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2021/02/06【PolkaAMA Week 第4弾】『Neukind』概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説
PolkadotはParachainに繋がるプロジェクトやアプリケーションレイヤーなどのトークン発行体が注目されがちです。 しかし、ネットワークを支えるValidatorノードの存在がないとPolkadotエコシステムは実現しません。 本記事では、ノード立ち上げを簡易化するサービスなどを提供しているNeukindについて、先日行われた『PolkaAMA Week hosted by CRYPTO TIMES』の内容を元にQ&A形式で解説していきます。 PolkadotのノードやNeukindについて興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください。 当日のYoutubeはこちらで確認が可能です。 Neukindの概要 Neukindの概要 特徴 日本企業。ステーキングノードやフルノードの開発や運用を行ってきた。 ノードを簡単に立ち上げられるサービスを提供。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Discord Medium Github Neukind社は、ステーキングノードやフルノードの開発や運用を行ってきた日本の企業です。 直近ではNode as a Serviceとして、ノードを簡単に立ち上げられるサービスを提供しています。 NeukindはPolkadotのValidatorノードとしてPolkadotのエコシステムに参加しています。 NeukindのAMA 今回のAMAにはBusiness HeadのLai Yutung氏とTech LeadのHikaru氏が参加してくれました。 1. Neukindが行う事業内容に関して説明してください Neukindは、2018年に設立された会社です。 私達はいままでに6000台ほどのステーキングノード・フルノードを開発・運用してきました。 また「Node as a Service」として、イーサリアム2.0をはじめ、ブロックチェーンのフルノードを簡単に立ち上げられるサービスを提供しています。 Nodeの運用を簡単にすることで、Blockchainエコシステムの分散化のお手伝いをしています。 1-1. Neukindが顔を出さない理由 まず前提としてBlockchainの概念として「Trustless」があります。 そして、ブロックチェーンに関してのフレーズ「Don’t trust. Verify.」を私達はとても良い言葉であると考えています。 昨今の社会現象として、VTuberやSoundCloud上の匿名アーティスト等、容姿などの表面的な部分に囚われずコンテンツそのもので評価されることが多くなってきています。 例えば、ミュージシャンだとヨルシカ、ファッションデザイナーだとマルタン・マルジェラだったり、アーティストだとバンクシー、VTtuberはほとんどがそうですよね。 私達Neukindのチームは、様々な国籍の人が集まってできています。 私達が顔を出さないのは、 「社員の国籍・宗教・性別・外見にかかわらずプロダクトへの検証を行っていただき有能な会社かどうかを判断して貰いたい」 「もしチーム自体が匿名だった場合でもプロダクトがよければブロックチェーンの重要な概念であるTrustlessが成り立つのではないか」 などを考えた上での一種の社会実験の一環です。 1-2. フルノード6000台 Neukindでは、シングルボードで分散的に稼働するノードを管理・運用してきました。 なぜこれらのようなものを作っているのかと言うと、2018年は仮想通貨の価格がすごく下がったのでステーキングのノードをクラウドで運用するとステーキング報酬が赤字になってしまっていたからです。その為、ハードを作りました。 しかし、その後この方法はノードの完全な分散化を進めるためにとても良い方法であると気づきました。 なぜなら、ハードであれば色々な場所に設置でき、もしクラウドがダウンしても影響を受けないからです。 先日、Ethereumで大規模な障害が起きた時はインフラが停止しその影響で取引所などのサービスが停止しました。ちなみにEthereumではノードの約60%が大規模なクラウドセンターに格納されています。 私達はこのような事態を避けるためにもハードウェアでの開発を行いノードの完全な分散化を目指しています。 とは言っても、分散型ノードの管理はものすごく大変です。 そこでNeukindでは、分散型でありながら比較的かんたんにノードを管理する方法として「Node as a Service」というサービスを2020年末に提供開始しました。 現在、同サービスでは、 BitcoinのLightning node EthereumのValidator node PolkadotのValidator node の3つを取り扱っており、他のプロトコルノードも順次提供していく予定です。 現在はLCNEMのようなノードも手伝っていて、我々はノードの分散について様々なプロジェクトの手伝いをしたり、プロジェクトと提携を結んだりしています。 我々が提供するサービスのNode as a Derviceと一般的なステーキングサービスは何が違うのか?とよく聞かれますが、 Node As a service →Validatorノードを立ち上げたい人が自分たちでNodeを所有することができるサービスで ステーキングサービス →3rdパーティーのノードに自分のトークンを預けてステーキングができるサービス となっており両者は異なります。 今、Ethereum2.0のノードを提供しているのですが、これはノンカストディアルとなっています。 ノードとはどういったものか?という質問もよく貰うのですが、ノードはWeb3のインフラです。 Polkadotに関していうと、今はPolkadotのValidatorノードをもっと多くしていかなければいけません。 そのため、私達はエンジニアでなく普通の人でもノードを建てられるようなサービスを提供できることを目指しています。 1-3. Neukindの今後の方向性 Neukindのメインの事業は、Web3=分散型のインターネットです。 分散型のインターネットの中には、 オフチェーンのコンピューター オンチェーンのコンピュータ、 分散型のストレージ の3つが含まれます。 なぜ、NeukindがPolkadotエコシステムに魅力を感じているのはPolkadotを作るために使われている「Substrate」とそのSubstrateに実装されている「WebAssembly(WASM)」の2つが理由です。 これらがどうしてすごいかというと、イメージとしてPolkadotのブロックチェーンの上でいま皆さんが使っているようなネイティブアプリが、ブラウザ上で同レベルのアプリをそのまま使えるのです。 今までなぜこのようなことが出来なかったかというと、javascriptが遅くて使いにくいからです。 現在、アプリはApple store、Google playといった中央集権的なプラットフォームに登録しなければならず、そうなると手数料が30%程取られてしまいます。 webassemblyを使えば中央集権的なプラットフォーム通す必要がないため手数料がほぼ0になります。また、暗号通貨での支払いも可能です。(すごいと思いませんか?) これは次世代の大きな革命と信じており、私達のプロジェクトはこの方向性に進んでいきたいと思っています。 不確定な情報になってしまいますが、また、Node as a Serviceを利用して、Stakingしている人向けに、ロック方式のクリプトマネーを、Liquidityのある他のコインを提供するサービスを考えています。 2. 今回のPolkaAMA WeekではPolkadotエコシステムのプロジェクトが多い中で、Neukindはノードを提供する企業ですよね。今後Neukindは具体的にどのような価値を提供していこうとしているのでしょうか? 昨年、Web3Fが 「Polkadot Thousand Validators Programme」という1000個のValidatorノードを集めるという告知を出しました。 そのため、私達はValidatorノードをサポートすることを決めました。ノードに関して、 ・一部のノードが大量のトークンを保有しているプロジェクトはネットワークに不当に影響を及ぼし、トークンのメカニズムを不安定にする可能性がある ・上記のようなプロジェクトでノードを建てることは独立しているValidatorからするとリスクが高く、サポートも特に受けられないため多くの人が有名なプロジェクトばかりにノードを立てようとして結果、比率が偏ってしまう という2つの問題があります。 そこでWeb3FがValidatorノードをサポートすることを決めたように、Neukindでもエンジニアでなくとも、ノードを建てられるような形でインフラとなる部分をサポート出来たらを良いなと思っています。 3. Polkadotの採用するNPoSで、NeukindがValidator Poolに選ばれるためにはユーザーからDOTをStakeしてもらうことが必要ですが、Neukindに投票してもらうために実施していることは何でしょうか? 現時点で能動的に投票を集めてはいません。 NeukindのPolkadotのノードは、自分たちのサービスの検証用として立てています。 私達にとってはNode as a serviceがメインであり、ノミネーターを集めるのはメインではありません。 あくまでPolkadotのValidatorとしてノードを運用したい人をサポートをするのが私達の目的です。 ただ、これまで宣伝を特にせずにノードを立ててから現在までで5.8億集めているのはびっくりしています。 Dotjsの中で、みなさんのデータを検証するのでその中で安全性などを重視して投票するので、今は会社のプロモーションよりも安定性の部分に注力しています。 また、少し感じたところとして、Polkadotはネットワークに参加するというのはハードルが高いと思っています。 その1つの原因として、ドキュメントや情報が日本では不足していることが挙げられると思います。 そのため、PolkadotのエコシステムにNeuKindが入ることで、Polkadotのネットワークや概念を広めていきたいと考えているためNeuKindでは、 ・PolkadotのValidatorとしてアカウントの作成の手順 ・ノミネーターのアカウントを作成して複数のValidatorを選ぶ手順 などのドキュメントを作っています。 4. Validator NodeではSlashの危険などもありますが、NeukindではNodeの管理をどのように行うのでしょうか。 -SLASHについての前提- SlashとはPolkadotのネットワークに関して悪い行動を取った人に対する罰金のようなものです。 Polkadotのネットワークでは、個人営業のノードを動かす上で気をつけないといけないSlashの原因が2つあります。 1つ目が「ノードがダウンして、ブロックを生成しない」というものです。 バリデーターにはノードが必要で、そのノードはPolkadot ブロックチェーンに常にアクティブに接続していなければいけません。 ノードがダウンしてブロックが生成できないと"ネットワークに害を与える行為"とみなされSLASHされる可能性があります。 