Binanceで異常な取引が検出され入出金を一時停止
2018/07/05・
Shota
ニュース
この記事の3つのポイント!
- 本日未明、BinanceでSyscoinの異常な取引が検出される
- 一時期Syscoinの価格は223万倍である96BTCまで高騰
- Binance、Syscoinからの公式な発表は現時点で無し
本日7月4日の午前5:40頃、BinanceでSyscoin($SYS)の異常な取引が検出されました。
上の画像は、BinanceにおけるSyscoinのチャートです。一時的にSyscoinの取引価格は96BTCまで上昇し、これは223万倍の価格となっています。
これに関してBinanceは、日本時間9:36にシステムメンテナンスを発表し、取引やアカウントへのアクセスを一時的に停止、11:22にすべてのAPIキーの削除を行うことを発表しました。
更に12:13に行われた発表によれば、既存のAPIキーの削除は既に完了しており、ユーザーはこれを新たに作成することができる状態であるとのことです。
本件に関して、Binance側から一連の事態に関する発表は無く、Syscoinの公式Twitterでは詳細に関しての発表は明日行われることを示唆しています。
一方、Twitter上では今回のSyscoinの価格が223万倍に跳ね上がる異常な高騰に関して、SyscoinのAPIがハッキングの攻撃を受けてこれが取引に不正に利用されたのではないかなどといった憶測が飛び交っています。
shota
世界最大の取引所ともなると市場への影響もおおきいとは思いますが、憶測ではなく公式の発表を待つのが無難な選択肢なのかなといった感じです。。