会津若松市が観光デジタルクーポンにブロックチェーンインフラを使用、DeCurretが提供
2020/10/12・
Crypto Times 編集部
ニュース
株式会社DeCurretが、会津若松市の観光活性化企画「極上のはしご酒」のデジタルクーポンのブロックチェーンを用いたインフラを会津若松市の地域ウォレット「会津財布」上で利用できるサービスとして提供しました。
「極上のはしご酒」は、会津若松市内宿泊者向けに1,000円で会津のお酒や郷土料理などを楽しめるナイトタイムエコノミー活性化企画で、参加店舗の地図検索や混雑状況の確認、クーポンの購入・利用が可能です。
DeCurretの技術を用いて従来の紙によるクーポン付きパンフレットをデジタル化し、スマートフォンにインストールした「会津財布」アプリ上で利用できます。
今回DeCurretは自社で構築している「ブロックチェーン上でデジタル通貨を発行・管理するプラットフォーム」をTIS株式会社の「ID決済プラットフォーム」と接続し、「会津財布」での「極上のはしご酒」デジタルクーポンの発行、管理を行います。
同社はデジタル通貨による価値あるデジタル決済インフラストラクチャーの実現を目指すための勉強会を開催するなど、事業の普及に向けた活動も行っています。
記事ソース:PR Times