ニュース
2024/03/14仮想通貨投資ファンドへの資金流入、過去3ヶ月で1兆7700億円以上に
ビットコインのETF承認を皮切りに、投資家による資金流入が増加しています。 デジタル資産運用・調査会社であるCoinSharesの調査によると、BlackRock、Fidelity、ProShares、21Sharesなどの暗号資産ファンドに対する資金流入額は2024年に入りわずか3か月で120憶ドル(1兆7744億58000万円)に到達しており、これは過去最高値を記録していた2021年の年間の資金流入額である106億ドル(1兆5674億4320万円)を上回っていると報告されています。 以下はCoinSharesの調査責任者であるJames Butterfill氏の投稿です。 Digital Assets ETFs/ETPs have smashed the 2021 record, with inflows following the last few days now sitting at US$12bn ytd compared to US$10.6bn for the whole of 2021. pic.twitter.com/QjPvtRCzGH — James Butterfill (@jbutterfill) March 13, 2024 3月11日にCoinsharesより発表されている調査報告「Volume 173: Digital Asset Fund Flows Weekly Report」によると、3月8日までの週、暗号資産ファンドへの資金流入が過去最高の27億ドル(約4000億円)に達しており、103億ドルに到達したと報告されています。また、その大半をビットコインが占めています。 同報告によるとビットコインが最高値を更新し続けている中で、一部の投資家が相場調整に対するヘッジを行っているため、ショートポジションへの資金流入も続いているとも言及されています。 先週の103憶ドルからすでに120億ドルに到達していることから、今週も過去最高の規模に近い資金流入がみられる中で、ビットコインだけでなくアルトコイン含めた暗号資産全体の価格変動が注目が集まります。 記事ソース:blog.coinshares.com 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2024/03/14コインベースのレイヤー2ブロックチェーン、TVLが24%上昇
[no_toc] 米大手仮想通貨取引所コインベースが運営するレイヤー2ブロックチェーンBaseのTVL (TVL) が、直近1週間で24%増加しました。3月14日時点でのTVLは13.5億ドルとなっています。 [caption id="attachment_109621" align="aligncenter" width="730"] 画像引用元:L2Beat[/caption] 同期間のTVL上昇率は、TVLランキングでBaseのひとつ上に位置するレイヤー2ネットワークStarkNetの8.3%を大きく上回っています。 Dencun実施で手数料が大幅カット Ethereumのアップグレード"Dencun"が実施されたことで、レイヤー2のトランザクション手数料が大幅に引き下げられました。 最新データによると、Optimismのガス代は0.01ドル以下にまで下がっています。 また、StarkNet、zkSync Era、Arbitrumといったその他のレイヤー2でも、送金やトークン交換の手数料が1ドルを下回っています。 [caption id="attachment_109622" align="aligncenter" width="499"] 画像引用元:https://l2fees.info/[/caption] ビットコインをはじめとして好調な価格推移を続ける現在の仮想通貨市場において、レイヤー2の手数料の低減はDeFiを中心としたユーザーのアクティビティをさらに増加させる可能性があります。
ニュース
2024/03/14Magic Eden、Ethereum NFTユーザー向けにダイヤモンドリワード配布
NFTマーケットプレイスのMagic Edenは、Ethereum NFTをこれまで取引したユーザー向けにダイヤモンドリワードを与えることを発表しました。 The biggest cross-chain rewards program in NFTs is going retro. To Ethereum OGs, start your journey on Magic Eden and receive Diamonds for activity going all the way back to 2017. Just connect your wallet and claim now. How many did you get? pic.twitter.com/YuVrnt5ipY — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) March 13, 2024 この取り組みは、以前にSolana NFTユーザー向けに開始された報酬と同様であり、プラットフォーム内でのユーザー体験を豊かにし、Magic Edenエコシステム内での参加を促進するように設計されています。 関連:Magic Eden、これまでのユーザーにダイヤモンドをドロップ リワードの獲得資格は、取引を行った時期や場所、さらにはロイヤルティの追加要素など、複数の要因に基づいて決定されるとのことです。このプログラムは2017年の取引にまで遡り対象となっているそうです。 [caption id="attachment_78035" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:Magic Eden[/caption] 自身のウォレットが対象なのかは、上記のページにてウォレットを接続することで確認ができます。 Magic Edenは、2024年2月にプロジェクトのロイヤリティに重視したEthereumマーケットプレイスをリリースしました。また、Ethereum NFTのブルーチップと呼ばれるプロジェクトたちとクリエイター・アライアンスの立ち上げも発表しました。今回のリワードもそうですが、Ethereumマーケットプレイスが業界の立ち位置になるのか注目です。 Magic Edenの使い方は、下記の記事でまとめてありますので、併せてご覧ください。 Magic Eden (マジックエデン) とは?使い方、NFT購入・出品方法を解説 記事ソース:Magic Eden X
