仮想通貨VeChainThor/VETの特徴・将来性解説!取引所/最新情報まとめ
2018/07/02

仮想通貨VeChainThor/VETの特徴・将来性解説!取引所/最新情報まとめ

さっちゃん【CRYPTO TIMES公式ライター】

さっちゃんCRYPTO TIMES公式ライター

2017/12のピーク時から仮想通貨に触り始めました。こちらでは通貨・プロジェクトについてまとめた記事を書くことが多いです。クリプト外ではWebまわりの集客、広告に携わっていたりします。

商品追跡や真贋鑑定ができるIoT関連のプラットフォームとして知られているVeChainThor(VET)

中国政府との提携もあり、注目度は非常に高いです。

こちらのページでは、そんなVeChainThorの特徴や将来性、取り扱い取引所などについてまとめています。

これを読めばVeChainThorがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。

仮想通貨VeChainThor(VET)の概要を簡単に把握しよう

VeChainThorの概要

通貨名/ティッカー VeChainThor/VET
総発行枚数 8億6700万 VET
創業者(CEO) Sunny Lu
主な提携先 Gui’an(中国の経済特区)PwCDNV GLBitOceanなど
特徴 IoT×ブロックチェーンプラットフォーム
公式リンク Webサイト
Telegram
Twitter
Medium
Fcebook
Reddit
Youtube

VeChainThor(VET)の特徴を詳細解説

VET 特徴

VeChainはブロックチェーンのIoTソリューションです。

また、プラットフォームの役割もあり、VET上にdAppsを作ったりICOを実施したりすることができます。

このプラットフォームを通じた「信頼性の高いIoTのエコシステム(経済圏)の実現」がVETの目指しているところです。

IoTソリューションとは
IoT(モノのインターネット)を普及・実現させるための技術と考えるとわかりやすいです。

少し難しいと感じる人は「VETの将来性・可能性と使われ方」まで読み飛ばしても、VETが何をしようとしているのかがよくわかるはずです。

IoTで商品追跡や端末情報の取得ができる企業向けdApps/ICOプラットフォーム

VETではQRコード、NFC(ICチップのようなもの)、RFID(無線機による通信)によってモノと通信を行います。

このIoTデバイスが埋め込まれている「モノ」の情報を追跡したり管理したりできるdAppsをVET上で作ることができます。

VETでよく知られているブランド品の真贋鑑定や商品追跡、在庫管理などもVET上のdAppsで管理できるようになる予定です。

VETでIoTが進む予定の分野
自動車・医療&ヘルスケア・コールドチェーンロジスティクス・酒類・農業など

ネットワーク内でGASの役割をするVeThorがある

VeChainThorには2種類のトークン(VET・VeThor)があります。

このうちVeThorは、VeChainThorのネットワーク内で使われる通貨のような役割を持っていて、VETのやりとり、スマートコントラクトの実相などに必須です。

NEOでいうところのGASの役割と同じと考えて問題ありません。

Point
VETを多く保有していると、自動的にVeThorが付与されます。多く保有しているほうがたくさん付与される、レートは固定されていないという点でもNEO・GASと同様です。

1,000,000VET以上保有しているとノードが立てられる

VETはマスターノードが立てられる「マスターノード銘柄」であるのも特徴の一つです。

大きく分けて3種類のマスターノードがあります。

VETのマスターノードの種類

種類 条件
オーソリティマスターノード VeChain財団による推薦&投票
エコノミックマスターノード 1,000,000VET以上保有
Xノード 早期参加者特典(2018/03/20締切)

このうち、誰でも参加できるのがエコノミックマスターノードです。

そしてさらに、エコノミックマスターノードの中でも保有数に応じて階級がわかれます。

エコノミックノードとトークン保有数

種類 VET保有数
ストレングスノード 1,000,000~4,999,999
サンダーノード 5,000,000~14,999,999
ムジョルニアノード 15,000,000~

上位の階級ほど大きな恩恵が受けられるようになっています。

中国政府とパートナーシップを締結している

VeChainの注目度が高いのは中国のGui’an(中国政府直轄の経済特区)とのパートナーシップがあることも大きいです。

Gui’anでは、すでにVeChainが提供するシステムで電子政府システムやビジネスにおける登録や証明書、銀行などの関連文書などを管理するためのテストが行われたりしています。

すでに有名どころとのパートナー・提携が多い

VeChainは世界有数の企業との提携があるのも期待が高い理由の一つです。

DNV GL(世界最大の認証サービス会社)、PwC(世界的コンサルティング会社)、NRCC(中国最大のコンサルティング会社)、BitOcean(日本のスタートアップ)などが戦略的なパートナーとしてリストされています。

VeChainの技術を世界に広げるために、技術開発はもちろんですが、基本的な戦略やライセンスについてもベースから取り組んでいることがわかります。

【VeChainThor(VET)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説

VeChainThorがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。

ここでは技術的なことよりも、VeChainThorがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当えて紹介していきます。

IoTでブランド品の真贋鑑定や商品追跡ができる

VETのIoT×ブロックチェーンの技術で、ブランド品の真贋鑑定や商品追跡ができるようになります。

モノに情報を埋め込んで、それをdAppsで管理します。

これができればいろいろなことが可能になります。

  • ブランド品が偽物か本物かわかる。ブロックチェーン管理なので信頼性も高い
  • 組み込んだデバイスのリスクを数値で表せる(保険のリスク推算などに利用)
  • 食品の生産〜発送〜販売のプロセスがすべてわかる

dAppsの機能次第でモノに関する様々なデータを見ることができます。

VeChainThorでKYCを一元管理できる(VeVid)