この基準として、Polkadotネットワークのバリデーター Instanceの総数の10%以上がダウンしていた場合、SLASHがされます。 ただ、これはすごく稀なケースで、なぜかというと総数の10%以上がダウンするのは現実的に考えてほぼありえないケースだからです。 ダウンしているとみなされるのは、1つのセッションで1度もブロックを生成してないか"ノードが生きている"というシグナルすら送らない場合です。 Polkadotの1セッションは4時間なので、分散式なネットワークチェーンにおいて総数の10%以上が4時間落ちる状態が発生するというのは限りなくゼロに近いと言えます。 なのでこのケースは知識として覚えておいてください。 SLASHされる2つ目の原因がネットワークに対して不利益に当たる行動を取ってしまうケースです。 不利益に当たる行動の例として、同じキーで複数のブロックを生成するEquivocationというものがあります。 このEquivocationはステーキングノードを2つ同時に動かして、ネットワーク上で識別できるIDを一緒にしてしまうことで起こります。 前提としてPolkadotのノードをバックアップして、複数のノードを1つのValidatorノードとして動かすのはよくあることです。 というのも、動いているお金の額が高いので常にアクティブな状態でキープしておきたいと考えるからです。 例えば、2つのノードを持っていてNode1がダウンしたのでバックアップとしてのNode2を起動したとします。 ここで1セッション(4時間)の間に、Node1が回復して動き出してしまうと、同じインスタンスでブロック生成の指示を出してしまうことになってしまいます。(これをダブルSyningといいます) この場合、キーが同じなので不正に複数のブロックを生成しているとみなされSLASHされてしまいます。 そのためノード管理で最も気をつけないといけないのがキーの管理になります。 Neukindでは、SLASHの原因の中でも特にこのダブルSyningを危険視しています。 -Neukindの管理方法- Neukindでは、ダブルが起きないために1つのインスタンスに付き1つのキーを作成するようにしています。 「Stakingしてくれる人達のDOTが最も重要だ」というのが私達の考えです。 そのためサポートするノードはUPTIMEが多少犠牲になったとしても安全性を重視していかなければいけないと私達は考えています。 具体的な管理方法として、 ・RAMやCPUを確認できるモニタリングツール ・実際のネットワーク上でどのくらいブロックを生成してるか、Synchingしているのかなどをチェックできるリアクティブモニタリングというシステム の2つを使ってノードの状況を管理しています。 5. 現在、世界中でPolkadotに限らず他のブロックチェーンプロジェクトでも、ステーキングエコノミーが広がりつつあります。今後、ステーキングがより世界に広まっていく上で、どのような未来を目にしていくことを考えていますか? 私達は既存の金融の仕組みの自動化だけでなく、あらゆる産業で自律分散型の金融化が進むと思っています。 マイニングのスピードが足りないことなどもあり、これまでのビジネスを実際にパブリックチェーン上で動かすということはまだできていないですよね。 今後3〜5年の間でステーキングのプロトコルの開発が進んでいき、既存のビジネスも全てパブリックチェーンに繋がるのではないかと考えています。 6. 最近、仮想通貨の相場が上昇してることもあり、初心者がステーキング市場に入ってくるかと思います。ユーザーがステーキングを行う上でのメリットとリスクを教えて下さい。 -メリットに関して- まず、基本的なメリットとしてPolkadotのネットワーク構築に貢献することでリワードが貰えます。 そして、Polkadotには特有の面白いメリットがあります。 それはノミネーターが自動的でなく能動的にバリデータを判断することで報酬金額が変わってくるため色々と試行錯誤ができるということです。 これに関して少し画像を交えながら解説します。 上のValidator1ではステークするDOTが3M(ミリオン)DOTで、この3MDOTのうち1MDOTをLAIさんがノードにノミネートし、ステークしているとします。 それに対して、下のValidator2では2MDOTのうちHIKさんが1MDOTをステークしています。 もしこのような状況で、各Validatorに1000DOTずつのリワードが配られるとなった場合、 ・LAIさんは333DOT→1MDOT/3MDOT、総量の1/3をステークしていた ・HIKさんは500DOT→1MDOT/2MDOT、総量の1/2をステークしていた となります。 HIKは、総合ステーキング額が低いValidatorを選んだことでより多くのDOTを獲得できています。 このようにPolkadotネットワークの報酬は、ステークされている額が1番高いからといって1番多く貰えるわけではなく、貢献度やステークしている額など複数の要素によって左右されます。 これはメリットになるかデメリットになるかはわかりませんが、私としては自分で考えて色々と試行錯誤できるのでメリットと考えています。 -リスクについて- リスクとしては、NominatorがValidatorを選ぶので、選んだValidatorが悪いことすると、SLASHされ罰金を課せられてしまい、Nominator、Validator共に損する仕組みになっている点が挙げられます。 また、資産を一度ステークすると28日間は引き出すことできないので、その期間中はトレード等ができず機会損失が起きてしまうため、こちらもリスクだと思います。 7. なぜ、Validatorノードが必要で、ユーザーにステークしてもらうことが大事なのかを教えて下さい。 Polkadotでは「ValidatorとNominator」というように役割が完全に区別されていますが、私が思うにこれはノード運営には事前知識を持っている人だけが参加しないとネットワークが成り立たないからです。 ノード運営の知識が不足した状態でシステムを動かし始めてしまうと、仮にたくさんのノードが一気にダウンした場合、ネットワーク全体に悪影響を与えてしまいますよね。 そのため、Polkadotではノード運営の知識を持っている人だけがValidatorとしてノードを運営し、それに貢献したい一般のユーザーは"お金"という一種の力を使って手助けすることで、力関係のバランスが取られているのだと思います。 ここでも面白い点が1つあって、 分けることによってValidatorはValidatorでNominatorにアピールしないといけないので、より良いネットワーク環境や良いスペックのインスタンスをずっと回していて、NominatorはNominatorで自身の利益のために色々吟味しているので、常に流動的で活発なネットワークが出来上がっているということです。 このような意味でも区別は必要だと思っています。 また、そもそもValidatorを制限することによっ今は297で将来は1000、これはEthereumと比べると全然少ないが、ネットワーク全体にデータを走り巡らせるスピードがかなり早いものになり、そういう意味でブロック生成速度が上がるという利点があると思っています。 (また、ノード運営者と投票者を区別することにより、従来のPOSよりも速いスピードでネットワークを構築することが出来ます。 ブロックを生成するノード数を制限することにより、ネットワーク全体に普及する時間を最小限に抑えることが出来るからです。) 8. これからPolkadotやKusama Networkがどういう未来を作っていくことを考えますか。 PolkadotとKusamaに限定してしまうと、明確なビジョンはわかりません。 しかし、個人的にPolkadotが構築したエコシステムはかなり興味深いです。 Polkadotのセキュリティを担保しているメインのRelay Chainに参加することを条件にしてParachain開発させることによって、今後コミュニティが大きくなったとしても常にRelayChainが中心にあります。 これによって、RelayChainの処理スピードも減速させる事なく、全体のネットワークのセキュリティーも確保出来る形にしています。 また、Ethereumはフォークして発展していきますが、Polkadotは横展開していくのも興味深い点です。 こういった理由からPolkadotエコシステムは強力だと思うので、今後のNPoSブロックチェーンに対する新しい基準になって行くような気がします。 9. Parachainとして接続を目指すPolkadotプロジェクトはWeb3 Foundationからも多大なサポートを受けていますが、Neukindも受けているのでしょうか?その場合、どのようなサポートがあるのでしょうか? 現在は受けていません。ただ、Polkadotネットワークを掘り下げて開発していくにあたって、Web3 Foundationの役割は重要だと思っています。 現在、Web3 Foundationとの話し合いをスタートしたところです。 Web3 Foundationと話し合う中で感じたのは、エコシステムに対して強力なサポートをしてくれるので安心感があるということです。 最後になりますが、Neukindではこれまでのロックドロップとは違うトークンの配布方法を考えているので、もしよかったらフォローしてください Twitter :@neukindinc PolkadotのValidatorノードになるための条件はあるのでしょうか? ノードになるには非常にシビアです。動かすことはだれでもできますが、アクティブノードとして実際にステークするかは全く別問題です。 今動いてるValidatorは600台走っているのですが、私達のノードはWating listという別のリストの中にあって、そのWating Listには最低ステーク額というものがあり、それを満たさないとアクティブリストに入れないんですね。 そして今現在、その最低ステーク額は1.6MDOTです。 これはValidatorノードだけで補わなければならないわけではなく、ノミネートされさえすれば自分達自身のDOTの量はあまり関係ありません。(実際私達のノードは20DOT程で成り立っています。) 例えば1.6MDOTをステークしてアクティブになったとして、3日後に0.1MDOTに減ってしまいましたという場合はWaiting listに戻るのですか? 1.6MDOTから0.1MDOTに落ちるというのはSLASHされた場合にしかありえません。 そしてSLASHされた場合はChiling listなどの別リストに入ってしまい、その瞬間Active listからは外されてしまいます。 補足として、1.6MDOTというのは今現在の値で常に変化しています。 昔は0.01MDOTでよかったですがどんどん上昇して、今では1.6MDOTとなっているのが現状です。 SLASHだけが原因ということですが、一気に引き出されたことが原因でActive Listから外されるケースはないのですか? 一度、DOTを預けると28日間は動かせません。 もちろん、28日後に一斉に引き出されて0.1MDOTに落ちてしまった場合は、Active Listからは外されます。 これが、Validatorとしてもしっかり活動し続けなければいけないインセンティブになっているのだと思います。 Validatorノードだとどのようなメリットがあるんですか?ステーキング報酬よりも利率が高いなどがあるのでしょうか? Polkadotに関してはステーキング報酬以上のメリットがあります。 それはPolkadotのValidatorノードを持つことでParachainの開発ができるということです。 逆に言うと、PolkadotのValidatorノードを持っていないとParachainの開発はできません。 企業が開発を行いたい場合は、前提条件としてValidatorノードを動かしておく必要があります。 また、ノードを運営するとCommision Feeを設定することができます。 30億Stakeしているなかで、15%くらいのRewardがもらえて、そこからCommision Feeが更にもらえるんです。 これは結構な金額になります。30Commison Feeが 3%の場合、「30億 x 15% x 3% 」で年間約1500万がもらえます。 これもノードを運営するメリットです。 まとめ Neukindについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。 本記事を読んだ方は実際にPolkadotエコシステムに関わっている人だからこそ分かるPolkadotの専門的な部分まで知れたかと思います。 今後もCRYPTO TIMESやPolkadot Labs. JPでは、Polkadot関連プロジェクトのAMAや記事を提供していきます。 プロジェクトを通してPolkadotについて学ぶことで、普通とはまた違った角度でPolkadotに対する理解を深められるかと思います。 Polkadotに興味がある方は是非LINEのオープンチャットにも参加してみてください。