ニュース
2024/03/13NTT Digital、仮想通貨やNFTを管理するデジタルウォレットを公開
2024年3月12日に株式会社NTT Digitalがデジタルウォレット『scramberry WALLET』のリリースを発表しました。 報道発表: みんなのデジタルウォレット scramberry WALLET を提供開始 -新しいデジタル体験を提供するサービスブランドscramberry(スクランベリー)-https://t.co/A21lVpQfcX — NTT Digital Japan (@nttdigital_jp) March 12, 2024 また、同社はウォレットの提供とともにユーザーに新しいデジタル体験を提供するブランド『scramberry』の展開も発表しています。 scramberry WALLETは、使いやすさと安心安全に焦点を当てており、初期登録も電話番号のみと、非常に簡単にデジタル体験に触れることのできる仕様となっています。現時点で対応しているチェーンは、 Ethereum Polygon Astar Avalanche となっており、従来のウォレット同様に暗号資産やNFTの管理、送受信が可能となっています。 scramberry WALLETの特徴としては、 電話番号だけで登録可能で初心者も扱いやすい設計を採用 直感的でわかりやすく高い操作性を実現 アプリの利用情報をクラウドに保存 することでウォレットの復元が可能 取引の少ない暗号資産や注意が必要な NFTのフィルタリング機能を実装 と、Web3初心者の方の参入障壁を極力なくした仕様となっています。 同社は、2024年内にscramberry WALLETの各機能を容易に自社アプリケーションに組み込めるAPIを2024年内に提供する予定としています。 参考リンク 公式HP:https://scramberry.io/wallet/ Xアカウント:https://twitter.com/nttdigital_jp アプリのダウンロード GooglePlayストア:https://link.scramberry.io/google_prtimes AppleStore:https://link.scramberry.io/app 参考資料:PR TIMES
ニュース
2024/03/13Solana NFTマーケットプレイス「Tensor」ガバナンストークン$TNSRを発表
SolanaのNFTマーケットプレイスであるTensorを手がけるTensor Foundationが3月13日、公式Xにてガバナンストークンである$TNSRの発行を告知しました。 Introducing $TNSR - the future of NFT trading.$TNSR will govern Tensor protocols that have already traded over $2bn worth of NFTs on the fastest, most scalable blockchain - Solana. pic.twitter.com/eff2IxGOwr — Tensor Foundation (@TensorFdn) March 12, 2024 Tensorでは、これまでに20億ドル以上のNFTが取引されており、過去90日間ではSolanaのNFT取引量の70%以上を占めています。今回発表された$TNSRは、同プロジェクトによって運営されるTensorプロトコルの取引を統括するために導入され、SolanaマーケットでのNFTの流動性を高める大きなきっかけになると紹介されています。 Web3のプロダクト開発では、異なる技術やソリューションを組み合わせられる仕組みや共同で構築できる設計が採用されていることが重要です。OpenSeaやMagic Edenなどの大手NFTマーケットプレイスでは、ガバナンストークンは未だ導入されていないなか、Tensorの$TNSRを活用した新たな取り組みはNFTクリエイターやビルダー、エコシステムを育成しNFTマーケットプレイスを再定義する可能性を秘めています。 SolanaのNFTマーケットは2024年1月に2億3900万ドルの売上を記録し2月には1億6100万ドルの売上を達成するなど成長を続けており、同市場を牽引するTensorのガバナンストークン発行がどのような影響を及ぼすのか注目が集まります。 記事ソース:flipside
ニュース
2024/03/13PUMA、Super PUMAホルダー向けにAR体験を発表
PUMAが新たな取り組みとして、Super PUMAホルダー向けにGoodsと協力して、ARサービスの展開を発表しました。3月12日に公式Xで発表されたこのサービスは、「Goods」というアプリを介して実現されるとのことです。 Super PUMA holders - The next in our series of activations is coming up. We’re starting March with a unique way to show off your Super PUMA in AR as launch partners of @trygoodsapp. They’ve been building the most immersive AR x NFT experiences in the space.… pic.twitter.com/r3ge6EW3eg — PUMA.eth (@PUMA) March 11, 2024 公式Disocrdの発表によると、3月から始まると記載がありました。準備をするようにと呼びかけを行なっていたので、おそらくまだ始まっていません。 