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ステーブルコインの天敵は銀行金利?USDCは約4.8%減速とBIS
2026/10/14・
よきょい
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国際決済銀行(BIS)は米国の銀行預金金利の改定がステーブルコインの成長に与える影響を分析した研究を公表しました。
研究では預金金利が1ベーシスポイント(0.01%)上昇すると、10週間の累積成長率がUSDCで約4.8%、USDTで約1.9%低下する関係が推計されました。ステーブルコイン全体では約2.8%の低下です。著者はUSDCが米国の機関投資家や分散型金融(DeFi)の利用者と結びつきが強いことと整合的だと解釈しています。
預金金利の影響をより厳密に切り出す別モデルでは約9.1%と大きな推計が出ましたが、著者自身が統計的な弱さを指摘しています。サンプル内の高金利局面は1回のみで、別の金利サイクルへの適用には限界があります。またコインベースはUSDC保有者向けに自社負担の報酬を提供していますが、対象地域や会員要件、利率は変動しUSDC残高は預金保険の対象外としています。
研究が測ったのはステーブルコイン残高の需要の反応で、銀行預金や融資の減少額を直接示すものではありません。推計値はFRBの政策金利変更にそのまま当てはめられるものでもないとされています。
普及の見通しを立てる際は、発行体や保有者の特性、取引所報酬の有無を区別して考える必要がありそうです。
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