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2023/12/01AAA級エクストラクションFPS「SHRAPNEL」AMA内容まとめ
執筆:Taka BAFTA & Emmyアワードを受賞した才能あるユニークなチームが開発するシューティングゲーム「SHRAPNEL」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ゲームの内容や先日Bybitへの上場で話題となったSHRAPトークンについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月28日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:HEAVY PACK × 5名 参加者:210名 SHRAPNELのAMAをbbで開催✈️ AAA級エクストラクションFPS 📅11/28 (火) 22:00 bb Discord 🎁HEAVY PACK × 5名 ✅Like & RT, Follow↓@playSHRAPNEL & @bb_jpdao ✅Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/Pheq6ehmMr SHRAPNELとは? BAFTA &… pic.twitter.com/jekpo7dUsU — boarding bridge (@bb_jpdao) November 22, 2023 スピーカー ・Saigo | Biz Dev Director ・DOM | JP Community Manager ・arata | CryptoTimes ・Taka | boarding bridge AMAの内容 自己紹介 Saigo SHRAPNELチームでBiz Dev Directorを務めるSaigoです。日本が好きで昔は鹿児島に住んでいました。現在はハワイ在住で、こちらは今朝の3時です。日本語も少し話せますが、最近使わないため結構忘れてしまっています。笑 質問トピック SHRAPNELはどのようなプロジェクトなのか教えてください SHRAPNELは、BAFTAとエミー賞を受賞したNEONのゲーム業界のベテランによって開発された、カスタマイズ可能なAAA(トリプルエー)エクストラクションFPSビデオゲームです。対戦型の戦闘、プレイヤー作成ツール、キュレーション、コネクションといった豊富な組み合わせを可能にし、プレイヤーがプラットフォームを所有してコミュニティに提供することができます。 ゲームのプレイヤーは、オペレーターとして「サクリファイス・ゾーン」と呼ばれる危険な土地に入り、そこでNFT形式の「ギア」と呼ばれる装備品および「シグマ」と呼ばれる謎の資源を集めます。しかしそこでは、他の多くのオペレーターも資源を入手するためにギアを装備して争っています。戦死したオペレーターのギアはドロップされるため、緊迫したハイステークスの競争環境となっています。さらに戦利品を回収した後、プレイヤーはゾーン内にあるいくつかの脱出地点をかけて戦わなければなりません。脱出に成功したプレイヤーの戦利品は、プレイヤーの永続的なインベントリに格納されます。 これはリスクテイクを促す究極の宝探し体験であり、生死をかけた戦利品の争奪戦です。 https://youtu.be/9JPBeF5Unkg ゲームを通じてどのように報酬を得ることができますか? Shrapnelエコシステムでは独自トークンのSHRAPが使われ、ユーザーは様々な仕組みを通じて報酬を得ることができます。 1.プレイヤーはゲーム内で獲得に成功したNFTアセットを売ることができ、アクティブなプレイヤーには追加のSHRAP報酬が用意されています。 2. クリエイターは自分の創作物であるインシグニア、武器のスキン、マップのオブジェクトなどを販売することができ、人気が高まれば高い収益を得られる可能性があります。さらに他の人が作成したマップオブジェクトをライセンス供与したり、前もって購入することで、作成プロセスをスピードアップすることも可能です。 3. ユーザーは、SHRAPNELエコシステム内のコンテンツのキュレーションを助けることで報酬を得ることもできます。具体的には、コンテンツに投票したり、コンテンツノードの所有者がホストするマップを見つけるのを手伝うことなどが含まれます。 SHRAPトークンのユーティリティを教えてください 私たちのエコシステムを超えて、SHRAPトークンは他のエコシステムでも使用することができます。 私たちはゲームAlchemyとKAP Gamesとパートナーシップを結んでいます。両社のゲームでは、SHRAPを使って当社の限定コスメを購入することができます。さらに、別のサードパーティパートナーとも統合しており、彼らのマーケットプレイスで、CSGOのクレートからWeb3のアイテムまで、さまざまなデジタルアセットをSHRAPを使って購入できるようになっています。 また、トークンを保有することでクリエイターツールへアクセスができるようになり、自身が作成したスキンやマップのオブジェクトで収益化が可能になります。 SHRAP UTILITY | SHRAPNEL X ブロックチェーンにAvalancheを選んだ理由は何ですか? 私たちは、使いやすさ、アクセシビリティ、セキュリティ機能から、Avalancheサブネットでの開発を決定しました。Avalancheは、独自のサブネットアーキテクチャ、革新的なSnowmanコンセンサス、比類のない安全保証により、SHRAPNELがクラス最高のパフォーマンスを提供することを可能にします。 また多くのブロックチェーンが実質的なカーボンフットプリントを持つ中、AvalancheはNet Zeroの数少ないブロックチェーンの1つであり、環境への影響を最小限に抑えるという当社の理念に合致しています。 ANNUAL ENERGY CONSUMPTION | SHRAPNEL White-Paper さらにAvalancheの1秒以下の決済時間と低い取引手数料により、プラットフォーム全体で素晴らしいユーザー体験を保証することができます。Avalancheのサブネットは、分散化を維持しながらも、バリデータのハードウェア要件を最小限に抑え、優れたパフォーマンスを実現します。プレイヤーは、革新的で安全なクロスチェーン転送技術であるアトミックスワップにより、SHRAPNELのプラットフォームから暗号資産を簡単に出し入れすることができます。 私たちはユーザーにブロックチェーンを意識させないことが非常に重要だと考えており、ウォレットを接続せずともゲームをプレイして収益を上げることができます。Avalancheのチームとは密接に関わっており、彼らと協力しながら開発を進めています。SHRAPNELはAvalancheの一大ゲームプロジェクトとなることを目指しています。 ゲームのリリーススケジュールを教えてください。 AAAゲームの開発には非常に時間がかかるため、テストから本リリースまで長期でのステップを計画しています。 まず2023年12月には、STX(Shrapnel Training Exercises)とアーリーアクセスのフェーズ1を開始します。STXは、Extraction Packを所有しているプレイヤーだけが参加できる一連のプレイテストです。これらのプレイテストは、金曜日から日曜日までの限られた時間のみ利用可能です。 次に2024年3月末から4月を目標に、常時接続可能なSTX・アーリーアクセスのフェーズ2を開始します。こちらは2024年12月頃まで続き、ログイン報酬やエキサイティングなシード戦利品、ゲーム内クエスト、バニティーベースの宝探しなどを取り入れる予定です。 STXの報酬は、Extraction Packで受け取る報酬とは別です。つまり、Extraction Packを保有してSTXとアーリーアクセスの両方に参加される方は、両方の報酬を受け取ることができます。アーリーアクセスでは日本語に対応しませんが、どの地域にも対応できるようローカライズを進めていきます。日本からの需要を考えると、2024年末までには日本語に対応しているかと思います。日程やスケジュールなど、詳細は追って発表します。 ちなみに、チームには日本に親しみのあるメンバーが多く、ゲーム内でも日本の街並みを模したステージが多く登場します。 ✦ STX map updates ✦ pic.twitter.com/kl7zjJAtHv — SHRAPNEL 🔺 (@playSHRAPNEL) November 22, 2023 アーリーアクセスのメリットはありますか? 12月末から開始するアーリーアクセスのフェーズ1では、ログイン報酬や、ミッションクリア報酬としてSTXでしか手に入らない武器スキンやスキンの欠片などが用意される予定です。ギアなどの永続的な戦利品を獲得することはまだできませんが、獲得または購入したバニティアイテムやコスメティックスは永久的に保管されます。また、コミュニティ参加型の様々なソーシャルトーナメントも開催される予定です。 また、今現在SHRAPを手に入れて私たちのプラットフォームに接続し、コールサインをミントすることで、4月に早期アクセスのフェーズ2が始動した時に様々なゲーム内報酬を手に入れることができます。この機会にSHRPANELをご自身や仲間内で楽しんでください! コミュニティ質問 SHRAPNELという名前の由来を教えてください。 ゲームのストーリーにおいて、プレイヤーが集める謎の物質「シグマ」は、ある時隕石の衝突によって惑星に降り注いだ資源です。そのため、「破片」を意味するSHRAPNELという単語が由来になっており、CEOが名付けました。この一連のストーリーは今後ゲーム外にも展開し、一大IPにしていく計画もあります。 大人数やギルド単位で参加して楽しめる機能はありますか? もちろん、チームプレイは私たちの優先事項のひとつです!アーリーアクセスは1人で遊ぶモードから始まり、その後すぐに2人で遊べるようになります。アーリーアクセスフェーズ2の後半である2024年末までにはチームプレイが開始される予定です。 SHRAPNELが他のゲームと比べて優れている点は何ですか? 私たちの競争優位性は、チームの経験・実績、真のプレイヤーオーナーシップ、そしてクリエイターツールです。 SHRAPNELのゲームチームは、数十年にわたるweb2ゲームの開発経験があり、Halo、Call of Duty、Ghost of Tsuhima、Bioshock、Star Wars、EA、Forzaなどを持つ巨大ゲームフランチャイズの出身者が多く存在します。またブロックチェーンチームは、ConsensysおよびMicrosoft出身の著名人であるMarc Mercuriが率いています。これにより、アウトソーシングせずに完全な自社開発が可能です。 Core Member | SHRAPNEL クリエイターツールでは、ゲームを作ったりカスタマイズしたりするのが好きなプレイヤーを歓迎します。ブロックチェーンのおかげで、プレイヤーは自分自身を表現し、スキンなどのコンテンツを所有し、SHRAPNELで互いに取引することができます。 クリエイターのための専用ツールはありますか? はい。私たちはROBLOXの大人版のようなクリエイターツールを目指しています。プラットフォーム上でコンテンツの作成を可能にし、クリエイターに対する報酬分配の仕組みも充実させていきます。 Creator Flow | SHRAPNEL White-Paper ゲームプレイに必要なPCスペックを教えてください。 テストを兼ねたアーリーアクセスでは少し高めのスペックが要求されますが、ゲームの本リリースではかなり下げる予定です。 具体的な要件については下記画像をご確認ください。 最後に日本コミュニティに向けて一言お願いします 個人的に日本が大好きであることはもちろん、日本のマーケットはSHRAPNEにとっても非常に重要だと捉えています。だからこそ日本のユーザーにこのゲームの面白さを認めてほしいと考えており、今日も朝の3時からAMAに登壇しています。笑 日本でゲームが普及してコミュニティが盛り上がれば、ミートアップイベントなどさらなる機会を模索することもできます。ぜひみなさんでプレイしてみてください。 まとめ 一般的なブロックチェーンゲームでは、BNB ChainやPolygonを使うプロジェクトが多い中、SHRAPNELはAvalancheを採用したハイクオリティゲームという点でユニークです。チームのバックグラウンドも強く、ゲームデザインからも開発力の高さが窺えます。 Avalancheエコシステムにとっても重要な存在になり得るゲームプロジェクトとして、今後アーリーアクセス向けにリリースされるテストプロダクトにも注目が集まります。 関連リンク SHRAPNEL Website | X (Twitter) | Discord | Youtube | Medium boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/11/30好きでつながるバーチャルワールド「Yay!」AMA内容まとめ
執筆:Taka 2020年1月に誕生したバーチャルワールドとして、現在すでに800万人以上のユーザーを擁する「Yay!」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、web2のソーシャルメディアとして躍進してきたYay!がweb3に進出した背景や、トークンを用いたエコノミクスの仕組みについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月27日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Proof of AMA × 10名 スピーカー ・いしはま | Yay! Founder ・arata | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 自己紹介 いしはま 2013年5月創業の株式会社ナナメウエの代表取締役を務めています。 誰もが素が出せるバーチャルワールド「Yay!(イェイ)」というサービスを運営しており、現在累計ユーザーは800万人規模となっています。これまでに20億ほどの資金調達を行なっています。 よろしくお願いします。 質問トピック Yay!とはどのようなソーシャルメディアなのか教えてください。 Yay!はメディア化しないことを掲げている匿名性のソーシャルプラットフォームです。X (旧Twitter)のようなタイムラインや、Discordのようなコミュニティを作る機能、さらにはボイスチャット機能なども備えています。 現在のソーシャルはどんどんメディア化している傾向があると考えています。ユーザーはインフルエンサーやオピニオンリーダーの意見を見るだけで、単方向の発信の場になっているのです。本質的なソーシャルというのはそういうものではなく、双方向であるべきです。誰でも気軽に素を出せる。そんなSNSを目指して運営しています。 Yay!について | LP 機能面で他のSNSと差別化できる点はどのようなところですか? 現在のソーシャルメディアは、機能ベースでいえば違いがあまりありません。国内ではFacebookやInstagram、XやLINEなど、さまざまなSNSが普及していますが、どれも投稿ができて写真をあげられたり、フォローできたりと一般的な機能は似たようなもので、違うのはコンセプトです。 Yay!ではフラットなコミュニティを創るために、メディア化してしまわないよう機能やアルゴリズムを調整して運営しています。 トークン(NFT&FT)を用いたエコノミクス設計について説明をお願いします。 プラットフォームにはFTとしてYAYとEMPLE、NFTとしてYay! GenesisとYay! Palが存在します。 YAY 概要:ガバナンストークン、Ethereumで発行、発行上限100億 YAYはガバナンストークンであり、Yay!のエコシステムに関しての重大な意思決定権を持ちます。利用者はEMPLを引き出す際に、市場価格でYAYに交換することで出金が可能です。取引所で取得できるほか、ステーキング、Palの購入数やGenesis保有者のPalミント数等の条件を満たす事により、YAYを報酬として受け取ることができます。 EMPLE(EMPL) 概要:ユーティリティトークン、Arbitrumで発行、発行上限なし ユーティリティトークンであり、コミュニティ貢献に対する対価として新規発行され、Palのバトルの結果に応じて配布されます。 