このアプリを利用することで、ユーザーは自分の持っているSuper PUMAを拡張現実(AR)を通じて現実世界に投影できるようになり、まるでその場に物理的に存在しているかのような体験を提供します。 この取り組みは、Web3の施策の一環として行われており、参加者は次回のSuper PUMAコミックをプレゼントとして受け取ることができます。 Goodsアプリの利用にあたっては、モバイルデバイスやデスクトップを通じて自分のウォレットに接続する必要があります。ウォレット接続することで、おそらくNFTを読み取りARで表示をしてくれる仕組みになっていることが予想されます。 Super PUMAは、2023年2月にリリースされたPUMAのPFPコレクションです。当時、販売後に完売をしておりYuga Labsコレクションの10KTFなどとコラボレーションを行なっていました。 PUMA(プーマ)『Super PUMA』完売 | フロアプライス約0.25ETHに ウォレット接続のある、アプリケーションを利用する際には、ウォレットに対するセキュリティへの配慮も重要です。間違えて悪意のあるアプリを使用してしまうと、資産を失う可能性があります。すべての操作を自己責任で行なってください。 記事ソース:PUMA X、PUMA Discord 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2024/03/12ビットコインETFへの資金流入、1日で745億円を記録
ビットコインの価格が最高値を更新するなど好調な動きを見せる中、現物型ビットコインETFへの資金流入も継続して発生しています。 最新データによると、昨日3月11日の米市場において5.05億ドル(約745億円)の資金が現物型ビットコインETF商品に流入しました。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 11 March 2024 All data in. A strong day with $505.5m net inflow. Blackrock again leading with $562.9m of inflow pic.twitter.com/RDP8HNUvU1 — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 12, 2024 この動きを牽引するのは金融大手のブラックロックで、同社商品には1日で5.62億ドル(約828億円)のインフローが発生しています。 特徴的なデータを記録したのがVanEckの$HODLで、同社の商品にはETF上場以来これまで40 ~ 142万ドルの範囲での資金流入(1日あたり)が発生していたものの、昨日3月11日には過去最高額となる1.18億ドル(約173億円)の資金が流れ込みました。 この動きの背景には、昨日VanEckが発表したキャンペーンが関係しています。VanEckは現地時間3月12日より2025年3月31日までの間、$HODLの手数料を無料とするキャンペーンを開始。このキャンペーンは同商品の資産が15億ドルに達するまで適応され、それ以降は0.20%の手数料が徴収されるといった内容となっています。 IMPORTANT UPDATE! Because we believe in #bitcoin so much, starting tomorrow, you can invest in VanEck Bitcoin Trust (HODL) with no fees until March 31st, 2025.* *During the period commencing on March 12, 2024, and ending on March 31, 2025, the Sponsor will waive the entire… — VanEck (@vaneck_us) March 11, 2024 ビットコインETF運用会社間の格差は拡大しており、最新データではグレースケールが48%、ブラックロックが25%、フィデリティが16%、アークが4.7%、ビットワイズが3.5%のシェアを獲得しており、その他5社は1%未満となっています。
ニュース
2024/03/12仮想通貨のフィッシング詐欺、2ヶ月で1億500万ドル(約155億円)の被害
ビットコインが7万ドルを超え、時価総額も約1.4兆ドルに達し、銀(シルバー)を抜き世界第8位の資産となっています。ビットコインの価格が上昇すればするほど、暗号資産への参入者は増加します。 そんな中、セキュリティ会社Scam Snifferのデータによると、2024年が始まってから2ヶ月の間にフィッシング詐欺によって約97,000人のユーザーが被害を受けたと報告されています。フィッシング詐欺による損失は1月に約5800万ドル、2月に約4,700万ドルと合計で約1億500万ドルにも及んでいます。 🚨 [1/6] ScamSniffer's February Phishing Report In February, about 57,000 victims lost approximately $47 million to crypto phishing scams. Compared to January, the number of victims who lost over $1 million decreased by 75%. pic.twitter.com/UgZk0K91lH — Scam Sniffer | Web3 Anti-Scam (@realScamSniffer) March 10, 2024 報告によると、主な犯行ががイーサリアムチェーン上で実行されており、総損失額の7800万ドルがイーサリアムやERC20トークンなどのユーザーの資産の流出に関連。盗まれた資金のほとんどが被害者が知らずに悪意のあるフィッシングプロダクトにapprove(署名)したことによるものとしています。 もしフィッシングサイトなどの悪意のあるサイトにウォレットをapprove(署名)してしまった場合、犯人はユーザーのウォレットに自由にアクセスする権利を得ることとなり、資金が盗まれる可能性があります。 直近では、数十万円〜数百万円の仮想通貨が配布されるエアドロップの事例が出てくると共に、偽サイトへと誘導する悪質な情報が増加傾向にあります。 相場が好調な昨今、ユーザーは引き続き注意が必要となります。 【注意】MagicEdenの偽ウォレットがApp Storeに掲載中 記事ソース:Dune
