メタプラネットの新株予約権、5月は0.27%のみ行使|希薄化はどこまで?

2026/06/02・

よきょい

メタプラネットの新株予約権、5月は0.27%のみ行使|希薄化はどこまで?

株式会社メタプラネットは6月1日、第27回新株予約権の月間行使状況に関するお知らせを公表しました。これは同社が2026年4月1日にEVO FUNDを割当先として発行したもので、行使価額修正条項やmNAV条項、下限行使価額修正条項、行使停止条項が付された新株予約権とされています。今回は2026年5月における行使状況がまとめられています。

公表によると、対象月間の交付株式数は27万株で行使された新株予約権の数は2,700個でした。これは発行総数100万個に対して0.27%の割合にあたります。前月末時点で95万個(9,500万株分)あった未行使の新株予約権は、月末時点で94万7,300個(9,473万株分)に減少しています。

実際の行使は5月8日に集中し、この日に27万株が交付されたと記載されています。



行使価額は2026年4月17日に初回の修正が行われ、以後は各取引日ごとに直前取引日の終値(下限行使価額を下回る場合は下限行使価額)に修正される仕組みとされています。

5月の行使価額は月初の326円から月末にかけて285円まで切り下がっており、株価の下落基調を反映する形となっています。なお、第23回および第24回新株予約権は行使停止条項に基づき行使を停止しているとされています。

新株予約権の行使は新株の発行を伴うため、既存株主の保有比率が希薄化する要因になり得るとされています。2026年5月31日時点の発行済普通株式数は12億8,128万3,624株(うち自己株式2万6,720株)となっており、メタプラネットの資金調達戦略と株式の希薄化のバランスが、今後も投資家の関心を集めることになりそうです。

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