暗号通貨取引所 Crypto.comと総合格闘技団体UFCがパートナーシップを発表

暗号通貨取引所 Crypto.comと総合格闘技団体UFCがパートナーシップを発表
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世界中で1000万人以上のユーザー、サービスを展開している国は90ヶ国以上になる暗号通貨取引所『Crypto.com』が総合格闘技団体『UFC』とのパートナーシップ締結を発表しました。

Crypto.comは暗号通貨取引所、NFT販売などの様々なサービスを提供している企業です。

UFCはUltimate Fighting Championshipの略、選手は常に600名以上が在籍し、28ヶ国161都市で大会が開催され、172の国、地域でテレビ放送されている名実ともに世界最大級のアメリカの総合格闘技団体です。

今回のパートナーシップでCrypto.comは世界で初めてのUFCのグローバル・オフィシャル・ファイトキット・パートナーとなり、UFCの選手が試合中に装着するファイトキット(グローブやパンツ等)やセコンドが着用するユニフォームに名前を入れることが可能になります。

UFCの試合でCrypto.comの名前が出ることにより、175ヶ国、6億2500万人の視聴者、1億5000万人以上のSNSのフォロワーの総合格闘技ファンたちが目にすることになります。

Crypto.comはUFC以外にも今年の初めにF1(アストンマーチンのF1チーム)、NHL(モントリオール・カナディアンズ)、プロスポーツリーグ(セリエA)との提携を発表しております。

Crypto.comのCEO、Kris Marszalek氏は「急速に成長している仮想通貨のプラットフォームと同様に急速に成長しているスポーツ業界と手を組むことによって、世界中に仮想通貨を広めることができるようになる、これからUFCと一緒に長い関係を築くことができることを楽しみにしています」と話しました。

Crypto.comはアメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地域で1500人以上の従業員を持つ企業です。今後5年で1億人のユーザーを獲得することを目標に動いており、UFCを始めとする大きなスポーツ団体やチームとの提携はその目標を達成するためのマーケティングの1つであると考えられます。目標に向かって着々と駒を進めるCrypto.com、今後の動向にも注目です。

暗号通貨取引所がスポーツ関連のパートナーシップを結ぶ事例はどんどん増えています。先日、オランダのプロサッカーチームと取引所が提携を発表していました。スポーツ業界に取引所が参入する例は増加していくことが予想されます。

記事ソース:Crypto.com | Official Blog

画像:shutterstock

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