各種報酬はEMPLとLocked EMPLに分かれます。EMPLとLocked EMPLは、サービス内での利用においては同一のものとして扱われ、Locked EMPLが先に消費されます。Locked EMPLは出金することができませんが、EMPLは市場レートでYAYに交換することでサービス外に出金できます。 トークン | LP Yay! Genesis(Genesis) 概要:Yay! Palをミントする権利をもつNFT、Ethereumで発行、発行上限5000枚 Genesis | Yay! ホワイトペーパー Genesisには、専用ページにて決められた額のETHと引き換えにPalをミントする機能があります。Genesisは5000体の有限発行で、Ethereum上に存在していますが、LayerZeroを使ってPalをArbitrum上でミントをすることができるような設計です。 Genesis保有者はPalをプールに供給する、あるいはマーケットプレイスで売却することができます。Palをプールに供給した場合、一定のYAYを120日間にわたり受け取ることができます。Palをマーケットプレイスで売却する場合は即座に売却益を得ることができます。 Yay! Pal(Pal) 概要:Play to EarnのためのNFT、Arbitrumで発行、発行上限なし Pal | Yay! ホワイトペーパー PalはPlay to Earn用のNFTとしてデジタルペットをモチーフにしており、Arbitrum上で発行されています。 Yay!の利用者は、Palを保有してコミュニティ貢献を行うことでバトルに参加でき、EMPLとLocked EMPLを報酬として受け取ります。Palには寿命があり、寿命を迎えるとコミュニティ貢献による報酬は受けられなくなります。しかしその後も特別なユーティリティが用意されています。 Palの取得方法としては、マーケットプレイスでPalを購入する方法(有料)と、プールでPalを取得する方法(無料)の2種類があります。 後者ではPalを無料で取得することができますが、マーケットプレイスで購入する場合に比べて報酬が少なくなります。 GameFiやSocialFiで課題となっているサステナビリティをどのようにカバーしますか? 通常のGameFiはミントをPlay to EarnのNFT同士で行うため、非線形に増えていってしまうというということが課題でした。 Palにはまず特徴として、寿命があること、更にミントがGenesisからしか行えず、Genesisの個数は有限であること、Genesisがミントした後にクールダウンタイムがあることから市場の個数が増えすぎない仕組みがあります。それでもマーケットプレイスで買い圧が足りない場合は、ミントしたPalをプールに入れることができるような設計になっており、ユーザーは無償でPalをプールから引き出してPlay to Earnできる仕様になっています。無料で使えるのであれば、Palの在庫は捌けるであろうという発想です。 加えて、GenesisがPalをミントする際に使われるETHやNFTのトランザクションで発生するETHは、すべてYAYトークンの購入に使われます。そのため通常のGameFiのように、その部分の収益のETH自体を運営費に充てることはありません。なぜなら、Yay!自体に関してはユーザーが増えていけば自ずと売上が増える構造になっています。これは広告やギフト、サブスク会員から得られる収益です。その外部収益でコストをまかないつつ、トークンを買い上げる設計にしているため、ユーザーにとってプラスサムな経済圏を創ることを考えています。 トークン買いの仕組みですが、ユーザーがEMPLを出金するときにYAYに交換する形で出金できるようになっています。例えば$1000のEMPLを出金すると、APIを通じてbitFlyerでトレジャリーのETHを原資にYAYを$1000分購入します。そして、そのうちの$850のYAYをユーザーのウォレットに送金し、15%は交換手数料としていただく形になっています。 つまり利用者の出金はYAYの買い圧力につながり、仮に利用者が出金後にYAYを売却したとしても、手数料によって売り圧力よりも買い圧力の方が大きくなるように設計されています。 YAYに価値を還元する仕組み | Yay! ホワイトペーパー トークンアロケーションにおけるIEOとエアドロップについてお聞かせください。 IEOとエアドロップはそれぞれ3%と4%を想定しており、海外のプロジェクトをベンチマークしながら作成しています。 IEO販売 アロケーション:300,000,000 YAY(3%) 国内取引所bitFlyerでのIEO実施により、投資家に対して販売されます。 エアドロップ アロケーション:400,000,000 YAY(4%) コミュニティへの貢献やテストネットの参加、各種イベントに参加することに対しての報酬として、トークンリスティングの前に配布されます。 YAYの保有者分布| Yay! ホワイトペーパー コミュニティ質問 コミュニティ貢献とは具体的に何を指しますか? コミュニティ貢献とは、投稿するだけ、または投稿にいいねするだけという単純なものではなく、GoogleのSEOのようにアルゴリズムが組まれています。具体的には、ユーザーの信頼度を長期で計測するトラストスコアと、ユーザーの行動を計測するアクティビティスコアという2つの要素を数値化して掛け合わせています。このスコアの高さによってコミュニティ貢献ゲージの貯まりやすさが変わってきます。 Yay!のアクティブユーザー数はどれくらいですか? 現在DAUベースで数十万には達していますが、現時点で具体的な数字は公開していません。こちらは然るべきフェーズがきたら公開する予定です。 ブロックチェーンに詳しくないユーザーへのアプローチはどのように考えていますか? ブロックチェーンであること、トークンNFTであることをユーザーに意識させないことが最重要だと考えています。これは、メタマスクや取引所という概念に触れずに、今までのアプリの延長線上で使いながら稼げるような仕組みを構築しています。 Yay!のユーザー層は、未成年が15%、18歳から22歳までが45%、28歳以上が15%という割合です。EMPLはAmazonギフト券などにも交換できるため、未成年やweb3の知識がないユーザーでも金銭化まで完結することができるようになっています。しかし、Amazonギフト券に交換するよりもウォレットや取引所に出金する方が換金率は良くなるため、稼いだ後にweb3に触れるきっかけを提供していければと思います。 Palのバトルはどのような形式ですか? こちらは属性やレベルといった要素は取り入れつつ、シンプルなものにしていきます。Yay!はあくまでオンボーディングプラットフォームであり、ユーザーがゲームを楽しみつつ、そのコミュニティがYay!で形成されることが理想形です。そのため、アプリケーションの一部であるゲームの機能は、リッチさを追求するよりも、誰もが気軽に遊べるものにしていきたいです。 アプリの海外展開は予定していますか? 現在、ユーザーの約1割はタイとインドネシアのユーザーが占めています。トークンの上場なども含めて、まずはアジアを中心に展開していけたらと思っています。 オリジナルのウォレットアプリを作る予定はありますか? STEPNと同じように、Yay!のアプリにウォレット機能が内蔵されます。そういう意味ではオリジナルのウォレットを作ることになりますが、ウォレット単体をプロダクトとしてリリースする予定はありません。 Yay!の構築にあたって参考にした他のSocialFiアプリはありますか? 他のSocialFiプロジェクトと同様に、コンテンツをブロックチェーン上に持ち込むことは重要だと考えている反面、アプローチの順番が違うと感じています。そもそもなぜソーシャル情報をブロックチェーンに書き込む必要があるかといえば、そのコンテンツが失われると困るからです。中央集権的なプラットフォームでは、運営のさじ加減で投稿を削除されてしまう可能性が問題とされていますが、それはそのプラットフォームに思い入れがあってこその話だと考えています。Yay!では、まずプラットフォームとしてユーザーに必要性を感じてもらうことを第一に考えています。 SocialFi要素を取り入れることで、既存ユーザーの属性に影響しませんか? ユーザー属性に影響を与える懸念はたしかにあります。とはいえ、XやYoutubeもユーザーの収益化を進めている中で、変化はあるものの受け入れられているように感じています。Yay!でもおそらく多少の変化は予測されますが、大きな成長をするためにはそのリスクを取る必要があります。 世界には数億のユーザーベースを持つアプリが存在します。Yay!の800万人というユーザー数は、ソーシャルプラットフォームとしてはまだ大きな数字ではありません。そうした中で勝ち残るためには、トークンを用いたサステナブルな金銭的インセンティブを取り入れることが大きな突破口になると考えています。 まとめ Yay!では2種類のFTと2種類のNFTを用いたトークノミクスが構築されており、LayerZeroのクロスチェーンメッセージングを用いて、EthereumメインネットのNFTを元にレイヤー2のArbitrumでNFTをミントするという高度な仕組みが採用されている点は特徴的です。 その一方で、ユーザーにはブロックチェーンを意識させずにインセンティブを提供できるUI/UXに取り組んでおり、web3の障壁を下げるゲームチェンジャーとして期待されます。国内でのIEOも発表されており、今後のアップデートにも注目していきたいところです。 関連リンク Yay! Website | LP | X (Twitter) | Youtube boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/11/27STEPNを生んだFSLの新作ゲーム「Gas Hero」AMA内容まとめ
執筆:Taka 人気アプリ「STEPN」を生んだFind Satoshi Lab(FSL)が新たに開発するソーシャル指向の戦略的web3ゲーム「Gas Hero」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、11月27日から始まるクローズドアルファテストに先駆けて、ゲームの内容や戦略についてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月24日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:COMMON HERO Coupon × 3名 参加者:276名 ベータテスト開始記念🎉 bbでGas HeroのAMAを開催✈️ 📅11/24 (金) 21:00 bb Discord 🎁Hero NFT × 3名 ✅ Like & RT, Follow↓@GasHeroOfficial@bb_jpdao ✅Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/jwBUuiF6Fl Gas Heroとは? 人気アプリ「STEPN」を生んだFind Satoshi… pic.twitter.com/OOaveRhnaO — boarding bridge (@bb_jpdao) November 16, 2023 スピーカー ・Mable | GasHero ・arata | CryptoTimes ・ADMEN | CryptoTimes ・とっとこBurn太郎 | FSL Associate Ambassador (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Mable Find Satoshi LabでChief Revenue Officerを務めるMableです。現在は主にGas Heroのコミュニティとマーケティングを担当しています。 よろしくお願いします。 質問トピック GasHeroがどのようなゲームか教えていただけますか? Mabele GasHeroは、ツリーのような世界構造のもと、人々が権力、富、名声、を競い合う分散型要素で構築されたweb3ソーシャル&ストラテジーゲームです。FSLがSTEPNに続いて開発した2番目のweb3ゲームで、2023年末にローンチされる予定です。 Gas Heroはゲーム理論に重点を置き、プレイヤーに豊富な戦略を提供し、分散型取引プラットフォームを活用してオンチェーンデータの透明性を最大化します。また、参加型のガバナンスを導入し、プレイヤーのより深い関与を可能にします。 Burn 単純にお金を積めば地位を獲得できるというわけでもなく、チーム内での協力や他のプレイヤーからの信頼といった要素も重要になってくるでしょう。ある種の社会実験のようなゲームになるのではないかと期待しています。 World Elders | Gas Hero X ユーザーがゲームを有利に進めるための重要な要素は何ですか? ゲームでは、主に3つの要素が重要となります。 1.すべてのヒーローをよく理解し、PvP対戦で好成績を取ること。(Glory) 2. 対人関係や社会性に優れ、影響力を持つこと(Power) 3. 資源の適切な売買ポイントを見極め、商売上手であること(Wealth) すでにホワイトペーパーやコミュニティによる考察など多くの情報が出ていますが、それらのドキュメントだけでは混乱することもあるかと思います。27日から開始されるクローズドのアルファテストでプレイしてみれば明瞭になる部分は多いでしょう。 今回のクローズドアルファテストを実施する目的は何ですか? Mable 今回のテストにはいくつかの複合的な目的があります。 1.初期からのサポーターは、戦略を十分に議論した後に実際のプレイを経験することができます。 2. 結成前のギルドやクランは、自分たちの戦略を試し、テスト環境でのプランニングを確認することができます。 3. 重要なバグの発見にご協力いただき、ゲームローンチ前に修正することで、ベータローンチをスムーズに行うことができます。 4. 実際のゲーム体験をもとに作成されたコンテンツは、ホワイトペーパーによる解釈よりはるかに良いものとなるため、コミュニティテストの機会を活用してGasHeroの影響力をさらに向上させたいと思います。 今回のテストではバグバウンティも設けており、積極的にフィードバックに協力してくれたユーザーにはNFTを配布します。 ソーシャルメディアでテストに関するコンテンツを投稿する際は、 @GasHeroOfficial のメンションと、 #TestingGasHero のハッシュタグを付けて投稿してください。 Community Test Prizes 💜 It wouldn't be a Gas Hero event without a stellar lineup of prizes, and we're delighted to announce our biggest giveaway yet for the #GasHero Community Test! 🦸♀️ During the Community Test, players will be able to earn strength points, which will be… pic.twitter.com/vNbxCTjpwu — Gas Hero Official (@GasHeroOfficial) November 16, 2023 Testing Rules | Gas Hero Burn テスターは全世界で3000人おり、現在の価格で200万円を超えるGasHeroバッジの保有者や、STEPNのGenesisスニーカー保有者、その他コミュニティ・ギルド毎の枠が対象となっています。bbには30名弱のテスターがいるため、全体のおよそ1%を占める大きな勢力となり得ます。 このテスト期間は、参加者同士が情報を交換して本リリースに向けた戦略を立てていくことが重要になるでしょう。bbでは誰でも閲覧可能な「GasHero βテスト部屋」という専用チャンネルがあり、参加メンバーがそこで情報を共有してくれるでしょう。今回テスターに選ばれなかった方も、ゲームの様子やどういう流れでゲームを進めていけば良いのかを知ることができます。 boarding bridge Discord GasHeroでは独自のトークンを発行せず、ゲーム内でGMTを使用するのはなぜですか? 