プロジェクト
2019/08/07IOSTのインキュベーションプロジェクト「Berm Protocol」の新ネットワーク「EMOGI」とは?
今年2月にメインネットをリリースしたIOSTは、エコシステム拡大のためにブロックチェーンプロジェクトのインキュベーションを積極的に実施しています。 その第一弾として発表されたのが分散型データガバナンスプロトコル「Berm Protocol」で、南米にフォーカスを置いたプロダクトの展開を行なっています。 今回は、Berm Protocolが利用されたプロダクト「Berminal」「Bermi」と、近日リリース予定の新ネットワーク「EMOGI」について解説します。 Berm Protocol Berm Protocol はIOSTプラットフォームを活用した分散型データガバナンスプロトコルとなっており、このプロトコルを利用して、様々な分散型アプリケーションを作ることが可能になっています。 同プロトコルでは、BERMトークンを専用の「BMPトークン」に変換することで、プラットフォームへの各データエントリに投票やコメントができるようになります。 投票やコメントの多いエントリにはより多くのBERMトークンが割り当てられ、投票/コメント期間が終わるとデータの作成者に80%、投票/コメント者に20%が配布されます。 Berminal Berm Protocolがはじめに展開したアプリケーションは、ニュース集約サービスの「Berminal」で、暗号資産の価格情報に加え、最新ニュース・エアドロップ情報などがリアルタイムで網羅されています。 南米を中心にユーザー数を増やすショートビデオアプリ「Bermi」 Berm Protoclのプロダクト第2弾となる「Bermi」は、近頃流行しているショートビデオアプリのひとつで、BERMトークンを活用したアプリケーションとなっています。 ユーザーは、ビデオの視聴・シェア・ライクなどといったエンゲージメントを通してリワード(報酬)を得ることができ、BERMエコシステムの構築にも一役買っています。 Bermiは特に南米でユーザー数を伸ばしており、コロンビアやメキシコ、チリ、ペルー、ベネズエラ、ドミニカ共和国、アルゼンチンなどではシェアの増大が顕著です。 検閲耐性ネットワーク「EMOGI」決済手段としてのユースケースも視野に Berm Protocolが近日リリースする「EMOGI」は検閲耐性のあるメディア構築の基盤となるフレームワークで、IOST上のIRC-20トークン「$EMOGI」を活用したPoSのアルゴリズムを元としています。 EMOGIが目指すのは、政治関係者や大企業などによる検閲の入った集権型メディアではない、事実の発信者と読者を直接繋げる分散型メディアの基盤を目指しています。 これを達成するために、EMOGIではコンテンツの「制作者」「承認者」「消費者」それぞれに役割を設けています。 コンテンツ制作者は、ニュース・ビデオ・ポッドキャスト・プレスリリースなどのコンテンツの掲載を、承認者にEMOGIトークンを支払って委託します。 事前にコミュニティによって選出されたコンテンツ承認者は、製作者からの受注に伴って、それぞれの読者にコンテンツを配信します。 IOSTによれば、すでに南米市場での成長を続けるBerm Protocolは、EMOGIが現地の不安定な法定通貨に取って代わる可能性も見込んでいます。
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2019/08/07Samsung(サムスン)がブロックチェーンアプリのソフトウェア開発キット(SDK)を新たに2種追加
韓国大手電子メーカーのSamsung(サムスン)が、デジタル分析DApp「Jupiter」とQRコードベースウォレット「Mars」のソフトウェア開発キット(SDK)を公開することがわかりました。 Jupiterはデジタル資産のボラティリティなどを監視・分析するための分散型アプリケーションで、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」上に構築された人工知能システムを活用しているといいます。 ウォレットアプリ「Mars」はQRコードの読み取りで手軽に暗号資産の送受金ができるもので、アドレス入力の手間を省くことで誤入力・送信を防げることが魅力となっています。 現在報道されている情報によると、JupiterおよびMarsは「Galaxy S10」とそれ以降の世代のSamsungスマートフォン/タブレットで利用可能となる見込みです。 記事ソース: CoinTelegraph
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2019/08/07マネックス、暗号資産・ブロックチェーンに関するデータベース「LOOKBLOCK」の事前登録を開始
マネックスグループ傘下のマネックスクリプトバンクは今月6日、暗号資産・ブロックチェーンに関するデータベース「LOOKBLOCK」のベータ版事前登録を開始したことを発表しました。 LOOKBLOCKは「暗号資産・ブロックチェーンに関わる企業やそのプロダクト、トークン、日次のニュース等が網羅的に収録されたデータベースサービス」であるといい、法人向けに開発されているといいます。 現時点では、トークン格付けや国内企業・市場・業界トレンド分析、出資先・業務提携先リスト、時事情報の深堀りなどが主なサービス内容として挙げられています。 国内動向分析などに関しては、サンプルレポートも公開されています。また、事前登録を行なった法人ユーザーはサービスを最大3ヶ月無料で利用できるといいます。