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2021/02/05【PolkaAMA Week 第3弾】『Bifrost』概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説
昨今のDeFi市場の中でもさらに注目を集めているStaking。 本記事では、Polkadot関連銘柄でStaking市場に対するソリューションを提供するプロジェクト「Bifrost」について、先日行われた『PolkaAMA Week hosted by CRYPTO TIMES』の内容を元にQ&A形式で解説していきます。 Bifrostや今後のStaking市場に対して興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください。 当日のAMAのYoutubeはこちらで確認が可能です。 Bifrostの概要 Bifrostの概要 ティッカー/通貨名 $BNC/Bifrost Native Token 特徴 Staking市場において、Stakingの流動性を提供するためのインフラとなることを目指しているプロジェクト。Bifrostのプラットフォーム上でStakingとPLOを実施することでvTokenの獲得が可能。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Discord Medium Github BifrostはStaking市場において、Stakingの流動性を提供するためのインフラとなることを目指しているプロジェクトです。 Bifrostのプラットフォーム上でStakingとPLOを実施することで、代替トークンとなるvTokenを得ることができます。 BifrostのAMA 今回のAMAにはBifrostのプロダクトマネージャーのTyrone Pan氏が参加してくれました。 Q1. プロジェクトの紹介をお願いします。 こんにちは、私はTyroneです。今日はBifrostに関しての紹介をしていきたいと思います。 Bifrostは、Polkadotエコシステム内のDeFiにおけるStakingの流動性を提供するためのインフラとなることを目指したプロジェクトです。 現在、私達はStakingとPolkadot Lease Offering (以下:PLO)のためのデリバティブ「vToken」を提供しています。 また、BifrostはSubstrate Builders ProgramやWeb3 Bootcampのメンバーでもあります。 vTokenは、DeFi、DApp、DEX、CEXなど複数のシナリオでのトランザクションを最適化することができ、StakingやPLOなどのガバナンス権の移転チャネルの実現や、Staking資産のリスクをすることができます。 vTokenを担保に貸し出しを行う場合、Stakingの収益で利息の一部を相殺して低金利の貸し出しを行うことが可能です。 Q2. Bifrostはどのような問題を解決するのでしょうか? Bifrostは主に3つの問題を解決します。 まず1つ目がPoSネットワークにおけるStakingとDeFiの収益競争の問題です。Stakingデリバティブがない場合、ユーザーはDeFiとStakingのどちらかしか選択するができません。 2つ目がクロスチェーンシナリオにおけるStakingの収益生成の問題です。PoSの仕組みは、Stakingの仕組みによってネットワークのセキュリティが維持されているかどうかを判断します。 従って、流動性とセキュリティは相互に排他的であることを意味します。 Staking率が低すぎると(例:VSYS)、PoSのコンセンサスセキュリティトラブルが発生しノードが中央集権化するリスクが高くなり、ユーザーの安全性に不安が生じて損失を被る可能性があります。 一方Staking率が高い場合(例:KSM)、市場の流動性不足を招くことになります。 3つ目がPoSネットワークにおける流動性とセキュリティの問題です。クロスチェーン・シナリオの下では、ユーザーはクロスチェーン・トークンを変換することで、元々のStaking報酬を失う可能性があります。 現状では、手数料などを支払う必要があるだけでなく、Stakingの際の時間的コストも発生します。 ブロックチェーンが徐々に障壁を壊していき、資産やデータがチェーン上を楽に流れるようになると、クロスチェーンのシナリオでStakingの報酬を放出することができるようになり、ユーザーがクロスチェーンに参加するためのエントリーコストを大幅に削減することが可能です。 ユーザーがBifrostを使うのは非常に簡単です。例えば、DOTを取得しBifrost経由でvDOTに変換するだけでvDOTを保有している限り、ステークキングの収益と流動性を得ることができます。 Q3. なぜPolkadotを使ったプロジェクトを始めようと思ったのですか? 実は、私達はDeFiとStakingが加熱していて市場にまだStakingの流動性デリバティブが存在しなかった時、Bifrostがローンチされる前にStakingの流動性を使った分散型PoSプールをローンチしました。 このプロダクトはおかげ様で、ローンチ後わずか2週間で50万ドル近くに達しました。これにより多くの経験を蓄積することができました。 BifrostがPolkadotを選んだのは、シングルチェーンのスマートコントラクトに基づいて開発することの弱点、マルチチェーンに移行することの難しさを知っているからです。 技術的な研究の後、PolkadotのRelaychainとSubstrateの開発フレームワークを組み合わせれば、上記の問題を解決できることが分かったため、BifrostはPoladotを選択しました。 Q4. 3月にKusama、4月にポルカドットでParachain Offeringが始まる予定ですが、スロットの落札戦略はありますか? もちろんです、Kusama Networkのオークションで1次入札をして、最初の3つのオークションでスロットを獲得する予定です。 なぜなら、スロットを獲得しParachainとして接続されたらすぐに他のParachainにもPLO Liquidity プロトコルを展開できるからです。 PLO Liquidityは、特にParachainのスロットオークションのためのもう一つのStakingデリバティブですが、これについては後ほど説明します。 私たちはBNC(Bifrost Native Token)の全体の約16%を貢献者報酬として確保し、これらの報酬のAPRがKUSAMA/Polkadotのステークキング収益よりも絶対的に高いことを保証します。 そうでなければ、BifrostのParachain Offeringに貢献した投資家は、Stakingデリバティブを得ることになり、資産のロックアップ期間がないことを意味します。 Q5. 日本についてどのような印象を持っていますか? 私達のリサーチによると現在日本には25の取引所が登録されていますが、その中にはLiquidのような有名な取引所も含まれており、世界の取引所のトップ10に入っています。 2021年には、世界的な暗号通貨機関が市場に参入し始めたばかりです。日本の業界再編は認可を受けた取引所の買収によって実現する可能性があります。 現在の強気相場が続くことを考えると、2021年には日本の暗号通貨市場がさらに拡大することが予想されます。 ちなみにRococo V1テストネットへの最初のプラグインであるPlasmとは良好な関係を築いており、Bifrostは4ラウンド目に接続される予定です。 その後、我々はPlasmのレイヤ2インフラストラクチャでいくつかのスマートコントラクトの協力を得て、そこにBifrost vTokenのためのより多くの流動性を確保することを計画しています。 Q6. BifrostのvTokenはどのような役割を果たしますか?例えば、Acala NetworkにもDOTをStakeするとMintできるL-Dotがありますがこれとの違いは何でしょうか? この質問はよく聞かれます。どちらもStakeデリバティブであり、Stake Liquidityをリリースしていますが、ユーティリティーのシナリオやユーザーの体験は全く異なります。 PolkadotのDeFiインフラとしてのAcalaは、すべてのローン、Stake、レバレッジと多くの機能を含んでいますが、そのStakingデリバティブは1:1の償還メカニズムに基づいています。 つまり、DOTをStakeして報酬付きのL-DOTを手に入れることができるというシンプルな仕組みです。しかし、問題は通常のStakeのシナリオにしか対応していないということです。 DeFiのマルチプロトコルの組み合わせでは決済の問題が発生します。しかし、Bifrostにはこの問題はありません。vTokenのStake報酬はvTokenの価格上昇メカニズムによって決済されます。 Acala Networkとは良好な関係にありますし、この2種類のStakingデリバティブは競合商品ではなく、それぞれ異なる特徴を持っており、vTokenはAcalaNetworkのマルチファイナンシャルシナリオにも対応していくことになります。 vTokenの仕組みについては、次回の質問でより明確に説明したいと思います。 Q7. vTokenを利用するメリットは何でしょうか? [caption id="attachment_58566" align="aligncenter" width="740"] whitepaperに書いてあるBifrostのメカニズム[/caption] 前の質問から少し続きます。Stakingデリバティブのコンセプトは非常に似ていますが、Bifrostの強みはユーザー目線でのプロダクト体験にあります。 利点は主にStaking収益の高収益化と決済にあります。最初に、Bifrostはバリデータの候補である「Bidder」という役割を作成しました。 Bidderは、事前にユーザーにStaking収益を約束することでチケット入札に参加します。 つまり、入札者は「収益の何%を入札者に提供するか」を事前に誓約することによって、チケット入札に参加しているということです。 