大きく成功したトークンがすでにある場合、その膨大な取引量と保有者を活用してプロジェクトを立ち上げたいと思うでしょう。 とてもシンプルなことです。 1. GasHero内での支払いはすべてGMT建てです。ゲーム内でGMTをバーンするための要素を慎重にいくつか用意しますが、プレイする人は間違いなくゲーム内でGMTをロックすることになるでしょう。これはGMTにとって大きなユーティリティとなります。 2. 前述したように、ゲーム内でGMTがバーンされるはいくつかあるでしょう。それらはプレイヤーのレベルアップに伴う重要なターニングポイントで発生します。ゲームが進行し、GMTの価格が変化するにつれて、そのコストは動的に調整されます。 私たちがGas Hero内のすべての資産の価格設定にGMTを使用することで、人々からの信頼につながります。これはSTEPNのマーケットプレイスで行ったことと同じです。 FSLは今後どのようにエコシステムを拡大していく予定ですか? Axie Infinityを成功例として挙げると、彼らは当初1つのエキサイティングなゲームから始まり、独自チェーンを展開するまでに至りました。 私たちはソーシャルアプリとエンターテイメントアプリを開発するスタジオです。今後も人々が楽しめる最高のアプリを作り、エコシステムを広げていくことに注力していきます! Product Suite | Find Satoshi Lab コミュニティ質問 Gas Heroとという名称の由来を教えてください。 GasHeroの名前は、FLSのコアメンバーである私とJerryの簡単なチャイニーズジョークから始まりました。 英語でGreat Hero (偉大な英雄)を意味する「盖世英雄」という言葉が中国にはあり、この「盖世」の発音がGasに似ていることから決まったのです。 MOOARで売買記録を閲覧できる機能はありませんか? FLSが展開するNFTマーケットプレイス「MOOAR」では、現在アイテムの販売履歴を表示する機能はありませんが、近いうち(できれば来月中)に実装する予定です。 NFTマーケットプレイス「MOOAR」 現在のHero NFTのフロアプライスについてどう感じていますか? 残念ながら、価格について言及することはできません。 Gas Heroは日本語にも対応しますか? はい。しかしスペルは後で修正を加える必要があります。現在はただの機械翻訳に過ぎません。 政治家的に遊ぶ人と戦闘狂として遊ぶ人では、どちらに増えて欲しいですか? これはバランスが大事です。一方で関心が多く集まると、もう一方にも関心を持つ人が増えるでしょう。 ガバナンス体験を通じてどのようにしてプレイヤーのエンゲージメントを高めていくのでしょうか? クランチーフやギルドマスターになると、他のメンバーを従えるプロジェクトマネージャーとなります。そこでうまくチームを統括できなければ、次のレベルに上がるのは難しいでしょう。 テスト内で必要なトークンを教えてください。 今回のテストではPolygonテストネットを使用し、参加者にはTest MATICとTest GMTを提供します。 ユーザー間の不正や詐欺についてFLSは介入しますか? STEPNにもあるカスタマーサービスを展開する予定です。 FLSはGas Hero以外のプロダクトにも同時並行で注力していきますか? もちろん他のプロダクトも並行してアップデートを進めますが、Gas Heroは今後6カ月間の最重要プロジェクトです。 Gas Heroのオフラインイベントも考えていますか? はい、検討します! まとめ 今回のGas Hero AMAは、Discordチャットにおけるコメント数がbbで過去最大を記録するほど大盛況でした。 FSLの新作ゲームということで兼ねてより話題になっていましたが、あらためてその反響の大きさを実感するイベントとなりました。 クローズドテストは11月27日から12月10日まで2週間かけて開催され、bbからは約30名のテスターが参加します。テストに関する内容は、bb Discord内の「Gas Hero βテスト部屋」というチャンネルでオープンに議論されています。 惜しくも今回のテストに漏れてしまった方、今回のAMAを通じて興味を持った方も、本リリースに向けて情報を集めることができる場となっています。今後bbを中心としたギルド構築についてもご注目ください。 関連リンク Gas Hero Website | X (Twitter) | Discord Find Satoshi Lab Website | X (Twitter) | LinkedIn boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/10/25Starknet上のレンディングプロトコル「zkLend」AMAまとめ
執筆:Taka Ethereumレイヤー2のStarknet上でレンディングプロトコルを構築するzkLendのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、EVM互換性のないStarknetを選択した理由や、エコシステム内でzkLendが担う役割についてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年10月20日(金)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:250 USD Starknet上のマネーマーケット 「zkLend」AMAをbbで開催✈️ 🎁 250 USDC ✅ Like & RT, Follow↓@zkLend & @bb_jpdao ⏰10/20 (金) 22:00 bb Discord Join ▶️ https://t.co/Re87EweP0I 💁♂️メンバー@bfu_fubrian | zkLend@CryptoTimesRes1 @taka_eth pic.twitter.com/pK5iIrGY3O — boarding bridge (@bb_jpdao) October 15, 2023 スピーカー ・Brian | Co-Founder of zkLend ・w33 | CryptoTimes ・Taka | Moderator (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Brian zkLend共同設立者のBrianです。zkLendを立ち上げるまでの13年間、金融業界で様々な仕事をしてきました。 最初はBloombergで、債券チームの分析担当者としてキャリアをスタートしました。その後、Standard Chartered銀行の投資銀行部門に入り、China Merchants Capitalでプライベート・エクイティに携わりました。 私はブロックチェーン技術と特にDeFiに魅了されてきました。従来の金融業務に対して、DeFiが持つパーミッションレスかつ分散化された全く新しいユニークな側面に、とても興味を感じていました。私はすぐにこの急速に進化しているテクノロジーと金融の分野で働きたいと思いました。 2021年半ば頃、私は他の2人の共同創業者であるJaneとJonathanに出会いました。 私たち3人は同じビジョンを共有し、すぐにチームを組んで一緒にDeFiプロジェクトを始めることを決めました。これがzkLendを設立した経緯です。 質問トピック zkLendについて簡単に紹介をお願いします。 zkLendは、Starknet上に構築されたネイティブマネーマーケットプロトコルです。ユーザーが資産を預けて利回りを得ることを可能にする一方で、他の資産で新たな運用を行うための担保として扱うことができます。現在、zkLendはUSDC、USDT、DAI、ETH、wBTCの5つの資産をサポートしています。そして最近、StarknetのwstETHのサポートを拡大しました。 Market | zkLend zkLendは、2つのマネーマーケットソリューションを提供しています。 1. パーミッションレス・レンディングプラットフォーム DeFiユーザーは、zkLendのプールに直接入金し、その入金に対して過剰担保型による借り入れを行うことができます。このパーミッションレス・プラットフォームは、Starknet上でホストされ、その後他のネットワークに渡って貸し出しと借り入れが可能になるよう拡張されます。 ARTEMIS | zkLend 2. 機関投資家、法人顧客、プロの投資家を対象とした、コンプライアンスに特化した許可制のレンディングプラットフォーム 機関投資家向け商品では、分散型オーダーブック・マッチング・アプローチで変動金利と固定金利のローンを提供することに重点を置いており、これらのローンは顧客のERC-20トークンとトークン化されたRWAのバスケットを担保としています。 APOLLP | zkLend なぜzkLendはEhereum L2の中で、EVMと互換性のないStarkNetを選んだのですか? 私たちは、最も分散化された堅牢なブロックチェーン・ネットワーク上に将来性のあるマネーマーケット・プロトコルを構築することを目標に掲げ、Ethereumを選びました。レイヤー2はEthereumのスケーラビリティに新たな次元を提供すると信じており、中でもzk-rollupこそ最もEthereumのセキュリティと分散に特化した将来性のある技術であると考えています。 私たちは、いくつかの客観的な事項に基づいてStarknetを選択しました。 (1) StarknetはStarkWare社によって開発されており、同社はdYdX、Immutable、Sorareなどの有名なアプリケーション向けに最先端のスケーリングソリューション(StarkExなど)を提供してきた実績があります。StarkExの累積取引高は1兆米ドルを超え、取引件数は5億件を超えています。 (2) Starknetは、トラストセッティングを必要としない優れた耐量子暗号アプローチであるzk-STARKを使用しています。StarknetがEVM非対応のプログラミング言語Cairoを使用していることは、ご存知の方も多いと思います。実はStarkWare社は、ゼロ知識証明(ZKP)のパフォーマンスを最適化するためにCairoを開発したのです。CairoはSolidity言語からの制約を一切受け継いでいないため、カスタムプレコンパイルによる妥協が少なく、より柔軟で堅牢です。 (3) Starknetには活気ある開発者コミュニティがあります。エコシステムは過去2年間で急速に成長し、多くの新しいチームがさまざまなインフラ、ツール、dAppsを積極的に構築しています。新しい開発者は、Starknetが提供する設計と開発の自由度に魅力を感じており、それがさらに創造性とイノベーションを促進し、正の強化サイクルを生み出しています。Starknetが長期的に勝者となるためには、このようなネットワーク効果が絶対に欠かせないと考えています。 StarknetのエコシステムがL2市場でシェアを拡大するためには何が必要だと考えますか? 10月19日現在、StarknetのTVLは約1億3,000万ドルです。100億ドルのTVLがあるL2全体と比較すると、Starknetの市場シェアは1.3%程度です。しかし、zk-rollupのL2だけに注目すると、zk-rollupで55%以上のシェアを持つzkSyncに次いで、Starknetは市場規模の約17%を占めています。 zk Rollup | L2BEAT この数字が示すのは (1)zk-rollupはまだ技術的な実装の初期段階にあり、多くのプレーヤーが同じような開発段階にあること、(2)zk-rollupsおよびL2sスペース全般において、成長の余地を十分に持っているということです。 私見では、エコシステムが(市場シェアやTVLの面で)成功するための鍵は、(1)堅牢なネットワーク・パフォーマンス、(2)活発な開発者コミュニティ、(3)繁栄するDeFiエコシステムの3つの推進力に依存します。 Starknetの初期バージョンのTPSの低さとUXの不安定さについては、ご存知の方も多いでしょう。それ以来、RustシーケンサーやRust CairoVM、Papyrusフルノードの書き換えなど、パフォーマンス向上のために多くのアップグレードが行われてきました。最近のアップグレード(v0.12.1または "Quantum Leap")では、トランザクション速度が劇的に改善されました。新技術の実行と提供には時間がかかります。 Starknet v0.12.1 is live on Mainnet This concludes the Starknet Mainnet Quantum Leap! We’ve got the infrastructure ready for you to build amazing frontends!🦾🦾 This version includes the following changes: 👉👈Mempool Validation 👉👈Inclusion of Failed Transactions 👉👈Keccak… pic.twitter.com/kj43fdL7Jb — Starknet 🦇🔊 (@Starknet) August 21, 2023 どのような新しい技術でも、初期段階においては不安定です。StarkWareチームと幅広い開発者エコシステムは、ネットワークのパフォーマンスと安定性を向上させるために懸命に取り組んできました。特にこの段階での活発な開発者コミュニティの存在は重要であり、そのコミュニティがあれば、何か問題が発生したときに、迅速な修正や改良を行うことができます。Starknetには、Kakarot、Madara、Katanaなどを支えるチームのように、重要なコンポーネントの保守や構築に精力的に取り組むアクティブなエコシステムのメンバーやチームが何百と存在します。 最後に、新しいユーザー、資本、市場シェアを獲得するためには、盛んなDeFiエコシステムが重要です。現在、Starknetにはウォレット(ArgentXとBraavos)、AMMとスワップアグリゲーター(JediSwap、Ekubo、MySwap、AVNU、Fibrousなど)、マネーマーケット・プロトコル(zkLend、Nostra)など、基本的なDeFiコンポーネントが揃っています。次の成長段階は、トレーディングプラットフォーム、パーペチュアル取引所、LSDFiの開発を通じてこれらのDeFiナラティブを拡大し、Starknet上のユーザーと資本にさらに幅広いユースケースを提供します。 Starknet Ecosystem LSDFiへの取り組みについて教えてください。 LSDFi(リキッドステーキングデリバティブ金融)市場はまだ初期段階にあります。ETHの17.9%しかステークされておらず、170億ドルのETHが遊休状態となっています。レイヤー2においてもまだ黎明期にありますが、そのアダプションは拡大しており、DeFiやLSDFiの可能性をレイヤー2が牽引しています。 wstETHの場合、現在はArbitrumが最も高い主要L2ハブ(TVL~1億4,000万ドル)となっています。Starknetには約760 wstETHが存在し、44,000以上のユニークウォレットに分散しています。ユーザーはwstETHをzkLendに預け入れることで、それを担保に他のアセットで借入れできるようになります。我々は、Braavos、mySwap、JediSwapといった他のエコシステムパートナーと緊密に協力し、Starknet上のwstETHに新たな資本をさらに呼び込むことを目指しています。 wstETH Share | Dune zkLendのアプローチは、DeFiのレゴにおいてStarknet上の流動性レイヤーとして機能します。我々は、より洗練された利回り戦略がLSDの貸し借りを活用し、ユーザーに魅力的なリターンを生み出すことができるよう、様々な形態のLSDをサポートするマネーマーケットサービスを拡大することを目指しています。これと並行して、zkLendはテネットLSDCのような、LSDを裏付けとするステーブルコインとの協業も模索しており、レイヤー2全体のユーティリティを高めることを目指しています。 機関利用者のためのインフラ構築への取り組みについて教えてください。 web3に関わる多くの機関投資家に話を聞いた結果、我々は次のように結論づけました。 (1) 全体的なトレードアクティビティの低下に伴い、借り入れ意欲が減退している (2) オフチェーンでのリスクフリーレートの上昇により、オンチェーンでの機関投資家の流動性は乏しい (3) 規制やコンプライアンスがより厳しくなっているため、パーミッションプールがより重要視されている (4) 利用可能性の確実性と資金調達コストの観点から、一般的に固定金利借入の方が望ましい このような見解に基づき私たちは、当初の機関投資家向けレンディングモデルを、以下の主要原則に基づいて再構築しています。 - レンディングモデルは、ピアツープール(Maple、Clearpoolなど)からピアツーピアの分散型オーダーブックモデルに移行し、パーミッション制のレンディングに焦点を当てます。ユーザー(貸し手と借り手の両方)は、KYCコンプライアンスを完了する必要があります。 - 借り手は金融機関であり、貸し手は金融機関と個人顧客の両方になります。借り手はまた、デューデリジェンス情報を提供するために企業プロファイルを設定する必要があります。さらに、ローンは完全に担保され、ERC-20トークンのバスケットを担保とし、将来的にはRWA担保トークンの可能性もあります。 - プロファイルを作成して担保を預けることで、借り手は「売り」注文を作成できます。(固定借入金利、期間、担保の範囲から選択可能)一方貸し手は、最低貸出金利、希望する借入期間、目標LTVの範囲を指定した「買い」注文を作成します。zkLendはこれらの注文をマッチングし、橋渡しするためのブックキーパーとして機能します。 zkLend Institutionalのビジョンは、オンチェーン・クレジット市場のプラットフォームとなり、リテールユーザーと機関投資家の双方にオンチェーンでの債券発行と取引を促進するインフラを提供することです。私たちは、分散型オーダーブックモデルが、固定金利取引、金利スワップ、フォワードレート契約、シンセティックボンドなど、将来の機関投資家グレードのDeFiイノベーションを構築する上で最もコンポーザブルな基本構造を持っていると信じています。 コミュニティ質問 初心者向けにzkLendの具体的なユースケースを教えてください zkLendはマネー・マーケット・プロトコルで、ユーザーが資産を預けて利回りを得たり、預けた資産を担保に他の資産を借りたりできるように設計されています。 私が知る戦略の例としては、zkLendにUSDCを預け入れてETHを借りるユーザーがいました。そしてそのETHをBraavosのステーキング・ブーストに預け、さらに利回りを得ます。これによりユーザーは、USDCの貸し出し利回りとwstETHのステーキング利回りを得ることになります。zkLendのETH借入レートは比較的低いため、ユーザーはUSDCの預け入れにレバレッジをかけた運用が可能となります。 もちろんこれはzkLendの潜在的なユースケースの一例に過ぎません。zkLendはパーミッションレスの DeFiレゴとして存在するため、ユーザーは自分のニーズに最も適した独自のユースケースや戦略を組み立てることができます。 Assets and APY | zkLend zklendの観点から、今後Starknetにどのようなアップグレードを期待しますか? StarknetのKakarot(Cairoで書かれたzk-EVM)、Madara(分散型シーケンサー)、Herodotus(ストレージ証明)の開発にとても期待しています。これら3つのコアインフラは、開発者が新しいプライベートStarknetインスタンスやアプリチェーンをシームレスにスピンアップでき、他のStarknetレイヤー、ロールアップ、EVMネットワークへの即時メッセージングブリッジ接続を可能にする強力なコンビネーションを提供します。 zkLendのビジョンは、さまざまなレイヤーやロールアップを横断して資本を集約し、レバレッジを管理する流動性レイヤーになることです。アプリチェーン開発は特に関連性が高く、zkLendのビジョンを実現する上で重要なインフラであることが証明されるでしょう。 セキュリティ対策について教えてください。 zkLendには3つの防御ラインがあります。 プロトコル設計 zkLendは、市場リスクを軽減するために、多くの内部設計を実施しています。zkLendは、貸し借りに使う異なる資産ペア間の価格変動相関リスクを切り離すため、各資産に特定の担保係数と借入係数を設定しています。また価格操作による攻撃から保護するため、オラクルからの価格を検証するバックアップとしてVWAP価格チェックを実装しています。 セキュリティ監査と正式仕様 zkLendのコードは、Nethermind Securityによるセキュリティ監査を完了し、コードベースが堅牢なリエントランシー保護と徹底的な入力検証とチェックを行っていることが認められています。 リアルタイムのリスクモニタリング zkLendはHypernativeとパートナーシップを結び、実装後のリアルタイムのリスクモニタリングを行っています。Hypernativeは、潜在的なハッキングやエクスプロイトに関する早期警告をzkLendに提供するために、機械学習を活用して継続的にスキャンし、異常なアカウント操作や脅威を検出します。 まとめ zkLendは、Ethereumレイヤー2のStarknet上に構築されています。StarknetはEVMとの互換性がないため、利用にはBraavosやArgent Xといった専用のウォレットアプリが必要となります。ユーザーにとってこの障壁は決して低いものではありません。 しかしAMAを通じて、分散性とセキュリティを犠牲にしないzk-Rollupへのこだわり、中でもゼロ知識証明のパフォーマンスを最適化するために開発されたCairo言語を使用するStarknetのメリットは良く伝わりました。 レイヤー2ソリューションはまだ初期段階にあり、特にzk-Rollupによるレイヤー2の市場規模は全体に比べて小さいものです。その中でzkLendは、マネーマーケットとしてエコシステムの重要な流動性ハブを担い、現在すでにStarknetにおいて第4位のTVL(Total Value Locked)を抱えています。今後zkLendとStarknetエコシステム全体がどのように発展していくのかが注目されます。 関連リンク zkLend Website | X (Twitter) | Discord | Telegram | Medium boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/10/24次世代決済インフラ「Slash」AMAまとめ
執筆:Taka DEXの流動性を活用したペイメントソリューションであるSlashのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、SlashのNFTプロジェクトであるAliceとの関係や、Bybitとのキャンペーン詳細について伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年10月19日(木)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Alice NFT × 1 & 300 USD SlashのAMAをbbにて開催✈️ 話題のAlice NFTプレゼントも! 🎁Alice NFT & 300 USD ✅ Like & RT, Follow↓@SlashWeb3 & @bb_jpdao ⏰10/19 (木) 21:00 bb Discord Join ▶️ https://t.co/indBVxF5wu 💁♂️スピーカー@0xShin0310 @tokio_slash@admen_vc_2 @taka_eth pic.twitter.com/14uSXmXRrh — boarding bridge (@bb_jpdao) October 11, 2023 スピーカー ・SHIN | Slash CEO ・Tokio | Slash COO ・ADMEN | CryptoTimes ・Taka | Moderator (敬称略) AMAの内容 自己紹介 SHIN: Slash CEO Slashのファウンダー・CEOのShinです! アントレプレナーとして、Slashを立ち上げる以前には、日本でクリエイティブ・エージェンシーを創業、経営していました。3年前からシンガポールに移住しています。 Slashのビジョナリー担当であり、攻め担当です。 Tokio: Slash COO SlashのCOOのTokioです! Slash以前は新卒でFacebookに入社し、デジタルマーケティングコンサルやマーケティングサイエンスなどを行なっていました。海外の大学の修士を持っており、英語の方が得意です。 Slashではプロダクトオーナー、BizDevのマネージャー、投資家・パートナーリレーションなど、幅広く担当しています。 質問トピック 簡単にSlashのプロジェクト紹介をお願いします Slash Vison Labsは、クリプト決済ソリューションを中心としたエコシステムを構築しており、現在「Slash payment」、「Slash Vaults」、「Alice」という3つのプロダクトがあります。 メインとなるSlash paymentでは、DEXの流動性を活用し、ユーザーが希望する支払いトークンと加盟店が希望する受け取りトークンを自動でスワップします。これにより、加盟店はウォレット接続の追加開発などを行う必要なしに、簡単にクリプト決済の受け取りができるようになります。受け取るトークンを指定できるため、トークンの価格変動リスクや複雑な管理・運用といった懸念がなくります。 現在は5つのNetwork(Ethereum, Polygon, BNB, Avalanche, Astar)で、1400以上のトークンの支払いに対応しています。今後もEthereumのレイヤー2や、GameFiなどに積極的に対応していく予定です。 今年のGMV(月間取引総額)は550万ドルを超え、日本円にして8億円以上の取引量があります。GMVは直近で特に増加しており、、7月からは毎月100〜150万ドルのボリュームとなっています。 最近では、Bybitの入金手段としても導入されてます。Bybitは今後も良きパートナーとして色々なキャンペーンやアナウンスをしていく予定です。現在はBybitへの初回入金でAlice NFTがもらえるキャンペーンを開催中です。 また来月には、BybitにおけるSlash入金を条件とした別のキャンペーンも計画しています。こちらはソーシャルプラットフォームのGalxeを使い、参加者にはOAT(on-chain achievement tokens)というNFTが付与されます。 Alice NFTやOATの保有者には、2024年第一四半期に予定されているSVL(Slash Vison Labs)トークンのローンチ時に、エアドロップが行われる予定です。 https://youtu.be/1i6owS5LjzM?si=ObOSl9IonLAsdJQM JPYCとの提携について教えてください 暗号資産から日本円へのオフランプソリューションの提供 最近JPYCとのとの提携をアナウンスしました。Slashで任意のトークンを受け取り、JPYCにスワップし、JPYC経由で円へと換金して加盟店へ支払うという仕組みです。国内のPOC段階の取り組みとしては実利を伴った動きができており、スケール可能な仕組みとなっています。 SHIN Slash Vision Labs | X (Twitter) Slash PaymenntやSlash VaultsをベースとしたDefi x NFTのエコシステムソリューション 将来的にSlashが発行するSVLトークンSVLをロックする事により、Slash全体のプロダクト手数料の一部を受け取ることができるリアルイールドの仕組みを構築しています。Curveのveトークンシステムを参考としていますが、NFTのエコシステムもDeFiに取り込めるように考えています。 具体的なエコノミクスフローを教えてください。 まずユーザーは、マーケットなどでSVLトークンを購入することが可能です。 次に、購入したSVLをSlash VaultsでNFTにタイムロック(Timelock)することで、その証明となるveSVLトークンを受け取ります。ここでいうタイムロックとは、あらかじめ資産の預け入れ時に期間を設定し、満了時に返却が可能となるシステムです。ロック期間の長さにより、受け取るveトークンの量が変化します。Curveの場合、最長のロック期間は4年です。Slashではこれを2年とし、設定期間を短くすると受け取るveトークンは減少します。veSVLはガバナンスへの参加権として機能し、保有するveSVLの量は投票力(Voting Power)に比例します。 一方、Slash PaymentやSlash Vaults、Slash Credit PaymentといったSlashの提供するサービスからは手数料が徴収され、発生した手数料収益によってwBTCを購入します。その100%がSlash Vision Portalというプールへと送られ、veSVL保有者への報酬として分配されます。また最初の8年間は、手数料収益によるwBTCの分配に加えて、SVLトークンによる報酬も分配されます。 つまりSVLのユーティリティとして、ガバナンストークンとしての機能に加えて、Slashによるリワード分配の側面が大きく存在します。これはいわゆるリアルイールドの仕組みであり、Skashエコシステムが拡大・活発化すればするほど、SVLを保有するインセンティブが高くなることを意味します。 SlashとAlice NFTはどのように関係していますか? Aliceは、Slash Vision LabsがEtheruem上で手掛けるNFTプロジェクトであり、SVLトークンエコシステムにおいて重要な役割を果たします。 第一にAlice NFTのホルダーは、保有する枚数、キャラの種類、レアリティに応じて、Slashが発行するSVLトークンを獲得できます。全体のトークンアロケーションの2%をAliceホルダーにエアドロップすることで、いち早くトークンエコシステムに参加してもらうことを目的としています。上場時に2%のすべてがドロップされるわけではありませんが、Aliceのセール価格よりも下回るような事がないように調整します。 第二にAlice NFTは、Slash Vaultsにおいてブーストの対象となります。前述した通り、Slash VaultsではNFTにSVLをタイムロックすることでveSVLを受け取りますが、この預け入れ先をAliceとすることで、得られるveSVLの割合をブーストできる仕組みになっています。例えば、AliceおよびNFT Bにそれぞれ100 SVLを最大期間ロックしたとします。この際に得られるveSVLの量は、Aliceの場合110、NFT Bの場合は通常の100というようなイメージです。Aliceによるブーストの割合は未定ですが、このブースト率などはプロポーザルで変更できるようにしていきます。 Vaults App | Slash Bybitとのキャンペーンについて詳しく教えてください。 海外暗号資産取引所「Bybit」へのSlash Payment導入を記念して、『Bybit 初回入金 × Aliceプレゼントキャンペーン』を開催中です。 Bybitで下記条件を達成すると、先着2000名にSlashのNFTプロジェクト「Alice 」のシーズン2(2023年11月配布予定)をプレゼントいたします。 開催期間 10月5日(木)22時(JST)〜 11月5日(日)22時(JST)まで ※ただし、先着2000体の受付に達し次第終了。 キャンペーン対象者 Bybitで本人確認を行っていないアカウントを保有する者 Aliceシーズン2の獲得条件 Bybitアカウントを指定リンク、または公式パートナーアカウントのリンクから作成 Bybitアカウントの本人確認&100ドル以上の初回入金 ※本人確認はLv.1まで完了 ※入金手段問わず Alice Season2 プレゼント応募フォームを記載 📢To celebrate the introduction of Slash Payment into Bybit, we will be holding the "Bybit First-Time Deposit x Alice Reward Campaign" 🎁The first 2,000 people to achieve the following conditions on Bybit will receive an NFT from Season 2 of Alice (scheduled mint date: Nov 2023) pic.twitter.com/q47RTZX3Mb — [/]Slash Web3 Payments🐧 (@SlashWeb3) October 5, 2023 SVLトークンのエアドロップについて最新のアップデートはありますか? 