特集・コラム
2019/08/06専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【8月6日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 前回更新後から、BTCは再度12000ドル周辺まで大きく上昇しましたね。簡単に売らせてはくれないだろうなとは思っていましたが、さすがにこの勢いには驚きました。 そんな絶賛荒ぶり中のBTCですが、今回も仮想通貨市場全体を踏まえて、今後の価格推移について分析していきます。今回は、やや立ち回りに重きを置いてお話しをしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね! それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) まずは、BTC長期チャートから見ていきましょう。 直近高値である14000ドルをつけた後、ダブルトップを形成して調整転換。そして、その後の戻り売りを見た限りでは、再度安値を大きく更新しそうな状況でしたね。しかし、中期チャネル(黄)に下落を阻まれ、結果ダブルボトムを成立させ大きく上昇していきました。 このように、現状としては買い優勢といった状況ですが、前回トレンドと比較して出来高も少ないため、ここから乗っかるには不安が残ります。そのため、買いで入るのであれば今からではなく、もう少し様子を見てからの判断が妥当だと思われます。 またその際には、この中期チャネル(黄色)だけでなく、14000ドル以降の高値を結んだ緑チャネルも踏まえた売買判断が賢明でしょう。 では次に、中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらがBTCの中期チャートになります。 こちらを見ていただくと、「中期チャネル(黄)と緑チャネルが如何に重要な指標か?」というのがお分かりいただけると思います。 そして現状、レートはその中期チャネル(黄)と緑チャネルの交点周辺であり、ある程度の利食い売り、新規売りが見込めるポイントです。そのため個人的には、中期チャネル(黄)下限をネックラインとした三尊推移の可能性を視野に、この緑チャネルを背に売り(ショート)を入れてみています。 恐らく、ここから出来高が急増しない限り、上抜けは難しいと見ていますが、直近の短期トレンドはいうまでもなく上昇トレンドです。ですから今後、押し目を付けて再上昇する可能性も見据えておくべきでしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の3通り。 押し目を付けて再上昇(白) ⇒2本のチャネルを上抜け 中期チャネル(黄)で下げ止まり(青) ⇒三尊非成立により再度上昇の可能性 中期チャネル(黄)下抜け(橙) ⇒三尊成立により下落。8500ドル周辺まで視野に 大体こんな感じでしょうか。 恐らく、黄色チャネルと緑チャネルの2本を基準にした保ち合い形成をメインに見ている方も多くいらっしゃると思いますが、三尊形成に向かったにも関わらず、非成立となった場合には「一時上昇」と判断するのがセオリーであり、その時点で若干の「買い優勢」と判断すべきです。 ですから、三尊を成立させず保ち合いに向かった場合には、下げに向かう絶好のタイミングをスルーしたわけですから、その時点で「この保ち合いは上抜けの目のほうが高い」と少し買いに偏って分析してみることをお勧めします。 では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) まず、注目すべき点としては、「BTCドミナンスが節目である70%を越えた」という点ですね。次の節目は75%になりますが、ドミナンスの直近高値を抜けたことも踏まえると、75%到達までは再びアルトからBTCへと資金が吸い取られていく可能性が高いと思われます。 では、次に少し拡大して見てみましょう。 直近の転換点としては7/30、ここを境にBTCドミナンスは上昇、アルトドミナンスは下落と、7/30を機に市場内の資金が大きく動いております。 個人的には、以前もお話ししていたLTC半減期に向けて、少しはアルト市場活性化に向かうのでは?と思っていたのですが、恐らく仮想通貨市場だけでなく、金融市場全体がリスクオフに転換し、BTCがその流入先になったのを機にBTCへと資金が集中したのでしょう。 主要アルトコインの動向 現状、「BTCが上がっても下がる、BTCが下がっても下がる」と、やや混沌としているアルト市場ですが、直近の好材料でもあったLTC半減期を終えたのもあり、今から無理に手を出す必要はないでしょうね。 仮に攻めるのであれば、主要アルトでもBTC建てでなく、USD建てを中心に攻めていくのが無難だと思われます。 ということで今回は主要アルトの中でも注目度が高い2通貨のUSD建てチャートを対象に分析を進めていこうと思います。 