なので入札者は、ユーザーシェアに高いStaking収益を入札しており、トップの収益だけが最初に取引を行うことができます。 そのため、ユーザーは元のチェーンよりも高いStaking収益を得られるかもしれません。Bidderがこれらの票を獲得した後、Bifrostプロトコルを使ってバリデータに投票し、投資戦略に基づいて利益を得ることができます。 一方で、収益の決済に関しては、収益の量をユーザーのアドレスに直接送ることには2つの大きな欠点があります。 1つが「多くの計算リソースが必要になる」ということ、そして2つ目が「DeFiにとって自己増殖型のトークンはクロスチェーンでの流通やDeFiへの広範な参加を助長するものではないということ。 つまり、簡単に言えばBifrostはデリバティブと元の資産の間の1:1の為替レートを崩し、Stakeがリターンを増加させるように為替レートをリアルタイムで変化させます。 このメカニズムの下では、デリバティブは、元本と収益の合計を表し、ユーザーは、資産が集中取引所やウォレットにある場合でも、その利回りを受け取ることができます。 Q8. BifrostはvTokenを使ってStaking報酬を増加することをできると書いていますが、どのように確保するのでしょうか。 現在の暗号通貨市場には短期的なユーザーも多く、Stakeをする前に市場で売買するケースも想定されます。 先に述べたように、「Bidder」はユーザーのためにStaking報酬のAPRを発行しますが、Stakeしたユーザーが得られる報酬の額はvTokenの価格上昇も考慮された額になります。 これらの「Bidder」は通常、より多くのトークンを獲得し、より多くのバリデータに投票するために、ユーザーに対してより高いAPRを発行します。ふぁあ これらのメカニズムはすべて分散的に実行されており、これらの資産は誰かやBifrostによって移動することはできませんが、異なるParachainによって共同で維持されているPoSのコンセンサスの下で実行されます。 我々がPolkadotを選んだ理由は、ユーザーが単一の文字を信じる必要がないからです。 だから、この入札メカニズムの下でユーザーはより高い報酬を得る機会を持つことになりますが、それは約束されたものではなく市場全体に依存しているものです。 短期的に取引をしているユーザーにとっては、なぜStakingデリバティブを選択しないのでしょうか? vTokenを保有している間にStaking報酬を得ることができ、その間に市場価格が上昇すればいつでも売却することができます。 そうでなければ、市場が劇的に下落した場合、vTokenはリスクを回避するための資産となり、vTokenの価格は他のネイティブ資産のように急速に下落することはありません。 同時に、市場が下落している間であってもStakingにはより多くの需要があるでしょうが、それはvTokenも同じになります。 Q9. Whitepaperに書いてあるPLO Liquidityのケースでは、他にParachainになりたいプロジェクトがBifrostを介すことでさらなる収益を得ることができるという理解であっていますか? [caption id="attachment_58567" align="aligncenter" width="518"] 通常のParachainとPLOの比較図[/caption] 彼らはBifrostを介すことで彼らを応援する投資家の預金が流動性を持つことになるので、Parachain獲得の際により多くの貢献者を得ることができます。これは非常に興味深いですよね? ここでPLO Liquidityとは何かを紹介しておきます。PLO Liquidity プロトコルでは、スロットオークション中のDOTとKSMの流動性問題を解決するために、他のParachainのためにvsDOTとvsKSM(バウチャースロットDOT/KSM)のデリバティブを提供します。 Parachain Offeringに勝利したプロジェクトの資産は、6-24ヶ月間Unstakeできないという問題に直面します。もしくはParachain Offeringで負けた場合でも数週間のロックアップがおこります。 そのため、PLO Liquidityのユーザーは自身でvsTokenを発行でき、Parachainに1DOTを入金することで、1vsDOTを得ることも可能となるのです。 vsDOTはロックアップ期間中に売却することができ、その価格は市場に依存します。vsDOTの価格が1:1よりも高ければ、一部の買い手が価格差で売買することで価格は下落します。 反対に1:1より低ければ、Polkadotを長期投資したい一部の買い手は、安値で買って将来的に1:1 DOTに換金できるので、それを買うでしょう。 現在、我々は対DOTと対KSMの取引シナリオを提供するためにZenlinkとChainXとの初期パートナーシップを持っていましたが、これに関してWeb3財団から新たな助成金の承認を受けている最中です。 Q10. BNCを中長期的に発展させるための仕組みは? 長期的な利益はStakingの流動性に依存しているので、私たちはBNCの価値をキャプチャするシナリオを設計しましたが、その中にはデリバティブ流動性手数料、入札者ガバナンスバウチャーのスラッシュ担保、Stakingの収益の買い戻しまたはBurningが含まれています。 BifrostはBNCを買い戻すためにStaking収入の10%を確保しますが、これはガバナンスの発行または破壊のためにトレジャリーに流れます。 vTokenが早期に十分な流動性を確保するために、BNCの多くは10年でリリースされ、2年ごとに半減するvTokenのミント報酬としてドロップされます。 私たちは、BNCのプライベートセールとvETHのミントドロップの第2期が間もなく開催されることを発表していますが、一般販売はありません。 ミントドロップイベントでは一般販売の代わりに多くのBNCが放出されます。詳細に関しては下記媒体でいずれ発表するでフォローしておいてください。 Website https://bifrost.finance/ Github https://github.com/bifrost-finance Telegram https://t.me/bifrost_finance Medium https://medium.com/@bifrost_finance Twitter https://twitter.com/bifrost_finance Discord https://discord.gg/8DRBw2h5X4 Q11. 将来的にはBifrostの上にもDeFiサービスがローンチされるのでしょうか? BifrostはParachainを目指しますが、実はパブリックチェーンではありません。 今後、開発者がアプリケーションを開発できる仕組みやガバナンス、トレジャリーの仕組みを追加していくつもりですが、現状ではまだ開発を進めている期間であるため、直接Bifrost上に開発をすることはできません。 仮に開発者の方々がBifrostを利用したいというケースであれば、Bifrostのvトークンを利用して他の場所で開発するといった形になります。 また、DeFiのシナリオを考えるとEthereum上のDeFiと接続する場合、ERCとPolkadotとのブリッジを介してDeFiのサービスと繋がっていくなどが考えられます。 Q12. BifrostのサイトのDappに行きました。Stakingのページに行きましたが、使い方がよく分かりませんでした。まだ、DOTはStakingできないのでしょうか? StakingとRedeemはまだオープンしていません。 ただ、CC4 Testnetの際にオープンする予定となっています。 その際、テストしてDAPPを利用することがテストネット上でできるようになります。 Q13. Acalaの他にもStafiなども同様のプロジェクトと認識してますが、StafiとBifrostとの違いはどのあたりなんですか? Stafiは2つのデリバティブStakingを持っています。 LDOTとvTokenの違いは以前に説明しましたが、StaFiとの違いも実は同様で 1:1のredeemという点でセトルメントにおけるUXの違いがあります。 Stakingの報酬を獲得する場合、報酬はオンチェーンで分配されます。 例えば1枚の報酬が発生した場合、この+1枚がどこから支払われるのかという問題があります。 BifrostではBidder30と呼ばれる分散的な仲介者を界することができる点、またvTokenの価格変動でStaking報酬を表現できる点などがアドバンテージとなります。 実は、vTokenのStakingによって獲得できる価値は変わりませんが、Stakingの事業者などが提供するサービスと比較してもvTokenの報酬量の方が高くなります。そこがStafiとの違いです。 まとめ Bifrostについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。 内容がやや難解で分からない部分もあったかと思いますが、直接プロジェクト内部の人の話を聞けるのはなかなか無い機会だと思います。 引き続きCRYPTO TIMES並びにPolkadot Labs. JPでは、プロジェクト内部の人を交えながらのAMAや記事を提供していきます。 Polkadot関連銘柄に興味はある方は是非LINEのオープンチャットにも参加してみてください。

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2021/02/04【PolkaAMA Week 第2弾】『Phala Network』概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説
Polkadotの関連プロジェクトの「Phala Network」はPolkadotやKusamaのParachain Offeringに参加予定の注目プロジェクトです。 本記事では、先日Phala共同創設者のMarvin Tong氏を交えて行われた『PolkaAMA Week hosted by CRYPTO TIMES』のAMAの内容を元にPhala NetworkについてQ&A形式で解説していきます。 Phalaに関する日本語の情報を探している方はぜひ本記事を最後まで読んでみてください。 当日のAMAの内容はこちらのYoutubeより確認が可能です。 Phala Networkの概要 Phalaの概要 ティッカー/通貨名 $PHA/Phala Network 共同創設者 Hang Yin, Marvin Tong, Zhe Wang, Jun Jiang 主な提携先 Huobi Global、MXC、Uniswap(v2) 時価総額 34億89,61万円 特徴 Polkadotエコシステムにおいて、TEEを利用した秘匿技術を搭載したシークレットスマートコントラクト搭載のブロックチェーン 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Reddit Medium Github Phala NetworkはSubstrateベースで作られた機密型スマートコントラクトブロックチェーンで、企業とユーザーに対して機密計算やデータ保護サービスなどを提供することが目的のプロジェクトです。 PhalaはWeb3 Analytics 、DarkPool & Dark Wallet 、pLibraの3つの主要プロダクトを手掛けています。 Phala NetworkのAMA 今回のAMAにはPhala NetworkのMarvin Tong氏が参加してくれました。 