ニュース
2024/03/12メイプルストーリーがAvalanche登場を発表
メイプルストーリーがAvalancheに登場することが発表されました。Avalancheの公式Xのポストでは、「Subnet上のMapleStory UniverseとともにAvalancheにやってきます。」と記載されていました。 From pioneering free-to-play to championing blockchain gaming: Maplestory continues to evolve! MapleStory, one of the most legendary games from Korea’s largest game studio, Nexon, is now coming to Avalanche with @MaplestoryU on a Subnet. Maplestory was one of the first games to… pic.twitter.com/Ohv6XGp6wh — Avalanche 🔺 (@avax) March 11, 2024 Nexon Groupが所有するこの20年以上の実績のあるMMORPGは、Web3業界に参入しブロックチェーンゲームとして、進化することを示唆しています。かつてサブスクリプションモデルが主流であったMMOゲーム業界において、メイプルストーリーは無料でプレイ可能なモデルを人気にした先駆者と言われています。 Avalanche上のWeb3版メイプルストーリーでは、プレイヤーがゲーム内で報酬を得ることが可能となるとAvalancheの公式ブログで記載されていました。老舗ゲームがどのようにWeb3業界に参入し、エコシステムを構築していくのか注目です。 現在のブロックチェーンゲーム業界では、Roninネットワークを活用したゲームが目立っていますが、他のブロックチェーンを活用したゲームが台頭してくることで、業界の発展につながる可能性があります。 もし、今回のような発表が影響し、今後競争が生まれた場合、プロジェクト側、プレイヤー側の両方に影響を与えることが考えられます。 記事ソース:Avalanche Blog、Avalanche X
ニュース
2024/03/11ビットコイン、再び最高値更新|71,000ドルを記録
ビットコイン価格が最高値を更新し1 BTC = 71,000ドルを記録しました。3月8日に過去最高値を更新した直後に大きく下落を見せていたものの、現在下落幅を埋め継続的な価格高騰を見せています。 オンチェーンデータプラットフォームCrypto Quant創設者兼CEOのKi Young Ju氏によると、2022年後半から現在にかけてBTC価格の大きな調整は起こっていないことが指摘されています。 This #Bitcoin bull cycle has experienced only small corrections so far, thanks to institutional capital flows. Chart by @AxelAdlerJr pic.twitter.com/XLBScllQG7 — Ki Young Ju (@ki_young_ju) March 11, 2024 米で提供される現物型ビットコインETFへの資金流入は引き続き発生しており、先週金曜日には1日で2.23億ドルのインフローが発生しました。 現物型のETFではETF発行に際して現物のビットコインを市場から購入する必要があり、ETFの発行が増加することはビットコインの需要がその分高まることを意味します。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 08 March 2024 All data in. $223m positive net flow for thew day The assets of the ETFs excluding GBTC are now over $28 billion, this is now larger than GBTC's assets for the first time pic.twitter.com/5BlBTu4WLn — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 9, 2024 現物型ビットコインETFを提供する米投資・資産運用会社ARK Inevest創設者のキャッシー・ウッド氏は最新のインタビューの中で「(今後数年間で)ビットコインは100万ドルに達する」との予想を行っています。 ETF承認後にビットコインの市場からの見方に変化が生じたとする同氏によると、モルガン・スタンレー、メリル・リンチ、バンク・オブ・アメリカなどの大手証券会社からの流入は未だ発生していないとしています。 運用会社間の格差は拡大か 先日、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴはすでに現物型ビットコインETFへのアクセスの提供を開始することを発表しました。 両社は顧客(投資家)に対して特定の商品の勧誘を行わず、投資判断は顧客側が行なったとする”Unsolicited”方式をベースとしています。そのため、顧客側から特定のビットコインETF商品をリクエストする必要があります。 この場合、顧客はブラックロックやフィデリティといった大手金融企業の商品を選択する傾向が強まり、その他企業はETFの運用手数料で徴収できる収益に見合うだけのマーケティング費用をかけて顧客獲得を行う必要となる可能性が生じ、これにより今後運用会社によって格差が拡大するとの指摘が一部でなされています。 記事ソース:Youtube