2024年祭一四半期に海外取引所でのローンチパッドを予定してます。エアドロップされるトークンのパーセンテージなどは未公開です。続報をお待ちください! 直近の大きなマイルストーンがあれば教えてください。 ・総取引額が550万ドルを達成しました。 ・JPYCとの提携を結び、加盟店でCrypto to JPYのオフランプが可能になりました。このPOCを現在進めている段階です。 ・Slash Vaultsのテストネットも順調に動き、メインネットのコード監査を終えました。近々メインネットでローンチする予定です。 ・BybitへのSlash Payment導入に続き、大手のFXブローカーへの導入も決定しています。 コミュニティQ&A 手数料収益の100%をveSVL保有者に還元する場合、運営の収益はどこから上げますか? SVLトークンのアロケーションには、運営保有分の割り当てが存在します。他のホルダーと同様に、保有するSVLをタイムロックすることでveSVLを受け取り、間接的に手数料収益の一部を受け取ります。つまり、運営もveSVLホルダーと平等の立場にあり、Slashのエコシステムを拡大することが自分達の利益につながります。 web3では、web2の課題であった企業側のマージンをエンドユーザーに還元することが大きな目的であったはずです。しかし気付けば、利益を追求してweb3に鞍替えしただけのプロジェクトが多く存在します。私たちはSlashで、本来のweb3のビションを実現したいと考えています。 資金調達はどのような状況ですか? Slashは昨年12月のシードラウンドで、MZ Web3ファンドのリードにより1.5M USDの資金調達を完了しました。これにより当面のランウェイは確保できています。また進行中の話などもありますが、それらについては時期が来たら発表します。 Slash Fintech Limitedの資金調達 | PR TIMES プロジェクトを立ち上げる中で一番苦労したことは何ですか? 良い人材を集めることが一番の課題でした。しかしTwitter (X)で声かけを行い、解決しました。笑 日本の法規制は障壁になりませんか? Slash Paymentは、現存するDEX(分散型取引所)の流動性を活用したインターフェイスを提供しているに過ぎません。ユーザーの資産を預かるわけではないため、カストディアンには該当せず、日本国内の法律に関しても問題ありません。このあたりは弁護士とも相談しながら、クリアな形でプロダクト構築を進めているためご安心ください。 Alice NFTの配布に対する初期購入者からの反感についてどうお考えですか? まず前提として、初期から応援してくださるユーザーの方々を第一に考えています。Alice NFTの総供給量が10000 NFTであることは当初から公開しており、初期2000 NFTの購入者に対しては、追加の2000 NFTを配布することも発表しています。 一方で、AliceやSlashエコシステム全体の価値を高めるためには新規ユーザーへのリーチが不可欠であり、間接的には初期ユーザーにとってもメリットが大きいと考えています。初期のユーザーを裏切るようなことはありません。 Discordのハッキングについて情報はありますか? 先日Slashのモデレーターの一人のアカウントがハッキングを受け、Slashのサーバーへと波及しました。多くの方々にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。 原因の調査とその結果についてはアナウンスを公開しており、今後の予防策として、権限の最小化と独自botによる貼り付け可能なURLのホワイトリスト化を行う予定です。また実際に被害を受けた方々からは、綿密なヒアリングを行ったうえで、できる限りの救済措置を行う方針です。 ⚠️重要なお知らせ⚠️ 昨日discordで悪意のある攻撃が起きた原因は、調査の結果MODの1人が個人デバイスにフィッシング攻撃を受けブラウザに保存されたログイン済み情報のセッショントークンを取得され、不正に利用された事が原因の根幹であると結論付けました。 該当のMODはGoogle… — SHIN ⚡️Slash Vision Labs (@0xShin0310) October 16, 2023 まとめ bbにおけるSlash AMAは、今回で3回目となります。 今回はAlice NFTのキャンペーンを実施中であること、SVLトークンのローンチが近づいてきていることから、主にエコシステムにおけるトークンの役割や保有するメリットについて解説していただきました。Slash Paymentを軸としたリアルイールドの仕組みの中で、SVLホルダーに対する利益分配とAliceによる利回りの向上は、特筆すべきポイントとして期待されます。 Alice NFTがもらえるBybitとのキャンペーンについては、先着2000名の上限はあるものの、11月5日まで実施されるとのことです。キャンペーンの詳細やその他Slashに関するアップデートについては、公式ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク Slash Website | X (Twitter) | Discord | Medium Alice Website | X (Twitter) boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/10/06Eternal Crypt – Wizardry BC- AMA 内容まとめ
AMA主催・記事執筆:TakmanKid Coincheck INOにおいて100倍以上の応募率で話題のWizardry BCのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 以下はその内容を要約したものです。 AMA概要 ・日時:9月26日(金)21:00 JST ・場所:bb Discord ・参加者:453名 ドラクエにも影響を与えた名作のBCG版 Wizardry BC x bb✈️ AMA開催🎉 📍bb Discord ⏰ 9/26(火曜日) 21:00 🎙️スピーカー@queen_okeir@Hiiiiirooo_Wiz@lskraise@TakmanKid 🎁Giveaway $300 ($50 x 6人) ✅ Like & RT, Follow↓@WizardryBC@bb_jpdao 詳細 https://t.co/XoiQ8MerMS pic.twitter.com/6y6zSFwWcV — boarding bridge (@bb_jpdao) September 19, 2023 スピーカー ・queen_okeir(クイーンオケール)|エグゼクティブプロデューサー ・HiiiiiRooooo(ひーろー)|ゲームプロデューサー ・杞憂|スピーカー from bb ・TakmanKid|モデレーター (敬称略) AMAセッションの要約 トピック 簡単な自己紹介とチームの紹介をお願いします。 queen_okeir(クイーンオケール) エグゼクティブ・プロデューサーのクイーンオケールと申します。トークノミクス等設計及びエグゼクティブ・プロデューサーを担当しています。 HiiiiiRooooo(ひーろー) ゲームプロデューサーのひーろーです。ゲーム部分担当プロデューサーをしています。 チームとしては、4つの会社が共同で開発しており、それぞれ以下の担当をしています。 ドリコム:ゲーム企画開発 Turingum:トークノミクス設計、ブロックチェーン企画開発 ZEAL NOVA:ゲームの配信 BOBG :トークン関連業務。 プロジェクト概要について教えてください。 「Wizardry」は、1981年にアメリカで発表されたコンピューター用RPGです。パーティー編成、迷宮の探索、モンスターとの戦闘やキャラクター成長などの要素は、後の様々なRPGに多大な影響を与え、RPGの始祖のひとつとされています。 今日まで数多くの系列タイトルが発売され、発売開始から40年以上経つ今でも、世界中で根強い人気を誇る不朽の名作です。 「Eternal Crypt - Wizardry BC -」は、誰もがゲームを楽しみながらWeb3の世界に夢中になれる作品として開発を進めています。 このあとゲームシステムについても説明をしますが、従来の「Wizardry」のような奥深さは持ちつつ、幅広い方に受け入れて頂けるような敷居の低さを重視しています。 どんな方でも、カジュアルにプレイを始められるゲームにしてました。 https://youtu.be/7JSXreCbUgo ゲームプレイの特徴について教えてください。 ゲームサイクルはダンジョン探索RPGとしてとてもシンプルです。 以下のような特徴があります。 ・探索済みのダンジョンは自動で進行することができます。 ・オートスキル機能もあり、手動で難しい場合に有利になる場合があります。 ・ダンジョンを更新した時に、街に帰還をするとBlood Crystal($BCトークン)を獲得できます。 ・ダンジョン内の戦利品の宝箱には、「冒険者の灰」というアイテムと、「失われた魂」というNFTがあり、それらを組み合わせると冒険者を蘇らせることができます。 ・街へ帰還する際に、レガシーアイテムを獲得するためのAncient Piece(AP)というポイントが報酬としてあります。(レガシーアイテムはパーティ全体を強化させることができるため、ダンジョンのクリアに役立ちます) ・街への帰還は8時間に1回チャージされるため、1日3回遊ぶことができます。 冒険者NFTの役割と、ゲームプレイに与える影響を教えてください。 冒険者NFTは4つの種族、8つの職業があります。種族や職業に応じてパラメータが異なり、パーティの運の高さや罠の判別力が種族や職業の編成によって変わります。 レアリティとして、Common、Rare、Epic、Legend、Genesisがあります。Rare以上の冒険者は、ダンジョン探索中にゲーム独自の$BCトークンの取得に不可欠で、またマーケットプレイスで売買することも可能なNFTです。 ・CommonアイテムはNFTではなく、初期に付与されるため、無料プレイの人も遊べる状態です。 ・Rare、Epic、Legendは攻撃力に特化したNFTで、ダンジョン探索を進めやすくなり、より一層プレイを楽しむためのNFTです。これらのNFTは$BCトークンのEarn能力をもっています。 ・Genesisは、$BCトークンを獲得するために採掘力と錬金力に特化したNFTです。 Commonでも「冒険者の灰」と「失われた魂」のNFTを獲得できる可能性があります。可能性は高くないですが、無課金でもレアリティの高い冒険者NFTを獲得するプレイヤーが出てくるようにしています。 冒険者NFT|Wizardry BC トークノミクスについて教えてください。 ・$BCトークンとはゲーム内で使えるユーティリティトークン ・取引所上場予定 ・総発行枚数 1,000,000,000 $BCトークンは、ゲーム内通貨として、ゲーム内のアイテム購入、冒険者NFTの熟練度アップ、新たな冒険者の紹介などに使うことができます。 $BCトークンはゲーム内やゲーム関連の各種コラボレーションにも利用できるようなユーティリティの拡張を予定しています。収益に関しても、広告収益や外部のIPとのコラボレーションなどで冒険者NFTを販売することで、外部からのプレイヤーを獲得し、トークンエコノミーの価値向上を目指していきます。 さらに、本ゲームのメディアミックス展開においても、$BCトークンの利用可能な場面を随時検討していく予定です。 先日発表されたWizardry BC INOについて教えていただけますか? 『Eternal Crypt - Wizardry BC -』では、ゲームリリースに先行して、INOでのみ手に入れられる「Adventurer Genesis Collection」(以下AGC)と名付けられた特別な冒険者NFTを販売します。 AGCを購入したユーザーは、ゲームの先行リリース期間にプレイすることができ、リリース期間中にゲーム内通貨であるBlood Crystal($BCトークン)を一定額獲得することができます。 AGCには$BCトークンの発行枚数の最大20%が割り当てられ、本NFT保有者はローンチ後も$BCトークンを獲得することができます。また、このNFTを保有しているユーザーのみが参加可能なコミュニティやイベント等の実施を予定しています。 Adventurer Genesis Collectionのユーティリティについて詳しく教えてください。 ・AGCを購入したユーザーは、先行リリース期間にゲームをいち早くプレイすることができます。 ・先行リリース期間にAGCをデッキに編成し、ダンジョンを探索して街へ帰還することで、「トークン発行に先行して」一定額の$BCトークンを獲得することができます。 ※先行リリース期間にトークンを獲得できる能力を持つのはAGCのみとなっており、先行リリース期間において、その他の冒険者NFTはトークン獲得に影響しません。 ※公式リリース後は、錬金力がある限り「街へ帰還」を行うことで、一定額のトークンを獲得できます。 ※通常の冒険者NFTの錬金力、採掘力、ダンジョン進捗等によりトークンの獲得量が変動します。 ・AGCホルダーは、Discordなどのコミュニティで限定のイベントやチャネルに参加することができる予定です。 $BCユーティリティ|Wizardry BC Adventurer Genesis Collectionの$BCトークン獲得量について詳しく教えてください。 ・AGCへのアロケーションは、200,000,000 $BC ※$BCトークン総発行量 1,000,000,000 x 0.2 ・その内訳は、190,000,000 $BCはゲームプレイによる獲得分、10,000,000 $BCはランキング報酬による獲得分 ・ランキング報酬を除く1個あたりの$BCトークン最大獲得量は、19,000 $BC ※$BCトークン 総発行量 1,000,000,000 x 0.19 / 10,000個 ・先行リリース期間で、NFT1個あたりが獲得できる最大$BCの73.7% (14,000 $BC)をこの期間のゲームプレイに応じて獲得可能 ・ゲーム本リリース後から90日間で残りの26.3% (5,000 $BC)をゲームプレイにより獲得可能 ・INO時の$BCトークンの時価総額は7,250,000 USDであり、AGCに対するアロケーションは、総発行量1,000,000,000 BCの20%(200,000,000 BC)。 ・内訳として、190,000,000 $BCトークンはゲームプレイによる獲得分、10,000,000 $BCはランキング報酬による獲得分。 アロケーション|Wizardry BC その他にもポイントはありますか? Burn戦略があります。AGC保有者がゲーム未プレイ等により獲得されなかった$BCトークンについては、Burnを予定しています。 Burn戦略|Wizardry BC Wizardry BC INOの販売詳細を教えてください。 Wizardry BC INOは、AL保有者限定のプライベートセールと、どなたでも参加可能なパブリックセールの二段階に分かれての販売となります。今回のプライベートセールおよびパブリックセールにて「Adventurer Genesis Collection」の最大9,900個すべてが販売対象となります。 ※一部の販売場所においてはスケジュールが異なる可能性があるため、各販売場所発表のスケジュールをご確認ください。 