追記:上記の写真はPhala公式サイト上のプロフィール画像であり、上記デザインの理由はPhalaがプライバシーに特化したプロジェクトだからだと推察されます。 Q1. Phala Networkはどのようなプロジェクトなのですか? PhalaはSubstrateベースの機密型スマートコントラクトブロックチェーンです。 Phala Network上では機密保持とプライバシー優先のブロックチェーンアプリを開発することができます。 PhalaはPolkadotのParachainとなり、他のプロジェクトのプライバシー維持のためにかかっているCPUを解放し、すべてのブロックチェーンに機密保持機能を提供します。 ちなみに、Phalaをベースにしたアプリケーション「pLibra」「Web3 Analytics」は、web3 Foundationからの助成金を獲得しました。 我々は「プライバシーの保護」という概念を「機密情報の保護」にまで広げ、ユーザーの取引だけではなくスマートコントラクト内のすべての機密データが漏洩しないようにしたいと考えています。 現在のスマートコントラクト技術ではすべてのデータを開示しなければならないので、Ethereumのチューリング完全スマートコントラクトのように機密データを公開せずに一般的な計算が可能な「コンフィデンシャル・スマートコントラクト」になることを目標としています。 Q2. Phalaはどんな問題を解決できるのですか? Phalaの機能は"伝統的な"ブロックチェーンではなく、一般化されたコンピューティングサービスをターゲットとしています。 つまり、既存のブロックチェーンのユースケースに限定するのではなく、インターネットサービスやその他の計算タスクなどより幅広いニーズに対応しようとしています。 透明で分散化されたクラウドは、その実行者(私たちの場合は、オープンソースで監査可能なPhalaの「オペレーティングシステム」を実行しているゲートキーパーと作業員)が、証明可能な方法でユーザーのワークフローやデータを改ざんされないことを保証します。 Google、Alibaba、Microsoftなどの競合他社は、サーバーが中央集権型で管理されているため上記のような特性を持つことはできません。 そのため、Phalaはこれらの競合他社を買収し大きな可能性を秘めた真のプライバシー保護型クラウドを実現できると確信しています。 Q3. なぜPolkadotを使ってプロジェクトを始めることにしたのですか? 私達がPolkadotを利用しているのには4つの理由があります。 まず1つ目に、私たちの起業家精神の目標が「ブロックチェーンに所有権のレイヤー機能を提供する」ということだからです。 上記の前提の上、我々には次の3つのオプションがありました。 自分でパブリックチェーンを構築する パブリックチェーンに基づいてサイドチェーン/ L2を構築する アプリケーションをビルドする 私達は2つ目の方法を選択しました。なぜならこの方法でのみ、ターゲット顧客を獲得しながらサービスを提供できるからです。 そして、Polkadotを選んだ2つ目の理由が、EOS、Ethereum L2、Cosmos、Polkadotの中で、Polkadotが最も技術的および経済的設計の面で進んでいることが分かったからです。 私達は2019年の初めにPolkadotを選択しました。そして2年が経過した今、私たちの選択が正しかったことが証明されています。 3つ目の理由は、Substrate自体が重要なツールであり、チェーン開発の反復作業を大幅に短縮することが可能なために開発者を自分達のビジネスに集中させることができるからです。 最後の理由は、PolkadotにはWeb3 Foundation、Parity、およびGavinなどの多くをサポーターがいるからです。 他のどの財団もテクノロジーの継続的かつ主要な変革を達成することはできません。 しかし、彼らは戦略立案に長けており、開発者に寛大であり、常に優れたチームを掘り起こします。チーム間の違いは、エコロジーサポーターに市場操作への自信を与えます。 Q4. 3月にKusamaで、4月にPolkadotでParachain Offeringが行われますが、オークションで勝つための戦略はありますか? Parachain Offeringは40億ドル規模、年率20%というイベントなので、市場へのFOMOになると思います。 これはおそらくクレイジーに盛り上がるでしょう。(是非、下記をチェックしてください) ・https://forum.phala.network/t/phala-ipo-strategy-on-polkadot-parachain-slots-auction/1083 ・http://parachain.live/ リストの上では他にも大きなプロジェクトが待っていますがPhalaはKusamaおよびPolkadotの両方でスロットを獲得できるでしょう。そのためにもPhalaは包括的な準備をしています。 まず、Phala Networkのプレメインネットとメインネットは、莫大な費用をかけてKusama&Polkadotスロットオークションの準備をしています。 私たちは自分たちの事業能力、資金、市場管理、およびオークション戦略を信じており、もちろんこれはPolkadotコミュニティのサポートと認識からは切っても切れません。 Rococoチームはすでに下記のようにテストを行うプロジェクトを発表しており、今後は順不同でテストが行われていきます。 ・2番目のバッチ:KiLT InterLay(2021年1月18日の週) ・3番目のバッチ:Darwinia、Phala、Crust、HydraDX ・4番目のバッチ:Bifrost、Starks Network、Clover、Zenlink Phalaはスロットを獲得した場合の報酬としてPHAの一部を配布します。これは、オークションでPhalaをサポートする投資家の意欲を高めるために使用されます。 PhalaはこれらのことからParachain Offeringで良い結果が得られると信じています。 Q5. 日本の印象はどうですか?今後のターゲット市場になると思いますか? 日本のポリシーは暗号通貨に非常に厳しいですが、それは暗号通貨市場をよりコンプライアンスに徹底したものにできるので良いことだと考えています。 そして、私たちは日本を大いに評価しています。また、日本の投資家や開発者もPhala Networkに期待を寄せてくれることを願っています。 ちなみに、Plasmは親交のあるプロジェクトです。彼らは日本のプロジェクトですが、Polkadotにフォーカスしてますよね。あと、SoraなんかもPolkadotにフォーカスしていますね。 Polkadotのコミュニティは日本でも大きく成長していくと思うので、ポテンシャルとチャンスを持っていると思います。 Q6. プライバシー保護は世界的に見ても、まだ議論がたくさんされています。その中でも段階的なプロセスを踏みながら、立法やコンプライアンスの点から始めなければいけないかと思います。Phalaの高度な技術的手段は、これらのプロセスを踏む上での摩擦を減らし、より効率的で徹底的なプライバシー保護のソリューションへと繋げることはできますか? まず前提として私は、保護されるべきプライバシーの権利には下記の4つがあると考えています。 1. 金銭的なプライバシーの権利 2. データのプライバシーの権利 3. 言論のプライバシーの権利 4. 物理的な世界で監視されない権利 Orchidは4つ目について解決でき、Dimensionの目標は3と4、私達Phalaの目標は1、2です。 そして私達は2つ目のデータのプライバシーの権利について特に注目しています。 ビッグデータの時代、データは爆発的に増えていますが、データの保存は大企業に対する信用に依存しています。 そんな中で下記のような問題点が発生していますよね。 ・アカウントをたくさん登録していくと、嫌がらせ電話や詐欺に私たちのID番号や電話番号が利用される ・人工知能機能の成長に伴い、私たちの顔写真が機械学習を行うために多くの企業のデータベースに組み込まれていることが分かったが、これらのデータはロックを解除し、身元を確認するための「ブロイラー」としても使用されてしまう ・(上記のような犯罪行為ではないが)インターネット企業があなたの行動習慣を研究するためにあなたのデータを使用して、それを元に企業がさらにお金稼ぎをする これらは、個人のプライバシーの観点からの事例であり「ビジネスデータの転送によって企業の機密性が守られない」というさらに大きな規模のケースも存在します。 このような問題に対して実際に様々な国でプライバシー権の保護に関して大規模に改善し始めています。そしてこれにはブロックチェーン技術が不可欠です。 Q7. プライバシーに特化したブロックチェーンは多くありますがこれらのプロジェクトとPhalaの違いやアドバンテージは何でしょうか?(その1つとしてPolkadotのクロスチェーンソリューションを使うことが考えられますがこれは当てはまりますか?) -Phalaとその他のブロックチェーンとの違いについて- PhalaはSubstrateをベースにしたTEE-ブロックチェーンハイブリッドアーキテクチャです。 しかし、これまでのところすべてのTEEプロトコルは、コンポーザビリティと相互運用性を欠いています。 コンポーザビリティと相互運用性はEthereumのDeFiエコシステムの最も重要な前提条件です。 Phalaでは創造的な設計により、コントラクト間の比較可能性と相互運用性を兼ね備えたブロックチェーンを完成させました。 -Phalaのアドバンテージについて- Phalaは、ビザンチン将軍問題に基づいていないトラストレスなハードウェアによって保証されていますが、電源を切るとハードウェアが機能しなくなることから、単一のハードウェアは可用性(システムが継続して稼働できる能力)と状態の一貫性を達成することはできません。 そのため複数の信頼されたコンピューティングノードが相互作用する必要があるのですが、不明瞭なコードの実行順序では二重支出(デジタルトークンを複数回使用できてしまう欠陥)が発生してしまい、この状態ではシステムの一貫性が保てません。 我々はこの問題に対して、3つのアドバンテージを持っています。 まず1つ目に、Phalaではステータスデータをチェーン上に格納することで、誰もが勝手にデータをダウンロードできるようにしています。 このコンセンサスコンピューティングの下では、各ノードは一貫性を持ってステータスを取得することが可能です。 2つ目にコントラクトレベルの並列性です。 Phalaでは、全てのノードの確認がトラストレスである必要がないため、非常に効率的です。 3つ目は、初めからクロスチェーンとして機能できる点です。 Phalaのコントラクトは並列性があり、スマートコントラクト間の相互運用プロトコルと連携して比較可能性を達成する必要があり、複数のクロスチェーンに対応しています。 -Polkadotのクロスチェーンソリューションの利用について- これをチェックしてみてください、 (https://medium.com/phala-network/phala-and-acala-unveil-the-first-ever-cross-chain-demo-on-the-rococo-testnet-12033d90b460) 私たちはすでにAcala Networkを使ったクロスチェーンのユースケースを一緒に作っていますが、これはすでに下記を証明しています。 ・他のすべてのParachainに対するPhalaのプライバシーの価値 ・Phala fit Rococoは、技術的にParachainの準備ができていることを意味します。 