どうなるか注目だね。
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2018/04/10【BeyondBlocks二日日レポート】基調講演 NEX Fabio Canesin氏
NEXはNEOベースでの分散型取引所を開発するプロジェクトです。 NEOベースで分散型取引所を開発するのはNEXが初めてとなり、日本でも注目も集まっています。4月に行われたICOの抽選には多くの人数が応募したため、その当選倍率はかなりのものとなりました。 そして、そんな大注目のNEXの共同設立者であるFabio Canesin氏が先日行われたBeyond Blocks 2018に登壇しました。 ユーザーを増やしていくには? Fabio氏の基調講演は、どのようにユーザーを分散型アプリケーションに導いていくのかという内容からスタートしました。 そんな中で、NEXが考えるビジョンは分散型エコシステムを作り上げ、それをユーザーに使ってもらうことであるとしています。 GoogleはYahoo!と比べてデザインがとてもシンプルである。 そして、NEXのアプリケーションもシンプルなデザインであるべきだ!と発言していました。 「分散型の取引」というのは名詞ではなく動詞である。なかなか興味深い言葉ですね。 実際に何かを買ったりする行為の背後にはアプリケーションが存在し動いています。 下記の画像は、検証されたエントリーがどれくらいあるかを示しており、世界中に存在することが分かります。 国によって、良いUIというものは変わります。そのため、アプリを提供する場合は、国によってそのデザインを変えることが望まれるとFabio氏は考えているようです。 しかし、そうなると同じサービスを世界中の人に提供するのが難しくなってくるかもしれません。 そこでNEXでは特にUXを尊重するとFabio氏は述べていました。 用語解説UI:ユーザーインターフェース。ユーザーからみたデザイン。 UX:ユーザーエクスペリエンス。ユーザーが得られる経験(体験) NEXのアプリ 下記画像はログイン画面で、ユーザー名とパスワードを入力してログインする様子です。 NEXでは「ユーザー名はハッシュ化され、パスワードはプライベートキー繋げられて管理される」という過程をアプリケーションの裏側で行っていますが、ユーザーからはその過程を見ることはできません。 これは、ユーザーにとってはその過程は関係なく、シンプルで分かりやすい方がユーザーにとって良いと考えるからと述べています。 基本的には何かの取引を行う際、クレジットカードで支払いができるというのが理想と考えられており、 NEXでは、API(他のシステムやソフトウェアに機能を提供するための規約)を利用しクレジットカード決済のような形にしているようです。 下記の画像のように例があげられていました。ヤンキースとナショナルズのどちらが勝つのかの賭けに関してです。 この場合ユーザーはトークンに対して賭けをすることができます。APIを利用しているため、他のトークンの利用が可能となるようです。 トークンのやり取りの際の行程はユーザー側にはほとんど見えません。必要なものを選択し、送ったり貰ったりするだけです。 NEXは限りなく、ユーザーの経験に寄り添った設計になっているようです。 現在のNEXと他社との比較図は下記のようになっており、今後、さらなるグローバル化が求められているようです。 NEXはこれからもUXを特に重視して開発を進めていくといい、講演は終了しました。 まとめ NEXでは、ユーザー経験を大事にしてユーザーにとって分かりやすい形で分散型アプリケーションを広めていくようです。 分散型取引のことを全く知らない人でも、簡単にNEXのアプリを利用して様々なやり取りができるようになる世界を目指しているようです。 今後のNEXの動向にもかなり注目したいですね! 【BeyondBlocks初日レポート】bitFlyer 加納氏 日本の現状 ブロックチェーン全体に関する進展の概況
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2018/04/05【BeyondBlocks初日レポート】Wanchain(ワンチェーン) 基調講演
4月4日にウェスティン東京で行われたBeyond Blocksには、海外のプロジェクトも沢山参加しています。 先日BINANCEにも上場し、注目度もかなり高いWanchainというプロジェクトの創設者であるJack LuがWanchainと今後、Wanchainのプラットフォームを利用したアプリケーションのプロジェクトの代表らと共に登壇をしました。 本レポートでは、その講演の内容をまとめたレポートになります。 【BeyondBlocks初日レポート】bitFlyer 加納氏 日本の現状 ブロックチェーン全体に関する進展の概況 - CRYPTO TIMES Wanchainに関して - 創業者Jack Lu Wanchainは「世界の人たちを繋げる」という目的で開発された金融プラットフォームです。 Jack Lu氏は2014年にFactomのプロジェクトを始め、世界中にブロックチェーンを売り込んでいたようです。