販売価格:500USD (対応通貨および各通貨での販売価格は販売場所により異なります) 販売数量:最大9,900個(一部、各種キャンペーン等での無償付与を含みます) 販売スケジュール ・2023年10月3日(火)12:00(JST) プライベートセール開始 ※終了済み ・2023年10月4日(水)12:00(JST) プライベートセール終了 ※終了済み ・2023年10月6日(金)20:00(JST) パブリックセール開始 ・2023年10月10日(火)18:00(JST) パブリックセール終了 ▼Wizardry BC INO販売販売日程発表▼ ️プライベートセール ✅AL保有者限定 ⏰10/3(火)12:00〜10/4(水)12:00 🎁冒険者NFT(30USD相当)の無料付与特典付き パブリックセール ✅誰でも参加可能 ⏰10/6(金)20:00〜10/10(火)18:00 詳細はこちら↓https://t.co/djY8T1ztdG#WizardryBCINO #エクウィズ pic.twitter.com/9C2wMFzGIx — Eternal Crypt - Wizardry BC - | ウィザードリィBC (@WizardryBC) September 13, 2023 INO Sale|Wizardry BC コミュニティQ&A 日本以外のマーケティングは検討してますか。 メインターゲットは日本人で、NTTドコモとの提携もその意図がありますが、セカンドターゲットは欧州、北米を考えております。最近だと、Find Satsoshi Labとの提携でプロモーション活動を積極的に実施したり、その他の国外Guildとの連携も進めています。 等身の低いキャラクター造形は、日本以外でも好まれますか? 今回の東京ゲームショウで、等身の低いキャラクターでも海外の人に受け入れられているのを感じました。Wizardryは男性プレイヤーが多いのですが、このキャラクター造形は女性からの印象もよく、幅広いプレイヤーの獲得に繋がると考えています。 先行プレイはPC、スマホなど端末制限はありますか? ウェブブラウザでのプレイとなるため、どの端末からでもプレイできます。 仕事以外でもゲームはされていますか、ゲーム以外でアイデアや発想の基盤となりますか? 最近は、Wizardry以外は触っておらず、このゲームが生活の一部になるように集中しています! 通貨は$BCのみですか? ゲーム内トークンは$BCトークンのみですが、NFTマーケットプレイスで冒険者NFTを売買する際は、MATICが必要になります。 粗品さんをアンバサダーに起用した理由を教えてください。 ゲーム好きで人を惹きつける方という点で、粗品さんをアンバサダーとして任命しました。今後、粗品さんとのAMAも予定していますので、詳細は公式SNSをご確認ください! 参考:エクウィズx霜降り明星’粗品’公式アンバサダー就任記念AMA https://youtu.be/zRVI-KVDeaE コミュニティやユーザーに向けて一言お願いします。 現在色々な発表をさせていただいています。粗品さんのアンバサダー就任というニュースから、NTT docomo、NTT Digitalとのウォレットに関する連携等に関するプレスリリースまで、ありとあらゆる形でプロダクトを届けるべく進めています。 また、海外発信もここから急速に強めていきますので、更にプロジェクトは熱くなっていく予定です。ぜひ、DiscordやXなどの公式アナウンスをご覧ください。 まとめ 歴史のあるWizardryをweb2、web3どちらの参入障壁も下げて取り組むプロジェクトとして、かなり力を入れていることがわかるAMAでした。 最近では、アンバサダーの粗品さんだけでなく、堀江貴文さんとのコラボ動画も配信しており、INOに向けて、宣伝広告に力を入れています。さらに、4社の強みを最大限に使っていることから、直近のINOや今後の動向にも期待が高まります。 関連リンク Eternal Crypt - Wizardry BC- Webサイト | Twitter | Discord|Litepaper|Youtube|Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles AMA主催・執筆:TakmanKid Twitter | Link3
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2023/10/02リジェネラティブWeb3アパレル 「PIZZA DAY」 AMA内容まとめ
執筆:Tsun ウールとWeb3の力で環境問題解決を目指すアパレル「PIZZA DAY」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、リジェネラティブWeb3アパレルの仕組みに焦点を当ててお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年9月28日(木)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:メンバーシップNFT ×3, AL ×5 参加者:198名 ウールとweb3で環境問題を解決するアパレル PIZZA DAY AMAを開催✈️ ⏰9/28(木)21:00 📍bb Discord 💁♂️スピーカー @pole708@perian_crypto@admen_vc_2@yataa3150@tsun_crypto 🎁①メンバーNFT x3(6万円相当) ②AL x5 ✅ Like & RT,Follow↓@pizzaday_0522@bb_jpdao ▶️https://t.co/7vlC8bLXwh pic.twitter.com/sLzazNO0G7 — boarding bridge (@bb_jpdao) September 25, 2023 スピーカー ・mochi | Founder of PIZZADAY ・ADMEN | Crypto Times ・Rairu | Moderator ・Tsun | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 株式会社Spicelink CEO PIZZA DAY ファウンダー&ブランドディレクターのmochiです。 電通、web3スタートアップ(シンクロライフ)などで経験を積んだ後、今年5月に自社事業としてPIZZA DAYプロジェクトをローンチしました。 web3業界歴は6年目で、新規事業開発、マーケティング、企画開発を経験してきました。 質問トピック PIZZA DAYの概要を教えてください。 PIZZA DAYは世界三大ウールと呼ばれる「尾州ウール」を使用したアパレルブランドです。しかし、ただのアパレルブランドではありません。ファッション業界を取り巻く重大な環境問題(大量生産・消費・破棄)を解決するスタートアップとしてローンチしました。 具体的には、受注生産モデルとウール製品を特殊な技術で肥料化するサーキュラーエコノミーの構築で、アパレル環境問題の解決を目指しています。さらに、NFTを活用したメンバーシップ制度とロイヤリティプログラムを導入することで、新しい体験価値と環境に良い行動に対するインセンティブを作り出し、サーキュラーエコノミーを実現させるReFi(regenerative finance)プロジェクトです。 実は、ピザ屋さんと間違えられがちな「PIZZA DAY」という名前は「Bitcoin Pizza Day」が由来になっています。Bitcoinに初めて価値がつき、Web3の歴史が始まった日に因んで、アパレルの新しいあり方の始まりを象徴するこの名前に決まりました。 サーキュラーエコノミー 廃棄物をなくし、資源を循環させ、自然への負荷を低減して再生するための経済システムのこと ReFi (Regenerative Finance) 再生金融。環境問題や社会課題をブロックチェーンを活用したインセンティブ設計により解決する取り組みのこと ふざけながら環境にいい活動をしていくという世界観を提供するためにブランド作りを行なっております。ぜひHPもチェックしてみてください。 EXPERIENCE|PIZZA DAY フラッグシップTシャツに尾州産メリノウールを使用するに至った背景を教えてください。 PIZZA DAYは、「自由に、自分らしく生きるライフスタイル」を届けるために始めた事業です。 その媒介として最も最適だったのが「24時間肌に触れる服」でした。 尾州ウールはその品質から世界三大産地と呼ばれ、Maison Margiela、Hermès、Louis Vuittonなどの名だたるハイブランドの製品の産地になっています。 極上の着心地と高い機能性を持った尾州ウールなら、着る人を重圧やプレッシャーから解放し、心を自由にすることができると考え、採用に至りました。今後もPIZZA DAYは尾州ウール製品のみを取り扱う予定です。 Twitter(X)|PIZZA DAY NFTを活用したロイヤリティプログラムの詳細を教えてください。 従来のポイントカードのようなロイヤリティプログラムは、購入金額や利用回数だけを評価していました。PIZZA DAYではこれに加え、古くなった製品の回収協力やブランドが提供するサステナブルな知識を深めるゲーム体験によって特別な報酬(NFT)をもらえるようになります。 このプログラムの目的は、購入だけでなく、他の方法で貢献するユーザーを可視化し、楽しみながら誰でもがアパレル産業の環境問題について学び、その問題を解決するのに役立つ世界を作ることです。 Web3業界への参入の背後にある理由は何でしょうか? 参入障壁が低いアパレル業界で成功するためには、環境への配慮に加え、どこにもない独自的な優位性が必要不可欠です。NFTの導入はこの点で大きなメリットがあると考えています。大きく3つに分けて説明します。 1. メンバーシップNFTを導入することで、アパレルブランドを民主化し、ファンとブランドが共同でプロダクトを作り上げることが可能になります。これにより、コミュニティを通じて、独自の体験価値を提供できるようになります。 2. NFTを活用したインセンティブとゲーム要素を備えたロイヤリティプログラムを導入することで、新しい体験を設計できます。購入以外でも報酬を獲得でき、ファンとブランドの関係を多様化させることができます。 3. Web3のコミュニティ形成力を活用できます。ブランドとファンは買い手と売り手ではなく、共に成長を目指すパートナーとして協力できます。これはD2Cモデルを進化させ、独自の強みとなります。国内でNFTを活用したコミュニティを持つアパレルブランドはまだ存在しません。 <共創型コミュニティの形成>|PRTIMES メンバーシップNFTセールの詳細をお教えいただけますか? 商品:Tシャツ(尾州産・メリノウール100%)とメンバーシップNFTをセット販売 個数:限定300セット プレセール:10/14(土)11:00 ~ 10/15(日)23:00 パブリックセール:10/16(月)11:00~ 販売価格:TBD 🍕 販売スケジュール決定 🍕 PIZZA DAY デビューコレクションNFT いよいよ販売開始‼️ 《デビューコレクション》 下記の2つがセット ①メリノウールTシャツ ②メンバーシップNFT Twitterフォロー、ディスコード参加しておけば、まだAL獲得チャンスあります! 🐏プレセール=AL保有者が対象🐏 pic.twitter.com/pXx8peqGex — PIZZA DAY_official🍕🐑 (@pizzaday_0522) September 25, 2023 PIZZA DAYのミッションや目標についてお聞かせください。 「ウールとweb3の力でアパレル環境問題を解決する」をミッションとしています。 アパレルを楽しむことが、知らず知らずのうちに環境問題の解決に繋がるような世界を作りたいと考えています。そのために、製品の生産過程で生まれる余分な生地や裁断くず、使い終わった製品を肥料化することで、完全なサーキュラーエコノミーを構築することを目標としています。 その取り組みの第一ステップは、生産する過程で生まれる余り生地や裁断くずをニッケと共同で肥料化した後、ワイナリーのぶどう畑に使用し、育ったぶどうでワインを作る計画です。こちらは来年に実行されることが決定しています。最終的には全ての製品を肥料化し、ワイン作りや野菜作りなどに活用していく予定です。 このような施策を通して、楽しみながら環境問題解決に取り組む仲間を増やしていきたいと思っています。 VISION|PIZZADAY コミュニティQ&A 販売数、肥料化割合を公開する予定はありますか? どちらも公開する予定です。 環境問題への取り組みの少なさの原因の一つに「貢献度が可視化されていない」ことが挙げられます。環境に良い物を購買しても、実際に環境問題への貢献がどれほどあるのかと誰もが疑問を抱くはずです。そのため、このような数値を公開することは非常に重要だと思います。 ブランド関係なく上質な素材の服を求める人は多いのでしょうか? それほど多くないと思います。 ブランドの価値は製品力、世界観、社会的取り組みの三要素で構成されると考えています。製品力は、ニッケという最大手毛織物メーカーと共同開発しているため、申し分ないと思います。世界観は、まだ途中段階ですが、広告業界の最前線で活躍しているクリエイティブチームを組織しており、現在の世界観を更に洗練させる予定です。社会的取り組みは、これまでに説明した通り、環境問題解決に向けて様々な施策を準備しています。 PIZZA DAYはこの三要素を揃えていくことでみなさんに愛されるブランドに育てていきたいです。 和牛の個体識別番号のように素材の追跡はできますか? 将来的にはブロックチェーンの強み、トレーサービリティを利用して羊の個体から製品までの追跡をしたいと考えています。加えて、将来的にはカーボンオフセットしたCo2をNFT化し、カーボンクレジット市場で売買するといったReFiの本流のような施策も検討しています。 プロジェクトが長く続いていくには、何が大切だと思いますか? アパレルブランドとしてしっかり価値を提供していくことです。 NFTを活用しているからといって物が売れる時代は終わっています。あくまでweb3はアパレルブランドに新しい体験を加える手段だと考えています。 トークン発行は予定していますか? 当初はwear to earnを構想していたのですが、国内規制の影響もあり、今は検討していません。 しかし、入り口が「稼げる」であっても環境にやさしい行動を取っていることには変わりないため、そういった要素は必要だと感じています。サステナブルな行動の習慣化につながる仕組みを考えていきたいです。 NFTが売れ残った場合でもプロジェクトの継続は可能ですか? PIZZA DAYは受注生産につきキャッシュフローが早いです。スタートアップとして投資も受けているため、資金繰りに関しては問題ないです。 今はWeb3ユーザーを中心にマーケティングをしていますが、本格的な普及フェーズに入れば非Web3ユーザー且つ環境問題に関心のある人に向けて徐々に広めていくつもりです。しかし、たくさん販売することはそれだけ環境破壊に繋がるため、販売量だけが正義ではないとも考えています。しっかりと全て肥料化できる体制を整えてから地道に広めていくことが必要だと思います。 他のブランドとのコラボ予定はありますか? もちろん検討していますが、まだ現時点でお話しすることはできません。続報をお待ちください。 まとめ 今回のAMAではリジェネラティブWeb3アパレルの仕組みに焦点を当て、お話を伺いました。ブロックチェーンを活用した「楽しみながら環境問題に貢献できる仕組み」からは、エコフレンドリーな行動の敷居を低くするという信念とweb3文化に対する深い理解を感じることができました。 現在、環境にやさしい製品づくりはビジネスの新たな基準となりつつあります。環境問題という人類共通の課題に対する解決策を提供するReFi市場の成長には今後も目が離せません。 また、PIZZA DAYでは10月中旬にメンバーシップNFTセールを開催予定とのことでした。セールに関する今後のアナウンスにも注目したいところです。 関連リンク PIZZA DAY Website | Twitter (X) | Discord boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun Twitter | Link3
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2023/09/26オープンβテスト開始記念「SNPIT」AMAまとめ