Q8. どこかでPhala Networkでシークレット・スマートコントラクトを利用するとKeyが管理しやすくなると書かれていました、これに関して教えて下さい。 TEEはTrezorやLedgerのようなハードウェアウォレットとして想像できると思いますが、どちらもデータをより安全にするためにHSMを使用しています。 TEEは一般的なCPUの標準的なHSMのようなもので、安全な環境でKeyを保護することもできます。 Q9. 現在のブロックチェーンでは秘密鍵の管理が乱雑でUXが非常に悪いことも多いですが、シークレット・スマートコントラクトを利用すればUXが良いアプリも作れるようになるのでしょうか? ブロックチェーンアプリのUXは、秘密鍵を署名して管理する必要があるためはっきり言って最悪です。 しかし、Phalaの技術のおかげで開発者はシークレット・スマートコントラクトの機能が付随したものを一般人が身近に感じられる形で開発することができます。 開発者がシークレット・スマートコントラクトを使うと、まるでインターネット上のアプリを作っているかのような感覚になり、ユーザー側も一般的なアプリと何も変わらないように感じるかと思います。 Q10. Phalaが開発したWeb3 Analyticsはどうやって使うのですか?Google Analyticsとの違いも教えてください。 https://youtu.be/UwD6G233SsU Web3 Analytics(以下:W3A)では、データプロバイダー(ウェブサイトやアプリケーション、そのユーザー)をスマートデバイスやスタンドアロン(オフラインのコンピュータ)のデータベースのように、さまざまな分析ツール/製品で使用することができます。 その中核となる機能は、入力データを明らかにすることなく分析結果を出力するエンドツーエンドのチャネルを可能にすることです。 Google Analyticsとの違いは「ソフトウェアがデータプロバイダの後を追うスパイに使われていないことを検証しながら、サードパーティのデータ消費者や分析サービスプロバイダが目的を定義できる」ということが一般化されている点です。 W3Aは、Web2のインフラだけでなく、Ethereum、IPFS、Polkadotのような分散型のWeb 3のネットワークでも動作します。 Q10. 長期的に持続可能なプロジェクトとして、PHAトークンの将来的な価値をどのように維持し、どのように成長していくと考えていますか? 誇大広告するよりも、製品自体にもっと注目した方が良いと思います。トークンの公平な分配だけがプロトコルを本当にパワフルなものにすることができます。 ここでいう"パワフル"とは、コミュニティや世界中の人々に支持されるという意味です。こうなると、Bearマーケット(弱気相場のこと)が来ても失敗しないと思います。 まとめ Phala Networkについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。 内容がかなり専門的でしたが、直接プロジェクト内部の人の話を聞ける機会はなかなか無いと思います。 引き続きCRYPTO TIMES並びにPolkadot Labs. JPでは、Polkadot関連プロジェクトの内部の人を交えながらのAMAや記事を提供していくので、興味はある方は是非チェックしてみてください。

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2021/02/02【PolkaAMA Week 第1弾】『Acala Network』概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説
現在時価総額4位のPolkadotは昨今のDOTの価格上昇や4月に行われるParachain Offeringなどにより仮想通貨市場の中でも大きな注目を集めています。 先日、そんなPolkadotの関連プロジェクトである「Acala Network」のAMAが行われました。 本記事では、Acala共同創設者であるRuitao Su氏がAMAで回答してくれた内容を元にAcala NetworkについてQ&A形式で解説していきます。 Acalaに関する日本語の情報はあまり無いため、気になっている方はぜひ本記事を最後まで読んでみてください。 当日のAMAの内容はこちらのYoutubeより確認が可能です。 Acala Networkの概要 Acalaの概要 ティッカー/通貨名 $ACA/Acala Network 共同創設者 Ruitao Su, Bette Chen, Fuyao Jiang, Bryan Chen 主な提携先 - 時価総額 - 特徴 PolkadotエコシステムにおけるDeFi Hub、Stablecoinプラットフォーム、ステークスデリバティブ 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Reddit Medium Github Acala Networkについて Acala Networkはクロスチェーンにより流動性とアプリケーションを強化するPolkadotエコシステムにおけるDeFi HubとStablecoinプラットフォームです。複数の資産を利用して、合成資産aUSDを生成可能。また、DotをステーキングしL-DotをMintすることもできます。 今回のAMAにはAcalaのCo-FounderであるRuitao Su氏が参加してくれました。 Acala NetworkのAMAの内容 Q. Acala Networkとはどんなプロジェクトですか? AcalaはPolkadotのDeFiハブとして機能するブロックチェーンネットワークです。 Acalaと同じコードがKusamaでKaruraネットワークとして展開されます。 現在、Polkadot上でDeFiは作られていませんが、Acalaが手掛ける3つのプロダクトによってPolkadot上でのDeFiの利用が可能となります。 Q. Acala Networkが提供する3つのプロダクトとはなんですか? [caption id="attachment_58425" align="aligncenter" width="800"] Acalaの提供するDeFiプロダクトのダッシュボード[/caption] 「aUSD」「DEX」「L-DOT」の3つです。 1つ目のaUSDとは、BTCやDOTなどを担保にして発行できるステーブルコインです。 aUSDはAcala Parachain内での基軸通貨としてだけでなく他のParachainへの転送が可能で、最終的にはPolkadotエコシステム内 におけるステーブルコインとしての普及が見込まれています。 2つ目のDEXとは、Acalaが手掛ける分散型取引所です。 このDEXでは、AMM取引所としてトークンの交換だけでなくDEX参加者自身が流動性を提供するような仕組みも計画されています。 最後のL-DOTとは、DOTをAcala Networkのプロダクト上でステーキングすることでミントできるトークンです。 ミントされたL-DOTは、ステーブルコインをMintするための担保として譲渡、償還、使用できます。 通常、DOTを1度ステーキングしてしまうと解除されるまで1ヶ月ほどの時間がかかってしまいます。しかし、L-DOTを利用すれば「DOTをステーキングしながら、発行したL-DOTを他の流動性提供に回せる」といったことが可能になります。 Q. AcalaのDeFiとEthereumのDeFiとの違いを教えて下さい AcalaはDeFiに特化したチェーンなので手数料をDAIなどの任意の通貨で支払うことが可能で、この点はEthereumとの違いになります。 Q. Acala Networkはどんな問題を解決することを目指したプロジェクトですか? Acalaは「DeFiの参入障壁は高い」という問題の解決を目指したプロジェクトです。 AcalaはDOT保有者にDeFiに関するユーティリティを提供します。 aUSD、Acala DEX、L-DOTを利用することで、大量な資金を持ったクジラだけでなくDOTを保有する誰でもがDeFiに参加することが可能となります。 Q. そもそもAcalaはなぜSubstrateを使い、Polkadot上でプロジェクト構築を始めたのでしょうか? Polkadotはセキュリティを犠牲にすることなく専門的なブロックチェーンを構築でき、さらには流動性の欠如などの問題に直面する可能性も低いです。 このことは新しいプロジェクトを手掛ける開発者達にとって新たな可能性を与えてくれます。 ちなみに、Acalaの設立メンバーは2年以上Polkadotの基板上での開発に携わっています。 Q. 3月にKusamaで、4月にPolkadotでParachain Offeringが行われますが、オークションで勝つための戦略はあるのですか? 2つあります。 ・プロジェクト自身が保有しているKSMとDOTをロックする ・KusamaとPolkadotのAuctionのためにAcalaのコミュニティを巻き込む 特にAcalaは後者のコミュニティエンゲージメントに力を入れており、全てのSNSを合計して現在9万人以上のコミュニティメンバーを抱えています。 Parachain Offeringでは、ネットワークをブートストラップ化することでトークンの分配が可能です。誰でも自身のKSMとDOTを預けてAcalaのParachainをサポートすることができます。 Q. 日本についてどのような印象を持っていますか? 日本には多くの偉大な仮想通貨のフォロワーがいます。 私の理解では、最近日本で仮想通貨に友好的な規制が可決されましたよね。 Q. 日本は今後のターゲット市場になりうるのでしょうか? 仮想通貨は元々がグローバルなものなので、仮想通貨のプロジェクトは初めからグローバルを目指すべきだと考えています。 個人的に日本の仮想通貨のコミュニティには、マーケットフィットした有望なプロジェクトが十分にあると感じています。 日本のコミュニティにも情報の共有をしながら、投機だけでなくプロダクトの開発をしっかり行っていこうと考えているため、今回のようにCRYPTO TIMESと協力しながら日本向けのAMAを実施しました。 Q. aUSDはどのようにして1ドルにペッグされているのですか?DAIと同じターゲットレートフィードバックメカニズムが採用されているのでしょうか? aUSDでは、DAIと同様のメカニズムが使用されています。しかし、Acalaはより良いペッグを実現するための独自の工夫をしています。 Acalaには統一された流動性を持つDEXが組み込まれているため、リスクの高いポジションはliquiditierの役割を必要とせずチェーン上で自動的に清算することが可能です。 Acalaのペギング率を高めるためのガバナンスパラメーターについての詳細はこちらを読んでみてください。 Q. 今後DeFiがPolkadotエコシステムの中で同じように発展していくためにはaUSDが分散的に広く普及する必要があると考えています。そのための戦略はありますか? Acalaは最初に規模が大きいDOTのコミュニティに焦点を当てます。Acalaでは、DOT保有者は初めからaUSDを用いて仮想通貨を借りたり、取引したり、ステーキングしたりなどDeFiの機能を利用できます。 また、AcalaはPolkadotエコシステム内に限らず、幅広く様々なパートナーと協力してプロジェクトに取り組んできました。 たとえば、renと協力してrenBTCやその他のremVMアセットを提供したり、AMPLと提携してAcalaにAMPLブランチを開設しました。