その後、2016年に中国に戻り、2017年にWanchainのプロダクトを開始しました。 Wanchainは、パブリックキーもしくはプライベートキーを使っていればパーミッション無しでのアクセスが可能になります。 Wanchainのブロックチェーンにはパブリックチェーンとプライベートチェーンの両方があります。 これらは独自のテクノロジーを使っており、パーミション無しでアクセスが可能となっています。 Wanchainは新しいブロックチェーンのプロトコルを作っており、それぞれのエコシステムを相互につなぐことができるようになります。今年中にはビットコインとイーサリアムとも繋げる予定であると述べています。 また、新たにエンタープライズソリューションにLanchainを作り、出したいと思っています。 Lanchainによって、伝統的な企業が作ったブロックチェーンやプロトコルを新しいものと繋げることができるようです。 WanLABとは? WanchainはWanLabというラボのことに関しても説明をしました。 このラボはブロックチェーン技術と従来の事業を融合させることを目標としています。またこのラボ自体でマーケティングも行っていき、単なるサポートだけでなく、チームビルディングなども行っていきます。 WanLABでは、プロジェクトを選定する際に3つのポイントを重視しています。 ・Pain Point ・Team ・Resources Pain pointとは、従来の事業に弱点があるということ(Facebookで例えると、コンテンツ提供者にしっかりとした権利が付与されていないなど) Teamとは、一匹狼ではなくチームとして活動しているということ。 Resourcesとは、成熟フィールドの中ではある一定リソースがないといけないということ。 WanLABではKPIを見てより良いブロックチェーンアプリケーションを選んでいます。 その際、アプリケーションプロジェクトはMAU,SKU,GMV,TPSなどを見ています。 現在では、実際に、3つのプロジェクトがWanLABによって始動しています。 Utour 現在のOTA(Online Travel Agent)は顧客のニーズに応えられていないという問題があります。 現在のシステムでは、トリップアドバイザーが旅行者を本当に連れていきたいところに連れて行きづらく、反対に旅行者は本当に行きたい所に行きづらいという問題があります。(例えば、本場の飲食店など) これをブロックチェーン技術によって解決しようとするのがUtourです。 具体的には、DTSを用いて全てのスマートコントラクトを記録します。 こうすることで、通訳やサーフィンのコーチをした人、そしてサービス提供者に対して口コミなどをした人に余計な中間手数料無しに正当な報酬をトークンで支払うことが可能となります。 このサービスによって、誰でも旅行者にもサービス提供者にもなることができるようです。 All Spark ALLSPARKではスマートコントラクトによって、個人間でやり取りすることでUGCやSelf-Mediaの問題を解決することができます。 例えば、服を作りたいけどデザインの素材を持っていない人と、デザインの素材だけを作っている人が共同で「服」をつくることが出来ます。 また、ALLSPARKは既存のアプリと結合でき、運用コストが低く、早くて安全なためAdvertiserの問題も解決できます。 All Spark Chainは3つのポイントがあります。 ・UGC ・Self-Media ・Advertiser UGC 現在では、自分のソーシャルメディアにアップしたコンテンツ、セルフメディアコンテンツがあまり注目されなかったり、勝手に利用されることがあります。 Self-media メディアの世界でもマシュー効果(金持ちがさらに金持ちになること)があり、大きなメディアは利益を独占していき個人のメディアがなかなか成果をあげることができません。 Advertiser 現在広告コストは高騰しており、コンテンツの質が低下する要因となっています。 ALLSPARKが成功するとされる理由は、Facebookなどのリソースが沢山あることです(沢山の価値がついていないコンテンツが転がっている) Gamebank 分散型のゲームプラットフォームを作ります。自由度がアップしたプラットフォームです。 これによりゲームのやり方を変えることが期待されます。 具体的にはアセット(ここでいうアセットとは効果音や画像などのゲームの素材)を違った使い方をします。 ゲーム業界の中でキャッシュフローを守ることが可能になります。 まとめ WanchainとWanchainプラットフォーム上でこれから登場するプロジェクトによるスピーチ内容の大まかなレポートでしたが内容は伝わったでしょうか? 様々な分野で、これまでの体系が崩され新しい流れが生まれていくと予想される未来にWanchainはどこまで影響を与えることが出来るでしょうか。 今後の各プロジェクトの進捗に注目していきたいですね。
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2018/03/27Binance(バイナンス)が拠点を香港からマルタ島に移転を発表!