執筆:あいうた カメラのNFTを使って写真を撮ることにより報酬を獲得できるブロックチェーンゲーム「SNPIT」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAではゲーム内容だけではなく、GenesisNFTBOXの詳細とオープンベータテストについても伺いました。 以下は内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年9月20日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:GenesisNFTBOX ✕ 15名 ・AL ✕ 50名 参加者:318名 オープンβテスト開始記念🎉 SNPITのAMAをbbで開催✈️ ⏰9/20 (水) 21:00 📍bb Discord 💁♂️スピーカー@GALLUSYS_Otsuka@GallusysYoshida@fitter_de@cry_curr_ar@taka_eth 🎁GenesisNFTBOX 【NFT×15 / WL×50】 ✅Like & RT, Follow@SNPIT_BCG@bb_jpdao ✅Join AMA ▶️ https://t.co/3SDUxkcBui pic.twitter.com/wLnhBsoVcl — boarding bridge (@bb_jpdao) September 13, 2023 スピーカー ・Yoshida | 株式会社GALLUSYS CTO ・Defitterジョン | SNPITアンバサダー ・arata | CryptoTimes ・Taka | Moderator (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Yoshida 株式会社GALLUSYSのCTOです。エンジニアでもあり、個人的に様々なweb3.0プロジェクトのお手伝いをしています。 Defitterジョン 約一ヶ月前にアンバサダーへ就任しました。ゲームの独自性に魅力を感じたためです。 トークセッションのトピック SNPITとはどのようなゲームですか? カメラNFTを使って写真を撮る、撮った写真をバトルに出す、バトルに出されている写真に投票をする、と3つの要素があるSnap to Earnゲームです。 始めに写真を撮ることについて、撮れる枚数は所持しているカメラNFTの台数に応じて増えます。 次に撮った写真をバトルに出すことについて、操作はSNPITで撮った写真の中から1枚を選ぶのみです。カメラロールから読み込むことはできず、SNPITの仕様上フィルターなどの加工を行うこともできません。 バトル方式はユーザー同士による一対一の勝負です。第三者が2枚の写真の内どちらの写真が良いと思うか投票し、先に10票を獲得したユーザーの勝利です。勝利したユーザーはポイントを得ることができます。 バトルに勝った写真には星が付与され、再度バトルに出せます。連勝すると星が増えていくため、自身の撮影した写真を育てるような感覚も味わうことができます。 HOW TO PLAY | SNPIT 最後にバトルで出ている写真に投票をすることについて、ゲーム内ではレートと呼びます。操作はペアが組まれた2枚の写真を見て、どちらの方が良いと思うか選ぶのみです。毎日10回まで投票することができます。自身が投票した写真がバトルに勝った場合、インセンティブを受け取ることができます。 バトルに出ている写真を撮ったユーザーが誰であるのかは分かりません。そのためユーザーが自身のファンなどを利用しバトルに勝つことはできません。またユーザーが投票するバトルはランダムに選ばれるため、他のSNSアプリで現在バトル中の写真に関する投稿を行っても、ユーザーが特定のバトルを選び投票することはできません。 HOW TO PLAY | SNPIT ゲームのアイディアはどのように生まれたのですか? アイディアの元はプロジェクトの運営会社である株式会社GALLUSYSが、以前より運営している匿名写真SNSアプリ「ピクティア」です。 「時を紡ぐ」がコンセプトであり、言語を使うことなく写真と位置情報のみを投稿して交流するSNSアプリです。異なる日時に同じ場所で撮り投稿された写真の上に、重なるように投稿することができ、写真を通して時間の経過を実感できます。 SNPITと同じく、自撮りアプリに多い様々な加工や、フィルターを掛けて写真の色合いを変えることはできません。 ピクティア 以前よりweb3.0領域への事業拡大を考えていたなかで、ピクティアで培った技術やノウハウを活かしてプロジェクトを立ち上げました。 カメラNFTの詳細を教えてください。 写真を撮ることで得られるポイントを使うと、カメラNFTのレベルとパラメータを上げられます。パラメータには写真の解像度が上がるQualityのほかEfficiency、Luck、Batteryがあります。 レアリティはコモン、アンコモン、レアなどがあり、レアリティの高いカメラはパラメータも高い傾向があります。 今後は2つのカメラNFTを掛け合わせて新しいカメラNFTをミントする、ブリード機能も実装予定です。 プレミアムセールは9月27日から9月29日まで実施します。価格は100MATICです。アローリストに登録された方のみが購入可能です。 カメラNFTを複数所持することでブリード機能が使えるようになることはもちろん、写真を撮れる枚数も増えます。 🎉GenesisNFTBOX情報解禁🎉 9/29のオープンβテスト開始に先駈け、GenesisNFTBOXのプレミアムセールを開始! ご購入して頂いたGenesisNFTBOXは、9/29開始予定のオープンβテストから使用でき、本リリース前に先行してトークンを獲得できます!🔥 ✅詳しくは下記URLへhttps://t.co/NCRTpEscvM — SNPIT | Snap to Earn (@SNPIT_BCG) September 8, 2023 オープンβテストの詳細を教えてください。 9月29日12時から10月29日12時まで、オープンβテストを実施します。プレミアムセールでカメラNFTを購入しているかどうかに関わらず、誰でも参加可能です。 カメラNFTを購入された方はアプリ内で使用でき、購入されていない方もNFTではないカメラが1つもらえます。 オープンベータテストについて | PR TIMES 実施中は各ユーザーの総獲得ポイント数とバトルでの総勝利数を集計し、それぞれ上位10名にはポイントやUSDTなど豪華景品を用意しています。 オープンβテストに先駆け実施しているクローズドβテストではパソコンの画面に出した画像を撮ってバトルに勝ったユーザーが出ましたが、SNPITでは写真を撮る際に位置情報も記録しているため、位置情報が著しく一致しないなど条件付けを行うことで不正行為とみなし、対応することが可能です。 また自撮り写真をバトルに出すケースも想定されますが、既に即時対応できる技術を持ち合わせています。ピクティアにおいて海外ユーザーの増加時に自撮り写真が増え問題となったため、AIを使用し自撮り写真かどうか自動判定を行っているためです。 プライバシー保護の観点や被写体が卑猥、センシティブなど「写真を撮る」というゲーム性において懸念される事項は多々あります。既にピクティアで対応する技術を習得済みですが、懸念事項に対しどの程度の対応を取るべきか匙加減を図るテストでもあることをご理解ください。 オープンβテストをプレイする際のポイントはありますか? プレミアムセールでカメラNFTを購入しているかによって、戦略が変わります。オープンβテスト終了後に、NFTではないカメラで写真を撮った際に得られるポイント数が下がるためです。 NFTを購入されずにオープンβテストをプレイされる方は、テスト終了後に得られるポイント数が下がることを理解した上で効率に当たるEfficiencyのパラメータ値を上げるか、テスト終了後もバトルに勝てる写真が撮れるよう画質に当たるQualityのパラメータ値を上げるか、前もって戦略を立てておくことをおすすめします。 カメラNFTを購入された方は画質に当たるQualityのパラメータ値を今すぐ上げなくても問題はないため、効率に当たるEfficiencyのパラメータ値を中心にステータスを上げることをおすすめします。 コミュニティQ&A トークン設計はどのような予定ですか? シングルトークンかつ、発行枚数に上限を設ける予定です。 センシティブな写真への対応方針を教えてください。 カメラNFTのパラメータにおいて画質に当たるQualityの初期値は低く、写真を撮るとモザイクがかかっているかのようになります。従ってセンシティブな写真をバトルに出すユーザーが現れる可能性も十分に考えられます。 しかしピクティアでは、条件に一致する写真をAIによる自動判定でSNS上にアップロードできないよう設定しています。問題に対応する技術を既に持ち合わせているため、同様の対応を取ることが可能です。 看過できない写真ばかりバトルに出すユーザーへの対応についても、システムによる自動ミュートからバトルへの参加不可まで幅広く検討中です。自撮り写真など一律的な対応がシビアな問題に関しては、オープンβテストでユーザーの反応を実際に確かめた上で対応を検討します。 どのような写真がバトルに勝ちやすいと思いますか? ピクティアで開催しているフォトコンテストの入賞写真を参考にしてください。 写真の構図だけでなく接写してみたり、晴天の光量を利用して、わざと逆光で撮影することでエフェクトが掛かっているかのような写真を撮ってみたり、創意工夫を凝らした写真が入賞しています。 キャッシュポイントはありますか? SNPITのゲームアプリ内には、バトルに勝利した写真だけが並ぶタイムラインがあります。今後このタイムライン上に広告を入れる予定です。 またユーザーが写真を撮る際に取得している位置情報を活用したコラボレーションも構想しています。例えばアニメとコラボレーションし、聖地巡礼をするユーザーが写真を撮る、テーマパークや商業施設とコラボレーションし、指定した写真を撮ってもらうなどです。コラボレーションによるスポット契約で得た資金は、ユーザーに還元する予定です。 プロジェクトの運営会社である株式会社GALLUSYSの親会社は上場企業であるため、大型コラボレーションに関する商談のハードルも比較的低いと考えています。 今後の展望について教えてください SNPITはブロックチェーンゲームのマスアダプションを目指しています。そのためweb2.5に近いゲームであり、web3.0のゲームが好きな方からすれば違和感を持たれる部分もあるかもしれません。 しかし違和感を持たれる部分は、ブロックチェーンゲームのマスアダプションを目指す上で必要な部分であると考えています。ご理解をいただいた上で、様々なご意見やご要望をいただきたいです。 まとめ Snap to Earnというゲーム性がユーザーを選ばない簡単さだけで生まれたものではなく、写真に対する価値観や思いを持った上で生まれたプロジェクトだと実感できるAMAでした。 ゲームの中核が写真であるため懸念事項も生まれますが、運営しているSNSアプリにおいて既に対処技術を実装している実績がある点は安心できるのではないでしょうか。写真と共に位置情報を取得することで不正行為への対処に期待できるのみならず、アニメやテーマパーク、商業施設などとのコラボレーションにも期待できます。 9月29日から始まるオープンベータテストは、公式Discord上で簡単な自己紹介を終えた後、チャンネル内よりアプリをダウンロードすることで参加可能です。 関連リンク SNPIT Website | Twitter | Discord boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:あいうた Twitter
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2023/09/25東新宿のweb3イベントスペース「CryptoLounge GOX」AMAまとめ
クリプト好きが集まる東新宿のラウンジスペースであるCryptoLounge GOXのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、GOXが生まれた経緯や普段行っているイベントの内容に加え、新たにスタートしたGOX PROのサービスについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年9月16日(土)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:iPhone 15、AirPods、Amazonギフト券 参加者:287名 参考:CryptoLounge GOX AMA クリプト好きが集う新宿のラウンジ CryptoLounge GOXのAMAを開催✈️ ⏰9/16 (土) 21:00 📍bb Discord 💁♂️スピーカー @kotaro03873195@cry_curr_ar@clabon40@fitter_de 🎁超豪華 ㊙ Giveaway ✅ Like & RT, Follow↓@groove_on_x@bb_jpdao 参加▶️ https://t.co/KuqYNeWT4s pic.twitter.com/wHDBGsPFgb — boarding bridge (@bb_jpdao) September 9, 2023 スピーカー ・kotaro | Founder of GOX ・arata | CEO of CryptoTimes ・SHIYA | CEO of T2WEB ・Defitterジョン | Moderator (敬称略) AMAの内容 質問トピック CryptoLounge GOXが誕生した経緯を教えてください。 T2WEBとして元々は西新宿にオフィスを構えていましたが、移動のタイミングで東新宿に6・7・8階を通しで使えるユニークな賃貸物件を見つけました。そこでロクブンノニにも声をかけ、オフィスをシェアしながら共同でイベントスペースを運営する運びとなりました。 GOXとしては昨年10月にスタートしました。3週間にわたるプレオープン記念イベント週間を設け、さまざまなプロジェクトとのコラボを行いました。 #CryptoLoungeGOX 只今、プレ・オープンイベント期間中!毎日、企業、Project、コミニティー、GUILD様等とイベント共同開催しています🚀 10月21日から11月13日まで来場者完全無料(ソフトドリンク、アルコール類含む) 気軽に各種イベントご参加頂けると嬉しいです。 みんなでCryptoの会話しましょう^^ pic.twitter.com/qwwQd3W50i — Crypto Lounge GOX | 「GOX PRO」サービス開始! (@groove_on_x) October 23, 2022 T2WEBはどのようなことを行っていますか? 13,000人以上のユーザーがいるYield Farming Lab(YFL)のDiscordコミュニティを保有し、Crypto Lounge GOXにてオフラインコミュニティの運営やイベント等の企画・開催しているブロックチェーンゲーム・GameFiに特化した開発会社です。大手が参画する「OASYS」との連携や、大手ゲームギルドとの連携などを行っており、自社で制作からPRまで一貫して行うことが可能です。 代表的なプロダクトとしては、ブロックチェーンゲームのChainColosseumPhoenixやRe.Monsterが挙げられます。これらはリリースに向けてキャンペーン等も行なっているため、ぜひご注目ください。 GIVEAWAY EVENT | ChainColosseumPhoenix Twitter (X) ロクブンノニについても紹介をお願いします。 クリプトのコアなファンを増やしたいという想いから、2018年にメディアサービスを軸として立ち上げました。日々のニュース記事に加え、イベントレポートやインタビューなど、DeFiやNFTに関する記事を毎日公開しています。またCT-Analysisでは、さらに一歩踏み込んだ技術的な内容や、プロダクトを深掘りしたリサーチレポートを発信しています。 昨年からはT2WEBと共同でGOXの運営も行っており、さらにDiscordコミュニティのboarding bridgeも統合し、メディアの枠を越えた事業展開を行っています。 CryptoTimes GOXでは普段どのようなイベントが行われていますか? GOXではイベントスペースとしての貸し出しを行っており、ミートアップやパーティー、トークイベント、ライブ、セミナー、ワークショップなど、様々なイベントの開催に対応しています。オープンから間もなく1年になりますが、これまでweb3プロジェクトによって合計100以上のイベントが行われてきました。 