(Acalaには30のパートナーがいてその数は増え続けています。) 今後、より多くのParachainの立ち上げとそれらの相互連携により既存のベースレイヤーよりもPolkadotはさらに強力になります。 プライバシーソリューションに特化したプロジェクトがParachainに選ばれ、aUSDがそのParachainプロジェクトに転送された場合、ZCashのようなプライベート機能が付いたaUSDが誕生することも考えています。 Q. ネットワークユーティリティやガバナンスなどに使用されるACAトークンですが、トークンの価値はどのように維持する予定ですか? ACAトークンには、ネットワークユーティリティ、ガバナンス、ステーキングなどあらゆる用途があります。 また、AcalaではdSWF(分散型ソブリンウェルスファンド)と呼ばれる独自ファンドを持っており、ガス料金などのプロトコルから出た余剰資金は全てACAトークン所有者が共同でdSWFで所有します。 dSWFの主な目的は、プロトコルの余剰資金をDOTで獲得し、永続的にParachain Offeringでスロットを獲得し独立したソブリンParachainとなることです。 永続的なParachainを獲得した後は、プロトコルの余剰資金でACAを買い戻したりするなど様々な方法で余剰資金を展開できます。 dSWFについての詳細についてはmedium.comで多数の記事を公開しています。 補足:一度獲得したParachainのスロットは2年間で有効期限が切れ、Parachainを維持したい場合は再度DOTを集めてオークションに参加しなければなりません。AcalaはdSWFというファンドを作りそこでParachainスロットの獲得に必要な資金を確保しようとしています。 Q. HOMAでDOTをステーキングしL-DOTをミントする場合、1:1の比率でミントできますか? L-DOTは常にDOTに対して1:1の価値で作成され、さらにはスマートコントラクトの保証があるためいつでも同量のDOTにを戻すことができます。 ステーキング報酬がメタステーキングプールを拡大し、本質的にLDOTをDOTの利回りトークンにするため、時間の経過とともにLDOTはより多くのDOTと交換可能になります。 Q. ミントしたL-DOTは何に使われるのでしょうか? L-DOTは、他の資産を借りたりステーキング報酬を受け取りながら借り入れを楽しんだりするための担保として使用できます。 例えば、ユーザーがビットコインを担保としてL-DOTを借りた場合、ビットコインを清算することなくPolkadotのステーキング報酬を得ることができます。 また、L-DOTはSolidityスマートコントラクトを使用してのプログラムも可能です。 Q. Ethereumとの連携についてあれば、教えて下さい。 現在、3チームがETH-Polkadotのブリッジの開発を行なっています。(Renチームがその1つです。) また、ChainSafeやMoonbeamが現在、あらゆるParachain-Ethereum間のブリッジを開発しています。 将来的に、これらは全て繋がっていくというのが私の考えです。 L-DOTのEthereum上での運用も可能になりますし、その逆としてEthereum上のステーキング資産などもAcala上で運用することが可能になっていくでしょう。 Q. AcalaとKaruaのコードは同じでPolkadotとKusamaに展開されますが、それぞれどのように発展していくと思いますか? 理由の一つとしてKusamaもメインネットの一つだとして考えているからです。 KusamaにParachainをロールアウトする理由は、Kusamaでもコミュニティが広く拡大しているからです。 Canary NetworkとしてのKusama Networkでは、参入するための障壁が低いからです。 まとめ 情報や教えというものは大衆に広がれば広がるほどビジネス的な思惑や曲解の元、品質が下がっていくものです。 仮想通貨に関する情報も例外ではないため知識を得たい人はなるべく一次情報での情報取得をする必要があります。 引き続きCRYPTO TIMES並びにPolkadot Labs. JPでは、プロジェクト開発者を交えながらのAMAや記事を提供していきます。 Polkadot関連銘柄に興味はあるけど調べる時間がない方や英語があまり得意でないという方は是非積極的に参加してみてください。

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2020/08/25【Crypto 2020イベントレポート】ゼロ知識証明~ΣプロトコルとBulletproofs ~ Centrum Wiskunde & Informatica
8月に開催されたCrypto 2020にて、entrum Wiskunde & Informatica (CWI)の暗号学者による特別公演がありました。 登壇者 Ronald Cramer オランダのアムステルダムに位置するCentrum Wiskunde & Informatica (CWI)とUniversity of Leidenの教授を務めています。暗号方式の一つであるクレーマー シュープ暗号を発明した人物の1人で、暗号学界での功績を成し遂げています。 Compressed Sigma-Protocol Theory and Practical Application to Plug & Play Secure Algorithmics 以下、講演の内容になります。 ゼロ知識証明とは、命題(条件づけなど)が真であるという情報以外を伝えずに他者へ命題が真であることを証明する方法です。 ゼロ知識証明に使われていたセオリーにΣ(シグマ)プロトコルセオリーがあります。シグマプロトコルセオリーではゼロ知識証明の際に必要なコミュニケーションの数がO(|C|)*kで定義され、コミュニケーションは一次関数で表されます。コミュニケーションが一次関数的に処理されるため、こちらはリニアーコミュニケーションと呼ばれます。 一方、のちに発明されたBulletproofsではコミュニケーションの数がO(log|C|)*kで定義され、コミュニケーションは対数関数で表されます。コミュニケーションが2次関数的に処理されるため、こちらはクアドラティックコミュニケーションと呼ばれます代入値が同じ(条件が同じ)である場合、Bulletproofsを用いたほうがコミュニケーション数が少なくなるため効率を重視してBulletproofsの使用が広まりました。結果、シグマプロトコルの使用は激減していきました。 Ronald Cramer氏の研究では、シグマプロトコルのリニアーサイズ(一次関数的)なメッセージに数学的/暗号的な処理を行うことで二次関数的なメッセージへ変換できることが証明しました。 これにより、シグマプロトコルをBulletproofsに置換するのではなく、シグマプロトコルを改良することによりBulletproofsに劣らないプロトコルを作り上げることができると説明しています。 最後に Crypto 2020はInternational Association for Cryptologic Research (IACR)により運営される暗号資産とブロックチェーンに関するカンファレンスです。 今回の公演では、ゼロ知識認証に使われる2つのプロトコルの背景から、シグマプロトコルの新たな可能性まで知ることができました。

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2020/08/24【Crypto 2020イベントレポート】Crypto for the People – Encrypted Systems Lab
8月に開催されたCrypto 2020にて、Encrypted Systems Labのコンピューターサイエンティストによる招待公演がありました。 登壇者 Seny Kamara Brown Universityでコンピューターサイエンスを教える准教授で、同大学のEncrypted System Labに所属しています。前職ではMicrosoft Reserchのリサーチャーとしても活動しており、現在はAroki Systemのチーフサイエンティストを努めています。現実世界のプライバシーや安全性などの課題に基づいた暗号学の研究を行っています。 Crypto for the People 以下、講演の内容になります。 Kamara氏は今年話題になった警官による黒人差別問題を紹介し、暗号学を黒人、移民、暗号学者、部外者の4観点から考察しました。 現在、アカデミアの研究は企業にとって有用な技術を生み出すことを目的としていますが、Kamara氏は社会のために研究を行うべきであると主張します。 サイファーパンクと呼ばれる、暗号学を用いて社会を改革し個人の自由を確率しようとする動きがありますが、それは女性や黒人、子供や移民は運動の対象になっていません。そこで、そういったMarginalized People(保護から取り残された人)のために暗号研究を行うことが重要です。 人々のための暗号学の例としてアフリカのケースが紹介されました。ブラックナショナリズムの団体である(アフリカ民族会議)African National Congressが1960年に禁止されて移行、活動がアフリカ国外に広がりました。 禁止に伴って安全なコミュニケーションが必須になり、80年代にコミュニケーションシステムとして開発されたのがVulaです。Vulaは開発された背景からユーザー同士が同時にオンラインでなくても利用でき、使用が隠蔽され、長距離でも使えるパブリックなコミュニケーションという特徴がありました。 コンピューターの使用が怪しまれ、モバイルネットワークもなかった当時、Vulaではユーザーがコンピューターにメッセージを入力し、暗号化したデータを音に変える機械を使い、テープレコーダーに録音します。公衆電話を用いて受信者当ての録音サービスに音として伝えた後、逆の手順でメッセージを復元することができます。 Kamara氏はVulaの例を電話機やテープレコーダーを用いて現実世界に応用された暗号技術であるとして高く評価しています。 「人々のための暗号学は既存の研究や製品を促進するために保護から取り残された人を利用するのでなく、保護から取り残された人が経験した問題を解決するために専門家と相談し新たな研究や技術を生み出すことである」と自身の考えを示しています。 最後に Crypto 2020はInternational Association for Cryptologic Research (IACR)により運営される暗号資産とブロックチェーンに関するカンファレンスです。 今回の公演では社会的に不遇な人々のために暗号技術が使われた例と、社会のための暗号学というKamara氏の考えを知ることができました。技術と研究のあり方という哲学的でもある話題でとても興味深い内容でした。 Crypto 2020の招待公演「Our Models and Us」のレポートもこちらからご覧になれます。

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2020/08/22【Crypto 2020イベントレポート】過半数が善意を持つマルチパーティ計算の安全性
