世界最大のウェブ百科事典・ウィキペディアが、Interledgerプロトコルを採用したマネタイズサービス「Coil(コイル)」の試用を開始したことがわかりました。
ユーザーは、同サービスのブラウザ拡張機能をインストールするだけで、クレジットカードなどから手軽にウィキペディアへの月間購読(寄付)ができるとされています。
購読料は月額固定で5ドル、決済はInterledgerプロトコルを介してXRPで行われるとされており、事実上ウィキペディアにXRPで寄付ができるということになっています。
This is incredibly cool!! https://t.co/9dwdmp57dR
— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) September 21, 2018
Coilは、リップル社の元CTOであるStefan Thomas氏が同職を辞任後に設立したプロジェクトで、現段階ではYouTubeやTwitchなどのウェブサイトでも、同サービスを利用したマネタイズができるとされています。
同プロジェクトはGoogle Chrome拡張機能をすでに一般向けにリリースしており、誰でも利用することができるようになっています。
Ripple(リップル) 元CTOの新プロジェクト「Coil」がクローズドβテスト開始へ
Ripple最高技術責任者が辞任、新たなサービス「Coil」を展開へ
記事ソース: Wikipedia To Test Web Monetization Using Coil And XRP
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