特に今年は、ETHGlobalやWebXのような大規模イベントが日本で多く開催され、そのサイドイベントとしてGOXを利用するケースが多くありました。イベントの情報は随時GOXのWebサイトで更新しています。 ぜひ興味のあるイベントをチェックしてみてください。 CryptoLounge GOX 新たに発表されたGOX PROはどのようなサービスですか? 9月よりGOXの会員制サービス「GOX PRO」を開始しました。これまでもYFLによる「CryptoField」という会員制のコミュニティがあり、毎週末GOXでの勉強会を行なってきました。 その進化版とも言えるGOX PROでは、CryptoFieldへの参加権に加えて、CryptoTimesリサーチャーによる月2回の勉強会、CT Analysisの有料レポート閲覧、平日のGOXカフェ利用、その他不定期のレクリエーションイベントに参加できる特典があります。 明日はGOX PROのリリースを記念したBBQがありますが、こちらもGOX PROのメンバーは無料で参加することができます。 GOX PRO CryptoFieldではどのような活動を行なっていますか? CryptoFieldは、T2WEBのオフィスが西新宿にあった頃からもう2年ほど続いており、毎週末オフラインで集まって交流会&勉強会を行っています。その時トレンドになっているプロジェクトや、メンバーからリクエストのあった内容について話し合うという取り組みがメインです。 多い時期には30人以上のメンバーが集まっていました。現在はベア相場の影響もあり落ち着いていますが、それでも10名前後のメンバーが毎週末GOXに集まっています。こちらは主にDefitterジョンさんとyou425さんが取り仕切ってくれています。 今日クリプトフィールドでちょうど中国の不動産バブル崩壊と仮想通貨の価格的崩壊について話した。 金融機関勤務者とか大学教授とかいるから会話がほんとおもろい。 仮想通貨で集まったコミュニティは多種多様で良いよね。 https://t.co/sGqSjphmpd — DeFitterジョン.lens(爆損ゴミ屑トレーダー参考にする価値なし) (@fitter_de) September 3, 2023 クリプトの世界で勝つために必要なことは何ですか? 利益を追うことも大切ですが、一方で守ることはさらに大切です。その上で知識を身につけることは必須だと考えています。リサーチを続けて情報をアップデートしていれば業界全体の流れやトレンドも掴みやすくなり、結果的に利益にもつながりやすくなります。とはいえ、移り変わりが早くさまざまな情報が飛び交うこの業界では、全てを自分一人で追うことはほぼ不可能に近いことです。 GOXにはそれぞれの得意分野を持つメンバーが混在しており、CryptoFieldのような場でお互いに情報をキャッチアップできることの意味は大きいと感じています。 どのようなプロジェクトに注目していますか? DeFiやGameFiの分野で多くのアプリケーションが登場していますが、それよりはどちらかというとインフラを担うプロジェクトに注目しています。新興のレイヤー1プロジェクトであったり、最近ではやはり各レイヤー2プロジェクトの動きには注目しています。 CT Analysisは今後なにかアップデートは控えてるのでしょうか? 現在CT Analysisでは、PDF形式のレポート提供がメインサービスとなっています。今後はレポートだけでなく、いち早く有望な新規プロジェクトを見つけられるようなロジックを取り入れたツールやデータベースの提供を考えています。 しかし最近Twitter(X)のAPI制限が発生しており、開発が困難な状況が続いています。どのような形になるかはわかりませんが、何かしらツールとして提供できるようにはしていくつもりです。 web3ワークショップはGOX PROの一部ですか? CryptoTimesが行なっているweb3ワークショップは、GOX PROとは別のコンテンツとして提供しています。GOX PROはクリプトにおいて中級者〜上級者を目指す人を対象としており、会話の中でも専門的な用語が使われる場面が多くあります。 ワークショップはその前段階として、ますはweb3における最低限の知識を身につけることを目標としています。ただしGOX PROのメンバーでも、あらためて基礎を学びたいという方がいれば、ワークショップへの参加は歓迎です。 【第4期募集開始】新宿GOXにてweb3ワークショップを開催 | CryptoTimes × T2WEB 1/ 本イベントは、ブロックチェーンやDeFi、NFTなど、web3に関する内容を基礎から学びたい人向けの実践講座です。 詳細&申し込み (先着12名) ▶️https://t.co/gp9I6J92V6 pic.twitter.com/4vOGTSsGzS — CRYPTO TIMES@暗号資産・ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) September 16, 2023 まとめ 今回のGOXのAMAでは、新しい会員制サービスであるGOX PROについて深く掘り下げてました。その中では、クリプトの世界を生き抜くためには知識を付けることが最重要であるという意見がスピーカー陣全員に共通しており、ノイズのない情報をインプットできる場所の必要性を再認識しました。 関連リンク CryptoLounge GOX Webサイト | Twitter | Discord boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka Twitter
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2023/09/20大吟醸ナイト直前「Alibaba Cloud」AMAまとめ
東京ゲームショウのサイドイベントとして大吟醸ナイトを主催するAlibaba CloudのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAではイベントの内容に加え、Alibaba Cloudが日本のブロックチェーンゲーム業界やweb3業界をどのように考えており、どのようなアプローチを取るのかについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年9月13日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:300 USDT 参加者:330名 参考:Alibaba Cloud AMA 大吟醸ナイト直前スペシャル! Alibaba CloudのAMAをbbにて開催 ⏰9/13 (水) 21:00 📍bb Discord 💁♂️スピーカー@asasa_1998@taka_eth@perian_crypto 🎁300 USD ✅ Like & RT, Follow↓@AlibabaCloud_jp@bb_jpdao ✅Join AMA 参加▶️ https://t.co/FBygXTIQvF pic.twitter.com/fzKgc1Su8v — boarding bridge (@bb_jpdao) September 9, 2023 スピーカー ・犬塚 | Alibaba Cloud Business Development ・Peri | boarding bridge ・Taka | Moderator (敬称略) AMAの内容 トークセッションのトピック Alibaba Cloudとはどのような会社ですか? Alibabaグループのなかでクラウド事業を行っている会社です。競合他社を例に挙げると、GoogleのGoogle Cloud Platform、MicrosoftのMicrosoft Azureなどがあります。 Alibabaは元々ECサイトとAlipay(アリペイ/支付宝)で成長した会社で、クラウドや流通事業、ゲームのパブリッシングなども行っています。中華圏においてAlibabaグループは、20~30社ほどあります。 東京ゲームショウのサイドイベントについて教えてください。 東京ゲームショウに参加する開発者の皆さんにとにかく楽しんでいただくためのアフターパーティーです。 イベントでは精米歩合8%の大吟醸や可愛い女性アイドルのダンスパフォーマンスのほか、大抽選会などもご用意しています。未成年やお酒を飲めない参加者のために、ソフトドリンクもご用意しています。 新型コロナウイルス感染症の流行により長らく開催できていなかったため、久々の大規模イベントとなります。 Alibaba Cloudを利用するクライアントが新しくリリースするブロックチェーンゲームのデモムービーを流します。また、基本的にはゲーム関係の関係者にお声掛けしているため、ゲームプロデューサーなども招待しています。web2・web3両方のゲーム開発者の皆さまにとって面白い交流会になります。 企業に属していない、個人で活躍されている方もご参加いただけます。 規模感としては会場の立地とキャパシティの兼ね合いから、200名程度を想定しています。 Alibaba Cloud | 大吟醸ナイト Alibaba Cloudは現在、ブロックチェーンゲームに力を入れていますか? ブロックチェーンゲームには、かなり注力しています。2023年5月にはブロックチェーンゲームのハッカソンとして、#asobiHack_Tokyoを開催しました。 香港やシンガポールでは既にブロックチェーンゲームの事例がありますが、ゲーム自体が短命になってきています。やはりゲームそのものの面白さがないと長続きしません。そういった観点から見ると日本は昔から面白いゲームがとても多いため、海外の方から「日本はブロックチェーンゲーム業界でも地位をつくれるのでは?」とよく言われます。 一方、既存の有名ゲームタイトルなどを活用した開発について、日本企業は慎重な傾向にあります。ブロックチェーンゲームを開発する際も、新規プロジェクトとして立ち上げるケースが多いです。 これまでweb2ゲームの分野でグローバルゲームタイトルを支えてきた知見やノウハウを活かし、web3でも世界中のゲーム会社を支援したいと考えています。具体的にはゲームのアプリケーションではなく、クラウドのインフラやサーバー、ネットワークのサポートを行います。そして日本のゲーム会社と共に、日本発のグローバルブロックチェーンゲームタイトルを創出したいと考えています。 #asobiHack_Tokyo web2事業者がweb3事業を展開する際のバックアップ強化は行う予定ですか? はい、もちろんです。弊社にはweb2のクライアントが多数いますが、スムーズにweb3事業を立ち上げられるようパートナーと協力してサポートしています。クライアントによって必要なサポートが異なるため、ニーズをヒアリングしながら最適な支援を提供しています。 資金調達や開発支援はもちろん、web3事業ならではのチェーン選択やウォレットの作成、トークンの発行、コミュニティ構築、さらにはサービスリリース後のプロモーションなども適切なパートナーを紹介してサポートします。たとえばハッカソンの終了後には、上位入賞チームに対して複数のベンチャーキャピタルの前でピッチを行う場も提供しました。 これらのサポートに対しマージンを取ることはありません。もちろんAlibaba Cloudを使用していただければ嬉しいですが、必ず使用しなければならないといった縛りはありません。あくまで日本のweb3業界を盛り上げていきたいというスタンスでサポートを行っています。 まずはハッカソンを開催してweb3業界を盛り上げていくことで、新規参入者を増やしていきたいと考えています。 イベント協賛企業とのその後の協業予定はありますか? 今回の協賛各社だけでなくいろいろな会社と協業してイベントなどを開催していく予定です。特にエンジニア向けのイベントを中心に検討しています。ハッカソン以外では、技術支援コミュニティやサイドイベントなどで交流会などを実施したいと考えています。 ハッカソンを開催する意図は、トライアルできる場を積極的に提供することで、web3のハードルを極限まで下げたいためです。海外はサービスのサイクルが早いですが、日本ではとりあえず出そうという雰囲気が少ないように感じます。そのためまずはROIや収益などを気にせず、ブロックチェーンゲームのPoC(Proof Of Concept/実証実験)を作って感覚をつかんで欲しいです。 トライアルからの発展ケースとして、2023年5月に開催したブロックチェーンゲームのハッカソン「#asobiHack_Tokyo」では入賞されたゲームが実際にリリースされました。精度の高いサービスを追求することも大切ではありますが、まずはPoCを作ってブロックチェーンゲーム制作に触れて欲しいです。 web3ビジネスを検討する企業は多く、そのような企業向けに開発の機会を提供し、サービスのリリースまでサポートしたいと考えています。当然、弊社のソリューションだけではすべての要件を満たせないため、パートナーと連携しブロックチェーンゲーム開発に求められるソリューションを提供する予定です。 #asobiHack_Tokyo 日本のブロックチェーンゲーム市場についてどう感じていますか? ブロックチェーンゲーム部門が立ち上がるケースもあり、かなり盛り上がってきていると感じています。弊社のハッカソンにも70〜80社ほどの参加があり、それ以外でも開発の相談を頂いています。 個別にサポートすることはもちろんですが、各イベントの開催やパートナーエコシステム形成を通じブロックチェーンゲーム業界全体を盛り上げていきたいと考えています。 一過性のブームでなく、日本のブロックチェーンゲーム市場が長期的に成長するようサポートし、日本発のグローバルブロックチェーンゲームタイトルの創出を目指しています。 コミュニティQ&A Alibabaを利用している有名なゲームは何ですか? 株式会社miHoYoからリリースされている「原神」へサーバーインフラを提供しています。 Alibaba Cloudのビジョンをお聞かせ下さい Alibabaは「世界中のどんなに小さな会社でも、すぐにビジネスをスタートできるだけのサービスを提供する」というモットーを掲げています。 このモットーに則りAlibaba Cloudがweb3業界で何をすべきかを考えると、web2業界からweb3業界に参入するための障壁を極限まで小さくすることがAlibaba Cloudのビジョンになると思います。 簡単に使えるクラウドサービスの提供に加え、我々で提供できないサービスはパートナーとの連携でカバーしていきます。 イベントの対象者は誰ですか? 年齢・性別・国籍・経歴などは不問です。既にゲーム開発に携わっているか否かは問わず、学生の方でも問題ありません。 技術的にどうしても不安な方は、連絡をいただければハンズオンなど技術的なサポートも行います。 競合他社と比較したAlibaba Cloudの強みは何ですか? 技術が格段に進歩した今、サーバ性能などにおける差は各社でほとんどありません。 Alibaba Cloudでは、web3特化のソリューションやパートナーを含めたサポート体制で差別化を図っています。 ハッカソン出身のプロジェクトが成功する割合はどれくらいですか? リリースまで到達できるプロジェクトは、1割未満です。しかしビジネスとして考えると、一般的な数字だと認識しています。 大吟醸ナイトの開催によってどのような変化を期待していますか? web3の分野で何かしらのサービスを作ってみようという気持ちになっていただきたいです。PoCでもいいので、まずは触れてみて欲しいと思います。 まとめ 今回のAMAでは、イベントに関してどのようなお楽しみ要素が用意されているのか、また参加することによって得られるメリットについてお話を伺いました。 また、Alibaba Cloudがブロックチェーンゲーム業界のみならず、web3業界に対してどのようなスタンスを取っているのか、さらには日本市場をどのように見ているのかについても知ることができました。日本のweb3業界に対する期待も大いに伝わり、Alibaba Cloudの取り組みや今後の展望を垣間見ることのできるAMAでした。 東京ゲームショウのサイドイベントとしてAlibaba Cloudが主催する大吟醸ナイトは、以下のイベントページより申し込みが可能です。 参考:大吟醸ナイトイベントページ 関連リンク Alibaba Cloud Webサイト | Twitter boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:あいうた Twitter