VeVidというシステムで一度KYCを済ませてしまえば、VET上では再度KYCをする必要がなくなります。

VET上では様々なデータを管理するので、その信頼性を保つことは不可欠です。

これによって企業側は大量データでも管理が楽になります。

VeChainThor上で投票ができる(VeVOT)

VeVOTというシステムを使えば、投票を簡単に行うことができます。

もともと、オーソリティノードのセレクションのために作られたシステムですが、dAppsの中の機能としても実装予定です。

政府・行政以外にも、理事会などの様々な組織での投票が想定できます。

VeChainThor(VET)のロードマップを確認しよう

VeChainThorのロードマップは短いスパンで小出しになっています。

更新があればこちらでも対応させていきますので、定期的にチェックしてみてください。

Twitterで公開された短期ロードマップ(2018年Q2)

Twitterで公表された短期のVeChainThorのロードマップです。

予定時期 内容
6月30日 オーソリティマスターノード稼働開始
VETの始めのブロックが生成
ETH上でSnap&Xノードが一時停止
7月9日 専用モバイルウィレットリリース
Xノード構築開始
7月中旬 取引所のトークンスワップ
7月下旬 一般のトークンスワップ
8月1日 Xノード稼働再開
8月 VEN-VETの台帳統合

2018年6月末から8月にかけて、メインネットへの移行(VeChain on ETH→VeChainThor)の動きが活発になります。

Xノードの申請は締め切られていますが、エコノミックノードはいつでも立てることができるので、集めたい人はこのあたりも注目しておきましょう。

ホワイトペーパーの中期ロードマップ(2018年Q4まで)

VET ロードマップ

こちらはTwitterで公表されたものよりも長期的なロードマップです。

予定時期 内容
2018年Q2 VeChainThorブロックチェーン(メインネット)ローンチ
2018年Q4 VET上での経済圏の構築

2018年Q2のプランの詳細が先ほどのTwitterで公開されたいた短期ロードマップに対応しています。

そして、2018年Q4ではビジネスユースを拡張していく予定です。

クロスチェーン・サイドチェーンソリューションを導入して、より柔軟に顧客の要望に応えられるように開発を進めていきます。

VeChainThor(VET)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較

VeChainThorについて理解できたら、競合のプロジェクト・企業についても確認しておきましょう。

IBMのIoTソリューション「Watson」と競合する

VET IBM

VeChainThorの最大の競合として考えられるのが世界的IT企業IBMのWatsonです。

WatsonはIBMが進める、ブロックチェーン技術×IoTのプラットフォームを作るプロジェクトです。

パートナーとユースケースについても確認しておくと、どれだけ強力な競合かが理解できると思います。

VeChainThorのメリットとして考えられるのは、プラットフォームに加えて経済圏構築ができるということ、中国政府の後押しがあることです。

中国市場に関してはVeChainThorが若干有利かもしれません。

すこし技術的な話
Watsonのデータが乗るブロックチェーンはIBMのパブリックチェーンです。VeChainThorは様々な機関・投資家・個人が参加するネットワークであるという点でも違いがあります。

Waltonとの違い

VET WTC

VET WTC
発行上限 8億6700万枚 1億枚
IoT技術 QR、RFID、NFC RFID
技術力 丸 二重丸
マーケティング 二重丸 三角
パートナー 二重丸 三角

Walton(WTC)は韓国発のプロジェクトで、RFIDタグでのIoT技術に関して特許を持っているのが特徴です。

VETでは外部が製造している認証技術(RFIDタグやNFC)を利用しますが、WTCは独自のものを利用します。

これに関してWaltonのほうが技術力は少し上をいっているという評価が多くなっています。

ただし、パートナーシップ・マーケティングについてはVeChainThorのほうが高評価です。

PwC、DNV GLなどの大企業との提携、中国の経済特区Gui’anとの提携があること、時価総額もVETのほうが上位なことからも、提携・広告面ではVETのほうが高評価なのは納得ですね。

すこし技術的な話
VETはAPIを介して認証機器とやり取りするため単一障害点が生じます。対して、WQTCでは独自のRFIDタグを採用しているためにAPIが不要です。この点でWTCのほうが信頼性が高いと評価する人もいます。

VeChainThor(VET)への意見・ツイートまとめ

VeChainThor(VEN)が購入できる取引所一覧!おすすめはLbank!

VETの取引所一覧

国内取引所 海外取引所 DEX
なし LBank
Binance
Huobi
Gate.ioなど
IDEX
EtherDelta
COSSなど

VETを取り扱っている取引所一覧です。

Coinmarketcapのデータによると、VETの取引のほとんどは対BTCで取引されています。

2018年6月時点で取引高が一番多いのはLBankでのVET/BTCです。

取引高が多いところで取引したほうが取引が成立しやすいので、できるだけ取引高上位の取引所を使うようにしましょう。

LBank、Binance、Huobiあたりなら問題なく取引ができますよ。

VeChainThor(VET)プロジェクトまとめ

VET 仮想通貨

VeChainThor(VET)についてまとめました。

VeChainThorがやろうとしていることは確実に実需はあるので、プロジェクトが順調に進めば……期待度は高いです。

また、中国政府とのパートナーシップやPwCなどの戦略的パートナなど、強力なバックグラウンドにも注目です。

VeChainThorについてもっと知りたいと思った人は、公式サイトやホワイトペーパー、公式Telegramにも参加してみてください。

CRYPTO TIMESではVeChainThorのミートアップの協賛もしているので、もし興味があればぜひこちらも参加してみてください。

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