登壇者 Yifan Song 主にブロックチェーンのセキュリティに関する論文を執筆しており、主にMultiparty Computation(MPC)や暗号学に関する研究をしています。 Guaranteed Output Delivery Comes Free in Honest Majority MPC マルチパーティ計算(MPC)では複数のサーバーが決められた手順によってデータを処理し、次のサーバーへ渡すサイクルが有限回行われます。計算では加法と乗法のみが行われ、各サーバーの持っている情報のみでは元の情報が復元できない設計になっています。 今回の講演では、公開されたチャンネルとP2Pチャンネルにおける過半数が善意を持つ参加者である場合の安全性について考察します。 Yifan Song氏は、MPCの中でも公開鍵のような複雑な暗号プリミティブを使わずに簡単なローカルでの計算のみで行えるUnconditional MPCが有用であると主張しています。 MPCの攻撃者は2種類存在し、一方はプロトコルを意図的に無視するfully maliciousと定義され、もう一方はプロトコルには従うものの不正に情報を入手しようとするsemi-honestと定義されます。 Yifan Song氏のチームが開発したMPCプロトコルではFull Security(上記のどちらの攻撃者に対しても有効な安全性)を実現しています。さらに、Full Securityを実現したBSFO 12プロトコルが1つのゲートに対して20個のエレメント(MPCにおけるコスト)を必要とするのに対し、Yifan Song氏のプロトコルは最小で5.5のエレメントで運用できるなど、他のプロトコルよりも効率の良い計算を実現しています。 最後に Crypto 2020はInternational Association for Cryptologic Research (IACR)により運営される暗号資産とブロックチェーンに関するカンファレンスです。 今回の公演では、MPCの課題とされてきた安全性や効率性を改善したプロトコルについて理解することができました。

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2020/08/18【Crypto 2020イベントレポート】Our Models and Us – MIT Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory
8月に開催されたCrypto 2020にて、MITのコンピューターサイエンティストによる特別公演がありました。 登壇者 Silvio Micali MIT(マサチューセッツ工科大学) Computer Science and Artificial Intelligence Laboratoryに所属するイタリア人のコンピューターサイエンティストで、ゼロ知識証明や暗号学をはじめとしたブロックチェーン関連の技術にも精通しています。Algorandプロジェクトを立ち上げるなど、研究だけではなく実際にブロックチェーンを用いたユースケースも作っています。 Our Models and Us Micali氏は自身の立ち上げたAlgorandプロジェクトを例に取り、安全でスケーラブルなネットワークとプロトコルのモデルについて重要性を説明しました。 従来のビザンチン合意形成は非常時間がかかり、現実的に12人以上のプレイヤーが参加できないと言う課題がいがありました。そこで、Algorandは迅速に大多数のプレイヤーによるビザンチン合意を行うことができるモデルを追究しました。 Pure Proof of Stake (PPoS)を採用するAlgorandでは、ネットワークの全ての参加者から無作為に1000人を抽出し、ビザンチン合意形成を行った結果を電子署名として公開します。そこで既定の割合(2/3)以上の合意が取れればバリデーションが完了します。 バリデーションに関わる1000人の集団はCryptographic sortition(暗号化くじ引き)で決定されます。Cryptographic sortitionは分散化され、スケーラブルかつ安全なくじ引きを行うことができます。DPoSがトークンの保有量に対する投票券を配布し代表者を決定するのに対し、Cryptographic sortitionでは全てのノードが自身のコンピューターによりくじ引きを行い、当選した場合はそれを公表し合意形成に参加すると言う違いがあります。 くじ引きにはverifiable random functions (VRFs)を用いることで正しくランダムなくじ引きを行ったことが他のノードから検証することができ、不正の防止になっています。さらにPPoSではフォークが起きず、ファイナリティがすぐに確定すると言う利点があります。 最後に Crypto 2020はInternational Association for Cryptologic Research (IACR)により運営される暗号資産とブロックチェーンに関するカンファレンスです。 今回の講演では、ブロックチェーンの抱える課題を主に暗号学の観点から解決する興味深いモデルについて知ることができました。

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2020/05/08【イベントレポート】Kyber Network Loi Luu氏;Katalyst, KyberDAOと今後の展望- Ethereal Virtual Summit 2020
本日5月7日~8日にかけて開催されている「Ethereal Virtual Summit 2020」にて、Kyber Networkの創設者であるLoi Luu氏がこれからの展望としてKatalystやKyberDAOについて説明しました。(Kyber Networkに関してはこちらの記事で詳しく説明しています) The Future of Decentralized Liquidity for DeFi Kyber Networkは、DeFiなどのサービスにおける流動性を高めるための、複数のDeFiプラットフォームとエンドユーザーを最適なレートでつなげる流動性プロトコルとして機能します。 Kyber Networkを利用することで、全ての取引がオンチェーンで行い透明性を確保しながらも、一元的にアグリゲート(集約)された流動性にアクセスすることができます。 今後の展望としてKyber Networkが実装を予定としているプラットフォームのプロトコルとKNC(Kyber Network Crystal)トークンモデルを改善する大型アップデート「Katalyst」により、Kyberにはさらなる流動性がもたらされます。Katalystの大きな変更点は以下の4点とされています; プロトコルにおける意思決定がKyberDAOによって行われる KNCトークン保持者への新たなステーキングメカニズム 流動性供給の改善 テイカー・DAppsでの任意の手数料設定 KyberDAOはKNCの保持者がプロトコルにおける決議や重要なネットワークパラメーターに対して投票を行うことができるコミュニティプラットフォームです。 [caption id="" align="alignnone" width="1141"] Kyber Mediumより[/caption] KNCを保有することで、投票権だけ出なく、ネットワーク手数料の一部をETHの配当として獲得することもできます。 KyberDAOの登場により、KNCは”デフレーションモデルを採用し、トークンがバーンされステーキング報酬がDAOによって決定される"世界で初めてのトークンとなります。 Katalystでは、徴収された手数料の一部がプールの供給者へインセンティブとして還元される仕組みになっており、インセンティブの供給者はKNCを保有する必要はありません。 [caption id="" align="alignnone" width="1473"] Mediumより[/caption] 同プラットフォームを使用するDAppは、自身のビジネスモデルに応じて任意にマージンを設定することができます。 また、開発者は流動性の心配をすることなくアプリやDeFiユースケースを開発することができます。 Ethereal Virtual Summitについて Ethereum Virtual Summitは、Ethereum最大のインキュベーターとされるConsenSysによるコミュニティイベントです。 2月の時点ではニューヨークでの開催が予定されていましたが、世界の情勢を受けオンライン・無料で開催しています。 以下のリンクより、ウェブ上で参加することができます; Ethereal Virtual Summit

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2019/09/13法律事務所ZeLo / IOST財団共催 — 第二四半期のIOSTノード・カンファレンスを開催
IOSTのエコシステムに参加するノードが集まり、ブロックチェーンの社会実装に向けた、改正法・法規制を理解するワークショップを行いました。 IOSTのノードで、ビジネスパートナーでもある法律事務所ZeLo・外国法共同事業の弁護士や、ノードパートナー、エコシステムに興味のある人たちが集まりました。 現在(2019年8月末)世界からIOSTのエコシステムに参加するノード(Node Candidates)は約370、内選出ノード(Elected Nodes:ネットワークに参加してブロック生成または検証作業に参加)は150を超えています。投票としてのステーキング量は4.15 billion IOST(市場供給量の34.6%)となっています。 IOSTのステーキングエコノミーは、TokenInsight による世界のステーキング プロジェクト ランキング(2019年8月・月間)で1位の評価を得ました。また、コインテレグラフの世界のトップステーキングプロジェクト・レポート(Top Staking Project of the Crypto World Today:Report)で2番目に紹介されています。 第二四半期の貢献報酬の結果を報告 日本からは6つのノードがレポートを提出しました。コンテンツ作成、Dapp開発、イベントのカテゴリーに貢献したノードは、貢献度に応じたTierに分類され、Tier1 = 0、 Tier2 = 3ノード、Tier3 = 2ノード、Tier4 = 1ノード、Tier5 = 0の結果となりました。 ノードへの報酬はそれぞれ、Tier2 = 344,338、Tier3 = 181,792、Tier4 = 109,075となりました。この報酬はノードを応援している投票者の間で分配されます。 GeekHash:ノードを代表をして活動を報告 GeekHashのCEO・藤岡氏が、ノードと投票者間で、ノードが投票量に応じたサービスを提供できる"IOSTインセンティブ"(開発中)のコンセプトを発表しました。 柴田氏 — wodcaトークンウォレット トークンウォレットを開発するwodca(ウォッカ)でCTOとして活躍する柴田氏は、各種ウォレットの違いと仕組み、wodcaの特徴(物理カードで秘密鍵を管理するサービス等)についてプレゼンを行いました。 高井弁護士 — 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 高井弁護士は、仮想通貨を知ったきっかけ、ZeLoへ参加することになったエピソードから始まり、改正法の法的留意点などを解説するプレゼンを行いました。 ディスカッションでは、ステーキングビジネスへの将来の規制、暗号資産として扱われないビジネスモデルを検討することなど、実際にブロックチェーンゲームを開発する参加者と活発な議論を行いました。 IOSTノードコミュニティでは、四半期に一度「ノードカンファレンス」を開催して、社会実装に向けた専門知識の共有をしていきます。 記事ソース: MeetIOST Medium













