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2019/08/20米NY州最高裁、NYAGにTether事件の管轄権を認める
米ニューヨーク州最高裁は19日、ニューヨーク州検事長事務局(NYAG)とiFinex (Bitfinex親会社)間の裁判において、NYAGに管轄権を認めました。 NYAGは、Bitfinexが8.5億ドルの損失補填にTetherの資金を不正利用した疑いで、iFinexに関連書類などの提出を求めていましたが、iFinexはNY州最高裁にこの要求を却下するよう求めていました。 iFinexからのこの申し立てに対し最高裁は7月末、NYAGに事件の管轄権があるかどうかを決断するための時間を設けることを発表しました。 今回NYAGに管轄権が認められたことで、同局はiFinexにTether資金の不正利用の証拠となり得る書類などの提出を求めることができるようになります。 記事ソース: NY州最高裁ファイリング
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2019/08/20楽天ウォレットが現物取引サービスを提供開始
楽天株式会社が運営する暗号資産取引所「楽天ウォレット」は19日、ビットコイン($BTC)、イーサリアム($ETH)、ビットコインキャッシュ($BCH)の現物取引を提供開始したことを発表しました。 対応ペアはいずれも日本円(JPY)で、BTC/JPY, ETH/JPY, BCH/JPYの3ペアが取り扱われています。 楽天ウォレットはスマートフォンから24時間365日暗号資産を取引できるサービスで、現在はAndroidアプリからのみ利用可能となっています。iOS版は9月上旬にリリース予定とされています。 記事ソース: 楽天ウォレット
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2019/08/19Binance(バイナンス)がステーブルコイン「Venus」を発表 ローカル版Libra的な立ち位置へ
大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)が、新たなステーブルコイン「Venus」の開発を発表しました。 Venusプロジェクトでは、Binanceがオフィスを構える国々を中心に、バイナンスチェーンを活用したステーブルコインを提供することで、一国が他国の経済・金融に影響を及ぼす「フィナンシャル・ヘジモニー」の解消を目指すとしています。 BinanceはVenusを「ローカル版Libra」と呼んでいますが、トークンの具体的な仕様は現時点では一切公開されていません。 記事ソース: 币安启动“启明星(Venus)计划” Binance Announces Open Blockchain Project ‘Venus’
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2019/08/19Silvergate Bank、年内をめどにクリプト系企業へのローン提供サービスを開始へ
GeminiやPaxos、bitFlyer、Krakenなどの大手クリプト系企業に銀行サービスを提供してきたSilvergate Bankが、IPOに伴い、デジタル資産や米ドルを担保にしたローンサービスの展開を準備していることがわかりました。 近年クリプト系スタートアップの間で暗号資産購入のための資金借入れの需要が高まる中、同社は独自のペイメントネットワーク「SEN」を活用し、こういった企業へクレジットソリューションを提供していくとしています。 Silvergateは、ローン提供サービスを2019年内にもローンチする見込みだとしています。 記事ソース: The Block
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2019/08/16IOSTがインキュベーションを手がけるEMOGI Token ($LOL)がHuobiとOnBlockに上場
15日にHuobi PrimeからIEOを実施したEMOGI Network ($LOL)のトレーディングが、Huobi GlobalおよびOnBlockで開始されました。 1 LOL = 0.00191ドルでトークンセールを行なったEMOGI Tokenは、Huobi Globalで約3倍の0.0068ドルまで上昇したのち、現在は0.005ドル付近を上下しています。 DAppゲームプラットフォームやステーキングプールも展開する取引所「OnBlock」では、LOL/USDTは上場直後に0.008ドルまでのぼり、その後は0.003ドル台にまで下落しています。 IOSTのインキュベーションプロジェクト「Berm Protocol」の新ネットワーク「EMOGI」とは?
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2019/08/16Binance、米取引所を2ヶ月以内にもローンチへ
先日米国ユーザーへのサービス提供を停止したBinanceが、現地規制などを遵守した取引所サービス「Binance US」を今年10月前までにもローンチする予定であることがわかりました。 現地企業のBAM Trading Servicesとの提携のもと運営されるBinance USは、ニューヨーク州のBitLicense取得までは同州以外にサービスを提供していく予定です。 また同取引所は、ローンチ当初は30種類ほどの暗号資産を取り扱っていくことを発表としています。 記事ソース: Cheddar
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2019/08/16EthfinexがBitfinexから独立、「DeversiFi」にリブランディングへ
Bitfinexが運営を手がけていた姉妹取引所「Ethfinex」が名称を「DeversiFi」へ変更し、事業をリブランディングした上で独立することがわかりました。 2018年にローンチしたEthfinexはERC-20トークンを取り扱う取引所で、ヨーロッパを中心に1万人ほどのユーザーを抱えています。リブランディング後は対象顧客層を転換し機関投資家の取り込みに力を入れていくといいます。 DeversiFiはEthfinexの現金資産を引き継ぎ、イギリス領ヴァージン諸島に法人登録をします。なお、Bitfinexが5月にローンチしたIEOプラットフォーム「Tokenix」は依然Bitfinex運営のままとなるといいます。 記事ソース: Ethfinex
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2019/08/15GMOコインと琉球フットボールクラブが提携 FC琉球コイン(FCR)の共同開発へ
GMOコイン株式会社は15日、J2リーグに所属するFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社と相互協力のもと、FC琉球のファンクラブサービス「FC琉球コイン(FCR)」の開発を推進することを発表しました。 FC琉球は沖縄県沖縄市を拠点とするプロサッカークラブで、2019年シーズンよりJ2リーグに所属しているチームです。 2019年度内にリリースを目指すFCRは、ブロックチェーン技術を活用した資金調達方法を導入することで、地方スポーツクラブの運営確立やファン・サポーター向けサービスの企画開発を見込んでいるといいます。 また、同プロジェクトの企画開発は国内の人気ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」を運営開発する株式会社グッドラックスリーの協力も得るとされています。
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2019/08/15米SEC、2017年にSAFTを実施したプロジェクトを摘発
米証券取引委員会(SEC)は12日、2017年9月から2018年4月に渡りSAFT (Simple Agreements for Future Tokens)で630万ドルを調達したSimplyVital Health, Inc.を摘発したことを発表しました。 SECの報告によると、規制状況を受け昨年4月にトークンセールを中止したという同社は、今年に入り調達した資金をすべて投資家に返金したといいます。 SAFTはICOの法的曖昧さを回避するために考案されたトークン投資契約ですが、SECによるとSimplyVital Health社の資金調達行為は米国証券法のセクション5(a) (未登録証券の販売または受け渡し)および5(c) (登録届出書提出の必要性)を違反しているといいます。 記事ソース: SEC.gov
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2019/08/15タスクマネージャーで検知できないMonero ( $XMR )マイニングマルウェアが見つかる
サイバーセキュリティ企業のVaronisは14日、中規模の企業を対象にしたセキュリティチェックで、匿名通貨Monero($XMR)をマイニングするマルウェアの新種を見つけたことを発表しました。 「Norman」と名付けられた同マルウェアは、デバイスの持ち主が知らないうちにバックグラウンドでXMRをマイニングするウイルスで、今回調査対象となった企業のほぼ全てのサーバーやワークステーションが感染していました。 Normanは、実行中のプログラムやプロセスを確認できる「タスクマネージャー」を開くと自動でマイニングを停止し、閉じられるとマイニングを再開するなどといった高度な検知回避技術が織り込まれていることがわかっています。。 Linuxサーバーを標的にした、新たな仮想通貨マルウェアが報告される - CRYPTO TIMES 記事ソース: Varonis