この記事の3つのポイント! Binanceがマルタ共和国に拠点を開設する マルタ共和国は仮想通貨に対して積極的な国である Binanceはマルタ共和国の地元銀行と連携してサービスを開始予定 記事引用元: www.newsbtc.com , Bloomberg Binance(バイナンス)がマルタ島にオフィスを開設 仮想通貨の取引高が世界第一位の取引所Binance(バイナンス)がマルタ島にオフィスを開設することが報じられました。 Binanceは先日、日本の金融庁から警告が出たことも記憶に新しいかと思います。 金融庁が世界最大の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)に警告! - CRYPTO TIMES 現在Binanceは香港を拠点として事業を行っていますが、今後はマルタ島に拠点を移していくようです。 Binanceはマルタで現地の銀行と合同で「仮想通貨とフィンテック(法定通貨)」の預金、引き出しサービスを提供する予定です。 マルタの首相ジョセフ・マスカット氏は、Binance(バイナンス)のマルタ島オフィス開設について以下のようなツイートをしています。 https://twitter.com/JosephMuscat_JM/status/977115588614086656 「バイナンス、マルタへようこそ。私たちは、ブロックチェーンビジネスの規制において世界の先駆者を目指し、世界クラスのフィンテック企業から選ばられるような司法制度を作り上げたい」 このツイートに対してのBinanceのCEOのツイートです。 https://twitter.com/cz_binance/status/977120106646929408 「首相、光栄です。ブルーバーグの記事には引用されなかった私の発言を紹介します。「マルタは仮想通貨とフィンテックにとても積極的だ。我々はマルタが仮想通貨ビジネスを推進していくのに適した場所だと考えている」 マルタ共和国 マルタ共和国ってどこ? マルタ共和国は南ヨーロッパのイタリア・シチリア島の南に位置します。 マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の三つから成り立っており、東京23区の面積622.99km²の半分くらいの島国です。 なぜマルタ共和国に? 先程の首相のツイート内容からも分かる通り、マルタ共和国は仮想通貨に寛大な国です。 現在も開発や投資を促進するために、ブロックチェーン技術の規制枠組みを作ろうと積極的に取り組んでいます。 マルタは仮想通貨法を確立しようとしており、マルタ仮想通貨革新局も設置する予定です。 先日、日本の金融庁にも警告を受けていたBinanceですが、国全体が仮想通貨、及びブロックチェーン技術に協力的であるマルタ共和国で事業をさらに発展させる見通しです。 Binance(バイナンス)は200人の新規雇用を発表 Binanceは今回のマルタ共和国への移転に伴い、事業を拡大すること、新たに200人の従業員を雇用する計画を発表しています。 今後数カ月間で分散型取引所(DEX)のサービスを開始する予定であると語っています。 大手取引所 Binance(バイナンス)がバイナンスチェーンの開発を発表 - CRYPTO TIMES 現在では、約10チームが開発作業を進めているようで、現在の技術では既存の中央集権型取引所のシステムを置き換えるには遅すぎると考えているようです。 ゆっし Binanceの事業はこれでまたさらに発展しそうだな ゆっし 日本や他の国でも仮想通貨の法整備が早く進むといいね