暗号資産取引所「Crypto.com」がNBAチームのアリーナ命名権を獲得

暗号資産取引所「Crypto.com」がNBAチームのアリーナ命名権を獲得
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NBAチーム『ロサンゼルス・レイカーズ』や『ロサンゼルス・クリッパーズ』等の本拠地アリーナ、ステイプルズ・センターの命名権を暗号資産取引所「Crypto.com」が獲得し、アリーナ名が「Crypto.com Arena(アリーナ)」に改名されます。

命名権の獲得にCrypto.comが支払った具体的な額は現在のところ公開されていませんが、Bloombergは「20年間で7億ドル(約803億円)以上の契約ではないか」と推察しています。

名称の変更は今年の12月25日から有効になり、会場のロゴの変更は来年6月からの予定です。

Crypto.comはシンガポールに本拠地を構える暗号資産取引所で、CoinMarketCapの取引所ランキングでは世界第9位にランクインしています。

同社は今年7月に、総合格闘技団体「UFC」とパートナーシップを提携し、選手のユニフォームやグローブにCrypto.comのロゴを入れることが可能な権利を獲得しています。

「NBA × 暗号資産取引所」の事例は増えてきており、今年6月にはNBAチーム『マイアミ・ヒート』の本拠地アリーナの命名権を大手取引所のFTXが獲得し、アリーナ名を「FTX Arena」に名称変更しました。(関連記事を読む)

また、今年10月には大手取引所のCoinbaseがNBAとの独占的なパートナーシップを締結し、NBAの試合中にCoinbaseの広告が行わなれることが決定しました。(関連記事を読む)

記事ソース:Bloomberg

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