エストニアが、政府向けソフトウェアなどの「デジタル国家ソリューション」のソースコードを一般公開・利用可とするデジタル国家コードリポジトリを設立しました。
将来的には、セキュリティなどの観点から問題があるものを除き、エストニアのデジタル国家ソリューションのソースコード全てがこのリポジトリで一般公開される予定だといいます。
このリポジトリは、「コードの再利用」を可能にすることで民間企業のシステム開発効率化や新プロダクト構築を促す「サービスとしての政府 (Government as a Service)」実現の第一歩となります。
日本・エストニア/EUデジタルソサエティ推進協議会(JEEADIS)は、エストニアのイニシアチブが、GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)のような膨大な個人情報を抱える民間企業と政府のバランス模索に役立つといいます。
エストニア政府は、このデジタル国家レポジトリを活用して、長期的にはコミュニティをベースとしたデジタル国家ソリューションの構築を目指すとしています。
記事ソース: e-estonia
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