ETH ETH/USDについては前回も取り上げましたが、依然悪くないといった状況です。 青サポートへの接触後上昇、その後白ラインのように底値を示唆するチャートパターン「アダムとイブ」を形成しています。節目としては、アダムとイブの成立ラインである「235ドル」。これを上抜けると、少しは現状の雰囲気も変わってくるのでは?と見ています。 今から直接、BTCに買いで乗っかるのはRRも悪いため若干気が引けます。しかし、ETHには235ドルという明確な節目が存在するため、直接BTCを買うよりも比較的買いやすい状況にあります。ですから、これまでのようにBTC上昇に引っ張られる可能性も踏まえて、「BTCショートに対するヘッジ」として活用するのも1つの手でしょう。 LTC 半減期を終えても尚、事実売りに向かわず、未だに同価格帯にて推移していますね。個人的にはこれがちょっとしっくり来ていません。 ファンダというのは事実売りがセオリーです。つまり今回で言えば、「半減期による価格上昇」を見込んで買い集めていた投資家らが8/5の半減期を機に売却(利益確定)する、という動きです。 ですが今回、好ファンダを前に大きく上昇してきたにも関わらず、出来高を見てもその後の事実売りが非常に少ないんです。しかもその上、上昇パターンとされているアセンディングトライアングルっぽい形で調整に入っています。 こちらも先ほどのETH同様、103ドルあたりと節目が分かりやすく、買い方でも乗っかりやすい状況のため、個人的にはBTCの上昇に乗っかるよりもそれに引っ張られるETH、LTCに乗っかる方向で・・・、と考えています。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCは黄チャネル+緑チャネルを注視 →一時調整(下げ)が妥当 USD建てアルトにも注目 →BTCがチャネルを上抜けたとしても、天井判断が難しく乗りづらい。そのため、より節目が明確なUSD建てアルトで上げを取る 以上になります。 これは余談ですが、今年に入って以降、ビットコインの性質が若干変わりつつあるように思います。これまでは、株や為替などの金融市場からはやや独立したものとして認識していたのですが、最近では明らかに株や為替、中でも新興国通貨などに対する避難先として動いているように見えます。 現状のビットコインは以前ほどの注目度もなく、出来高も減少傾向にありますが、こういった流れを経て、金融商品として徐々に世の中へと浸透していくのかなと思ったら、「仮想通貨市場としてはいい方向、あるべき姿へと進んでいるのかな?」と思いました。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/08/06Coinbaseが8種類の通貨の上場を検討していることを明かす
米大手仮想通貨取引所Coinabseは6日に公式ブログを更新し、新たに8種類の通貨の上場を検討していることを明かしました。詳しい上場時期は未定となっています。 今回発表されたのは以下の8種類で、Binance Launchpadで話題になったMatic NetworkやHarmonyも含まれています。 Algorand(ALGO) Cosmos(ATOM) Dash(DASH) Decred(DCR) Matic Network(MATIC) Harmony(ONE) Ontology(ONT) Waves(WAVES) Coinbaseは、全ての通貨に対して法に準拠した高水準なサポートを提供することがゴールだとし、将来的には、仮想通貨市場の時価総額全体のうち90%に相当する通貨を取り扱いたいとの意向を示しました。 同社は通貨の上場に際してデジタル資産フレームワークと呼ばれるチェック項目を設けており、プロジェクトの内容と照らし合わせることで評価しています。 また、一部の地域では規制当局の承認が必要な場合があるため上場の時期は未定となっており、地域別に上場する可能性があることも示唆しました。 記事ソース: Coinbase Blog
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2019/08/06マスターカードが暗号資産決済およびウォレット分野での求人を募集
世界的な決済企業であるマスターカードが、暗号資産決済およびウォレットの分野で求人を出していることが明らかになりました。 今回募集されている関連求人は以下の3種となっています。 Director, Product Management-Crypto Currency/Wallets (暗号資産通貨・ウォレット関連のプロダクトマネジメント) VP, Product Management-Blockchain/Crypto (ブロックチェーン・暗号資産関連の副部長) Director, Product Development & Innovation-Blockchain Solutions Architect (ブロックチェーンソリューションアーキテクト分野での事業開発) 界隈では、マスターカードが暗号資産ウォレットを立ち上げることを計画しており、開発に関連するポジションを募集し始めたのではないかと予測されています。 マスターカードは、フェイスブックの独自仮想通貨プロジェクト「リブラ」の初期参画メンバーの1社でもあるため、リブラに関連する自社ウォレットである可能性も挙げられます。 フェイスブックは、リブラ構想を明らかにする前年、2018年12月からブロックチェーン関連のポジションを正式に募集していたこともあり、今後のマスターカードの仮想通貨・ウォレットソリューションに注目が集まります。 記事ソース: MasterCard HP
