メタプラネット、750億円の自社株買い枠で取得は0株
よきょい

ビットコイン保有戦略で知られる株式会社メタプラネットが2026年6月1日、自己株式の取得状況を公表。同社は2025年10月28日付の取締役会で自己株式の取得枠設定を決議していましたが、2026年5月1日から31日までの取得実績は0株、取得価額の総額も0円だったとされています。
この取得枠は取得し得る株式の総数を1億5,000万株(上限)、取得価額の総額を750億円(上限)とするもので、取得期間は2025年10月29日から2026年10月28日までと定められています。発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は13.13%にのぼる大型の枠ですが、決議以降の累計取得株数も2026年5月31日時点で0株のままとなっています。
一方で同社の株価は下落が続いています。6月2日の株価は267円(前日比マイナス9.49%)で取引を終えており、年初来でマイナス38.90%、1年間ではマイナス74.81%と大きく値を下げています。

3350 stock price by TradingView
自社株買い枠が設定されながらも実際の買い付けが行われていない状況は、株価の下支え期待との関係で投資家の注目を集めそうです。
自己株式の取得は市場環境や財務状況などを踏まえて企業が判断するものとされ、枠の設定が必ずしも実際の取得を約束するものではありません。メタプラネットが今後、残された期間で取得枠をどの程度活用していくのかが株価動向とあわせて引き続き関心を集めることになりそうです。
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