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2019/08/06米連邦準備制度理事会(FRB)がリアルタイム決済システムの開発を発表、Libraの競合となるか
米国の中央銀行制度を統括する米連邦準備制度理事会(FRB)は今月5日、リアルタイム支払・決済システム「FedNow Service」の開発を発表しました。 FedNow Serviceは24時間・年中無休でペイメントを行えるサービスで、FRBは2023〜2024年までにリリースを予定しているといいます。 現段階での情報では、FedNow Serviceの技術的内容は公開されておらず、ブロックチェーン技術を活用するかどうかも定かではありません。 FedNow ServiceとFacebookのLibraは根本的に取り扱う通貨や技術が異なると考えられますが、普及率などでユーザーシェアの取り合いになる可能性は大いにあると言えます。
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2019/08/06ビットコインドミナンスは70%を越えて推移中、米中貿易戦争の動きに要注目か
$12,000近くまで大幅に上昇をし続けたビットコインは現在、7月16日につけた高値を超えてドミナンスを更新しています。その結果、アルトコインからドレインを続け、価格を上げていく結果となりました。 現在、他のマーケットに目を向けてみると、日経やドル円、ダウなどは大きく下落をしており、ゴールドは上昇しています。昨晩はトランプ大統領が中国に対して、為替操作国であると発言をしました。 https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1158407058519207936?s=20 現在のビットコインの価格上昇は、米中の貿易戦争の懸念などによりリスクオフの動きをしていることが考えられます。 これらの影響もあり、ゴールドやビットコインなどに資金の一部が流れている事が考えられます。最近では、世界情勢やマクロ経済に対して、ビットコインの価格が反応することがよく見られます。 そのため、ビットコイン単独の動きとして見るのではなく、幅広い視野を持ってクリプトのマーケットも見ておく必要があります。 ビットコインがどこまで価格を伸ばすのか、天井を察知することは難しいですが、OI(建玉残高)やドミナンスやファンディングレートの変化、またfinexのBTC/USTLONGS、また他市場の値動きにも注目してみてはいかがでしょうか。
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2019/08/06米決済企業スクエア、ビットコイン売上高が前期比2倍に
米決済企業のスクエアは今月1日、2019年第2四半期の決算報告書を公開しました。 報告書によると、同社が提供するモバイル取引アプリ「Cash App」を通じて販売されたビットコインの売上高は1億2500万ドルにのぼり、前期から240%以上増加していることがわかりました。 ビットコインの購入費用は1億2290万ドルとなっており、販売による粗利益は200万ドル程度になっています。 また、ビットコインの販売を除く「Cash App」を通じた売上高は1億3500万ドル、事業全体の総売上高は11億7423万ドルとなり、前年同期比で44%増加を達成しています。 TwitterとスクエアのCEOを務めるジャック・ドーシー氏は決算発表後、投資家との電話で「愛しているよ、ビットコイン」と語ったようです。 Yes we do https://t.co/KwMBormBG1 — jack 🌍🌏🌎 (@jack) August 1, 2019 記事ソース:Square 決算報告書
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2019/08/06Grayscale社、資産のカストディ業務をCoinbase Custodyに委託へ
一般・機関投資家向け暗号資産事業を展開するCoinbase(コインベース)は今月2日、暗号資産のトラスト商品などを提供するGrayscale(グレイスケール)のカストディ業務を担当することを発表しました。 Coinbase Custodyは、グレイスケールが取り扱うビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、XRP、ZCash (ZEC)のカストディアンになるといいます。 また、同社はHorizen (ZEN)のカストディ業務提供も予定しており、現在規制当局からの認可待ちであるといいます。 Coinbase Custodyは、グレイスケール社の他にもPolychain Capital、Autonomus Partners、a16z cryptoなどといった大手クリプトファンドのカストディ業務を担当しています。 記事ソース: The Coinbase Blog